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僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
とりあえず無事に生きてますが、更新は先になります
3月は年度末で忙しいから、早め早めに更新できるように、
何曲かのオケ作りを並行して、進めていたが、どの曲にも、
どこかしら引っかかるところがあり、ドラム入力が面倒とか、
シンセの音が今一歩とか、ベースのノリが悪いだとか様々。

そのうえ、ギターメインのインストなら、オケの方は簡単と、
白玉でシンセの和音だけ流すような曲に切り替えてみると、
逆にギターの粗が目立ってしまうし、早弾きでもないのに、
ちょっと運指が難しいと、かなり練習しないと様にならない。

ああでもない、こうでもないと、いろんな曲に目移りしては、
こんなに自分は下手だったかと落ち込んだりしてしまうが、
まあ趣味のギターだからと開き直り、オケもギターの方も、
じっくり取り組むことにして、スケール練習から、やり直す。

実際に、この2週間ほどは、残業はしないようにしつつも、
帰宅すると疲れて、少し練習すると、早めに寝てしまうし、
仕事が間に合わず、ボランティア(?)の休日出勤が続き、
週末を使って、集中的にオケ作りをするのも、無理となる。

ちょっと精神的にも肉体的にも、スランプかなと思いつつ、
ギターへの愛着は強くて、毎日必ず、少しでも練習するし、
疲れて横たわっている間も、スマホでいろいろ曲を聴いて、
フレーズを研究したり、バンドスコアを眺めたりはしている。

ギターのおかげで、何とかやってられるというのが実情で、
そのギターに束縛されるのは本末転倒と、開き直っていて、
何だかんだで、お気楽にはしているが、この3月のうちには、
せめて1曲は仕上げたかったと、こうして愚痴を書き散らす。

明日には新しい元号がお披露目となり、ひと月過ぎたなら、
平成も終わってしまうわけで、そうなる前に、2曲くらいは、
演奏したいが、平成最後の曲だとなると、妙に構えたりして、
ただ、このブログは、そこまで大げさにすることもないかと。

今日も取り組んでいる曲を、見切り発車しようかと思ったが、
聴き返すと、あまりにクオリティが低く、歌は仕方ないとして、
ギターにしても、オケにしても、もう少し、ましになるはずだと、
もう1週間、取り組み、それでだめなら、また別の曲にする。

毎週末の更新をやめてから、さぼり癖もひどくなっているが、
もっと上手くできるはずだと、向上心も沸くという二律背反で、
何だかんだ言いつつ、楽しくオケもギターも取り組んでいて、
とりあえず、更新は途絶えてますが、無事にやっております。





ゲイリー・ムーアがランディ・ローズに捧げた「サンセット」
ブロとも、エレギ師さんへ





和田アキラのギターが切り込んでくるプリズム「ラ・パフューム」
今年の正月には、米津玄師のシングルCDにアルバムと、
珍しく新譜を買ったが、たいていは、70~80年代の頃に、
エアチェックしたり、LPで買ったものを買い直してばかりで、
1月中も、松岡直也の廉価盤が売り切れる前にと4枚購入。

和洋合わせて、フュージョン系の廉価盤は、この数年間、
けっこう出ているが、そのうちに買おうなどと思っていると、
いつのまにか売り切れて、Amazonで高額の出品となり、
そこまでして買うこともないかと、スルーする名盤も数多い。

松岡直也も、何枚かは売り切れて、数倍の値段だったり、
廉価盤以前のリマスターしていなくて3千円近いものが、
手に入るだけなので、タワーレコードやHMVの在庫など、
こまめにチェックしたりするが、それはそれで1つの楽しみ。

それで、プリズムも廉価盤があったよなと、調べていると、
タワーレコードでは、現在は入手困難になっているCDを、
タワレコ限定盤として復刻していて、そのラインアップには、
プリズムの第2期とか、和田アキラのソロアルバムもある。

84年に2枚立て続けに出たLP、「アメリカン・ロマンス」と、
「ラブ・アイランド」は、小説「ハーレクイーン・ロマンス」や、
ビデオのBGMなので、当時は買おうとも思わなかったが、
それらが、今現在、限定盤で残っていると知ると欲しくなる。

ただ、タワーレコードでも在庫が少なく、通販は取扱いなし、
店頭在庫を取り置いてもらって、店舗に買いにいく形のみ、
ここは出不精な自分でも、渋谷店に行けば良いのだから、
売り切れる前に買おうと、ひとまず、渋谷店まで下見に行く。

オンライン会員にはなっているが、2月末のキャンペーンで、
ポイント10倍の特典を受けるには、まずメンバーズカードを、
店頭でもらう必要があるので、スマホの会員画面を見せると、
年寄りだと思ってか、カード登録を店員さんがやってくれる。

これで欲しい2枚を買って帰ろうと、ジャズコーナーへ行くと、
他にも欲しいCDだらけ、1万円以上買えば、ポイントの方も、
10倍が15倍になるというから、500円得するような気がし、
あれもこれもと目移りしていき、頭を冷やすために一端帰宅。

ネットで渋谷店の在庫を確認しつつ、ものによっては、HMV、
Amazonの方が安いものもあり、ポイントが付くからと言って、
高い買い物をするのは本末転倒、結局、タワレコ限定盤だけ、
もともとのアキラの2枚とプリズムの1枚だけでやめることに。

「アメリカン・ロマンス」「ラブ・アイランド」は、歌ものも入って、
最初のソロ「アウト&アバウト」と同様、プリズムよりポップで、
それでいて、松岡直也のような哀愁のメロディでもないから、
売り切れ前に買えて、話のタネになったという程度の満足度。

店頭で見つけたので買った、第2期プリズム「サプライズ」は、
本当、これがまだ入手できたのか、まだ現物があったのかと、
驚いたくらい、文字通りのサプライズで、ベストに入っている、
2曲以外は、LPの時代以来、20数年ぶりに聴けたと感激。

バンドスコアがあれば、その中の曲でもやりたいところだが、
プリズムは1~3枚目がリットーからパート譜で出ていたのと、
第3期になるのか、「ドリーミン」がシンコーのバンドスコアで、
出ただけだったはずで、とりあえず、「ドリーミン」からの選曲。

「ラ・パフューム」は、次の曲「フラグランス」と似たメロディだが、
ポリリズムのようなアルペジオイントロから、クリーントーンの、
メロディがかぶってきて、ベックのような切り込んだフレーズの、
サビがスリリングで格好良く、かなりロック、プログレ風の曲。

「フラグランス」は、生音に近いギターとベースの二重奏主体、
テンポもゆっくりで、打ち込みのようなハンドクラップがあるが、
スローなジャズという感じで、組曲のように続けてやるべきだが、
なかなか2曲を一度にアップは無理だし、あまり好みでもない。

86年に出て、珍しくCM曲も含んだプリズムの「ドリーミン」の、
似たような題名にメロディという、組曲のようなうちの片方だけ、
「ラ・パフューム」は、裏拍のギターがずれては、やり直したり、
ベースソロが難しく、渡辺健は使わないピックで弾いています。






イントロのアルペジオが限りなく美しいスピッツ「ロビンソン」
週末に限らず、平日でもラジオをつけっぱなしにしていて、
寝る時も、イヤホンで聴いたままなので、、朝の番組では、
どのコーナーかによって、おおよその時間が把握できて、
うとうとしつつ、いよいよとなると、布団から飛び出し出勤。

夜中の3時から5時台は、懐かしい曲が流れることが多く、
朝の「歌のない歌謡曲」では、洋楽やニューミュージックを、
インストにアレンジして、オーケストラやピアノだけではなく、
ギター二重奏まであって、そのまま聴き入ってしまうことも。

そうした中、どこかで流れた曲が無意識のうちに残るのか、
しばらくは、頭の中で何度もメロディが反復することがあり、
2月の初めあたりから、スピッツ「ロビンソン」のイントロが、
鳴り続けて、あらためて、スピッツのアルバムを出して聴く。

テレビでも「帰れマンデー」を見たら、「ロビンソン」が流れて、
鎌倉湘南の自販機を周り、売上1位の商品を当てる企画で、
他の場面では、サザンが流れ、桑田は湘南出身だったから、
スピッツも湘南出身か、この曲が湘南サウンドなのかと思う。

実は自分はスピッツのことは、あまり詳しくなくて、かなり昔、
新曲CMで流れた「渚」が気に入り、そのアルバムを買ったり、
TVドラマの主題歌だった「空も飛べるはず」が聴きてたくて、
ベスト盤をレンタルし、後に別のベスト盤を買ったという程度。

そのドラマ「白線流し」にしても、本編の方は見たことがなく、
主人公たちのその後を描いたスペシャルドラマの方で見て、
高校時代の回想シーンと、そこに流れるテーマ曲に感動し、
にわかファンになったレベルで、ドラマにもスピッツにも浅い。

イカ天などのバンドブームで出てきたバンドと思っていたが、
今回Wikiで調べたら、スピッツはイカ天には出てなかったし、
サザンのような湘南出身なんてこともなく、草野は福岡で、
ギターとベースは静岡で、ドラムは栃木と、まったく無関係。

「帰れマンデー」は、自転車に乗りながら自販機を探すから、
「ロビンソン」の歌詞の、「自転車で走る君を追いかけた」に、
ちなんで、BGMに使ったというところだろうが、そんなわけで、
ますます「ロビンソン」が脳裏を離れなくて、演奏しようかと。

この曲のイントロのアルペジオは、ギターの三輪が考えたと、
プロデューサーの笹路が語っているが、この笹路という人は、
音楽集団マライアの鍵盤、編曲を担当、スクエアの安藤の、
ソロ作にも関わった、フュージョンの大御所だから、びっくり。

マライアがデビューする前から、メンバーの笹路や土方だの、
関連する村田有美のアルバムを気に入って、聴いていたし、
笹路は、渡辺香津美と組んだから、今頃になり、その笹路が、
スピッツに関わったと知り、自分が好みなのも、わかる気が。

話が脱線したが、ギターの三輪の弾くイントロは本当見事で、
コーラスをかけたギターの音は限りなく美しく、アルペジオも、
単純なコードのままではなく、メロディックにトップ音が動くし、
そこにからむオクターブのフレーズも、極上の響きを添える。

これだけ美しいアルペジオのイントロは、あっただろうかと、
大袈裟でなく思えて、ビートルズの「ヒア・カムズ・ザ・サン」、
サイモン&ガーファンクルの「スカボロー・フェア」だったり、
レッド・ツェッペリン「天国への階段」に匹敵するくらい見事。

これらはアコギだし、イーグルス「ホテル・カリフォルニア」は、
12弦ギターだから、エレキギターのアルペジオに限ったら、
他に思いつくのは、山下達郎の「クリスマス・イブ」くらいで、
ことギターの音色、フレーズに関しては、「ロビンソン」が好み。

タイトルとなる「ロビンソン」は、歌詞にはまったく出てこなくて、
海外のデパートの名前を仮につけ、そのままだったらしいが、
例えば、宮沢賢治「小岩井農場」にも出てくるので、そこから、
銀河鉄道をイメージしたとか、いくらでも後付けできるのだが。

他の歌ものでも、毎回、自分のボーカルには苦労するのだが、
この曲は、とんでもなく高い音程で歌っていて、自分の場合は、
ギターで1弦3フレットのソの音が、実音の限界に近い音程で、
草野は実音でシまで出て、裏声でド♯という、不可能に近い。

高い音程を出す方法なんて、いろいろネットで検索してみると、
「ミックスボイス」なる方法を始め、ボイストレーニングがあって、
ネットなり本を参考に地道に練習したり、レッスンにでも行けば、
何年かしたら、自分も高音が楽に歌える日が来るのだろうか。

とりあえず、鶏の首を絞めたような声で、裏声もかすれながらと、
いつも以上に、お聴き苦しい歌声ですが、美しいイントロの音や、
アコギの伴奏は、かなりいい感じに仕上がったと自己満足して、
急に弾きたくなったスピッツ「ロビンソン」を何とか仕上げました。







旧き友への思いをはせる歌詞が泣ける米津玄師「灰色と青」
「マイブーム」という若者言葉を、あと2年で定年を迎える、
いい年した自分が使うのも何だか、と思いつつ、そもそも、
今の若者にとっては、すでに死語と化しているかもしれず、
ますます、自分は世間に取り残されていくと疎外感を抱く。

それはともかく、今の自分のマイブームは、昨年末に見た、
紅白歌合戦以来、1人で盛り上がっている米津玄師なので、
このことだけは、かろうじて世間の流行に乗れているようで、
まだまだ感性も鈍っていないかと、変なところで安堵したり。

紅白で歌った「レモン」を含むアルバムは、出ていないので、
めったに買わないシングルCDで、「レモン」、「フラミンゴ」を、
正月すぐに買い、そこの収録の他の曲もけっこう良いので、
現在のところの最新アルバム「ブートレッグ」も、続けて購入。

いろいろとネットでも情報を集めていたら、吉田拓郎までが、
自身のラジオ番組で、米津のことをベタ褒めしていたと知り、
YouTubeで聴くと、拓郎の奥さんの森下愛子が気に入って、
CDを買うと、正月の間、ずっと家で曲がかかっていたとか。

紅白歌合戦の米津を見れば良かったと、奥さんが言い出し、
ネット検索して盛り上がっているので、自分も業界人だから、
CDをもらってきてやると言っても、待てない、すぐ聴きたいと、
Amazonで注文して、拓郎も何日間も聴くことになったそうだ。

米津の声がセクシーだし、彼のボーカルは明暗の明であり、
寂しい歌詞を歌っても、聴く側はその声の明により救われる、
また、古い日本の歌謡曲的なノスタルジーを感じる時がある、
日本人の老若男女がなじめる、もって生まれたものがある。

さらに、ちょっと焼きもちを焼いていると、びっくりするほどの、
ベタ褒めの言葉が続くのだが、吉田拓郎がマイクに向かい、
時にギターを手にして語るのは、まるで昔の深夜放送のよう、
DJが1人だけでリスナーに語りかける形で、すごく懐かしい。

昔も出演者同士が語り合う番組はあったが、最近のラジオは、
リスナー置き去りで、スタッフらと世間話をしたり、誰かしらが、
笑ったりする役割で、その人へ向けて語っているものが多く、
拓郎がマイクへ語りかけるやり口は、何だかすごく良かった。

拓郎が番組で流した曲は、菅田将暉が共演した「灰色と青」、
風景画のような歌詞で、聴いていて涙が出てきたとも語って、
それは、自分もプロモを見て感じたのだが、拓郎に刺激され、
歌詞をじっくり読んでいくと、ますます、その世界にどっぷり。

「レモン」のシングルCDには、10曲入りDVDが付いていて、
菅田将暉と共演した「灰色と青」は、プロモーションビデオと、
武道館ライブの2バージョンが入っていて、PVの映像では、
旧友へ思いをはせる場面が続いて、これは本当泣けてくる。

菅田将暉のオールナイトニッポンに、米津がゲスト出演して、
ビートたけし「キッズ・リターン」のような音楽を作りたかった、
そこへ俳優の菅田将暉の存在を知り、これは曲ができると、
自らオファーし、すぐ録音に撮影という奇跡のタイミングとか。

この映画は見たことがないので、YouTubeの予告編だとか、
ネットで調べると、高校時代の不良仲間が、1人はボクサー、
1人はヤクザになるが、どちらも挫折して、ラストシーンでは、
昔のように、高校の校庭で自転車を2人乗りするというもの。

「俺達、もう終わりなのかな?」、「まだ始まっちゃいないよ。」、
このエンディングが、歌詞の「あの自転車で走り回った。」や、
「何があろうと、僕らはきっとうまくゆくと無邪気に笑えた。」に、
反映しているのかと背景を知ると、さらも歌詞にのめり込む。

「どれだけ無様に傷つこうとも、終わらない毎日に花束を。」、
ここなんかは、サラリーマンへの応援ソングにも思えてきて、
一瞬でも輝いた友人との日々を思い、失敗、叱責があろうと、
明日も仕事に向かう自分を、自ら祝福してよいのだと解釈。

もちろん、プロモでは、まだ20代半ばの米津と菅田の2人が、
公園のブランコに1人で乗って、もう一方の無人のブランコを、
2人で戯れた日々を思い出すように見つめるという場面であり、
中年・老年サラリーマンの入る余地など、まったくないのだが。

吉田拓郎という御大も認めた米津玄師が、菅田将暉とコラボ、
誰もが自分になぞらえて共感する、旧友への思いを歌った曲、
「灰色と青」は、イントロのオルガンの音色が違ったり、毎度の、
高いボーカルが無理があったりしつつ、泣きそうで歌いました。







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