fc2ブログ
僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
角松敏生「ミッドサマー・ドライビング」の再演は「ベースバトル」付きで
コロナやインフルエンザにかかったわけでもなく、
咳き込んだりしてもいないが、声枯れがひどくて、
ただでさえひどい歌声が、そもそも声が出なくて、
オケを作っても、年末から歌の録音は延び延び。

文章だけのブログも、あまりネタもないことから、
歌のないインスト曲、それもそう難しくないのは、
何かないかと思って、以前にYouTubeのほうで、
リクエストいただいた角松敏生の曲をやることに。

YouTubeは、こちらのブログへ訪問してくださる、
半ば身内のような方々からのコメントとは違って、
下手くそ、やめちまえ、歌がひどすぎてワロタと、
かなりシビアなご意見が寄せられることが多い。

最近は少なくなったが、海外からのコメントでは、
「TAB Please」や「Have Music Sheet?」などと、
TAB譜やスコアを載せてれくれというのばかりで、
もっと練習して、演奏そのもので評価をされたい。

それでも、ギターの方は、多少ほめてもらえたり、
そのうえでリクエストをいただくのが2回ほどあり、
1曲は、ジェネシス「ファース・オブ・フィフス」で、
これは、なかなかバンドスコアを見つけられない。

21年前にリットーで出たジェネシスのベストに、
ガブリエル脱退後のライブバージョンが載るが、
スタジオ盤のピアノイントロがないのが惜しいし、
稀少スコアで、実勢価格は2万円となって無理。

昨年末は、かなり昔の渡辺香津美のカバーに、
角松とサンタナのリクエストのコメントをもらって、
角松「ミッドサマー・ドライビング」は、これも昔に、
演奏していたが、今、聴き返すとかなりお粗末。

こちらで演奏していますよと、ご紹介できるほど、
上手かったら、リンクを貼るが、みっともないので、
角松本人も、このアルバムごとリベンジしたから、
自分も、何曲かをやり直すのもよいだろうと判断。

せっかくなので、この曲の導入部にもなっている、
「ベース・バトル」も合わせて、やることに決めて、
いつものようにドラム入力から始めて、少しずつ、
オケを作るが、チョッパーベースの部分で保留。

以前にも書いたが、ヴァン・ヘイレンを演奏する際、
ライトハンド奏法をむきになって練習したあげくに、
人差し指に血豆を作り、それが治ってきた頃には、
カシオペアの曲のチョッパーで再び血豆を作った。

歌も歌えず、インスト曲のチョッパーも録音できず、
1月のブログ更新は、かなりあいてしまったので、
このところ、指先に気をつけて、ギターのパートを、
ピックで演奏して、あとはベースを録音するだけに。

チョッパーを初見で弾けるわけないから、しばらく、
ピックでゆっくりと弾いて、フレーズを覚えたりして、
満を持したように、この1~2日でベースの録音、
グルグル巻きにテーピングしたので何とかもつ。

ただ、血豆ができないことと、演奏ができるのは、
まったく別であり、早い3連のフレーズは右手が、
追いつかずに、腱鞘炎を起こしそうだし、左手も、
早いポジション移動に追いつかず、遅れ気味に。

チョッパーなので、多少はフレーズが間違っても、
リズムのノリの方を重視し、かなりごまかしたり、
いかんせんベースがフレットレスなので、音色が、
はじけるようにいかず、むなしく音だけ大きくなる。

曲全体を通して、基本パターンとなるフレーズが、
左右に極端に振り分けられ、2小節パターンだが、
最後の2拍は、左右で違うフレーズになっていて、
微妙に音も違うから、別々の人が弾いている模様。

曲のクレジットは、角松の盟友、青木智仁に加え、
カシオペアの櫻井哲夫、スタジオミュージシャンの、
高水健司が載っているが、誰が基本を弾いたかや、
ソロ、バトルの順番も載っていなくて、わからない。

ベースに詳しい人なら、その音色やフレーズから、
言い当てられるだろうが、バトルのソロの部分でも、
どれもがセンターに定位し切り替えの箇所も不明、
おそらく4小節ずつ、3人で交代していくのだろうが。

ギターは、角松のイントスは昔はストラトで弾いて、
角松本人ほどよりは弱めに、コーラスやディレイを、
厚化粧のようにかけたが、今回はレスポールにし、
軽めのコーラスと、ミキシング時のリバーブ程度に。

ニューミュージックの角松が、フュージョン好きで、
自分のギター演奏をメインに、1987年に出した、
「シー・イズ・ア・レディ」から、「ベース・バトル」と、
「ミッドサマー・ドライビング」をメドレーで演奏です。



スポンサーサイト








管理者にだけ表示を許可する


角松さんのインスト
おはようございます(^.^)
いつも演奏を楽しみにしています(^_^)
今回のインスト、私が今まで聴いた中で一番好きです(^.^)熱演でしたね!!
とても楽しくて良かったです。
猫のみーこ | URL | 2021/02/07/Sun 10:43 [編集]
Re: 角松さんのインスト
いつも、コメントありがとうございます。


> おはようございます(^.^)
いつも演奏を楽しみにしています(^_^)
今回のインスト、私が今まで聴いた中で一番好きです(^.^)熱演でしたね!!
とても楽しくて良かったです。



角松は、もともとがシンガーソングライターなので、
インスト曲でもメロディが素晴らしく、アレンジも、
ツボを押さえているので、演奏していて楽しいです。

お聴きいただき、ありがとうございました。
ギターマジシャン | URL | 2021/02/07/Sun 12:00 [編集]
「ファース・オブ・フィフス」ですがバンドスコア持ってます。1992年のリットーミュージック『バンドスコア ジェネシス』でピアノイントロもばっちり載っています。全く弾けないので当時はMIDIに打ち込みました。
面白半分 | URL | 2021/02/07/Sun 16:38 [編集]
Re: タイトルなし
いつも、コメントありがとうございます。


> 「ファース・オブ・フィフス」ですがバンドスコア持ってます。1992年のリットーミュージック『バンドスコア ジェネシス』でピアノイントロもばっちり載っています。全く弾けないので当時はMIDIに打ち込みました。



Amazonの出品で掲載されている裏表紙に、
「セコンズ・アウト」のジャケットがあるので、
勝手にライブバージョンだと思っていましたが、
「月影の騎士」からでイントロありなのですね。

そうなると、なるべく安く売っているところを、
探し出して、いずれは演奏したくなってきます。

ギターマジシャン | URL | 2021/02/07/Sun 17:18 [編集]
こんにちわ♪

角松敏生は、あの シャカタクのナイトバーズの角松バージョンで初めて知ったんですが、カバーされたあたりの曲は全く聴いたことがなく、今回初めてオリジナルを聴いた次第です。 なので正直コメントしづらいですが、曲のニュアンスはほんとによく再現されていて安心して拝聴させて頂くことができました。
ベースとギターのフレーズ構築はかなり大変だったのではないでしょうか。
今回もありがとうございました。
ももPAPA | URL | 2021/02/08/Mon 13:54 [編集]
お疲れさまでした
こんにちは。音源ありがとうございます。

この2曲はあのアルバムのハイライトでしたね。
当時、角松と大好きなCASIOPEAメンバーがつながっているのを知って嬉しかった思い出もあります。
それにしてもこんな面倒な曲をアップされること感服です・・・
ギターはもちろんですが、もうまるでベーシスト専門みたいですね(笑)右手親指をお大事に。

例のベースバトルの部分。よく話題にするベースの先輩から当時「ここは桜井、ここは青木」と説明してもらったことも思い出しました。記憶は怪しいのですが、最初から繰り返される同じ音の基本フレーズは全て青木、前半にあるフレットレス風の高音域の指弾きが桜井、52秒からの3人交代のスラップが、青木、高水、桜井(一番難しいリズム)の順だったと思います。

細かい話すみません・・・(笑)

角松がこのアルバムのリメイクでレスポール使いましたが、ギターマジシャンさんが同じことをされていて興味深いです。
SMO | URL | 2021/02/08/Mon 16:06 [編集]
Re: タイトルなし
いつも、コメントありがとうございます。


> こんにちわ♪
角松敏生は、あの シャカタクのナイトバーズの角松バージョンで初めて知ったんですが、カバーされたあたりの曲は全く聴いたことがなく、今回初めてオリジナルを聴いた次第です。 なので正直コメントしづらいですが、曲のニュアンスはほんとによく再現されていて安心して拝聴させて頂くことができました。


角松はシャカタクのカバーにしても、すごく見事ですし、
この曲も贅沢に有名スタジオミュージシャンを起用して、
かなりレベルの高いフュージョンなので、厳しいですね。


> ベースとギターのフレーズ構築はかなり大変だったのではないでしょうか。



基本的に完コピ譜どおり弾いていて、地道に練習しました。



> 今回もありがとうございました。


お聴きいただき、ありがとうございました。
ギターマジシャン | URL | 2021/02/08/Mon 18:39 [編集]
Re: お疲れさまでした
いつも、コメントありがとうございます。


> こんにちは。音源ありがとうございます。
この2曲はあのアルバムのハイライトでしたね。
当時、角松と大好きなCASIOPEAメンバーがつながっているのを知って嬉しかった思い出もあります。


角松の人脈のすごさというか、スタジオミュージシャンは、
一緒に仕事しているでしょうが、まさかのカシオペアです。


> それにしてもこんな面倒な曲をアップされること感服です・・・
ギターはもちろんですが、もうまるでベーシスト専門みたいですね(笑)右手親指をお大事に。


ベースはリズムがずれて、ただ指を痛めただけのような・・・。



> 例のベースバトルの部分。よく話題にするベースの先輩から当時「ここは桜井、ここは青木」と説明してもらったことも思い出しました。記憶は怪しいのですが、最初から繰り返される同じ音の基本フレーズは全て青木、前半にあるフレットレス風の高音域の指弾きが桜井、52秒からの3人交代のスラップが、青木、高水、桜井(一番難しいリズム)の順だったと思います。



52秒からは、1フレーズごとに交代しているのは、
何となく感じていましたが、誰がどうかはわからず、
やはりベース専門の方だと聴き分けられるのですね。



> 細かい話すみません・・・(笑)


いえいえ、貴重な情報をありがとうございます。



> 角松がこのアルバムのリメイクでレスポール使いましたが、ギターマジシャンさんが同じことをされていて興味深いです。


自分の場合は、ストラトの音があまりにしょぼいので、
アーム不要ならレスポールで弾こうかなという程度で、
角松は、こだわりがあってレスポールを選んでますね。

お聴きいただき、ありがとうございました。
ギターマジシャン | URL | 2021/02/08/Mon 18:54 [編集]
心待ちにしていました
こんばんは♪

皆さんと一緒ですごく楽しみにしていました(*^-^*)

すごく、さわやかですね。聴いているだけで爽快な気持ちになります。
演奏するための様々なアイデアや工夫されたお話を読むと
ステキなプレイは才能と様々な努力から生み出されるんですね。

わたしのように詳しくない者でも、これぞフュージョン♪って感じがします。

90年代初めに「ADLIB」という雑誌を毎月購入していて、そこにいつも角松さんが載っていてその頃よく聴きました(^-^)
ギターマジシャンさんのプレイを聴いて、その頃が思い出されて懐かしさと新鮮さで感激しています。

お忙しい中、ご無理なさらない範囲はもちろんで、ステキな演奏これからも心待ちにしております。 ジャーニーや、いつかぜひジェネシスも(*^_^*)

mimi-pon5 | URL | 2021/02/08/Mon 19:06 [編集]
Re: 心待ちにしていました
いつも、コメントありがとうございます。


> こんばんは♪
皆さんと一緒ですごく楽しみにしていました(*^-^*)


かなり演奏の更新が空いてしまいましたが、
何とかこうして形にすることができました。



> すごく、さわやかですね。聴いているだけで爽快な気持ちになります。
演奏するための様々なアイデアや工夫されたお話を読むと
ステキなプレイは才能と様々な努力から生み出されるんですね。


もとの曲や演奏が何よりも素晴らしいですし、
それをどこまで再現できるか取り組んでます。



> わたしのように詳しくない者でも、これぞフュージョン♪って感じがします。


角松は、フュージョンへの造詣が深いので、
エッセンスをうまく取り入れていますよね。



> 90年代初めに「ADLIB」という雑誌を毎月購入していて、そこにいつも角松さんが載っていてその頃よく聴きました(^-^)
ギターマジシャンさんのプレイを聴いて、その頃が思い出されて懐かしさと新鮮さで感激しています。


自分がフュージョンを聴くきっかけになったのが、
アドリブの編集長がDJをつとめていた深夜番組、
「アスペクト・イン・クロスオーバー」ですから、
雑誌もよく購入し、いろいろなことを学びました。



> お忙しい中、ご無理なさらない範囲はもちろんで、ステキな演奏これからも心待ちにしております。 ジャーニーや、いつかぜひジェネシスも(*^_^*)



声枯れが回復したら、歌入れもしてみようと思います。
お聴きいただき、ありがとうございました。
ギターマジシャン | URL | 2021/02/08/Mon 23:25 [編集]
念のため

書籍番号(ISBN)
4845601613

です。
面白半分 | URL | 2021/02/10/Wed 15:52 [編集]
Re: タイトルなし
いつも、コメントありがとうございます。


> 念のため
書籍番号(ISBN)
4845601613
です。


ご丁寧にありがとうございます。
番号からすると、Amazonの出品も、ピアノイントロありですが、
定価3千円弱のバンドスコアが、Amazonでは2万円近くもして、
ヤフーやフリマは1万2千円と高額でして、何かのきっかけで、
再版してくれるか、オークション不調で安くなるのを待ちます。
ギターマジシャン | URL | 2021/02/10/Wed 18:33 [編集]
ベースはフレットレスをお使いだったのですね。一度何日か借りて弾いてみたことがありますが、難しかったですね。
ベースソロはプルの連続なので大変でしたね。僕はベースソロというのが苦手で、やはりオーソドックスな伴奏系のベースが合っているかなと思っています。
2曲目は知らない曲でしたが、安定して聴きやすかったです。
JK4HNN/とっとりLC575 | URL | 2021/02/11/Thu 04:40 [編集]
Re: タイトルなし
いつも、コメントありがとうございます。


> ベースはフレットレスをお使いだったのですね。一度何日か借りて弾いてみたことがありますが、難しかったですね。


こうして再び演奏をするようになると思わなかったので、
通常のベースは甥っ子にあげてしまい、フレットレスは、
いらないと言われたので、手元に残っていた事情でして、
フレットの線は書いてあるタイプなので、何とか音程を、
取れていますが、かなり甘いピッチになってしまいます。



> ベースソロはプルの連続なので大変でしたね。僕はベースソロというのが苦手で、やはりオーソドックスな伴奏系のベースが合っているかなと思っています。


専門のベーシストでないとソロは難しいですし、
何よりもギターを弾く方が自分に合っています。


> 2曲目は知らない曲でしたが、安定して聴きやすかったです。


メロディがしっかりしている良い曲だと思います。
お聴きいただき、ありがとうございました。
ギターマジシャン | URL | 2021/02/11/Thu 08:15 [編集]
地震
東京にいる娘から結構怖かったと連絡ありましたが、大丈夫でしたか?どうかお気をつけください。
SMO | URL | 2021/02/14/Sun 00:48 [編集]
Re: 地震
> 東京にいる娘から結構怖かったと連絡ありましたが、大丈夫でしたか?どうかお気をつけください。


ご心配いただき、ありがとうございます。何とか無事でおります。

音楽を聴きながら、ウトウトしていたので、最初は何が起きたか、
夢の中で逃げ場を失ったような状況になり、すぐ地震と気づいて、
そこから長く揺れたうえに、どんどん激しくなり、あせりました。

幸いにも、枕元に積んだAmazonの箱やギターが崩れることもなく、
停電もありませんが、しばらくの間10年前の恐怖がよみがえり、
パジャマから着替えて余震に備え、こうして起きてるところです。

そろそろ、大丈夫かなと思っていたところへの、SMOさんから、
コメントいただき、とても勇気づけられて、ありがたかったです。
ギターマジシャン | URL | 2021/02/14/Sun 01:15 [編集]



トラックバック
TB*URL





Copyright © 僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ. all rights reserved.