僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
普通に会話する程度には、声枯れも回復してきたが、
ちょっと鼻歌でも歌おうものなら、たちまち声がかすれ、
喉も腫れてくるので、今週も歌ものの録音はあきらめ、
発表会で演奏したことがあり、すぐに弾ける曲を選択。
カシオペアが85年に出した「ハレ」のタイトル曲だが、
この前の「ダウン・アップ・ビート」も発表会で演奏して、
こちらはLPを買ったが、「ハレ」からCDで買っていて、
ちょうど、この85年頃にCDプレイヤーを手に入れた。
この「ハレ」のアルバム丸ごとのバンドスコアがあると、
ずっと思っていたが、自宅にもレンタルルームにもなく、
他の曲を演奏した覚えもないから、ギターマガジンに、
「ハレ」1曲だけ掲載されたのを見て、演奏したようだ。
そのギターマガジンも手元になく、ヤングギターともに、
大半を処分してしまい、悔やんでも悔やみきれないし、
またギター演奏をするようになった、この10年の間に、
かなりの楽譜を買ったが、失われたままの曲も多い。
「ハレ」は、ドレミ出版が復刻したカシオペア・ベストに、
掲載され、先週演奏した「パーフェクトライブⅡ」にも、
CDの2枚目に収録されているが、手持ちの楽譜は、
1枚目のみだし、聴き慣れているのはスタジオテイク。
ただ、スタジオとライブの違いは、ギターのアドリブが、
ブレイクで始まるのと、当然、アドリブが異なる程度、
あと、スクエアでもあるあるの、キーボードの音色が、
ライブでは簡略化というか、変化に乏しくなっている。
それで、イントロのギターリフは、スタジオテイクでも、
ライブでも、特に変えてなくて、昔から楽譜のままに、
演奏して、完コピのつもりでいたところ、ついこの間、
ギターの野呂の演奏解説で、衝撃の事実がわかる。
ブログ仲間のSMOさんが、ステイホームの応援で、
野呂本人が「朝焼け」や「ハレ」など解説してくれる、
動画をブログで紹介されているが、ハレのリフでは、
コードの前に、ベースの低音部をギターでも弾いた。
前の小節の4拍目の裏から、5弦の開放を鳴らして、
和音のリフを弾き、転調後も、6弦3フレを鳴らして、
和音という、これまで、まったく思いもしなかったが、
ごく当たり前のように解説しての模範演奏に驚いた。
35年間も間違えて、演奏していたのかと衝撃的で、
ギターを弾かない人には、どうでもよい話だろうが、
自分には、かなり大ごとで、あの「イエスタデイ」が、
Fコードでなく、全音下げのGだったことに匹敵する。
そんなわけないよと何度CDを聴いても、ギターの、
低音を弾く音は聴こえてこないし、YouTubeにある、
パーフェクトライブ、ミュージックパーティの動画で、
確認しても、音はしないし、ピッキングもしていない。
Gに転調したとき、親指をネックにかけているので、
これで、6弦3フレを押さえているかもしれないが、
本人の解説動画では、中指で6弦を押さえてから、
すぐに離して、和音のリフを中指で押さえる方法。
5弦の開放にしても、和音のリフを弾いている間、
鳴らし続けるのではないようで、どうせ弾くならば、
リフのセーハをハーフにして、低音を鳴らし続け、
転調後も親指で押さえて、鳴らせば良いだろうに。
まあ、この辺は、弾いている本人が正しいわけで、
35年目の衝撃の真実(?)を尊重することにして、
本物はディレイで左右に振るところ、別々に録音し、
左右に分けるので、片方だけは低音を弾いておく。
ギターがメロディを弾く間、キーボードはイントロの、
リフを真似て弾くが、当然に低音部は弾かないし、
ギターっぽい音色のようでクラビネットにも聴こえ、
ギターシンセで両方の音色をミックスして演奏した。
サビは、エレピとオルガンが混じったような感じで、
アルペジオを奏でるので、パッド系の音色の中で、
似たような音にしたが、すごくスカスカになるので、
音色を変えて、左右、センターと3回ダビングする。
ギターは、メロディもアドリブも、ストリングス系の、
ギターシンセをMIDI同期したか、オクターバーや、
ディレイ、コーラスを重ねて、音の厚みを出したか、
自分はギターシンセのストリングスで別に弾いた。
ドラムの入力が面倒で、シンセの音色も厄介だから、
ついスクエアに比べると、避けてきたカシオペアを、
声が回復しないからの連続演奏、イントロのリフで、
大騒ぎした「ハレ」は、やはりシンセが今一歩です。
ちょっと鼻歌でも歌おうものなら、たちまち声がかすれ、
喉も腫れてくるので、今週も歌ものの録音はあきらめ、
発表会で演奏したことがあり、すぐに弾ける曲を選択。
カシオペアが85年に出した「ハレ」のタイトル曲だが、
この前の「ダウン・アップ・ビート」も発表会で演奏して、
こちらはLPを買ったが、「ハレ」からCDで買っていて、
ちょうど、この85年頃にCDプレイヤーを手に入れた。
この「ハレ」のアルバム丸ごとのバンドスコアがあると、
ずっと思っていたが、自宅にもレンタルルームにもなく、
他の曲を演奏した覚えもないから、ギターマガジンに、
「ハレ」1曲だけ掲載されたのを見て、演奏したようだ。
そのギターマガジンも手元になく、ヤングギターともに、
大半を処分してしまい、悔やんでも悔やみきれないし、
またギター演奏をするようになった、この10年の間に、
かなりの楽譜を買ったが、失われたままの曲も多い。
「ハレ」は、ドレミ出版が復刻したカシオペア・ベストに、
掲載され、先週演奏した「パーフェクトライブⅡ」にも、
CDの2枚目に収録されているが、手持ちの楽譜は、
1枚目のみだし、聴き慣れているのはスタジオテイク。
ただ、スタジオとライブの違いは、ギターのアドリブが、
ブレイクで始まるのと、当然、アドリブが異なる程度、
あと、スクエアでもあるあるの、キーボードの音色が、
ライブでは簡略化というか、変化に乏しくなっている。
それで、イントロのギターリフは、スタジオテイクでも、
ライブでも、特に変えてなくて、昔から楽譜のままに、
演奏して、完コピのつもりでいたところ、ついこの間、
ギターの野呂の演奏解説で、衝撃の事実がわかる。
ブログ仲間のSMOさんが、ステイホームの応援で、
野呂本人が「朝焼け」や「ハレ」など解説してくれる、
動画をブログで紹介されているが、ハレのリフでは、
コードの前に、ベースの低音部をギターでも弾いた。
前の小節の4拍目の裏から、5弦の開放を鳴らして、
和音のリフを弾き、転調後も、6弦3フレを鳴らして、
和音という、これまで、まったく思いもしなかったが、
ごく当たり前のように解説しての模範演奏に驚いた。
35年間も間違えて、演奏していたのかと衝撃的で、
ギターを弾かない人には、どうでもよい話だろうが、
自分には、かなり大ごとで、あの「イエスタデイ」が、
Fコードでなく、全音下げのGだったことに匹敵する。
そんなわけないよと何度CDを聴いても、ギターの、
低音を弾く音は聴こえてこないし、YouTubeにある、
パーフェクトライブ、ミュージックパーティの動画で、
確認しても、音はしないし、ピッキングもしていない。
Gに転調したとき、親指をネックにかけているので、
これで、6弦3フレを押さえているかもしれないが、
本人の解説動画では、中指で6弦を押さえてから、
すぐに離して、和音のリフを中指で押さえる方法。
5弦の開放にしても、和音のリフを弾いている間、
鳴らし続けるのではないようで、どうせ弾くならば、
リフのセーハをハーフにして、低音を鳴らし続け、
転調後も親指で押さえて、鳴らせば良いだろうに。
まあ、この辺は、弾いている本人が正しいわけで、
35年目の衝撃の真実(?)を尊重することにして、
本物はディレイで左右に振るところ、別々に録音し、
左右に分けるので、片方だけは低音を弾いておく。
ギターがメロディを弾く間、キーボードはイントロの、
リフを真似て弾くが、当然に低音部は弾かないし、
ギターっぽい音色のようでクラビネットにも聴こえ、
ギターシンセで両方の音色をミックスして演奏した。
サビは、エレピとオルガンが混じったような感じで、
アルペジオを奏でるので、パッド系の音色の中で、
似たような音にしたが、すごくスカスカになるので、
音色を変えて、左右、センターと3回ダビングする。
ギターは、メロディもアドリブも、ストリングス系の、
ギターシンセをMIDI同期したか、オクターバーや、
ディレイ、コーラスを重ねて、音の厚みを出したか、
自分はギターシンセのストリングスで別に弾いた。
ドラムの入力が面倒で、シンセの音色も厄介だから、
ついスクエアに比べると、避けてきたカシオペアを、
声が回復しないからの連続演奏、イントロのリフで、
大騒ぎした「ハレ」は、やはりシンセが今一歩です。
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![]() ギターマジシャンさま、ステキな演奏をありがとうございました。
「ハレ」は、1987年頃バンド活動に明け暮れていたころ レパートリーに取り入れていた楽曲でした。 最初のギターリフで会場の雰囲気がいっきに盛り上がったのを 昨日のことのように覚えています。 これから暑くなりますので、お体くれぐれもご自愛くださいませ。 いいだひろゆき | URL | 2020/06/08/Mon 18:34 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> ギターマジシャンさま、ステキな演奏をありがとうございました。 こちらこそ、お聴きいただき、ありがとうございました。 > 「ハレ」は、1987年頃バンド活動に明け暮れていたころ レパートリーに取り入れていた楽曲でした。 フュージョンが異常に盛り上がっていた時期で、 まさに、その頃バンド活動されていたのですね。 > 最初のギターリフで会場の雰囲気がいっきに盛り上がったのを 昨日のことのように覚えています。 おなじみのリフで、みんなが盛り上がってくれる、 ライブをやっていて、その反応が嬉しいですよね。 > これから暑くなりますので、お体くれぐれもご自愛くださいませ。 お気遣いいただき、ありがとうございます。 ギターマジシャン | URL | 2020/06/08/Mon 20:36 [編集]
![]() 最近は、カシオペアシリーズですね。
リアルでの85年頃は、まったくカシオペアを聞かなくなっていたのですが、私も85年にCDプレイヤーを手に入れて、なんとなく買ったCDがなぜかカシオペアのハレでした。 今探しても無いので、とっくの昔に処分してしまったのでしょう。 それでも、このイントロはよく記憶しています。 喉はお気をつけ下さい。 AKISSH | URL | 2020/06/08/Mon 23:59 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 最近は、カシオペアシリーズですね。 手持ちのバンドスコアを有効利用しております。 > リアルでの85年頃は、まったくカシオペアを聞かなくなっていたのですが、私も85年にCDプレイヤーを手に入れて、なんとなく買ったCDがなぜかカシオペアのハレでした。 自分も一時期のクロスオーバーブームが一段落した後は、 しばらくの間ニューミュージックばかり聴いていました。 ちょうどCDプレイヤーが普及してきた頃で、これまた、 ニューミュージックのCDから入っていった感じですが、 AKISSHさんが、何気にカシオペアというのも面白いです。 > 今探しても無いので、とっくの昔に処分してしまったのでしょう。 自分は、友人に貸したままになっているもの以外は、 断捨離できず、LPもCDも処分せず残しています。 > それでも、このイントロはよく記憶しています。 「朝焼け」に続く、おなじみイントロだと思います。 > 喉はお気をつけ下さい。 お気遣いいただき、ありがとうございます。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2020/06/09/Tue 02:15 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 聴く方は簡単ですが演奏する方はいろいろ奏法を試していることがわかり興味深かったです。 優雅に泳ぐ白鳥の逆で、おぼれそうになりながら、 いかに大変か語っていて、お恥ずかしい限りです。 > 今回の演奏も心地よかったです! お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2020/06/09/Tue 18:36 [編集]
![]() こんばんは。
音源ありがとうございます。実は、そろそろこれ来るんじゃないかと予想していました(笑)ソロ、アルバム版の完コピですね。すごいです!! しかし、あのイントロの食った開放は本当にびっくりしましたね。あの頃の野呂氏のポリシーである、アレンジ上、他パートとかぶる音はできるだけ弾かず、「骨と皮のようなアレンジが理想」・・・には反しているような気がするのですが(笑) テーマ部に、ハーモナイザーかピッチシフターはかけられなかったのですね?ドライな音色で弾かれていてびっくりしました。 ![]() いつも、コメントありがとうございます。
> こんばんは。 音源ありがとうございます。実は、そろそろこれ来るんじゃないかと予想していました(笑)ソロ、アルバム版の完コピですね。すごいです!! SMOさんのブログで、野呂本人解説を拝見してから、 この曲をやるしかないとその気になってしまいました。 ドレミ出版のバンドスコアが、アルバム版でしたので、 そのままギターソロもスコアのままに弾いてみました。 > しかし、あのイントロの食った開放は本当にびっくりしましたね。あの頃の野呂氏のポリシーである、アレンジ上、他パートとかぶる音はできるだけ弾かず、「骨と皮のようなアレンジが理想」・・・には反しているような気がするのですが(笑) 記事にも書きましたが、どう聴いてもスタジオ版や、 当時のライブでは、開放を弾いていない気がします。 > テーマ部に、ハーモナイザーかピッチシフターはかけられなかったのですね?ドライな音色で弾かれていてびっくりしました。 MTRのエフェクトで、ディレイ、コーラス、ピッチシフトは、 どれか一つしか選べないので、コーラスをかける方を優先して、 ギターシンセをユニゾンでダビングし、音の厚みを出しました。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2020/06/09/Tue 20:32 [編集]
![]() こんばんわ♪
ここのところ、筋トレで追い込み過ぎて 疲れ癒やしの入浴 その状態で夜アルコールが入ったりするともう睡魔に勝てず・・の状態でした。 今回のカシオペア ハレ イントロの小気味良いギターカッティングから展開していくフレーズ 半音チョーキングなどもバッチリ決まっていてとても心地よく聴かせて頂きました。 素晴らしい演奏 有難うございました。 ![]() いつも、コメントありがとうございます。
> こんばんわ♪ ここのところ、筋トレで追い込み過ぎて 疲れ癒やしの入浴 その状態で夜アルコールが入ったりするともう睡魔に勝てず・・の状態でした。 季節の変わり目ということもあるのでしょうか、 春眠ではなくても、自分も食後寝てしまいます。 > 今回のカシオペア ハレ イントロの小気味良いギターカッティングから展開していくフレーズ 半音チョーキングなどもバッチリ決まっていてとても心地よく聴かせて頂きました。 昔、発表会で演奏したことのある曲なので、 多少なりとも指が覚えていて助かりました。 > 素晴らしい演奏 有難うございました。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2020/06/13/Sat 01:51 [編集]
![]() 低音弦を鳴らしてからあのコードカッティングを弾くのは難しいですね。
ベースの音と重なるので弾かないのも全然ありでしょうが。 コーラスが掛かっていて気持ちよいギター演奏になっていました。 ![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 低音弦を鳴らしてからあのコードカッティングを弾くのは難しいですね。 低音が入っただけで、次のカッティングが遅れてしまい、 めったにやらないリズムギターの練習をかなりしました。 > ベースの音と重なるので弾かないのも全然ありでしょうが。 おっしゃるとおりで、これまで誰もがそうやってきました。 > コーラスが掛かっていて気持ちよいギター演奏になっていました。 カシオペアの曲は、コーラスが欠かせないだろうと、 いつも使わないコーラスのパッチをオンにしました。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2020/06/14/Sun 08:50 [編集]
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