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僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
売れ線プログレのようでギターも派手なスクエア「バーバリアン」
自分にとって日本の三大フュージョンバンドが、プリズム、
カシオペア、スクエアと、いつも書いていて、レコードでの、
デビューは、プリズム、スクエア、カシオペアという順だが、
実際の演奏を聴いたのは、カシオペアがまず最初だった。

ヤマハ主催のアマチュアコンテストのイーストウエストを、
見に行ったら、カシオペアが出ていて、クロスオーバーが、
ちょうど流行して、リー・リトナーなど聴き出した頃なので、
同じような音楽だと、すごく気に入ったので、記憶に残る。

やがて、プリズムがレコードデビューして、パルコ劇場で、
渡辺香津美、スペースサーカスと共演したのを見に行き、
カシオペアは、渋谷道玄坂のヤマハの1階のステージで、
演奏するのを何度か見たりするうち、スクエアもデビュー。

スクエアは、レコードやライブをエアチェックしたが、どうも、
サックスの方がメインのバンドに思えて、好きになれずに、
レコードを買うどころか、レンタルもしないままで、数年後、
メンバーチェンジにより、ロック色が強まってから聴き出す。

スクエアの黄金期と呼んでも良いメンバー、ギターの安藤、
サックスの伊東に加え、キーボードの和泉、ベースの田中、
ドラムの長谷部が揃った布陣で、「脚線美の誘惑」を出し、
さらに、ユーミンとのコラボで「うち水にレインボー」を録音。

コンセプトアルバムと呼ぶには大袈裟だが、ユーミンから、
楽曲の提供を受けるだけでなく、各曲のタイトルを依頼し、
トータルコーディネーターとして、全体に統一感を与えて、
最初と最後に、ビートルズのカバーを配する工夫もした。

スクエアとしては、たぶん唯一のビートルズカバーである、
「ハロー・グッドバイ」に始まるアルバムは、全部の曲が、
キャッチーなメロディと見事なアレンジで、捨て曲はないし、
実質最後の曲となる「バーバリアン」は、一番ロック寄り。

ドラムは力強く8ビートを刻み、ベースもルート音の連続、
ギターはかなり歪ませて、ロックの典型的はリフを弾くし、
キーボードはリズムを刻むピアノにストリングスがかぶり、
メロディはサックスでなく、リリコンをシンセブラスの音色。

まるで、エイジアや「ロンリー・ハート」時のイエスのようで、
産業ロックとまではいかないが、売れ線ハードプログレで、
安藤のギターソロは、前半はスティーブ・ルカサーっぽく、
後半は、ヴァン・ヘイレンのようで、まんまロックギタリスト。

今では、超絶ハイテクギタリストらが、複雑なタッピングを、
こなしているが、78年にデビューしたヴァン・ヘイレンの、
「暗闇の爆撃」でエディが披露した3連トリルのフレーズが、
ライトハンド奏法と呼ばれ、ギターキッズはこぞってコピー。

ただ、アドリブで使うと、まんまヴァン・ヘイレンになるので、
自分はコピーとして弾いても、アドリブではやらなかったが、
なぜか、フュージョンのギタリスト、和田アキラ、野呂一生、
安藤まさひろと、何かとライトハンド奏法でアドリブをする。

弦の移動が入り組んだり、両手を使う複雑なタッピングは、
さすがに難しすぎるのか、ほとんどやっていなくて、単純な、
1本の弦での3連トリルが大半だが、ちょっと変化をつけて、
この曲では、安藤は開放弦を加えて4連トリルにしていた。

自分は、3連トリルでさえ何とか弾けるというレベルなので、
ちょっと変化球にされるとお手上げだし、16分音符でなく、
32分音符で弾いているので、テンポにはついていけずに、
何度もやり直したうえ、いったん録音をやめて、しばし練習。

安藤の使用ギターは、ハムバッキング・マイクを搭載した、
ストラトなのだが、自分のストラトはシングルコイルなので、
かなり音がか細くなり、リズムと前半のソロはレスポール、
トレモロアームを使う後半のソロだけは、ストラトにした。

やはり、その音色の差は歴然として、もちろんストラトには、
ストラトの良さがあるのだが、ハンバッキングでアーム付き、
フレットも22フレットあるタイプは、1本くらいある方が良く、
以前甥っ子にあげたのを後悔しつつも、新規購入は無理。

実はベースにしても、普通のプレジションはあげてしまい、
フレットレスのジャズベースしかなく、これもフレット付きを、
1本欲しいが、何せ、アコギも含めると、14本はあるので、
置き場所も含めて、今の段階でも家族からは肩身が狭い。

風邪気味で声が枯れて、歌ものができなくなってしまって、
8ビートでドラム入力が楽そうな曲を探して、スクエアの、
「バーバリアン」を選んだが、シンセパートには手こずって、
ギターソロも難しく、何とか形にできて、久々の更新です。



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ギターソロ
カッコイイですね。

オリジナルは知らないのですが惹きこまれてしまいました
面白半分 | URL | 2020/02/02/Sun 11:06 [編集]
くらくらしちゃいます。
引き込まれて、あっという間に終わっちゃいました。
ギターの弾きっぷりに、くらくらしちゃいます。
コタパパ | URL | 2020/02/02/Sun 11:48 [編集]
Re: タイトルなし
いつも、コメントありがとうございます。


> ギターソロ
カッコイイですね。
オリジナルは知らないのですが惹きこまれてしまいました


安藤のギターソロは計算されたように見事なので、
完コピを目指しましたが、まだまだ近づけなくて、
どこかで、本物を聴いていただければと思います。

お聴きいただき、ありがとうございました。
ギターマジシャン | URL | 2020/02/02/Sun 15:11 [編集]
Re: くらくらしちゃいます。
いつも、コメントありがとうございます。


> 引き込まれて、あっという間に終わっちゃいました。


短い曲の中に、いろいろと聴きどころが満載なので、
本当、演奏していても、あっという間だと感じます。


> ギターの弾きっぷりに、くらくらしちゃいます。



すごく良く作られたギターソロで、やりがいがあります。

お聴きいただき、ありがとうございました。

ギターマジシャン | URL | 2020/02/02/Sun 15:15 [編集]
こんばんは。

音源ありがとうございます。
以前も語りましたが、大好きなあのアルバムの中でも1、2を争う好きな曲です。心配されているハムではないストラトの音ですが、バッチリ合っていますよ。安藤氏は確かにあの頃MOONのH-S-Sのストラトタイプでしたが、今フェンダーであの頃の曲を演っている氏の音を聴くと、シングルコイルでも大差ない気がします。

タッピング、ほんとあの頃すぐに飛びついて自分たちの曲に入れたのは、この人たちが早かった気がしますね。ライトハンド演ってますーではなく、さすが曲によく溶け込んでいて自然でした。
SMO | URL | 2020/02/02/Sun 20:55 [編集]
Re: タイトルなし
いつも、コメントありがとうございます。


> こんばんは。
音源ありがとうございます。
以前も語りましたが、大好きなあのアルバムの中でも1、2を争う好きな曲です。心配されているハムではないストラトの音ですが、バッチリ合っていますよ。安藤氏は確かにあの頃MOONのH-S-Sのストラトタイプでしたが、今フェンダーであの頃の曲を演っている氏の音を聴くと、シングルコイルでも大差ない気がします。


この曲はギターソロが格好良いうえ、2回もあるので、
自分も「黄昏で見えない」と甲乙つけがたく好きです。

スクエアの同窓会ライブでは、ごく普通のストラトを、
安藤が弾いていて、音も見事なのでびっくりしました。


> タッピング、ほんとあの頃すぐに飛びついて自分たちの曲に入れたのは、この人たちが早かった気がしますね。ライトハンド演ってますーではなく、さすが曲によく溶け込んでいて自然でした。


その辺のロックギタリストよりも、ものにしていて、
特に安藤は、その後も何かとタッピングをしますね。

お聴きいただき、ありがとうございました。
ギターマジシャン | URL | 2020/02/02/Sun 22:00 [編集]
おはようございます♪

ギターがナイスでカッコよくて、とても心地よく聴かせて頂きました。
 
スクエアはドラマティックな曲展開を得意とするユニットですが、この曲など聴くと、それを改めて感じます。
日本のフュージョンギタリストという括りでは、和田や野呂などの名前がよく出てきますが安藤もテクニカルなギタリストだなって実感します。
ももPAPA | URL | 2020/02/03/Mon 08:46 [編集]
Re: タイトルなし
いつも、コメントありがとうございます。


> おはようございます♪
ギターがナイスでカッコよくて、とても心地よく聴かせて頂きました。


かなり考えられたフレーズではないかと思いますが、
安藤は、アドリブすると作曲したフレーズと言われ、
考えて弾くとアドリブと思われると、語ってました。

 
> スクエアはドラマティックな曲展開を得意とするユニットですが、この曲など聴くと、それを改めて感じます。


本当、この曲は短いながらも組曲的展開ですね。


> 日本のフュージョンギタリストという括りでは、和田や野呂などの名前がよく出てきますが安藤もテクニカルなギタリストだなって実感します。


とにかく、この御三家は見事すぎるくらい上手いです。

お聴きいただき、ありがとうございました。
ギターマジシャン | URL | 2020/02/03/Mon 18:21 [編集]
確かにこの「うち水にレインボー」あたりでぐっとロック色が強まりました。
私はそれで離れていった方なんですが。
安藤さんは、ジャズフュージョン系のギターも上手いですが、この曲のようなロックを弾くと楽しそうに弾きますよね。
あのギタープレイを聞くと、同世代のギタリストだなと感じます。
後半のタッピングはお見事でした。
AKISSH | URL | 2020/02/03/Mon 22:10 [編集]
Re: タイトルなし
いつも、コメントありがとうございます。


> 確かにこの「うち水にレインボー」あたりでぐっとロック色が強まりました。
私はそれで離れていった方なんですが。


それまでは、コンプの生音や、コーラスをかけた音色で、
リー・リトナーのようなジャズ出身のスタイルでしたし、
バンドも、何となくジェントル・ソウツっぽかったのが、
このあたりからロック色が強まっていった感じですよね。


> 安藤さんは、ジャズフュージョン系のギターも上手いですが、この曲のようなロックを弾くと楽しそうに弾きますよね。
あのギタープレイを聞くと、同世代のギタリストだなと感じます。


もともとはロックギターで、クロスオーバーの洗礼を受けて、
さらにAORの影響も受けていった世代が自分たちのような。


> 後半のタッピングはお見事でした。


かなり気合を入れて練習しました。

お聴きいただき、ありがとうございました。
ギターマジシャン | URL | 2020/02/03/Mon 23:08 [編集]
ちょっと変わった音のギターも入っていましたね。ギターシンセでしょうかね。僕は一度も弾いたことがないです。

スクエアの「脚線美の誘惑」とカシオペアの「Mint Jams」は学生時代に朝から晩まで聴きまくっていました。カシオペアはテンションコードバキバキで、かっこよかったし、スクエアはちょっと歌謡曲っぽいというか、これはこれですごく聴きやすかったです。
JK4HNN/とっとりLC575 | URL | 2020/02/05/Wed 04:35 [編集]
Re: タイトルなし
いつも、コメントありがとうございます。


> ちょっと変わった音のギターも入っていましたね。ギターシンセでしょうかね。僕は一度も弾いたことがないです。


原曲は、おそらくムーグシンセサイザーだと思いますので、
ギターシンセで似たような音色を探して、弾いてみました。



> スクエアの「脚線美の誘惑」とカシオペアの「Mint Jams」は学生時代に朝から晩まで聴きまくっていました。カシオペアはテンションコードバキバキで、かっこよかったし、スクエアはちょっと歌謡曲っぽいというか、これはこれですごく聴きやすかったです。



おっしゃるように、カシオペアはテンションコードを多用しますし、
スクエアは、歌謡曲、ニューミュージックのようなサウンドですね。

お聴きいただき、ありがとうございました。
ギターマジシャン | URL | 2020/02/05/Wed 08:19 [編集]



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