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僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
西城秀樹のカバーでも知られるオフコース「眠れぬ夜」
昨年の今頃、真夏日だ、猛暑日だと連日の騒ぎだったのが、
まるで嘘のように、今年は、まだ梅雨もあけず、日中こそは、
蒸し暑い日もあるが、梅雨寒のせいで長袖に上着をはおり、
夜中や朝方には、しまいそびれたストーブを使うこともある。

夏の歌よりは、雨にまつわる曲を、もう1曲くらいやろうかと、
オフコースの「眠れる夜」に決め、カーペンターズで有名な、
「雨の日と月曜日は」を意識したのかは不明だが、歌詞に、
「眠れない夜と雨の日には」とあるので、雨の曲リスト入り。

「眠れぬ夜」は、オフコースが75年にシングル盤で出して、
デビュー当時からの知る人ぞ知る存在だったのに比べて、
多少ヒットしたが、何と言っても、この曲を有名にしたのは、
80年に西城秀樹がカバーし、歌番組で流れたのが大きい。

オフコースは、その頃には小田と鈴木のデュオ形式でなく、
5人のバンド体制となり、「さよなら」が大ヒットしていたから、
自分も、「あのオフコースの曲を西城秀樹が歌うのか。」と、
印象に残ったし、お茶の間の反応も似たり寄ったりだろう。

ただ、当時は、まだ歌謡曲とフォーク・ニューミュージックの、
深い溝のようなものが、当人以上にファン側にあったから、
オフコースの曲を、アイドル歌手がカバーすることについて、
ファンの反応はどうだったか、厳しいものがあった気がする。

それより前、76年に、「いちご白書よもう一度」で有名な、
バンバンが、グレープの「無縁坂」をシングル盤で出したら、
ばんばひろふみがレギュラーで出演しているラジオ番組に、
グレープのファンから、抗議のハガキが何通も舞い込んだ。

「あの曲は、さださんの曲です。歌わないでください。」など、
懇願、悲痛な叫び、怒りのハガキが数多くて、この騒動は、
何週かに渡り取り上げられ、バンバンの「歌というものは、
歌い継がれていくもの」の真摯な説明も、納得しなかった。

タイミングも悪かったというか、グレープが解散したばかり、
まだ、さだのソロ活動が始まるかどうかも不明だったので、
本人達が歌えないのを良いことに、その隙をついたように、
シングル盤を出すのは、ファンには許せなかったのだろう。

アレンジも、バンバンらしく変えたというか、「いちご白書」、
「霧雨の朝突然に」と同様に、ロック系統のリードギターが、
派手にアドリブして、自分なんかは、格好良いと思ったが、
グレープのファンには、名曲をぶち壊されたと感じただろう。

そんな自分のリアルタイムの経験から、西城秀樹の場合も、
オフコースのファンからは、許されなかった気もするのだが、
今、聴き比べても、かなり原曲に忠実なアレンジとハモリで、
西城秀樹が、この曲を大切に思ってくれていたのが伝わる。

オフコースの75年に出たサードアルバム「ワインの匂い」は、
後にメンバーとなるドラムなどが、バックに参加する以前で、
演奏も小田と鈴木が中心だった頃で、昔のライブ音源では、
実際にピアノとギターの2人だけで演奏していることも多い。

レコードでは、2人でコーラスを重ねて、メロディに呼応し、
わきあがるような厚いハーモニーが、初期の特徴なのが、
ライブでは、メロディのユニゾンと、3度のハモに変えたり、
それはそれで、味わいがあり、2人の時期の貴重な演奏。

YouTubeには、76年1月のラジオでの2人だけでやった、
「眠れぬ夜」の音源があり、77年にはバンド形式となって、
ほぼレコードどおりだが、ここでも、ハモリは二人だけで、
78年のメドレーでは、ベースの清水がメロディを歌った。

活動休止となる82年のライブでは、5人となってからの、
よくあるパターンで、過去の曲を、かなりロック調というか、
AORや産業ロックのアレンジにすることがあり、これも、
かなり激しい演奏になっていて、自分的にはかなり苦手。

自分がカバーする際、基本的に完コピを目指すのだが、
プロ、本人の演奏に対しても、それを求める性分なので、
例えば、佐野元春が「アンジェリーナ」をスローにした時、
ものすごい違和感を感じて、ライブが楽しめないでいた。

そんなわけで、オフコースの「眠れぬ夜」は原曲どおり、
なるべく近づけたが、歌声、歌唱力は、どうにもできず、
バックのコーラスも、裏声の限界よりも高い音程なので、
声が掠れたうえに、音程もフラットしまくっているままに。

アコギは12弦ではないと思うが、左右に振っているので、
2チャンネルを使って、2回重ねて、ピアノは、スコアには、
エレピとあるが、低音のハンマーの効いた音は生ピアノ、
右手の和音もそれっぽいので、グランドピアノの音色に。

イントロではシンセのフレーズがあって、その音と違うが、
歌の繰り返しで、シンセかエレピの和音が鳴っているので、
シンセパッドの似た音が見つからないので、エレピにして、
最後にメロディをなぞる音が聴こえるも、エレピにしておく。

「海の日」を含む三連休も、雨模様という、今年の天気から、
歌詞に雨が出てくるオフコース「眠れぬ夜」をやりましたが、
三声のハモリの最上部が出ないうえ、コーラスがずれたり、
ダブルトラックでごまかしても、あいかわらずの歌声でした。


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こんばんは。

また楽しませていただきました。
「潮の香り」ではなく、これきましたか !!
この曲、実はイントロのあのメロディでもう決まっている気がします。
すごいイントロですよね。

歌はもう少し大きくされて素晴らしいのに・・・と思います。
忠実に弾かれている、この頃のギターのクリーンカッティング、「青春時代」みたいなパターンの。今聴くとなんだか少し照れ臭いアレンジですよね。

文中のフォークの方たちの話題で思ったんですが、当時、ばんばひろふみやイルカは、自分で曲作らないのに、なぜか他のフォークミュージシャンと同列に語られていて、自分たちが他の歌謡曲歌手と違うと言ったって「ただの歌手だよなぁ」と疑問だったことを思い出しました。
さだ氏、伊勢氏、拓郎、アリス、みんな後世に残る名曲を自分で作っています。

シティポップだと、稲垣とか。今でも曲を作らず歌うだけの人は、ミュージシャンではなく歌手だと思っています。
SMO | URL | 2019/07/15/Mon 22:54 [編集]
Re: タイトルなし
いつも、コメントありがとうございます。


> こんばんは。
また楽しませていただきました。
「潮の香り」ではなく、これきましたか !!


「潮の香り」は、梅雨明けにしようかと思っています。


> この曲、実はイントロのあのメロディでもう決まっている気がします。
すごいイントロですよね。


すごく印象に残るし、曲を決定づけていますよね。


> 歌はもう少し大きくされて素晴らしいのに・・・と思います。
忠実に弾かれている、この頃のギターのクリーンカッティング、「青春時代」みたいなパターンの。今聴くとなんだか少し照れ臭いアレンジですよね。


ギターのカッティングは、確かに時代を感じさせますね。


> 文中のフォークの方たちの話題で思ったんですが、当時、ばんばひろふみやイルカは、自分で曲作らないのに、なぜか他のフォークミュージシャンと同列に語られていて、自分たちが他の歌謡曲歌手と違うと言ったって「ただの歌手だよなぁ」と疑問だったことを思い出しました。
さだ氏、伊勢氏、拓郎、アリス、みんな後世に残る名曲を自分で作っています。


フォーク、ニューミュージックは、シンガーソングライターで、
自分で曲を作るからこそ、そのジャンルという気がしますよね。


> シティポップだと、稲垣とか。今でも曲を作らず歌うだけの人は、ミュージシャンではなく歌手だと思っています。


同感でして、友人は、稲垣がデビューした時に、評論家ぶって、
日本にも歌声だけで評価されるアーティストが登場したなんて、
力説していましたが、歌謡曲なら昔からだろうにと思いました。

お聴きいただき、ありがとうございました。

ギターマジシャン | URL | 2019/07/16/Tue 00:30 [編集]
おはようございます♪  いつもありがとうございます!

今年の梅雨はジメジメとはしてましたが、蒸し暑かったり 急に気温が下がったりとおかしな天気ですね。 地域によってかなり差があるようで、こちらはここのところ毎日蒸し暑くて夜間 エアコンをいれるときもあります。
ただ、これ 自分が晩酌してホテっていることもあるかもしれません;^^

今回もなかなかナイスな選曲ですね。

バンバンが、グレープの「無縁坂」をシングル盤で出したとき、ばんばひろふみがレギュラーで出演しているラジオ番組にグレープのファンから、抗議のハガキ・・
そんなことがあったんですね。
でも、タイミングなども思うと、ファンの心理もわからないでもない気もします。

オリジナルも聴いてみました。彼らのメロディメーカーとしての才能もですが、いい歌詞を書きますね。地味ですが、男の心理をうまく歌ってるなぁ と思います。

曲のニュアンス そしてちょっとアンニュイな雰囲気のVocalがいい感じで再現されてて気持ちよく聴かせて頂きました。
今回も、いいカバー曲を ありがとうございます♪
ももPAPA | URL | 2019/07/17/Wed 09:08 [編集]
Re: タイトルなし
いつも、コメントありがとうございます。


> おはようございます♪  いつもありがとうございます!
今年の梅雨はジメジメとはしてましたが、蒸し暑かったり 急に気温が下がったりとおかしな天気ですね。 地域によってかなり差があるようで、こちらはここのところ毎日蒸し暑くて夜間 エアコンをいれるときもあります。
ただ、これ 自分が晩酌してホテっていることもあるかもしれません;^^


夜中に暑くて、タオルケットをけっとばすだけでは足りずに、
キッチンの板の間に寝たりするのですが、朝方には寒くなり、
布団へと戻って毛布にくるまったり、寒暖の差が激しいです。


> 今回もなかなかナイスな選曲ですね。



まだ梅雨が明けないので、こじつけてみました。


> バンバンが、グレープの「無縁坂」をシングル盤で出したとき、ばんばひろふみがレギュラーで出演しているラジオ番組にグレープのファンから、抗議のハガキ・・
そんなことがあったんですね。
でも、タイミングなども思うと、ファンの心理もわからないでもない気もします。


たまたま毎週聴いていた番組なのですが、今で言うと、
ちょっとした炎上騒ぎに近くて、印象に残っています。


> オリジナルも聴いてみました。彼らのメロディメーカーとしての才能もですが、いい歌詞を書きますね。地味ですが、男の心理をうまく歌ってるなぁ と思います。


自分のことを歌ってくれているとまでは思いませんが、
ナイーブな男心を見事に表現している歌詞が好きです。


> 曲のニュアンス そしてちょっとアンニュイな雰囲気のVocalがいい感じで再現されてて気持ちよく聴かせて頂きました。
今回も、いいカバー曲を ありがとうございます♪


お聴きいただき、ありがとうございました。
ギターマジシャン | URL | 2019/07/17/Wed 19:25 [編集]



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