僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
今年も、何かクリスマスの曲を演奏しようかと考えていると、
FNS歌謡祭に中山美穂が出て、26年以上前の大ヒット曲、
「世界中の誰よりきっと」を歌っていて、この曲は直接には、
クリスマスソングでないが、それに近いから演奏することに。
中山美穂が、デビュー当時のWANDSをバックバンドに従え、
「世界中の誰よりきっと」を出したのは、年末だったことから、
歌詞とは別に冬のイメージがついて、テレビ番組によっては、
クリスマス風の衣装やセットで歌ったから、余計にそうなる。
歌詞には、「眩しい季節が、黄金色に街を染めて~」とあって、
自分は夏の日差しあふれる風景を想像したが、クリスマスで、
金色の装飾に彩られる街と取れなくもないし、曲のアレンジを、
クリスマス向けのパーティ感が出るように変えたという逸話も。
中山美穂は、以前にも、竹内まりやの「色・ホワイトブレンド」、
角松敏生の「ユア・マイ・オンリー・シャイニー・スター」といった、
ニューミュージック系の名曲が多く、気に入っていたこともあり、
WANDSと組んだこの曲は、アルバムを待たずシングルを買う。
この曲が入った中山美穂のアルバムは、翌年に発売されたが、
ヒットを受けて急遽出そうとしたのか、過去の曲とのベスト盤で、
かつて角松敏生とやったような、WANDSとのアルバム作りや、
新曲を出すこともしなくて、この1曲のみで、もう組むことはない。
中山美穂とWANDSとは、事務所が別で、権利関係のせいか、
シングルCDには、WANDSの上杉昇がメインボーカルとなる、
スローバージョンがあるが、WANDSのデビューアルバムには、
どちらも収録されずに、アレンジまで変えて録音し直している。
今回演奏するに際し、歌うキーとしては、当然ながら1音低い、
WANDSバージョンの方が向いているが、曲のアレンジとなると、
バラードから8ビートへと変更した「クリスマスのパーティ感」が、
良いし、テレビでよく見たのもこちらだから、無理やりに歌った。
1音下げたら、上手くなるわけもないが、アコギのソロギターで、
しっとりと始まり、インテンポになっても、最初はアコギ伴奏で、
やがて、エレキギターのリフになるという、WANDSバージョンも、
捨てがたく、こちらも楽譜があったので、どちらも演奏してみた。
歌のハモリは、男声と女声との音域の違いのせいもあるのか、
原曲の中山美穂のメインメロディに、上杉がハモっているのと、
スローバージョンやWANDSバージョンで、上杉がメインのでは、
ハモリが違っていて、基本、女声が上のパートをハモっている。
サビの「世界中の誰より」と歌うところで、最初はユニゾンだが、
中山のメロディに対し、上杉が基本的に3度下でハモっていて、
上杉のメロディには、4度や5度上となり、下でつけるハモリを、
単に1オクターブを上げたのではなく、別のラインになっている。
WANDSバージョンは、当然ながら、中山美穂は参加してなくて、
ビーイング繋がりで、B.B.クイーンズ出身の宇徳敬子が担当、
もしかすると、中山美穂のバージョンでも、左チャンネルからの、
上杉とは違う声の高音のハモリは、宇徳だったのかもしれない。
クリスマスソングとするには、ちょっと、こじつけっぽかったうえ、
中山美穂バージョンにしても、WANDSのバージョンにしても、
かなり歌に無理があり、何だかギターソロも中途半端な出来で、
ちょっとお粗末な「世界中の誰よりきっと」の二本立てとなります。
おそらく、これが今年最後の記事、演奏になると思いますので、
年末の挨拶には、まだ早い気もしますが、「メリー・クリスマス&
ハッピー・ニュー・イヤー」というところで、拙ブログへのご訪問、
コメントへ感謝しながら、皆さまも、よいお年をお迎えください。
FNS歌謡祭に中山美穂が出て、26年以上前の大ヒット曲、
「世界中の誰よりきっと」を歌っていて、この曲は直接には、
クリスマスソングでないが、それに近いから演奏することに。
中山美穂が、デビュー当時のWANDSをバックバンドに従え、
「世界中の誰よりきっと」を出したのは、年末だったことから、
歌詞とは別に冬のイメージがついて、テレビ番組によっては、
クリスマス風の衣装やセットで歌ったから、余計にそうなる。
歌詞には、「眩しい季節が、黄金色に街を染めて~」とあって、
自分は夏の日差しあふれる風景を想像したが、クリスマスで、
金色の装飾に彩られる街と取れなくもないし、曲のアレンジを、
クリスマス向けのパーティ感が出るように変えたという逸話も。
中山美穂は、以前にも、竹内まりやの「色・ホワイトブレンド」、
角松敏生の「ユア・マイ・オンリー・シャイニー・スター」といった、
ニューミュージック系の名曲が多く、気に入っていたこともあり、
WANDSと組んだこの曲は、アルバムを待たずシングルを買う。
この曲が入った中山美穂のアルバムは、翌年に発売されたが、
ヒットを受けて急遽出そうとしたのか、過去の曲とのベスト盤で、
かつて角松敏生とやったような、WANDSとのアルバム作りや、
新曲を出すこともしなくて、この1曲のみで、もう組むことはない。
中山美穂とWANDSとは、事務所が別で、権利関係のせいか、
シングルCDには、WANDSの上杉昇がメインボーカルとなる、
スローバージョンがあるが、WANDSのデビューアルバムには、
どちらも収録されずに、アレンジまで変えて録音し直している。
今回演奏するに際し、歌うキーとしては、当然ながら1音低い、
WANDSバージョンの方が向いているが、曲のアレンジとなると、
バラードから8ビートへと変更した「クリスマスのパーティ感」が、
良いし、テレビでよく見たのもこちらだから、無理やりに歌った。
1音下げたら、上手くなるわけもないが、アコギのソロギターで、
しっとりと始まり、インテンポになっても、最初はアコギ伴奏で、
やがて、エレキギターのリフになるという、WANDSバージョンも、
捨てがたく、こちらも楽譜があったので、どちらも演奏してみた。
歌のハモリは、男声と女声との音域の違いのせいもあるのか、
原曲の中山美穂のメインメロディに、上杉がハモっているのと、
スローバージョンやWANDSバージョンで、上杉がメインのでは、
ハモリが違っていて、基本、女声が上のパートをハモっている。
サビの「世界中の誰より」と歌うところで、最初はユニゾンだが、
中山のメロディに対し、上杉が基本的に3度下でハモっていて、
上杉のメロディには、4度や5度上となり、下でつけるハモリを、
単に1オクターブを上げたのではなく、別のラインになっている。
WANDSバージョンは、当然ながら、中山美穂は参加してなくて、
ビーイング繋がりで、B.B.クイーンズ出身の宇徳敬子が担当、
もしかすると、中山美穂のバージョンでも、左チャンネルからの、
上杉とは違う声の高音のハモリは、宇徳だったのかもしれない。
クリスマスソングとするには、ちょっと、こじつけっぽかったうえ、
中山美穂バージョンにしても、WANDSのバージョンにしても、
かなり歌に無理があり、何だかギターソロも中途半端な出来で、
ちょっとお粗末な「世界中の誰よりきっと」の二本立てとなります。
おそらく、これが今年最後の記事、演奏になると思いますので、
年末の挨拶には、まだ早い気もしますが、「メリー・クリスマス&
ハッピー・ニュー・イヤー」というところで、拙ブログへのご訪問、
コメントへ感謝しながら、皆さまも、よいお年をお迎えください。
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![]() ブログから 少し離れて 7年くらい経過します
素早く流れるSNSは やはり 疲れるわぁと 思うようになり ブログに戻ることにしました。 よかったまた 覗いてください といっても 暮らしくオンリーですが (笑) この誰よりも・・・懐かしいなぁと そうです 中山美穂さんも いい年齢になり わたしは 白髪ばかりになり 時を感じます あと 何年ギターを楽しめるかなぁ~~ 来年は また 今までの曲をもう一度弾きなおして upもしようと思っています。がふた月に一度くらいかもしれません・・・・ マジシャンさんにとって よい年になりますよう お祈りして☆彡 ブログ訪問ありがとうございました。 kao | URL | 2018/12/29/Sat 09:28 [編集]
![]() 竹内まりやの「色・ホワイトブレンド」、
角松敏生の「ユア・マイ・オンリー・シャイニー・スター」 私もこのあたりの曲は傑作だと思います。 恥ずかしながら、昔バンドでやったこともありますが、 演奏していて面白かった。 大ヒット曲以外でも、いい曲がありますね。 AKISSH | URL | 2018/12/29/Sat 12:43 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> ブログから 少し離れて 7年くらい経過します 素早く流れるSNSは やはり 疲れるわぁと 思うようになり ブログに戻ることにしました。 よかったまた 覗いてください といっても 暮らしくオンリーですが (笑) kaoさんの主催されるコンサートのお話や演奏のアップを、 再開されたブログで、時おり覗き見させてもらってました。 アルハンブラの丁寧なトレモロ演奏は、素晴らしいです。 > この誰よりも・・・懐かしいなぁと そうです 中山美穂さんも いい年齢になり わたしは 白髪ばかりになり 時を感じます あと 何年ギターを楽しめるかなぁ~~ テレビで、かつてのアイドル歌手が昔の曲を歌うのを見て、 時の流れを感じますし、自分もそうなんだなと実感します。 本当、あとどれだけギターを弾けるのか、指の動く限りは、 続けていこうと思っていますが、だんだんもつれています。 > 来年は また 今までの曲をもう一度弾きなおして upもしようと思っています。がふた月に一度くらいかもしれません・・・・ 普段のレッスン曲や、コンサートへ向けた練習もあって、 いろいろ大変でしょうが、アップを楽しみにしています。 > マジシャンさんにとって よい年になりますよう お祈りして☆彡 ブログ訪問ありがとうございました。 こちらこそ、ありがとうざいました。 よいお年をお迎えください。 ギターマジシャン | URL | 2018/12/29/Sat 19:36 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 竹内まりやの「色・ホワイトブレンド」、 角松敏生の「ユア・マイ・オンリー・シャイニー・スター」 私もこのあたりの曲は傑作だと思います。 アイドル歌手には、ニューミュージック系の書き下ろしで、 傑作がかなり多くて、そうしたコンピ盤が欲しくなります。 > 恥ずかしながら、昔バンドでやったこともありますが、 演奏していて面白かった。 大ヒット曲以外でも、いい曲がありますね。 全体にテンポも良く、ギターのリフも軽快なので、 バッキングの演奏だけでも、かなり楽しいですね。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2018/12/29/Sat 19:43 [編集]
![]() WANDSの話題に絡めず寂しい限りです・・・
あっ、竹内まりやは、自分はあまり聴かないのですが、奥さんが好きなので 持っていないデビュー当時のアルバム ちょうど今11月から始まった再発リマスターを揃えていこうというところです(笑) いよいよ今年もあと二日ですね。 今年はお知り合いになれて、また音楽を聴く楽しみが増えました。 本当にありがとうございました。 来年もよろしくお願いいたします。どうかよいお年を !! ![]() いつも、コメントありがとうございます。
> WANDSの話題に絡めず寂しい限りです・・・ 主にギター中心に、あちこちのジャンルを聴いたうえ、 ブログで取り上げる曲も支離滅裂なので、お気にせず。 > あっ、竹内まりやは、自分はあまり聴かないのですが、奥さんが好きなので 持っていないデビュー当時のアルバム ちょうど今11月から始まった再発リマスターを揃えていこうというところです(笑) 再発リマスターは、数曲ずつ、未発表ライブを含んでいて、 よくぞ、これだけの音源が残っていたのだと感心する反面、 小出しにせず、ライブ盤を出してくれと思ってしまいます。 > いよいよ今年もあと二日ですね。 今年はお知り合いになれて、また音楽を聴く楽しみが増えました。 本当にありがとうございました。 自分も、SMOさんとお知り合いになれて、共通した音楽が、 かなり多くて、ブログを拝見するのがすごく楽しかったです。 > 来年もよろしくお願いいたします。どうかよいお年を !! こちらこそ、ありがとうございました。 良いお年をお迎えください。 ギターマジシャン | URL | 2018/12/30/Sun 20:19 [編集]
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