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僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
打込みサウンドで安藤がギターを弾きまくる「スマート・バニー」
86年に出た安藤まさひろの初ソロアルバム「メロディ・ブック」は、
大半の曲が打込みのサウンドが基本で、テクノとは違うのだが、
スクエアとはバックの音も全然違っていて、これはキーボードで、
編曲も担当した笹路正徳の影響が大きいと、勝手に思っていた。

フュージョンに分類してよいのか、バンドと言うよりは音楽集団の、
マライアの中心人物だった笹路は、このアルバムを手伝う頃には、
もうマライアは休止していただろうか、自分が好きだった初期は、
特に打ち込みではなく、各自のソロアルバムは、もろフュージョン。

もともとジャズ出身のサックス奏者、清水靖晃のソロアルバムが、
「マライア」のタイトルで、録音に集まったミュージシャンを中心に、
清水靖晃グループを結成、やがて固定メンバーでマライアとなり、
バンドより先にソロプロジェクトの形で、笹路や土方がLPを出す。

スクエアやパラシュートにも参加する小林泉美が、ヤマハ主催の、
コンテスト、イースト・ウエストに出場したバンド、アソカを母体にし、
土方隆行、渡辺モリオ、渡嘉敷裕一らと、フライング・ミミ・バンドで、
デビューした際、清水も参加したから、それがマライアの原型とも。

笹路は、渡辺香津美に次ぐジャズ畑のクロスオーバーギタリスト、
秋山一将のデビューアルバムで自分は知って、そのセカンドでは、
ジャコ・パストリアスの研究家、濱瀬元彦とネクスト・ペイジを結成、
その後、ファーストでのドラム、山木秀夫と共にマライアに加わる。

土方のソロアルバムは、ギターも弾きまくりで、ボーカルには何と、
後にチューブやZARDのヒット曲を連発する、織田哲郎が参加して、
マライアよりも、この面子でやってほしいなんて思ったほどの名盤、
歌姫、村田有美のアルバムもマライアバックアップで、すごかった。

その後、打込み主体ではないが、清水、土方、笹路のソロといい、
マライアのセカンド以降も、何だか訳の分からない方向へ行って、
これはこれで、マニアで評判になって、今も名盤とされるようだが、
自分にはついていけず、普通のフュージョンの方が良いと思った。

そんな経緯があったので、安藤のソロアルバムが、こうなったのも、
笹路がかんだからだと思ったが、元々安藤の作ったデモテープが、
ヤマハのシーケンサー、QY1を駆使した力作で、アレンジ自体は、
ほぼそのまま、逆に笹路が生バンドっぽくなるように工夫したとか。

考えてみれば、自分が当時も今も、ほとんど聴かないままでいる、
スクエアの「スポーツ」は、打込みサウンドで、すごく違和感があり、
これは、DX7などのMIDI機器に凝った和泉宏隆の発案と思ったが、
リーダー安藤が、シーケンサーのマイブームだったのかもしれない。

そんな安藤のソロだから、大半の曲が、シンセベースのような音に、
シンセドラムっぽいハイハット、手拍子ならぬクラップ音が鳴りまくり、
そこへ人の手によるチョッパーベースや、スネアドラムが入っていて、
デジタルとアナログの融合と呼べるのか、どのみち自分は生演奏。

ドラムはMTR内蔵のドラムマシンだから、打ち込みだが、クラップは、
入っていないので、古いMTRの音源を利用し、リアルタイムで叩き、
シンセベースやサンプリング音も、ギターシンセで生演奏していて、
無機質なノリでカチッといきたいところ、ノリというよりはずれまくった。

イントロとエンディングは、まったくギターは入らず、生ベースもなくて、
これこそ、全部DTMの方が、それっぽくなるのに、自分の生演奏では、
音色も含め、かなり雰囲気が違ってしまい、ギターが入る部分からは、
じゃあ似てくるかというと、それも、今一歩で、まあカバーということで。

途中、アーミングにライトハンドという、ヴァン・ヘイレンっぽい演奏は、
いつの間にか安藤の定番フレーズになっていて、「スクエア・ライブ」で
もろにエディの「暗闇の爆撃」を意識した無伴奏ギターソロを披露して、
ジャズ研出身のわりには、歳を取ってからロックに目覚めたように思う。

この連休は、暦通りの出勤だったから、3連休の後、出勤が2日入って、
さらに4連休となり、いつもながら、どこへ出かけるわけでもないから、
何曲かまとめてオケを作ろう、ギターもすごく練習できると目論んだが、
結局は、テレビかラジオをつけ、ゴロゴロしてばかりの過ごし方だった。

それでも、時間が足りなくてギターの二重奏になってばかりいた頃より、
オケ作りに時間が充てられて、かなり細かく、トラックを分けて作ったり、
ギターも何回もやり直して、シンコペーションのずれを修正してみたりと、
多少はましになったかと思いつつ、そうなったらなったで、粗も目に付く。

安藤まさひろの初ソロから、「スマート・バニー」は、打ち込みサウンドに、
ヘビメタギター弾きまくりという、ちょっと変わった感じで、タイトルからは、
12チャンで海外アニメをやたら再放送していた中のバックス・バニーを、
何となく思い出したが、たぶん違うだろうし、演奏もそんなちぐはぐです。




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こんばんは。聴かせていただきました。
これ、オケ作るのも弾くのも大変ですよね。
とてもマネできません。すごいです。特にオケ作りはご苦労様です。
この曲面白いですよね。自分、個人的にこの曲
「Freshness」の頃のCASIOPEAの曲調に似てるなと思います。
あっ、あっちが後ですが。
CASIOPEAとSQUAREって、立ち位置は似てますが、曲調やサウンドは
全く似てないですもんね。
SMO | URL | 2018/05/06/Sun 00:48 [編集]
Re: タイトルなし
いつも、コメントありがとうございます。


> こんばんは。聴かせていただきました。
これ、オケ作るのも弾くのも大変ですよね。
とてもマネできません。すごいです。特にオケ作りはご苦労様です。


キーボード、シンセの音が何種類もあるので、
この連休を利用し、何とか形にできましたが、
なかなか、本物の音には近づかなかったです。


> この曲面白いですよね。自分、個人的にこの曲
「Freshness」の頃のCASIOPEAの曲調に似てるなと思います。
あっ、あっちが後ですが。
CASIOPEAとSQUAREって、立ち位置は似てますが、曲調やサウンドは
全く似てないですもんね。


カシオペアはディスコで、スクエアはニューミュージックと、
それぞれの曲調を、自分は勝手に分類していますが、時には、
どことなく似通っていたり、それでも個性の違いがあったり、
同じインスト、フュージョンなのに、それが面白いですよね。

お聴きいただき、ありがとうございました。
ギターマジシャン | URL | 2018/05/06/Sun 03:27 [編集]
懐かしい思い出
今回は演奏もさる事ながら、マライアとその周辺のミュージシャンの名前が出てきて懐かしく読ませて頂きました。

フライングミミバンドとは懐かしい名前です。もう知っている人の方が少ないですよね。オレンジ・ビーチって曲があって、当時出来たばかりのキティ・レコードのオーデションがあって(18の時です)テープ審査の曲に選んで送りましたね。合格は頂きました。

ライトハンドは私は初歩的な事で諦めました・・・馴染めないまま今日まで来てしまいました。この部分は残念だと思いますね。

今回も演奏が良いので、頑張っているお姿が浮かびます。
お疲れ様でした。

kamiyo.m | URL | 2018/05/06/Sun 21:50 [編集]
Re: 懐かしい思い出
いつも、コメントありがとうございます。


> 今回は演奏もさる事ながら、マライアとその周辺のミュージシャンの名前が出てきて懐かしく読ませて頂きました。



マライア関連の曲をカバーすることはできませんが、
笹路にからめて、思いついたことを書いてみまして、
そうした形で、懐かしい名前に触れたいと思います。


> フライングミミバンドとは懐かしい名前です。もう知っている人の方が少ないですよね。オレンジ・ビーチって曲があって、当時出来たばかりのキティ・レコードのオーデションがあって(18の時です)テープ審査の曲に選んで送りましたね。合格は頂きました。


18ですと、kamiyo.mさんがプロ活動される頃ですから、
オーディションに合格という実力も当然だったでしょうし、
土方の後任でミミバンドへ加入の線もあったのでしょうね。



> ライトハンドは私は初歩的な事で諦めました・・・馴染めないまま今日まで来てしまいました。この部分は残念だと思いますね。


自分もライトハンドは苦手で、初期のエディがやっとで、
いわゆるタッピングとなると、もうお手上げに近いです。



> 今回も演奏が良いので、頑張っているお姿が浮かびます。
お疲れ様でした。


連休を利用して、何とかオケを形にできました。
お聴きいただき、ありがとうございました。
ギターマジシャン | URL | 2018/05/07/Mon 00:49 [編集]
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
| | 2018/05/11/Fri 09:07 [編集]
Re: タイトルなし
鍵コメの方へ

また何かの機会に拙ブログを覗いていただけると嬉しいです。
これからもよろしくお願いいたします。
ギターマジシャン | URL | 2018/05/11/Fri 19:31 [編集]



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