僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
高校時代、ギター雑誌のレビューによく書かれていたのが、
ギタリストのソロアルバムは、バンドではできなかったことを、
やろうとするあまり、エゴの塊になっていたり、あれもやろう、
これもやろうと欲張るあまり、散漫になっているなどとあった。
こうした文句は、そのエゴの塊とされるアルバムの批評でなく、
誰かしらギタリストがソロアルバムを出した際のレビューでの、
前振りみたいに書かれていて、それに比べ、このアルバムは、
まとまっているだとか、素晴らしいとかいう話へもっていくため。
じゃあ具体的に誰のアルバムがそうなのかは、触れていなくて、
買うときに気をつけないといけない、ギタリストは誰なのだろうと、
あれこれ想像したが、例えばワンマンで有名なジェフ・ベックが、
ボーカルを排して作ったアルバムは、エゴであろうが、超名盤。
クルセイダースに参加していたラリー・カールトンは、それ以前に、
元々のスタイルであるジャズギターのアルバムを出し、参加後に、
自身が歌うアルバムを出すし、さらにクロスオーバーブームの際、
ギター弾きまくりの「夜の彷徨」を出すという、どれも別々の内容。
クロスオーバーでは、早弾きの代名詞となったアル・ディメオラも、
チック・コリアの第二期リターン・トゥ・フォーエバーに在籍しながら、
ソロアルバムを出すと、グループ以上にギターを前面にしていて、
自分は拍手喝采だが、世間一般ではエゴの塊の駄作になるのか。
自分がギタリストだから、ギタリストがエゴ丸出しで弾きまくる方が、
すごく気に入ってしまい、お茶の間の評価とかけ離れてしまうのか、
クロスオーバーブームの頃、CTIなどから出たギタリストの作品は、
トータルミュージックで良いのかもしれないが、すごく物足りない。
今、聴きなおせば、ソフト&メロウだったり、コンパクトで良いとか、
評価も変わるのだろうが、ギターの弾きまくり、早弾きがすべてと、
好みが極端だった頃は、スティーブ・カーンやジョン・トロペイでも、
もっと弾いてくれと、痒いところに手が届かないようか気分だった。
超絶早弾きで有名なアラン・ホールズワースは、ソフトマシーンで、
延々とアドリブしていたのに、CTIでのソロアルバムは期待に反し、
短い曲での、わずかなアドリブという、プロデュース過剰な有様で、
本人が一番不満だったそうだが、買って損したと思ったLPの一つ。
CTIついでに言うと、ラリー・コリエルとも共演したジョー・ベックが、
ブレッカー・ブラザーズのリズムセクションというか、当時のCTIの、
常連をバックにして、サンボーンも参加のアルバムを買ったところ、
やはり、ギターソロは短いし、早弾きでもなく、すごくがっかりした。
日本のクロスオーバー、フュージョンの3大バンドと自分が勝手に、
決めてつけているプリズム、カシオペア、スクエアは、どのバンドも、
ギタリストがリーダーで、それだけでも、自分の好みが知れるが、
当然ながら、3人ともソロアルバムを出しているし、当然に買った。
バンドに比べて、ギターをよりメインにしていたり、メンバーを変え、
気分一新というのか、ちょっと雰囲気が変わったりはしているが、
基本的には、各バンドでやっていることと、ガラッと変わることなく、
当たり前と言えば当たり前だが、正統派フュージョンに変わりない。
それでも、一番好きなギタリストの和田アキラの場合は、初ソロが、
「ザ・ギター」というギター教則アルバムで、曲は、LPのA面のみで、
B面はカラオケなので、曲数も少ないし、やっつけのような演奏で、
リズムギターもキーボードも、音が貧弱と言うか薄っぺらく感じた。
その後、普通の(?)アルバムと、小説のハーレクイーン・ロマンスと、
コラボしたイメージアルバムまで出したが、和田アキラのギターは、
プリズムのデビュー作が一番弾きまくったし、全曲がアキラの曲で、
実質ソロアルバムみたいなものだから、あれを超えるのは難しい。
野呂一生のソロアルバムは85年で、カシオペア「HALLE」の頃で、
アメリカの一流ミュージシャンをバックにしたが、カシオペアの頃に、
リー・リトナーのバンドとやったのとは違い、歌もの売れ線っぽくて、
カシオペア以上のギター弾きまくりを期待した自分には、期待外れ。
安藤まさひろのアルバムは逆で、スクエアでは自分の作った曲を、
サックスやピアノにメロディを取らせているのに、歌ものであっても、
ギターがメロディを弾いたり、珍しく弾きまくり、早弾きこそ少ないが、
安藤、やるなあと、バンドでの好みの順番と逆転して、気に入った。
その安藤のソロアルバム、「メロディブック」の「アナザーナイト」は、
テレビで演奏した映像がYouTubeにもある、売れ線のインスト曲で、
バックの音は、かなりシンセを使い分けて、オケ作りが大変なうえに、
メロディアスなギターは、自分のビブラートの貧弱さが目立ちました。
(またネット回線の調子が悪く、記事を書いているそばからフリーズ、
保存していなくて、消えてしまったり、ネットにつながらなくなったりで、
とりあえず、何とかつながっているうち、記事も書きかけなのですが、
ここで、切り上げて、アップしますので、またあとで追記でもします。)
(追記です)
安藤まさひろの初ソロアルバムは86年で、和田や野呂より後で、
満を持しての発売となったが、ほぼ全曲でギターがメインとなって、
自分としてはギターアルバムだと嬉しくて、バンドスコアも買ったが、
今聴き返すと、サックスやピアノがメインの曲があっても良いかと。
バランスの問題なのだろうが、スクエアでは、ピアノやサックスが、
メロディをとる曲では、ギターはリズムギターに徹することが多く、
時には、ギターなど入っていないんじゃないかという曲まであって、
全曲でギターが間奏を弾いてくれないか、物足りなく感じたりする。
逆に、全曲でギターがメロディだと、サックスやピアノのメロディに、
からむようなリズムギターやオブリガードに、それからのアドリブと、
ギターが目立つが、他の楽器も活躍する曲があった方が良いなと、
贅沢に思ったり、ただ、これは、フュージョン系だから感じることか。
例えば、ジェフ・ベックのアルバムは、全部ベックのギターがメロで、
イングヴェイやフォロワーのネオクラシカルでも、メロもリフもギター、
シンセのソロが間に入る曲もあるが、全面的にギターが弾きまくり、
ロック系インストだからなのか、たまたま自分が聴いた範囲なのか。
ロックになるのか、フュージョンになるのか、マイケル・ランドウは、
ボズ・スキャッグスのバックで注目されて、スティーブ・ルカサーと、
同じ系統と思っていたら、ソロアルバムを出すと、ギターメインでも、
独特の音空間を作り出し、普通にアドリブを延々と弾いてよと思う。
松原正樹や今剛といったスタジオミュージシャンに憧れた自分には、
ボズやAORの楽曲で名演を聴かせる、ルカサーはすごく好きだし、
マイケル・ランドウも安部恭弘のセカンドで、泣きのギターを弾いて、
すごく気に入っていたので、インストよりも歌もの勝負が良かった。
そうした数多くのギタリストのソロアルバムを買いまくった自分には、
この安藤の初ソロは、妙に馬が合うというか、聴き込んだ作品だが、
それは、レコードからCDへと切り替わり、カセットのウォークマンが、
CDのディスクマンとなり、編集できず1枚のCDを聴き込んだ影響も。
歌ものやジャズっぱいフレーズの曲もある中、「アナザーナイト」は、
ロックのリフから始まり、アドリブもハードロックのフレーズが満載、
ギター小僧が喜んでコピーする曲で、スクエアで演奏したとしても、
違和感もないと思っていたら、スクエアのライブ映像がYouTubeに。
スクエアと言っても、サックスの伊東は不在で、あくまでもソロとして、
NHK教育テレビの「ベストサウンド」に出演した映像だが、安藤に、
キーボードは和泉、ベースは田中、ドラムは長谷部から交代して、
加入したばかりであろう則竹という、まんまスクエアの布陣であった。
リズム隊が田中と則竹というのは、アルバムは「スポーツ」1枚のみ、
スクエアの黄金期におけるリズム隊の総入れ替えという大事件の、
過渡期と呼べる時期の貴重な映像だが、この時期、安藤は渾身の、
ソロを出したから、「宝島」以外の曲は中途半端になった気もする。
「アナザーナイト」のドラムはバンドスコアでは、ハイハットが1拍だけ、
ハーフオープンになっていたり、通常の8ビートパターンのようでいて、
ハイハットは4分音符で拍子の頭だけを叩き続け、思い出したように、
8分音符になるが、そのままでドラム入力すると、入力ミスに聴こえる。
テレビの演奏では、則竹は普通に8ビートを刻んで、サビの部分では、
拍の頭をライドシンバルにしているので、それに倣った形で入力して、
スコア指定のダビングによる追加タムは、実際に叩くは無理だろうが、
打ち込みでは何でもありだから、別トラックにして、ここはスコアどおり。
キーボードは2段書きだが、ピアノの右手と左手という2段ではなくて、
シンセ2台分の譜面になっていて、音色をストリングス系とブラス系に、
分けてあるうえ、脚注にさらに細かく音色のことまで書いてあるので、
6トラックに分けて録音したが、ギターシンセでは、そう似せられない。
テレビの和泉の演奏も、原曲とは音色が違って、まあアルバムでは、
マライアの笹路だから機材も音作りも違うだろうし、ライブの場合は、
スクエアにしてもカシオペアにしても、なぜだかキーボードの音色が、
レコードを再現していないことが多く、あまりこだわらないのだろうか。
ギタリストのソロアルバムは、バンドではできなかったことを、
やろうとするあまり、エゴの塊になっていたり、あれもやろう、
これもやろうと欲張るあまり、散漫になっているなどとあった。
こうした文句は、そのエゴの塊とされるアルバムの批評でなく、
誰かしらギタリストがソロアルバムを出した際のレビューでの、
前振りみたいに書かれていて、それに比べ、このアルバムは、
まとまっているだとか、素晴らしいとかいう話へもっていくため。
じゃあ具体的に誰のアルバムがそうなのかは、触れていなくて、
買うときに気をつけないといけない、ギタリストは誰なのだろうと、
あれこれ想像したが、例えばワンマンで有名なジェフ・ベックが、
ボーカルを排して作ったアルバムは、エゴであろうが、超名盤。
クルセイダースに参加していたラリー・カールトンは、それ以前に、
元々のスタイルであるジャズギターのアルバムを出し、参加後に、
自身が歌うアルバムを出すし、さらにクロスオーバーブームの際、
ギター弾きまくりの「夜の彷徨」を出すという、どれも別々の内容。
クロスオーバーでは、早弾きの代名詞となったアル・ディメオラも、
チック・コリアの第二期リターン・トゥ・フォーエバーに在籍しながら、
ソロアルバムを出すと、グループ以上にギターを前面にしていて、
自分は拍手喝采だが、世間一般ではエゴの塊の駄作になるのか。
自分がギタリストだから、ギタリストがエゴ丸出しで弾きまくる方が、
すごく気に入ってしまい、お茶の間の評価とかけ離れてしまうのか、
クロスオーバーブームの頃、CTIなどから出たギタリストの作品は、
トータルミュージックで良いのかもしれないが、すごく物足りない。
今、聴きなおせば、ソフト&メロウだったり、コンパクトで良いとか、
評価も変わるのだろうが、ギターの弾きまくり、早弾きがすべてと、
好みが極端だった頃は、スティーブ・カーンやジョン・トロペイでも、
もっと弾いてくれと、痒いところに手が届かないようか気分だった。
超絶早弾きで有名なアラン・ホールズワースは、ソフトマシーンで、
延々とアドリブしていたのに、CTIでのソロアルバムは期待に反し、
短い曲での、わずかなアドリブという、プロデュース過剰な有様で、
本人が一番不満だったそうだが、買って損したと思ったLPの一つ。
CTIついでに言うと、ラリー・コリエルとも共演したジョー・ベックが、
ブレッカー・ブラザーズのリズムセクションというか、当時のCTIの、
常連をバックにして、サンボーンも参加のアルバムを買ったところ、
やはり、ギターソロは短いし、早弾きでもなく、すごくがっかりした。
日本のクロスオーバー、フュージョンの3大バンドと自分が勝手に、
決めてつけているプリズム、カシオペア、スクエアは、どのバンドも、
ギタリストがリーダーで、それだけでも、自分の好みが知れるが、
当然ながら、3人ともソロアルバムを出しているし、当然に買った。
バンドに比べて、ギターをよりメインにしていたり、メンバーを変え、
気分一新というのか、ちょっと雰囲気が変わったりはしているが、
基本的には、各バンドでやっていることと、ガラッと変わることなく、
当たり前と言えば当たり前だが、正統派フュージョンに変わりない。
それでも、一番好きなギタリストの和田アキラの場合は、初ソロが、
「ザ・ギター」というギター教則アルバムで、曲は、LPのA面のみで、
B面はカラオケなので、曲数も少ないし、やっつけのような演奏で、
リズムギターもキーボードも、音が貧弱と言うか薄っぺらく感じた。
その後、普通の(?)アルバムと、小説のハーレクイーン・ロマンスと、
コラボしたイメージアルバムまで出したが、和田アキラのギターは、
プリズムのデビュー作が一番弾きまくったし、全曲がアキラの曲で、
実質ソロアルバムみたいなものだから、あれを超えるのは難しい。
野呂一生のソロアルバムは85年で、カシオペア「HALLE」の頃で、
アメリカの一流ミュージシャンをバックにしたが、カシオペアの頃に、
リー・リトナーのバンドとやったのとは違い、歌もの売れ線っぽくて、
カシオペア以上のギター弾きまくりを期待した自分には、期待外れ。
安藤まさひろのアルバムは逆で、スクエアでは自分の作った曲を、
サックスやピアノにメロディを取らせているのに、歌ものであっても、
ギターがメロディを弾いたり、珍しく弾きまくり、早弾きこそ少ないが、
安藤、やるなあと、バンドでの好みの順番と逆転して、気に入った。
その安藤のソロアルバム、「メロディブック」の「アナザーナイト」は、
テレビで演奏した映像がYouTubeにもある、売れ線のインスト曲で、
バックの音は、かなりシンセを使い分けて、オケ作りが大変なうえに、
メロディアスなギターは、自分のビブラートの貧弱さが目立ちました。
(またネット回線の調子が悪く、記事を書いているそばからフリーズ、
保存していなくて、消えてしまったり、ネットにつながらなくなったりで、
とりあえず、何とかつながっているうち、記事も書きかけなのですが、
ここで、切り上げて、アップしますので、またあとで追記でもします。)
(追記です)
安藤まさひろの初ソロアルバムは86年で、和田や野呂より後で、
満を持しての発売となったが、ほぼ全曲でギターがメインとなって、
自分としてはギターアルバムだと嬉しくて、バンドスコアも買ったが、
今聴き返すと、サックスやピアノがメインの曲があっても良いかと。
バランスの問題なのだろうが、スクエアでは、ピアノやサックスが、
メロディをとる曲では、ギターはリズムギターに徹することが多く、
時には、ギターなど入っていないんじゃないかという曲まであって、
全曲でギターが間奏を弾いてくれないか、物足りなく感じたりする。
逆に、全曲でギターがメロディだと、サックスやピアノのメロディに、
からむようなリズムギターやオブリガードに、それからのアドリブと、
ギターが目立つが、他の楽器も活躍する曲があった方が良いなと、
贅沢に思ったり、ただ、これは、フュージョン系だから感じることか。
例えば、ジェフ・ベックのアルバムは、全部ベックのギターがメロで、
イングヴェイやフォロワーのネオクラシカルでも、メロもリフもギター、
シンセのソロが間に入る曲もあるが、全面的にギターが弾きまくり、
ロック系インストだからなのか、たまたま自分が聴いた範囲なのか。
ロックになるのか、フュージョンになるのか、マイケル・ランドウは、
ボズ・スキャッグスのバックで注目されて、スティーブ・ルカサーと、
同じ系統と思っていたら、ソロアルバムを出すと、ギターメインでも、
独特の音空間を作り出し、普通にアドリブを延々と弾いてよと思う。
松原正樹や今剛といったスタジオミュージシャンに憧れた自分には、
ボズやAORの楽曲で名演を聴かせる、ルカサーはすごく好きだし、
マイケル・ランドウも安部恭弘のセカンドで、泣きのギターを弾いて、
すごく気に入っていたので、インストよりも歌もの勝負が良かった。
そうした数多くのギタリストのソロアルバムを買いまくった自分には、
この安藤の初ソロは、妙に馬が合うというか、聴き込んだ作品だが、
それは、レコードからCDへと切り替わり、カセットのウォークマンが、
CDのディスクマンとなり、編集できず1枚のCDを聴き込んだ影響も。
歌ものやジャズっぱいフレーズの曲もある中、「アナザーナイト」は、
ロックのリフから始まり、アドリブもハードロックのフレーズが満載、
ギター小僧が喜んでコピーする曲で、スクエアで演奏したとしても、
違和感もないと思っていたら、スクエアのライブ映像がYouTubeに。
スクエアと言っても、サックスの伊東は不在で、あくまでもソロとして、
NHK教育テレビの「ベストサウンド」に出演した映像だが、安藤に、
キーボードは和泉、ベースは田中、ドラムは長谷部から交代して、
加入したばかりであろう則竹という、まんまスクエアの布陣であった。
リズム隊が田中と則竹というのは、アルバムは「スポーツ」1枚のみ、
スクエアの黄金期におけるリズム隊の総入れ替えという大事件の、
過渡期と呼べる時期の貴重な映像だが、この時期、安藤は渾身の、
ソロを出したから、「宝島」以外の曲は中途半端になった気もする。
「アナザーナイト」のドラムはバンドスコアでは、ハイハットが1拍だけ、
ハーフオープンになっていたり、通常の8ビートパターンのようでいて、
ハイハットは4分音符で拍子の頭だけを叩き続け、思い出したように、
8分音符になるが、そのままでドラム入力すると、入力ミスに聴こえる。
テレビの演奏では、則竹は普通に8ビートを刻んで、サビの部分では、
拍の頭をライドシンバルにしているので、それに倣った形で入力して、
スコア指定のダビングによる追加タムは、実際に叩くは無理だろうが、
打ち込みでは何でもありだから、別トラックにして、ここはスコアどおり。
キーボードは2段書きだが、ピアノの右手と左手という2段ではなくて、
シンセ2台分の譜面になっていて、音色をストリングス系とブラス系に、
分けてあるうえ、脚注にさらに細かく音色のことまで書いてあるので、
6トラックに分けて録音したが、ギターシンセでは、そう似せられない。
テレビの和泉の演奏も、原曲とは音色が違って、まあアルバムでは、
マライアの笹路だから機材も音作りも違うだろうし、ライブの場合は、
スクエアにしてもカシオペアにしても、なぜだかキーボードの音色が、
レコードを再現していないことが多く、あまりこだわらないのだろうか。
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![]() |
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![]() こんにちは。またお邪魔します。
この曲も大好きです。 余計な話ですが、これがテレビでオンエアされたのは NHK趣味講座 ベストサウンドでした。 いい番組でした。楽器の弾き方からMTR録音の方法まで 録音の基本的な知識はこの頃学びました。 この頃の安藤さんの愛機はMOONのレッドのストラトタイプでしたね。 懐かしいです。 SMO | URL | 2018/04/29/Sun 18:08 [編集]
![]() 多かれ少なかれミュージシャンを生業としている方は、基本エゴの塊ですよね。ドラマーなんかはギタリスト以上にその傾向が強かった記憶があります。性格も関係しますがジョージ・ハリスンくらいではないでしょうかエゴのないギタリストは。妥協していては自分を見失う世界ですから。
スクエア・カシオペア・プリズム等々はやはり如何にしてバンドの音を良くするかストイックに考えていたと思います。 なのでギタリストの一人歩きではあそこまで成功はしなかったでしょうね。 反動は当然ソロ活動に反映されても仕方ないですね。同じバンドが全員同じ音楽が好きなんて有り得ないですから。 今回の演奏はいつも以上に素晴らし出来かと思います。 頑張ったと思う音が聴き取れます。 レコーディングとライブのキーボードの音の違いは、ミュージシャン側も納得の範囲です。まず楽器が違いますし、ミキシングも違う環境ですから。DX7が出てからその差が少し埋まったのはあると思います。エレピの音はライブではほとんどDX7の音ばかりでしたね。 サンプラーが普及して一層のその差が埋まったのも確かだと思います。 いい演奏聴かせて頂きました。 kamiyo.m | URL | 2018/04/29/Sun 18:16 [編集]
![]() 追記です。感想を書こうと思っていたのに送信してしまいました(笑)
また素晴らしい演奏をありがとうございました。 このペースで音源アップされる努力には感服いたします。 それにしても音色まで考えられていますね。 自分正直80年代のフュージョン系ギタリストの音色、 (コンプ→オーバードライブ→コーラスかけっぱなし→ディレイ→なぜかアンプはクリーン状態のオールドアンプ という) この頃は夢中でしたが、最近は苦手になってきています。 安藤氏本人も、10年ほど前からオールドストラト、あんなにハムが好きだったのに、シングルコイルオンリー、エフェクトも最小限になってきました。 その、当時の「この音で何故マーシャル!?」という丸っこい音色を 忠実に作られていてすごいなと思います。まさしくこんな音ですよね。 本当に楽しませていただきありがとうございました。 すぐに「MELODY BOOK」聴いています(笑) SMO | URL | 2018/04/29/Sun 18:33 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> こんにちは。またお邪魔します。 この曲も大好きです。 多少マニアックな曲なのかと思っていましたが、 本当、SMOさんとは共通する部分が多いですね。 > 余計な話ですが、これがテレビでオンエアされたのは NHK趣味講座 ベストサウンドでした。 いい番組でした。楽器の弾き方からMTR録音の方法まで 録音の基本的な知識はこの頃学びました。 松岡直也が講師で、和田アキラが出た頃はよく見ましたが、 安藤の演奏は記憶になく、難波や井上、村田が講師の時も、 毎回きちんと見れば良かったと、今更ながら悔やんでます。 > この頃の安藤さんの愛機はMOONのレッドのストラトタイプでしたね。 懐かしいです。 赤いストラトは、アラン・ホールズワースも使ってたので、 一時期すごい憧れたのですが、入手には至りませんでした。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2018/04/29/Sun 18:58 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 多かれ少なかれミュージシャンを生業としている方は、基本エゴの塊ですよね。ドラマーなんかはギタリスト以上にその傾向が強かった記憶があります。性格も関係しますがジョージ・ハリスンくらいではないでしょうかエゴのないギタリストは。妥協していては自分を見失う世界ですから。 エゴのドラムと言うと、ついポンタを連想してしまいます。 ジョージは、ジョンやポールといったエゴの塊に囲まれて、 自ずと前に出ないようになり、ソロで花咲いた気がします。 > スクエア・カシオペア・プリズム等々はやはり如何にしてバンドの音を良くするかストイックに考えていたと思います。 なのでギタリストの一人歩きではあそこまで成功はしなかったでしょうね。 メンバーチェンジを繰り返したのも、そのせいでしょうね。 > 反動は当然ソロ活動に反映されても仕方ないですね。同じバンドが全員同じ音楽が好きなんて有り得ないですから。 3人のソロは基本フュージョンで、バンドの方向性とも近いですが、 やはり、ソロならではの部分があって、当たり前のことでしょうね。 > 今回の演奏はいつも以上に素晴らし出来かと思います。 頑張ったと思う音が聴き取れます。 ギター二重奏と違い、オケ作りから気合を入れましたが、 肝心のギターソロは時間切れでミスも多いままです・・・。 > レコーディングとライブのキーボードの音の違いは、ミュージシャン側も納得の範囲です。まず楽器が違いますし、ミキシングも違う環境ですから。DX7が出てからその差が少し埋まったのはあると思います。エレピの音はライブではほとんどDX7の音ばかりでしたね。 サンプラーが普及して一層のその差が埋まったのも確かだと思います。 それこそ、プロの方々の現場での意見だったのですね。 なるほどと思うのは、カシオペアに関する限りですが、 DX7以降では、ライブの音でもアルバムに近いです。 > いい演奏聴かせて頂きました。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2018/04/29/Sun 19:10 [編集]
![]() 再度コメントいただき、ありがとうございます。
> 追記です。感想を書こうと思っていたのに送信してしまいました(笑) また素晴らしい演奏をありがとうございました。 このペースで音源アップされる努力には感服いたします。 それにしても音色まで考えられていますね。 自分正直80年代のフュージョン系ギタリストの音色、 (コンプ→オーバードライブ→コーラスかけっぱなし→ディレイ→なぜかアンプはクリーン状態のオールドアンプ という) この頃は夢中でしたが、最近は苦手になってきています。 安藤氏本人も、10年ほど前からオールドストラト、あんなにハムが好きだったのに、シングルコイルオンリー、エフェクトも最小限になってきました。 > その、当時の「この音で何故マーシャル!?」という丸っこい音色を 忠実に作られていてすごいなと思います。まさしくこんな音ですよね。 本当に楽しませていただきありがとうございました。 すぐに「MELODY BOOK」聴いています(笑) いかにもフュージョンというエフェクターだらけの音色は、 当時の自分はもろにはまって、本当コーラスかけっぱしに、 フェイザー、フランジャー、ディレイが数台という有様で、 今は、MTR内蔵のエフェクトで、多少控えめにしてます。 マーシャルにストラトをつないだ日本公演のリッチーとか、 ベックのBBAのレスポールとか、シンプルな機材の音に、 最近は憧れていますが、自分が弾くと粗が目立ってしまい、 やはりディレイやコーラスを通すことになってしまいます。 「MELODY BOOK」からは、また何曲かやろうと思っていて、 連休を利用して、オケ作りができればと皮算用しています。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2018/04/29/Sun 19:21 [編集]
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