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僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
ゴンチチの数少ないスコアより癒し系の二重奏「見知らぬ人」
今週も更新がピンチになり、ものすごい手抜きになるが、
本当、ついさっき、1時間程度で仕上げたゴンチチの曲で、
かなり前のベスト盤「ワークス」に入っている二重奏の曲、
「見知らぬ人」を何とかYouTubeにアップしての更新となる。

もともとは、先週に続き、ゲイリー・ムーアのバンドスコアを、
せっかく買ったのだから、もう何曲かやって元を取ろうと思い、
今回買った2枚組のベスト盤を聴くと、やっぱり泣きの曲が、
やりたいし、「スティル・ゴット・ザ・ブルース」に目をつける。

ところが、この曲は演奏したことも歌ったこともない曲なので、
バンドスコアを元に、伴奏の方だけは、何とか形になったが、
ギターソロもちゃんと弾けなければ、歌もメロディが不安定で、
とにかく、毎日聴きまくって、弾きまくって、歌いまくっていた。

それで、メロディを覚えてきたものの、声がかすれてしまうし、
ギターはイントロだけでも、ニュアンスが出せず2時間かかり、
間奏のギターソロでも3時間くらい、何度もやり直す始末で、
夜中までかかっても仕上がりそうにないと、あきらめることに。

1時間程度で演奏するには、アコギしかないし、ソロギターは、
ボロが出やすく、これまた夜中までかかっても、きちんとした、
レベルに仕上げるのは困難、こんなときには二重奏に限ると、
先日手に入れたゴンチチのスコアで、デュオの曲を探した。

すでに演奏した「放課後の音楽」以外には、「見知らぬ人」や、
「窓辺の三月」があり、三月は、あまりに時期が合わないから、
「見知らぬ人」にして、それこそ、ほとんど知らない曲なのだが、
わかりやすいスコアと演奏で、何とか、形にできたというところ。








(あまりに殺風景な記事なので、少し補足など)

無理やり、週末のうちにと更新したので、ブログの内容も、
あまりに手抜きすぎるものの、あまりゴンチチについては、
詳しくないので、逆に、詳しくないんですよという話だとか、
楽譜やCDにまつわる話とか、思いつくまま書いてみます。

ゴンチチは、「イマージュ」、「ピュア」、「フィール」といった、
癒し系音楽、ヒーリング・ミュージックがブームになった頃、
彼らの代表曲と呼べる「放課後の教室」が収録されたり、
自分が買ったソロギター集でも、ソロに編曲されて掲載。

結局は、その1曲だけを、やたらと聴いたり演奏していて、
ゴンチチのアルバムを借りたり、買ったりすることはなく、
「イマージュ」もベスト盤を借りた程度で、シリーズを通じ、
何かしらのゴンチチの曲が入っているのも、聴いていない。

ただ、テレビ番組、ニュース、CMとのタイアップは多くて、
ようやく図書館でゴンチチのベスト盤を借りて聴いたら、
どこかしらで聴いたような曲も多いし、何よりデュオ以外、
バンド演奏や打ち込みをバックの曲も多いのに、驚いた。

ゴンチチの楽譜は持っていても、損はしないはずだろうと、
Amazonで検索すると、現行のスコアは、まったくなくて、
昔のものが高値で取引されていて、そこまで出す気もなく、
ダメもとで近所の楽器屋へ行くと、なんと1冊だけあった。

自分がAmazonで目をつけていたスコアではなかったが、
売り切れる前に買っておこうと、その「ワークス」を買うと、
デュオの曲よりも、バンド形式の曲が多いアルバムらしく、
きちんとバンドスコアになっていて、いずれ活用できると。

図書館で借りた数枚のベスト盤には、入っていない曲が、
かなり多くて、これは、アルバム「ワークス」も買わねばと、
これまたAmazonで調べると、2000年に出た廃盤もので、
ただでさえ高い国内盤が、4千円以上もすることになる。

YouTubeで収録曲を聴くと、けっこう良い感じの曲ばかり、
楽譜を活用しようと思えば、やはり音源は手元に必要で、
聴いても楽しめる曲が多いからと、「あとで買う」に入れて、
値段の推移を眺めつつ、4千円を切った段階で購入した。

Amazonは閲覧してだけでも、これは需要があると判断し、
需要供給の市場原理にのっとって、値段が上がるようで、
輸入盤にしても、為替レート以上に、すごく変動しまくり、
国内盤の現行品でも、値引きしたり定価に戻ったりする。

当然ながら、株や外貨を買う人ほど損得したりしないが、
買おうとしたら値上がりしたり、買ったら下がったりすると、
何だかすごく損した気がして、売り切れそうにならないと、
なかなかクリックせず、価格の推移を見ることが多くなる。

それでも、欲しいCDは、何だかんだと買ってしまいがちで、
つい先日も、ゲイリーのCD、「スティル・ゴット・ブルース」、
「バック・オン・ザ・ストリート」、「大いなる野望」のどれも、
閲覧した途端に100円程度値上ったが、かまわず購入。

「スティルゴット~」は、ともかく後の2枚はLPを持っていて、
単にスマホで聴きたいだけのために、CDで買ったわけで、
ツタヤのレンタルですませる手もあるが、目をつけたらば、
CDも楽譜も売り切れる前に買わないとと、ネット中毒です。






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この演奏を1時間で仕上げるとはさすがです・・・。

イントロからのアコギのアルペジオは音凄くいいです。素晴らしいですね。

ゴンチチの曲は本当に癒されます・・・それをここまで自分の物にしているギターマジシャンしは脱帽ですね。

スティル・ゴット・ザ・ブルース・・・待っています。長いので大変だと思いますが。
kamiyo.m | URL | 2017/12/03/Sun 00:04 [編集]
Re: タイトルなし
いつも、コメントありがとうございます。


> この演奏を1時間で仕上げるとはさすがです・・・。



アコギとガットのみの演奏で、3分程度の長さの曲なので、
それぞれに30分ずつくらいかけて、何とか形になりました。



> イントロからのアコギのアルペジオは音凄くいいです。素晴らしいですね。


アコギはマイク録音にして、右爪も少し伸びてきたので、
指弾きのニュアンスも多少出るように、弾いてみました。



> ゴンチチの曲は本当に癒されます・・・それをここまで自分の物にしているギターマジシャンしは脱帽ですね。



ゴンチチは曲のアレンジが秀逸で、それに助けられています。



> スティル・ゴット・ザ・ブルース・・・待っています。長いので大変だと思いますが。



途中で放り出しては、そのままの曲がけっこう多いのですが、
スティル・ゴット~は、何としてもものにした曲の一つです。
お聴きいただき、ありがとうございました。
ギターマジシャン | URL | 2017/12/03/Sun 00:31 [編集]
毎度です
ガット弦がとても柔らかくて気持ちも良い音で響いてます。
相変わらず、さすがの技術だなあと感服しました。

ただどうなんでしょ?ケージとか、近頃だとフィリップグラスとか、
現代音楽とか環境音楽とかを、かなり聴き込んでしまった耳には、
もうちょっとメロディは簡素に...とか、コードをもっと工夫すれば、
もっと面白いというか、革新的で、日本の現代音楽界においては
革命的に第一人者になり得るのに、なんだか惜しいなあって気がします。

あまちゃん音楽の大友良英氏あたりにアレンジとかプロデュースを依頼
したら、革命的ゴンチチの完成!って気がしし残念で仕方がないです。
pipco1980 | URL | 2017/12/03/Sun 21:25 [編集]
Re: 毎度です
いつも、コメントありがとうございます。


> ガット弦がとても柔らかくて気持ちも良い音で響いてます。
相変わらず、さすがの技術だなあと感服しました。
>
> ただどうなんでしょ?ケージとか、近頃だとフィリップグラスとか、
現代音楽とか環境音楽とかを、かなり聴き込んでしまった耳には、
もうちょっとメロディは簡素に...とか、コードをもっと工夫すれば、
もっと面白いというか、革新的で、日本の現代音楽界においては
革命的に第一人者になり得るのに、なんだか惜しいなあって気がします。

> あまちゃん音楽の大友良英氏あたりにアレンジとかプロデュースを依頼
したら、革命的ゴンチチの完成!って気がしし残念で仕方がないです。




ゴンチチのゴンザレス三上は、もともとジャズをやっていた人だそうで、
曲によっては、ジャズ系のアドリブを見事に決めていて、本気を出せば、
もっと凝った編曲もできるところ、お茶の間向けにしているのでしょうね。

コンピ盤「イマージュ」シリーズには、ソフトマシーンのメンバーだった、
カール・ジェンキンスも参加しているので、共演したら面白いと思います。

お聴きいただき、ありがとうございました。
ギターマジシャン | URL | 2017/12/04/Mon 00:06 [編集]



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