僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
ひょうきん族のテーマでも有名なシュガーベイブ「ダウンタウン」
自分の場合、楽譜のコレクターというつもりは毛頭ないのだが、
昨今の出版事情を考えると、目ぼしい楽譜は見つけたときに、
すぐに買っておかないと、絶版になり入手困難になることが多く、
結果的に弾けもしない楽譜が、どんどんたまっていくことになる。

クラシックギターの難曲は、さわりくらい弾けて楽しめれば良いと、
半ば開き直っていて、長年、絶版で入手困難だった山下和仁の、
「アロンソの結婚」が再発され、これは、すぐ買っておこうとすると、
2千円以下なので、単品では、Amazonで送料がかかってしまう。

他に何を買おうか検索していて、山下つながりで達郎にしようか、
ちょうど今、古いバンドスコアで練習しているが、不備が多いから、
「オフィシャル・バンドスコア」なら、細かい部分も採譜してあるかと、
当たりをつけて、いろいろと調べるが、中身までは全然わからない。

ほとんどの曲が手持ちの2冊とだぶっていて、2冊で省略された、
ピアノソロとサックスソロが出ているか、現物で確認したいのだが、
渋谷のヤマハも河合楽器もなくなってから、お茶の水まで出るか、
銀座の山野楽器でも行かないと、楽譜が豊富な店など近くにない。

1曲当たりのページ数が、手持ちの楽譜より多いから、それだけ、
リピート記号だらけの手抜きはないだろうし、シュガーベイブの曲、
「ダウンタウン」も収録されているので、最悪、この1曲さえあれば、
十分元が取れる、そうだ、「ダウンタウン」を演奏しようと短絡的に。

9月22日に届いたスコアは、感動するくらい丁寧に採譜してあり、
もともとの目的だった、「ソリッド・スライダー」のサックスは完コピ、
エレピソロは一部だが、コード記号のみの手持ち譜よりはまとも、
ほとんどの曲が、鍵盤の左手部分も採譜してあるのが嬉しくなる。

「ダウンタウン」は、2本のギターがしっかりと採譜してあるうえに、
鍵盤も、曲全体を引っ張るクラビネットは左手部分も2段書きだし、
別のページに、エレピとオルガン、ドラムとは別にダビングされた、
ハイハットまで出ていて、これこそオフィシャルなんだと、大感激。

もう、ここは、「ダウンタウン」をやるしかないでしょうと、これまで、
エポのバージョンに親しんで、多少口ずさんだことがあるだけで、
シュガーベイブの方は、レコードこそあるものの、そんなに聴かず、
まして弾いたこともないが、1週間、この曲だけ、とにかく聴きこむ。

この「ダウンタウン」をシュガーベイブの曲として、リアルタイムで、
聴いた人はどれくらいいたのだろう、はっぴいえんどを中心にした、
元祖シティポップスに興味のあった、ごくごく一部の人たちくらいで、
自分や世間一般、お茶の間の人々は、エポのカバーで知ったはず。

テレビ「オレたちひょうきん族」の、エンディングテーマとして流れて、
「土曜日の夜は賑やか」と、番組の放送時間とぴったりな歌詞から、
この番組に書いた曲だと当初は思っていたら、山下達郎の曲であり、
しかも、幻のバンド、シュガーベイブ時代の曲だと、あとから知った。

その後、テーマ曲は、山下達郎の「パレード」、「土曜日の恋人」や、
ユーミン「土曜日は大キライ」など流れるが、ひょうきん族と言えば、
エポの「ダウンタウン」というくらい、自分には、すごく親しんだ曲で、
今でも、この曲を聴くと、エンディングのハイライトシーンが浮かぶ。

ゲラゲラ笑う番組だけに、その終わった後は、どこかもの悲しくなり、
それだけに、エポが「ダウンタウンに繰り出そう」と歌うと、これから、
駅の方にでも行けば、まだ賑やかなんだろうか、テレビも終わって、
静まり返った住宅街と違い、華やかな世界なんだろうと思っていた。

最終回というわけでもなく、次回があるのに番組が終わる寂しさは、
幼い頃に、毎日の「ロンパールーム」で感じていて、うつみみどりの、
鏡ごしに名前を呼ぶエンディングに続き、本当、もの悲しい響きで、
オルゴールが流れて、何だか泣きたくなるような思いにとらわれた。

これは、中学生になっても、土曜夜放送の「刑事コロンボ」で感じて、
中学1・2年の8時過ぎに寝ていた自分は、深夜番組を見るようで、
犯人が捕まり、ハイライトシーンとスタッフロールに流れるテーマは、
やはり寂しい思いで聴き、そのまま布団に入り、眠りについていた。

高校の頃、デパートでさえ6時過ぎには閉店していた時代だったが、
渋谷駅前に9時近くまで営業する旭屋書店ができて、夕食の後でも、
「今から行っても、まだ本屋さんが開いている。」なんて、出かけたし、
出かけない日も、9時近くになると、いても立ってもいられない気分。

その「ロンパールーム」、「刑事コロンボ」のエンディングのもの悲しさ、
今からでも走っていけば、まだ本屋は開いているんだという思いとが、
見事すぎるくらい、ひょうきん族の最後にエポが歌う「ダウンタウン」に、
つながっていて、自分にとっては、かなり思い入れのある曲となった。

エポの演奏は、16ビートの軽やかなカッティングのギターで始まって、
ベースが曲を引っ張っていて、サビのチョッパーはすごく格好良いし、
オリジナルのシュガーベイブは、クラビネットと、それに見事に呼応し、
コードとリフを自在に弾き分けるギターが特徴的で、気に入っている。

シュガーベイブの名前は山下達郎を知る以前、高校に入ったあたりか、
ヤマハの「ロックサウンド」という本で、エフェクター紹介のコーナーに、
伊藤銀次と村松邦男が試奏している写真があっていて、確か2人とも、
シュガーベイブの肩書きなので、ツインギターのバンドなんだと思った。

さらに、79年3月、渋谷河合楽器のジャズギター教室に通い始める時、
ロックギター教室の先生は村松で、どちらにするかレッスンを見学すると、
生徒たちがメトロノームに合わせ、クロマチックスケールを練習していて、
これなら家でもできるとジャズにしたが、せっかくの縁をふいにした気分。

もしロックギター教室にしていたら、基礎からやり直させられただろうが、
今よりもチョーキングやビブラートが上手くなったり、バッキングにしても、
16ビートパターンやオブリガードに精通できたり、何より、何かの機会に、
伊藤銀次や山下達郎と会わせてもらい、プロへのチャンスもあったかと。

そんな妄想に浸りながら、「ダウンタウン」をバンドスコアに沿って弾くが、
本当に、村松のギターは見事で、右チャンのワウをチャカポコ踏みながら、
16ビートを刻むギターも、山下でなく村松が弾いたと思うし、左チャンの、
コードリフ、2音スライド、単音フレーズと自在なバッキングはため息もの。

アドリブソロも、当時のクロスオーバー創成期のインストに匹敵するソロで、
エンディングも同様に弾きまくっていて、ストラト特有のキンキンした音が、
気にもなるが、クラビネット、エレピ、オルガンとコード楽器が多く鳴るので、
音が埋もれないようハイゲインにしたのだろうし、それが特徴も出している。

楽譜を買ったからと、にわか仕込みのシュガーベイブ版「ダウンタウン」は、
ギターシンセでは、クラビネットのはねるような演奏は再現できなかったし、
いつもの山下達郎よりはキーも低く、ハモリの最高音もそう高くないものの、
歌唱力のなさが目立って、トリプルトラックにして、かなりごまかしています。







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まいどです
懐かしいっすね、ダウンタウン。

高2の終わり頃に、何故かガロとかチューリップ、赤い鳥なんかの
コピーをやってたバンドに、「手伝ってくんない?」って誘われて、
「はっぴいえんどとユーミンやるなら!」って答えると、
「じゃあ女の子のヴォーカル捜すよ」そんなわけで生まれて初めて
日本語なバンドを始めたものの、イマイチ自分の中では盛り上がらない。

高3になると、ヴォーカル/ギターのヤツが、変わったシングル盤を持ってきた。「これスッゲエ良いんだよ!」と持ってきたのが、まさにこの
「シュガーベイブ/ダウンタウン」。何か突然目の前の霧がぱあっと
晴れた感じで、早速コピー...。

しかしどうもコードがしっくり来ない。滅茶滅茶むずいコード使ってる
みたいで、解明不能...そんなわけで、バンドみんなでああだこうだ
云い合いながら、あれ分数コード? ギター1と2で違うコード弾いてるん
じゃね?....そんなわけで、何となく自信がないままレパートリーに
入ったんですが(のちに殆ど考えすぎってのは判明しましたが)、
ライブでは全然ウケません。

当時の高校生ロックバンド事情ってのは、まだ相当に保守的で、
3大ギタリスト関係とディープパープル、後はELPやYesあたりが
王道で、それ以外は邪道というか脇道?。
我々が「♫ダウンタンへ繰り出そう!」なんて唄っても、
「なんだこいつら、軟弱者めが?」と、そんな扱い。

のちにシュガーベイブ本体も、そんな誤解と不当な待遇だったと知り、
何か益々親近感を感じるようになり、馬鹿みたいに同じ大学を受験したら、
御本人は3日で退学しただって....!

そういうわけで、その時は全く受けなかったものの、アルバムも全曲
研究し尽くしたことで、その後メインストリームとなる、そのコード進行や
リズムパターンは、確実に自分の財産となって「芸は身を助く」と
なるワケです。だからこの曲とかユーミンの何曲かのアレンジは自分の
原点だなあなんて勝手に思ってます。

ギターマジシャンさんのバージョン....コーラスとメインヴォーカルも
とってもお良いです!。サウンドも、ああこういう音も入ってたのかあ!?
って、今更ながら驚いてたりします。そもそもクラヴィをギターだと思って対応してましたから。達郎役がクラヴィ風ギターで同時に唄うわけで、
かなり大変だったかもしれません....なんて思いました。
自分的にはもうちょっと音を整理しないと、まあ厚化粧気味なのが
大瀧さんのセンスとはいえ、コーラスなんかとぶつかってしまってるところが多いようで、その辺りを上手く処理できたらもう完璧だと思います。

達郎サウンドの肝は、楽器がたくさん入ってる割には、音は薄めに
しておくことでmコーラスや唄が映える....って感じで、ミキシングの
教材としてもなかなかのモノだと思います。

何しろおつかれさまでした。
pipco1980 | URL | 2017/09/30/Sat 23:47 [編集]
Re: まいどです
いつも、コメントありがとうございます。


> 懐かしいっすね、ダウンタウン。

高2の終わり頃に、何故かガロとかチューリップ、赤い鳥なんかの
コピーをやってたバンドに、「手伝ってくんない?」って誘われて、
「はっぴいえんどとユーミンやるなら!」って答えると、
「じゃあ女の子のヴォーカル捜すよ」そんなわけで生まれて初めて
日本語なバンドを始めたものの、イマイチ自分の中では盛り上がらない。

高3になると、ヴォーカル/ギターのヤツが、変わったシングル盤を持ってきた。「これスッゲエ良いんだよ!」と持ってきたの、まさにこの
「シュガーベイブ/ダウンタウン」。何か突然目の前の霧がぱあっと
晴れた感じで、早速コピー...。

しかしどうもコードがしっくり来ない。滅茶滅茶むずいコード使ってる
みたいで、解明不能...そんなわけで、バンドみんなでああだこうだ
云い合いながら、あれ分数コード? ギター1と2で違うコード弾いてるん
じゃね?....そんなわけで、何となく自信がないままレパートリーに
入ったんですが(のちに殆ど考えすぎってのは判明しましたが)、
ライブでは全然ウケません。

当時の高校生ロックバンド事情ってのは、まだ相当に保守的で、
3大ギタリスト関係とディープパープル、後はELPやYesあたりが
王道で、それ以外は邪道というか脇道?。
我々が「♫ダウンタンへ繰り出そう!」なんて唄っても、
「なんだこいつら、軟弱者めが?」と、そんな扱い。

のちにシュガーベイブ本体も、そんな誤解と不当な待遇だったと知り、
何か益々親近感を感じるようになり、馬鹿みたいに同じ大学を受験したら、
御本人は3日で退学しただって....!

そういうわけで、その時は全く受けなかったものの、アルバムも全曲
研究し尽くしたことで、その後メインストリームとなる、そのコード進行や
リズムパターンは、確実に自分の財産となって「芸は身を助く」と
なるワケです。だからこの曲とかユーミンの何曲かのアレンジは自分の
原点だなあなんて勝手に思ってます。




ブログに「リアルタイムで聴いた人は」なんて書いたときには、
pipco1980さんのことを思い浮かべながら書いていたのですが、
シングル盤でお聴きになったうえに、さっそくコピーまでして、
バンド演奏されていたとは、当時何人くらいいたのかと驚きです。

おっしゃるとおり、シュガーベイブの音楽は当時否定されがちで、
ライブでもモノがとんできたなんて、達郎が語っていましたっけ。

ユーミンもそうですが、メジャー7が効果的に使われた部分やら、
テンションコードをコピーされたのは、耳コピが苦手で、今回も、
バンドスコアに頼りきっている自分は、ただただ感心しています。



> ギターマジシャンさんのバージョン....コーラスとメインヴォーカルも
とってもお良いです!。サウンドも、ああこういう音も入ってたのかあ!?
って、今更ながら驚いてたりします。そもそもクラヴィをギターだと思って対応してましたから。達郎役がクラヴィ風ギターで同時に唄うわけで、
かなり大変だったかもしれません....なんて思いました。
自分的にはもうちょっと音を整理しないと、まあ厚化粧気味なのが
大瀧さんのセンスとはいえ、コーラスなんかとぶつかってしまってるところが多いようで、その辺りを上手く処理できたらもう完璧だと思います。



クラビのフレーズを弾きながら歌ったのは、かなり大変でしょうし、
そもそも歌わずに、それだけ録音した自分でも、弾けていないです。

ウォールオブサウンドになるのか、楽器もかなりかぶっていますね。




> 達郎サウンドの肝は、楽器がたくさん入ってる割には、音は薄めに
しておくことでmコーラスや唄が映える....って感じで、ミキシングの
教材としてもなかなかのモノだと思います。


おっしゃるとおりで、定位や音のバランスをどう工夫すればよいのか、
自分のは音が団子になってしまいがちで、なかなかうまくいきません。



> 何しろおつかれさまでした。


お聴きいただき、ありがとうございました。
ギターマジシャン | URL | 2017/10/01/Sun 00:29 [編集]
名曲です
私もこの曲はEPOのバージョンから入りました。イントロのカッティングが印象的でコピーしたもんです。
私も同じくシュガーベイブのバージョンは後追いでしたが、イントロのカッティングがこれ又印象的で甲乙付けがたかったですね。シューガーベイブのバージョンの方がバンド意気込みみたいなのが感じられて、今ではEPOのバージョンより好きですね。

70年代初頭のロックやブルース・ロック全盛の時代に自分達の目指すサウンドをシュガーベイブのメンバーは目指していた訳で、だからこそこの曲の持つインパクトが未だに衰えないのだと思います。大貫妙子さんの存在も今思えば凄い事ですね。

シュガーベイブのインタビューを読んだ事がありますが、自分たちの演奏能力は大したことがないので、せめてアレンジやコード進行を斬新なものにしよう・・・と書いてあった記憶があります。

ドラムに上原ユカリさんが加入するまでは、確かにバンドのノリもまだまだだったと思います。しかしこのアルバムは当時のメンバーの音楽に対する熱意みたいなモノが伝わって来ますね。名盤と云われるのはそんなところに惹かれる人が多いのだと思います。

EPOの場合彼女の歌声がこの曲にマッチしていたのが、ヒットした大きな要因だと思います。
その後は清水信之さんが彼女のアレンジを担当する事になりますが、数々の名曲を残しています。リアルタイムでEPOを聴いてきた世代には思い出深い曲が沢山あります。

窪田晴男君がバンマスの時のリハは見ましたがイントロのカッティングが今ひとつだった印象があります。彼はレコードの音の再現よりイントロからバンドのグルーブを意識してリハを進めていましたね。
当然、ライブでは素晴らしいサウンドをだすバンドになっていてなるほどと思いました。彼の全盛期の頃だったので、懐かしい思い出です。

その時のバンドメンバーは皆が今でも現役で頑張っています。なんたってシンセ担当のキーボードが後の”踊る大捜査線”の音楽を担当して大成功した松本晃彦さんですからね。凄いメンバーのバンドでした。
<iframe width="854" height="480" src="https://www.youtube.com/embed/-fxORSuubjA" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
当時の演奏です。いいバンドですね。

達郎の考えていたコンセプトを、シュガーのメンバー全員が同じ方向を向いて作り出した名盤の中のこの曲。ギターマジシャンさんの演奏・歌共に聞き惚れました。

個人的にはイントロのギターはもう少しコンプを効かせて欲しかったです(笑)。
今回の音源は素晴らしい出来ですね。
思い入れのある曲をカバーしてもらうと、凄く嬉しい限りです。
今回の音源のアップお疲れ様でした。
kamiyo.m | URL | 2017/10/01/Sun 02:52 [編集]
スミマセンでした
URLで動画が再現できませんでした。申し訳ないです。
kamiyo.m | URL | 2017/10/01/Sun 02:55 [編集]
Re: 名曲です
いつも、コメントありがとうございます。


> 私もこの曲はEPOのバージョンから入りました。イントロのカッティングが印象的でコピーしたもんです。
私も同じくシュガーベイブのバージョンは後追いでしたが、イントロのカッティングがこれ又印象的で甲乙付けがたかったですね。シューガーベイブのバージョンの方がバンド意気込みみたいなのが感じられて、今ではEPOのバージョンより好きですね。



本当、どちらのイントロも甲乙つけがたくて、後からアレンジして、
それでもオリジナルに匹敵するイントロを編み出すのもすごいです。

おっしゃるとおり、シュガーベイブ版はバンドの勢いがありますね。


> 70年代初頭のロックやブルース・ロック全盛の時代に自分達の目指すサウンドをシュガーベイブのメンバーは目指していた訳で、だからこそこの曲の持つインパクトが未だに衰えないのだと思います。大貫妙子さんの存在も今思えば凄い事ですね。
シュガーベイブのインタビューを読んだ事がありますが、自分たちの演奏能力は大したことがないので、せめてアレンジやコード進行を斬新なものにしよう・・・と書いてあった記憶があります。
ドラムに上原ユカリさんが加入するまでは、確かにバンドのノリもまだまだだったと思います。しかしこのアルバムは当時のメンバーの音楽に対する熱意みたいなモノが伝わって来ますね。名盤と云われるのはそんなところに惹かれる人が多いのだと思います。


あの時代に、よくこんな曲が作れたと思う反面、あの時代だからこそ、
こうした熱のこもった演奏ができたとも思いますし、本当に名盤です。

山下達郎に加えて、大貫妙子も在籍したのは奇跡に近い出会いですが、
ソロで通用する実力者がバンドに複数いるのは、けっこうありますね。


> EPOの場合彼女の歌声がこの曲にマッチしていたのが、ヒットした大きな要因だと思います。
その後は清水信之さんが彼女のアレンジを担当する事になりますが、数々の名曲を残しています。リアルタイムでEPOを聴いてきた世代には思い出深い曲が沢山あります。


EPOの歌声は、この曲や、「うふふ」「音楽のような風」など、
その伸びやかなトーンを生かし切った曲にマッチしていますし、
紀の国屋バンドの清水は、編曲に加えマルチプレイヤーなので、
「ダウンタウン」の別テイクは、全楽器を演奏していますよね。



> 窪田晴男君がバンマスの時のリハは見ましたがイントロのカッティングが今ひとつだった印象があります。彼はレコードの音の再現よりイントロからバンドのグルーブを意識してリハを進めていましたね。
当然、ライブでは素晴らしいサウンドをだすバンドになっていてなるほどと思いました。彼の全盛期の頃だったので、懐かしい思い出です。
その時のバンドメンバーは皆が今でも現役で頑張っています。なんたってシンセ担当のキーボードが後の”踊る大捜査線”の音楽を担当して大成功した松本晃彦さんですからね。凄いメンバーのバンドでした。
<iframe width="854" height="480" src="https://www.youtube.com/embed/-fxORSuubjA" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
当時の演奏です。いいバンドですね。


「GOGO EPO」の頃のライブを厚生年金で見ましたが、
窪田がギターで、カッティングもリードも見事だったですし、
この映像は、その前後なのでしょうか、バンドも良いですね。


> 達郎の考えていたコンセプトを、シュガーのメンバー全員が同じ方向を向いて作り出した名盤の中のこの曲。ギターマジシャンさんの演奏・歌共に聞き惚れました。


歌は相変わらずですが、演奏は、多少近づけたかと思います。


> 個人的にはイントロのギターはもう少しコンプを効かせて欲しかったです(笑)。


村松はMXRのダイナコンプでしょうか、パコーンとした音ですよね。


> 今回の音源は素晴らしい出来ですね。
思い入れのある曲をカバーしてもらうと、凄く嬉しい限りです。
今回の音源のアップお疲れ様でした。


お聴きいただき、ありがとうございました。
ギターマジシャン | URL | 2017/10/01/Sun 05:49 [編集]
Re: スミマセンでした
続けてのコメント、ありがとうございます。


> URLで動画が再現できませんでした。申し訳ないです。


リンクはエラーのようですが、httpから見ることができました。
ギターマジシャン | URL | 2017/10/01/Sun 05:50 [編集]
懐かし~
この曲にはものすごく懐かしい思い出があります。

中学1年から、洋楽にどっぷり浸かった学生時代。
新しい音楽が聞きたかった自分は、当時、近くにあった都立大学の学園祭に通っては、ロックサークルのライブを聞いていました。

ある年の学園祭で、ツェッペリンやストーンズなどのコピーバンドが主流を占める中、あるバンドがこの曲をやっていた。誰のなんという曲かまったく知りませんでしたが、このメジャー7thの爽やかな曲調は、なんて素敵な曲なんだ、今まで聞いていた曲とまったく違うと。

日本のミュージシャンなどまったく興味のなかった中学生だったので、こんないい曲は洋楽に違いないのに、なんで日本語で歌っているのだろうと不思議に思ってました。

結局、3年後、高2の時に、シュガーベイブ、山下達郎の曲と知り、その辺りから、邦楽への偏見がなくなってきたような気がします。

学園祭の時の、観客が少なくガランとした階段教室の中段に座って、この曲を聞いていた自分を今でも思い出せます。
AKISSH | URL | 2017/10/02/Mon 22:15 [編集]
Re: 懐かし~
いつも、コメントありがとうございます。


> この曲にはものすごく懐かしい思い出があります。
中学1年から、洋楽にどっぷり浸かった学生時代。
新しい音楽が聞きたかった自分は、当時、近くにあった都立大学の学園祭に通っては、ロックサークルのライブを聞いていました。
ある年の学園祭で、ツェッペリンやストーンズなどのコピーバンドが主流を占める中、あるバンドがこの曲をやっていた。誰のなんという曲かまったく知りませんでしたが、このメジャー7thの爽やかな曲調は、なんて素敵な曲なんだ、今まで聞いていた曲とまったく違うと。
日本のミュージシャンなどまったく興味のなかった中学生だったので、こんないい曲は洋楽に違いないのに、なんで日本語で歌っているのだろうと不思議に思ってました。
結局、3年後、高2の時に、シュガーベイブ、山下達郎の曲と知り、その辺りから、邦楽への偏見がなくなってきたような気がします。
学園祭の時の、観客が少なくガランとした階段教室の中段に座って、この曲を聞いていた自分を今でも思い出せます。



シュガーベイブ本人ではなかったのですが、まさにリアルタイムで、
AKISSHさんはお聴きになっていて、同年代の自分には驚きですし、
それ以上に、すでにコピーして演奏していた大学生にも驚きです。

やはり同年代の角松敏生が、シュガーベイブの追っかけをしたとか、
解散コンサートの最前列にいたとか、どこまで本当か知りませんが、
自分たちも最先端のシティポップスに触れる機会はあったのですね。

メジャー7の響きは、ビートルズにも出てくることは出てきますが、
ニューミュージックでの効果的な使い方で、すごくハッとしました。

階段教室のこと、昔は中学校にもあり、すごく懐かしい情景ですし、
当時の音楽とセピア色の風景にたたずむ少年の姿が浮かんできます。

お聴きいただき、ありがとうございました。
ギターマジシャン | URL | 2017/10/03/Tue 00:26 [編集]



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