僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
このところ、朝晩は、めっきり冷え込むようになったとはいえ、
日中には30度を超える夏日も何度かあって、残暑というより、
まだまだ夏じゃないのかと思うほどで、それで、夏と言ったら、
山下達郎だよなと、安直に今週演奏する曲を物色してみる。
シンコーのディスク・ガイド、「ジャパニーズ・シティ・ポップ」の、
「フォー・ユー」の解説で、「『夏だ、海だ、タツローだ!』という、
標語まで生んだほど世間に浸透した大ヒット作」と書いてあり、
もちろん、そんな標語などなくても、当時の達郎は夏の代名詞。
ちなみに、自分は、当時、リアルタイムで聴いていたわりには、
その標語は、どうも記憶になく、そのディスクガイドで知ったが、
山下達郎に限らず、好きでレコードを集めていたにも拘わらず、
世間一般の情報に疎かったりすることが多く、どうも中途半端。
その「フォー・ユー」の1曲目、印象的なギターのカッティングで、
アルバム全体を引っ張っる、「スパークル」の歌詞についても、
「七つの海から集まってくる」を、つい最近まで「真夏の海」だと、
勘違いして、夏全開の歌詞だと感心していたという、お粗末さ。
ギター雑誌で名前くらいは知っていた、達郎の曲を聴いたのは、
マクセル・カセットテープのCMで流れた、「ライド・オン・タイム」で、
達郎自身が、膝まで海の中に入って、水平線から登る太陽を、
背にしている姿で、もう夏のイメージが、お茶の間にも浸透する。
やはりテレビのCM、JR東海のCMで「クリスマス・イブ」が流れると、
今度は一転して、達郎は冬・クリスマスの代名詞になってしまうが、
その「クリスマス・イブ」を収録した、「メロディーズ」も発売当時は、
「高気圧ガール」をはじめに、夏のイメージばかりが先行していた。
サーフィン映画のサントラ盤「ビッグ・ウェイブ」など、まんま夏だし、
ベスト盤「カム・アロング」のジャケットも、夏を思わせるイラストで、
タイトルや歌詞に、夏の文字が出ようが出まいが、曲が流れれば、
夏を思い浮かべるという、自分はパブロフの犬状態になっていた。
「フォー・ユー」収録の「ラブランド・アイランド」は、歌詞に夏もあり、
サントリービールのCMとして流れた映像は、海辺のリゾート地で、
サンバのように踊りながら、市場を歩く女性、その女性を思い出し、
海が見下ろせる場所でビールを飲む男性という、夏の日の構図。
実は、このCMも記憶になく、YouTubeで見ても、ピンとこなくって、
幼い頃からのテレビっ子なのだが、ほとんどテレビを見ない時期、
毎日ギターを練習していた学生の頃や、TVゲームばかりした頃は、
ドラマもCMも、たまに見た時のわずかな記憶しかなかったりする。
それで、サントリーCM集として出ている、YouTubeでわかるのが、
CMでは、「あの人きっと夏の女神さ」が、「僕の女神」になったり、
最後の「アイ・ラブ・ユー」と歌うのが、どうも「サントリー」に聴こえ、
杉真理「バカンスはいつも雨」同様、CM用に歌詞が変わっている。
この曲そのものが、CM用に作られ、歌詞も映像と関連したのか、
さらに、タイトルも決まっていたのか、そのあたりは不明なのだが、
「ラブランド・アイランド」と言われると、「ふたりの愛ランド」みたいで、
達郎の方が先だが、多少はダジャレの意味合いもあっただろうか。
この曲のイントロは、「スパークル」と同様、2本のギターの絡みが、
すごく見事で、片方がコードカッティング、片方が単音リフというのは、
ポピュラー音楽から、フュージョン、AORにもある、王道パターンで、
達郎フォロワー(?)の角松も、自身の曲や杏里の曲で多用している。
その左右のチャンネルから聴こえるギターは、両方とも達郎自身が、
弾いているとばかり思っていたら、単音リフの方は椎名和夫だそうで、
一発録音でないとしても、ライブを意識し、レコードでも多重録音せず、
バンドとしての音を追求したのか、録音のメンバーも固定されていく。
特にリズム隊、ベースとドラムは、前作の「ライド・オン・タイム」から、
長年に渡り、達郎のレコーディングとライブを支えることになっていく、
伊藤広規と青山純で、ボトムがきっちりしたことで、サウンドも決まり、
まさに全盛期、黄金期となる演奏が、繰り広げられたと思っている。
自分が演奏するにあたり、ドラムは、MTR内蔵のドラムマシンだから、
ロックをやるにしてもフュージョンにしても、かなり無理があるのだが、
青山純は、プリズムでの変拍子ビシバシ、フィルイン全開とは違って、
タイトに叩くので、アクセントに気をつけて、マニュアル入力で叩いた。
伊藤のベースは、時に重く、ずっしりとしたベースで、ほとんどの曲が、
チョッパー奏法、スラップで、プリングの引っかけや3連は少ないが、
指弾きでやるようなフレーズも、親指で叩くことが多くて、右の手首が、
腱鞘炎にならない程度に、同じようなノリが出るまで、何度もやり直す。
バンドスコアは丁寧に採譜してくれていて、イントロのハープの部分も、
1拍6音で記譜されているので、コードのアルペジオでごまかさないで、
実音どおりにギターシンセで弾くが、ハープらしい残響も出したいので、
1・3拍、2・4拍と分け音を伸ばしてみたが、これが6弦ギターの限界。
コーラスは、3声で採譜してあり、達郎の場合、アカペラでもなければ、
コードに沿った3声が主で、まれにベースの低音が加わるくらいだから、
そのまま3声で歌うが、当然、歌唱力のなさもあり、本物よりすかすか、
それぞれ3回、音を重ねて、声の出ない高音はシンセも小さく弾いた。
メロディーはテンションコードが多いせいか、どうも音程が取れなくて、
ガイドボーカルというか、メロディーを別トラックにギターで弾いておき、
それを聴きながら歌えば、少しはましになるかと思うが、やはり音痴で、
音程のひどさは、ダブルトラックでもごまかせず、今後の課題とする。
台風が近づいているとはいえ、まだ夏のような暑い日もあることから、
無理やりという感もありますが、まだまだ夏だ、タツローだという具合で、
「ラブランド・アイランド」を演奏しましたが、いつも以上に歌がひどくて、
インストにした方が良かったか、ちょっとお粗末な出来ですみません。
日中には30度を超える夏日も何度かあって、残暑というより、
まだまだ夏じゃないのかと思うほどで、それで、夏と言ったら、
山下達郎だよなと、安直に今週演奏する曲を物色してみる。
シンコーのディスク・ガイド、「ジャパニーズ・シティ・ポップ」の、
「フォー・ユー」の解説で、「『夏だ、海だ、タツローだ!』という、
標語まで生んだほど世間に浸透した大ヒット作」と書いてあり、
もちろん、そんな標語などなくても、当時の達郎は夏の代名詞。
ちなみに、自分は、当時、リアルタイムで聴いていたわりには、
その標語は、どうも記憶になく、そのディスクガイドで知ったが、
山下達郎に限らず、好きでレコードを集めていたにも拘わらず、
世間一般の情報に疎かったりすることが多く、どうも中途半端。
その「フォー・ユー」の1曲目、印象的なギターのカッティングで、
アルバム全体を引っ張っる、「スパークル」の歌詞についても、
「七つの海から集まってくる」を、つい最近まで「真夏の海」だと、
勘違いして、夏全開の歌詞だと感心していたという、お粗末さ。
ギター雑誌で名前くらいは知っていた、達郎の曲を聴いたのは、
マクセル・カセットテープのCMで流れた、「ライド・オン・タイム」で、
達郎自身が、膝まで海の中に入って、水平線から登る太陽を、
背にしている姿で、もう夏のイメージが、お茶の間にも浸透する。
やはりテレビのCM、JR東海のCMで「クリスマス・イブ」が流れると、
今度は一転して、達郎は冬・クリスマスの代名詞になってしまうが、
その「クリスマス・イブ」を収録した、「メロディーズ」も発売当時は、
「高気圧ガール」をはじめに、夏のイメージばかりが先行していた。
サーフィン映画のサントラ盤「ビッグ・ウェイブ」など、まんま夏だし、
ベスト盤「カム・アロング」のジャケットも、夏を思わせるイラストで、
タイトルや歌詞に、夏の文字が出ようが出まいが、曲が流れれば、
夏を思い浮かべるという、自分はパブロフの犬状態になっていた。
「フォー・ユー」収録の「ラブランド・アイランド」は、歌詞に夏もあり、
サントリービールのCMとして流れた映像は、海辺のリゾート地で、
サンバのように踊りながら、市場を歩く女性、その女性を思い出し、
海が見下ろせる場所でビールを飲む男性という、夏の日の構図。
実は、このCMも記憶になく、YouTubeで見ても、ピンとこなくって、
幼い頃からのテレビっ子なのだが、ほとんどテレビを見ない時期、
毎日ギターを練習していた学生の頃や、TVゲームばかりした頃は、
ドラマもCMも、たまに見た時のわずかな記憶しかなかったりする。
それで、サントリーCM集として出ている、YouTubeでわかるのが、
CMでは、「あの人きっと夏の女神さ」が、「僕の女神」になったり、
最後の「アイ・ラブ・ユー」と歌うのが、どうも「サントリー」に聴こえ、
杉真理「バカンスはいつも雨」同様、CM用に歌詞が変わっている。
この曲そのものが、CM用に作られ、歌詞も映像と関連したのか、
さらに、タイトルも決まっていたのか、そのあたりは不明なのだが、
「ラブランド・アイランド」と言われると、「ふたりの愛ランド」みたいで、
達郎の方が先だが、多少はダジャレの意味合いもあっただろうか。
この曲のイントロは、「スパークル」と同様、2本のギターの絡みが、
すごく見事で、片方がコードカッティング、片方が単音リフというのは、
ポピュラー音楽から、フュージョン、AORにもある、王道パターンで、
達郎フォロワー(?)の角松も、自身の曲や杏里の曲で多用している。
その左右のチャンネルから聴こえるギターは、両方とも達郎自身が、
弾いているとばかり思っていたら、単音リフの方は椎名和夫だそうで、
一発録音でないとしても、ライブを意識し、レコードでも多重録音せず、
バンドとしての音を追求したのか、録音のメンバーも固定されていく。
特にリズム隊、ベースとドラムは、前作の「ライド・オン・タイム」から、
長年に渡り、達郎のレコーディングとライブを支えることになっていく、
伊藤広規と青山純で、ボトムがきっちりしたことで、サウンドも決まり、
まさに全盛期、黄金期となる演奏が、繰り広げられたと思っている。
自分が演奏するにあたり、ドラムは、MTR内蔵のドラムマシンだから、
ロックをやるにしてもフュージョンにしても、かなり無理があるのだが、
青山純は、プリズムでの変拍子ビシバシ、フィルイン全開とは違って、
タイトに叩くので、アクセントに気をつけて、マニュアル入力で叩いた。
伊藤のベースは、時に重く、ずっしりとしたベースで、ほとんどの曲が、
チョッパー奏法、スラップで、プリングの引っかけや3連は少ないが、
指弾きでやるようなフレーズも、親指で叩くことが多くて、右の手首が、
腱鞘炎にならない程度に、同じようなノリが出るまで、何度もやり直す。
バンドスコアは丁寧に採譜してくれていて、イントロのハープの部分も、
1拍6音で記譜されているので、コードのアルペジオでごまかさないで、
実音どおりにギターシンセで弾くが、ハープらしい残響も出したいので、
1・3拍、2・4拍と分け音を伸ばしてみたが、これが6弦ギターの限界。
コーラスは、3声で採譜してあり、達郎の場合、アカペラでもなければ、
コードに沿った3声が主で、まれにベースの低音が加わるくらいだから、
そのまま3声で歌うが、当然、歌唱力のなさもあり、本物よりすかすか、
それぞれ3回、音を重ねて、声の出ない高音はシンセも小さく弾いた。
メロディーはテンションコードが多いせいか、どうも音程が取れなくて、
ガイドボーカルというか、メロディーを別トラックにギターで弾いておき、
それを聴きながら歌えば、少しはましになるかと思うが、やはり音痴で、
音程のひどさは、ダブルトラックでもごまかせず、今後の課題とする。
台風が近づいているとはいえ、まだ夏のような暑い日もあることから、
無理やりという感もありますが、まだまだ夏だ、タツローだという具合で、
「ラブランド・アイランド」を演奏しましたが、いつも以上に歌がひどくて、
インストにした方が良かったか、ちょっとお粗末な出来ですみません。
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|
![]() 私が達郎の中では一番好きなアルバムです。鉄壁のリズム隊とアレンジ・・・どこを取っても達郎サウンドの頂点だと思います。
勿論、吉田美奈子が参加しているコーラス隊のアレンジも相当に作り込んでいますね。 その後もいいアルバム出していますが、私の中ではこのアルバムを超えてはいないと思います。強いて言えばシューガーベイブのソングスが同格でしょうか。 オープニングのスパークルのカッティングがこのアルバムの全てを物語っていますね。何と言ってもアナログ録音の時代ですが、今のデジタル化された音とは比較にならない音圧とリーバブ感がたまりませんね。 今回の選曲された曲も好きですね・・・演奏も素晴らしいですが、コーラスには相当苦労されたと思います。ギターマジシャンさんの多彩さが羨ましいです。 私は昔から謎に思って居たのですが、アルバムの中で1曲だけ”Music Book”で渡嘉敷さんがドラムを叩いています。 途中演奏がハケてドラムとヴォーカルだけになるアレンジが凄く格好良くて好きな曲なんですが・・・何故この曲だけドラマーが渡嘉敷さんなのか?達郎なりにこの曲ではベストなドラマーの選択だったのかも知れないですね。 CMの話ですがこのアルバム発売前に、ビールのコマーシャルでスパークルのイントロだけが使われたCMがありました。 記憶では片手に持ったビールグラスの向こうにあるホワイトウッドの窓が開くと一面の青空が見えるCMだったと思います。 CMのカッティングを聴いてぶっ飛んだのを覚えています。印象的なカッティングでしたからね。 角松のレディー・オーシャンもインストの曲ですが、その曲もCMで使われていて、ブラスアレンジに驚きました。 日本のAORサウンドも捨てたもんじゃないと思いましたね。 今回はいい演奏を聴かせてもらいました。ありがとうございます。 kamiyo.m | URL | 2017/09/17/Sun 01:13 [編集]
![]() 本文中にある・・・チャゲと石川優子が”二人のアイランド”を出してヒットしてしまい、取り急ぎで作ったツアーバンドでギター弾いていました。
当時はお二人ともヤマハに所属していたので目黒のヤマハスタジオでリハーサルしてツアーに出ました。 持ち歌の関係で二人だけではとてもステージが持たないので、他に下成佐登子さんそして、リーゼントに革ジャンで歌っていたデビュー前のチェッカーズとの、コラボツアーでした。 オープニングが”二人のアイランド”・・・アンコールも”二人のアイランド”と云う不思議なステージ構成でしたね。 kamiyo.m | URL | 2017/09/17/Sun 01:26 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 私が達郎の中では一番好きなアルバムです。鉄壁のリズム隊とアレンジ・・・どこを取っても達郎サウンドの頂点だと思います。 勿論、吉田美奈子が参加しているコーラス隊のアレンジも相当に作り込んでいますね。 その後もいいアルバム出していますが、私の中ではこのアルバムを超えてはいないと思います。強いて言えばシューガーベイブのソングスが同格でしょうか。 おっしゃるとおり、自分も、このアルバムがベストだと思っていて、 スパークルはもとより、全部の曲がメロディ、アレンジとも見事です。 > オープニングのスパークルのカッティングがこのアルバムの全てを物語っていますね。何と言ってもアナログ録音の時代ですが、今のデジタル化された音とは比較にならない音圧とリーバブ感がたまりませんね。 当時は、とにかく音が良いという印象で、ウォークマンで聴いても、 こもりがちなレコードが多い中、すごく抜けたサウンドに感じました。 > 今回の選曲された曲も好きですね・・・演奏も素晴らしいですが、コーラスには相当苦労されたと思います。ギターマジシャンさんの多彩さが羨ましいです。 曲そのものは良い曲ですし、伴奏もそこそこの出来ですが、 コーラス、何よりメインボーカルがお恥ずかしい限りです。 > 私は昔から謎に思って居たのですが、アルバムの中で1曲だけ”Music Book”で渡嘉敷さんがドラムを叩いています。 途中演奏がハケてドラムとヴォーカルだけになるアレンジが凄く格好良くて好きな曲なんですが・・・何故この曲だけドラマーが渡嘉敷さんなのか?達郎なりにこの曲ではベストなドラマーの選択だったのかも知れないですね。 「スペイシー」では、2つの4ピースバンドを使い分けていましたが、 「フォーユー」は、ほぼバックバンドが固定してきていた時期なので、 ロック系の青山よりも、フュージョンの音が欲しかったのでしょうか? > CMの話ですがこのアルバム発売前に、ビールのコマーシャルでスパークルのイントロだけが使われたCMがありました。 記憶では片手に持ったビールグラスの向こうにあるホワイトウッドの窓が開くと一面の青空が見えるCMだったと思います。 CMのカッティングを聴いてぶっ飛んだのを覚えています。印象的なカッティングでしたからね。 YouTubeで見ましたら、おっしゃるとおりの情景で、イントロと、 間奏部分で、山下達郎の歌はなしですが、インパクトがあります。 > 角松のレディー・オーシャンもインストの曲ですが、その曲もCMで使われていて、ブラスアレンジに驚きました。 日本のAORサウンドも捨てたもんじゃないと思いましたね。 東京アンサンブルラボは、トランペットの数原普がメンバーで、 アレンジもベテラン勢が手掛けて、評判も良かったようですね。 > 今回はいい演奏を聴かせてもらいました。ありがとうございます。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2017/09/17/Sun 02:49 [編集]
![]() 再度コメントありがとうございます。
> 本文中にある・・・チャゲと石川優子が”二人のアイランド”を出してヒットしてしまい、取り急ぎで作ったツアーバンドでギター弾いていました。 テレビ出演だけでなく、この二人でツアーをしていたのは初耳です。 > 当時はお二人ともヤマハに所属していたので目黒のヤマハスタジオでリハーサルしてツアーに出ました。 持ち歌の関係で二人だけではとてもステージが持たないので、他に下成佐登子さんそして、リーゼントに革ジャンで歌っていたデビュー前のチェッカーズとの、コラボツアーでした。 コッキーポップ出身の人たちはで、ヤマハに所属することが多いようで、 そもそも石川優子は、チャゲ&飛鳥以上に、フォーク系だったですよね。 下成佐渡子は、FM東京「ミュージックマインド」でよくかかっていて、 シングル盤を買いましたし、デビュー前のチェッカーズまで一緒ですか。 > オープニングが”二人のアイランド”・・・アンコールも”二人のアイランド”と云う不思議なステージ構成でしたね。 ヒット曲がそれだけなのですから、最初にそれで惹きつけておいて、 最後も、おなじみのヒット曲で、しめるしかなかったのでしょうね。 それにしても、kamiyo.mさんは、いろいろな方のバックをされていて、 そのお話だけでも、ある時代の音楽の貴重な記録になると思います。 ギターマジシャン | URL | 2017/09/17/Sun 03:02 [編集]
![]() 大学入学で上京した直後の私は.完全に達郎さんの追っかけでした!。
勿論、御本人もまだまだ小さなライヴハウス時代。下北沢ロフトとか 高円寺次郎吉あたりの、パイプ椅子を並べて100人も詰め込めるかな? って云う程度の小屋。あの頃のレパートリーは、既にソロ作を2枚も 出してた悪には、あんまりオリジナル曲は演らず、古いR&Bとか 彼の愛好する音楽ばかり。ギターも何故かウェストロードの山岸さん だったり、松木さんとかの美奈子バンドをそのまま借りてたりと、 そんな時代でした。ですから、オリジナル中心のPit Innとかのライヴ なんて、まったく新鮮で、その時のライヴアルバムが、当時も今も 「最高」だなあって、勝手に思ってたりします。 そうしたわけで、アルバム的にはその次のGo Aheadあたりが 自分的には達郎さんの最後ということになって、名作Let's Dance Babyで彼の音楽家とピークを叩いたなあ、それ以降は正直『....?』だなあって一切聴いてません。当人的には確かにRide On Tmeのヒットでやっとメジャーシーンに現れた感じでしょうが、もう殆どあの時代は興醒めしてました。唄い方も、別人みたいに変わってしまいましたからね。 残念ながら、あらゆる芸術家は、ある時期を過ぎると突如として 魔力は消えて、あとはおざなり...。本当に素晴らしい時期って3年くらいが 精々。まあおざなりが残りの人生、何十年も続くんですけどね。 ユーミンだって、ビートルズだって残念ながらそうです!。 そういうわけでこの曲も、CMかなにかで、うっすら聴いたことが あるかな?って程度で、アルバムも。いつぐらいに出たんだろう??って 感じで分かりませんが、少なくても「夏の達郎!?」って理解は 自分にはまったくないです。 (夏はチューブだろ!?ってのが知ってますけど) 曲はヤッパリCM用だなあって感じで、ああ80年代だなあって雰囲気 全開ですね。まあそもそもきいてないので大きなことは云えないですね。 椎名さんというヒトは、いろいろ経緯あって、お宅までお邪魔したことも あるんですが、凄くコードをよく知ってる方で、リズムはEW&Fの間合い でコードは-5とか-13とかビンビン。基本はあくまでも△9と-9... っていう人ですから、彼が書いた譜面も音符よりもコードネームがヤケに賑やかって云う、難解な哲学書か数式みたいで、初めて現場で 見せられた時などは、変な汗が出ます...。 達郎さんも変なコードフェチで、下手をすると1小節中に4個くらい テンションコードがぶち込まれてますから、学生の頃などは、 その探求に明け暮れる毎日だったりしました。 そういう意味で達郎さんには感謝してもし足りないんですが、 やっぱりこの曲は....ちょっと自分が追い求めた達郎さんとは 随分違うなって感じで、コードも簡略化して聴きやすいですけど、 昔ならココはこうだったろ!...なんて愚痴ばっかりが出てしまいます。 すみませんです。 pipco1980 | URL | 2017/09/17/Sun 09:43 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 大学入学で上京した直後の私は.完全に達郎さんの追っかけでした!。 勿論、御本人もまだまだ小さなライヴハウス時代。下北沢ロフトとか 高円寺次郎吉あたりの、パイプ椅子を並べて100人も詰め込めるかな? って云う程度の小屋。あの頃のレパートリーは、既にソロ作を2枚も 出してた悪には、あんまりオリジナル曲は演らず、古いR&Bとか 彼の愛好する音楽ばかり。ギターも何故かウェストロードの山岸さん だったり、松木さんとかの美奈子バンドをそのまま借りてたりと、 そんな時代でした。ですから、オリジナル中心のPit Innとかのライヴ なんて、まったく新鮮で、その時のライヴアルバムが、当時も今も 「最高」だなあって、勝手に思ってたりします。 ギターワークショップで、山岸がラスカルズ「グルービン」をやった時、 山下達郎が歌で不思議だったのですが、もともと交流があったのですね。 ピットインのライブ盤は、ジャズ・フュージョン主体のライブハウスで、 フュージョンでも活躍したメンバーをバックに、見事な演奏をしています。 > そうしたわけで、アルバム的にはその次のGo Aheadあたりが 自分的には達郎さんの最後ということになって、名作Let's Dance Babyで彼の音楽家とピークを叩いたなあ、それ以降は正直『....?』だなあって一切聴いてません。当人的には確かにRide On Tmeのヒットでやっとメジャーシーンに現れた感じでしょうが、もう殆どあの時代は興醒めしてました。唄い方も、別人みたいに変わってしまいましたからね。 残念ながら、あらゆる芸術家は、ある時期を過ぎると突如として 魔力は消えて、あとはおざなり...。本当に素晴らしい時期って3年くらいが 精々。まあおざなりが残りの人生、何十年も続くんですけどね。 ユーミンだって、ビートルズだって残念ながらそうです!。 唄い方というと、ユーミン、井上陽水、小田和正らのベテランは、 ある時から別人のようになったりして、長く続けるとそうなのか、 逆に、デビュー当時と変わらない人もいて、なんだか不思議です。 ギタリストに関しても、1・2枚目はすごく新鮮で良かったのに、 同じスタイルだと、これじゃ新曲が出ないのと同じだと思ったり、 スタイルが変わると別人みたいと思ったり、なかなか難しいです。 > そういうわけでこの曲も、CMかなにかで、うっすら聴いたことが あるかな?って程度で、アルバムも。いつぐらいに出たんだろう??って 感じで分かりませんが、少なくても「夏の達郎!?」って理解は 自分にはまったくないです。 (夏はチューブだろ!?ってのが知ってますけど) およそ、シュガーベイブにしても、初期にしても、夏の歌は少なく、 夜のイメージの曲が多かったりで、確かに夏はチューブでしょうね。 > 曲はヤッパリCM用だなあって感じで、ああ80年代だなあって雰囲気 全開ですね。まあそもそもきいてないので大きなことは云えないですね。 おっしゃるとおり、80年代サウンドですが、最先端だったと思います。 > 椎名さんというヒトは、いろいろ経緯あって、お宅までお邪魔したことも あるんですが、凄くコードをよく知ってる方で、リズムはEW&Fの間合い でコードは-5とか-13とかビンビン。基本はあくまでも△9と-9... っていう人ですから、彼が書いた譜面も音符よりもコードネームがヤケに賑やかって云う、難解な哲学書か数式みたいで、初めて現場で 見せられた時などは、変な汗が出ます...。 達郎さんも変なコードフェチで、下手をすると1小節中に4個くらい テンションコードがぶち込まれてますから、学生の頃などは、 その探求に明け暮れる毎日だったりしました。 椎名和夫は、達郎のバックでもリードを弾くことが多いですが、 FMで聴いた井上陽水のライブで、335に強くコンプをかけ、 「なぜか上海」とかで弾きまくっていた頃が、すごく好きです。 初見に近い伴奏で、テンションコードが多いと大変でしょうね。 > そういう意味で達郎さんには感謝してもし足りないんですが、 やっぱりこの曲は....ちょっと自分が追い求めた達郎さんとは 随分違うなって感じで、コードも簡略化して聴きやすいですけど、 昔ならココはこうだったろ!...なんて愚痴ばっかりが出てしまいます。 すみませんです。 昔から聴いていると、売れ線、お茶の間向けの曲は、違和感があったり、 物足りないのは、他のミュージシャンの場合にも、あるあるネタですね。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2017/09/17/Sun 12:19 [編集]
![]() ギタマジさん、今日は。
此のアルバム購入時、SPARKLEのギターカッティングにはヤラレテしまった一人です。 なんと聴き心地好いサウンドなんだろうと、暫く仕舞い込んでいたエレキ引っ張り出し弾いてみたのですが、此の夏っぽいエコー効かせた透明感在るカッティングの臨場感を出せず、ギター機種の違いか?或いはイフェクターの差か?達郎氏使用機材類調べた事ありましたが、不明でした。 ![]() いつも、コメントありがとうございます。
> ギタマジさん、今日は。 此のアルバム購入時、SPARKLEのギターカッティングにはヤラレテしまった一人です。 なんと聴き心地好いサウンドなんだろうと、暫く仕舞い込んでいたエレキ引っ張り出し弾いてみたのですが、此の夏っぽいエコー効かせた透明感在るカッティングの臨場感を出せず、ギター機種の違いか?或いはイフェクターの差か?達郎氏使用機材類調べた事ありましたが、不明でした。 このカッティングでアルバムが幕開けするのは、インパクトがありました。 山下達郎は、この頃からテレキャスターを使用していて、ただ、それが、 ピックアップなどがカスタマイズされたモデルなのかは、わかりません。 エフェクトは、コーラスくらいを軽くかけているのか、すこし揺らぎが、 感じられますが、ミキシングのショートディレイの可能性もあるようで、 自分が、以前に演奏した時、わからないので、ユニゾンで重ねました。 お聴きいただき、ありがとうございました、 ギターマジシャン | URL | 2017/09/18/Mon 19:21 [編集]
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