僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
毎週、演奏曲の苦労話、それも没になったいきさつを書くのが、
日課(週課?)になってしまったようで、何とも情けないのだが、
今週も、もともと取り組んでいた曲のオケ作りが、うまくいかず、
すぐに出来る曲へと見切りをつけつつ、それも変更となる始末。
夏っぽさを感じるフュージョンと、自分が勝手にイメージしている、
シャカタクから何かやろうと、「イージアー・セッド・ザン・ダーン」に、
目をつけて、ドラムを打ち込み、ベース、ギター、ピアノとやるが、
チョッパーベースのノリが今一歩で、リズム全体にしまりがない。
ベースだけ、何度もやり直すが、チョッパーを繰り返してばかりで、
右手の人差し指に、だんだん豆というか水泡ができて、つぶれ、
当然、チョッパーの引っかけは痛くてできないし、親指にしたって、
連続して叩くフレーズばかりで、付け根から手首が筋肉痛になる。
シャカタクのバンドスコアはしっかりしていて、きちんと取り組めば、
完コピに近づけるから、中途半端なベースではやめたほうがよい、
ピアノのアドリブも、ジャズの早いフレーズが多くて、多少なりとも、
練習しないと、ギターシンセでも弾けないから、次回以降へ延期。
それで、金・土の2日間だけで、何とかなる曲はと、ソロギターに、
ビートルズとかを物色するが、ドラムの入力とかも、面倒になって、
ここは弾き語りか、それに近いもの、サイモン&ガーファンクルに、
しようとなって、昔から弾いている「グレイテスト・ヒット」から物色。
「ブックエンド」なら短いし、痛い人差し指を使わなくて弾けるしと、
安直に考えるが、この曲だったら、オーケストラの部分は無理でも、
「旧友」とつなげないと様にならない、それで、金曜は、「旧友」を、
スタジオ版、ライブ版と聴き込んで、伴奏のギターも軽く練習する。
それで、土曜に録音しようとしたら、朝から、近所で工事が始まり、
これが、基礎工事で、騒音と振動がひどく、ボーカル入れどころか、
アコギのマイク録音もダメ、それで、練習だけは何度かやっておき、
さあ、夕方から録音開始だとはりきると、今度は、盆踊りが始まる。
家の路地を出た広場でやっているので、音楽も大音量で流れるし、
和太鼓も打ち鳴らしているから、これも、マイクが拾ってしまって、
これは、もう、ライン録音する曲にしよう、リズムボックスに合わせ、
適当にジャズでもやるか、ただ、聴かされるほうは、たまらないな。
エレガットか、アコギのラインで、ソロギターか、デュオにしようかと、
楽譜を見ていると、癒し系のソロギター2冊に、ゴンチチの曲があり、
片方は、原曲のキーでクラシックギター風、片方は、転調させて、
フォークギターでのヒーリング系アレンジで、どちらも微妙な感じ。
どうせなら、コードの伴奏とメロディを、ダビングで弾くほうがよいと、
それぞれの楽譜のコード進行やアルペジオを参考に、伴奏するが、
どうも自分のセンスの悪さで、メロディとぶつかってしまう音になる、
いっそ、ゴンチチのコピー譜はないのかと、ネットで検索をかける。
以前も、デパペペや山弦などのギターデュオの楽譜を探したとき、
ゴンチチの曲集は絶版になっていて、ヒーリングのギター曲集でも、
ソロギターにアレンジされて、もともとの二重奏版のはなかったが、
今回、ぷりんと楽譜に、かなり本物に近いギター2本の譜面がある。
しかも、編曲者が江部賢一と書いてあり、これは太鼓判、お墨付き、
30年来愛用しているソロギター曲集の編曲した、江部の編曲なら、
間違いないだろうと、すぐにネットで購入して、プリントしてみたら、
YouTubeにあるゴンチチのライブバージョンの、完コピに近かった。
かくして、二転三転した今週末の演奏は、ギターデュオ、ゴンチチの、
「放課後の音楽室」に決定し、まずは、エレアコのライン録音で伴奏、
続けて、エレガットのライン録音でメロディを弾くが、伴奏のほうだけ、
ラインの音が気に入らないので、盆踊りが終わってから、マイク録音。
10時過ぎにもなると、アコギのコードストロークや、ボーカル録音は、
雨戸を閉めても近所迷惑だが、アルペジオの伴奏だから許容範囲、
まあ、ボーカルは声がかすれるし、アコギのコードをかき鳴らしても、
出音が小さいから大丈夫とは思うが、家族には迷惑がられるだろう。
「放課後の音楽室」は、すごくシンプルなメロディで、ガットギターで、
淡々と弾くのだが、つい調子づいて、スライドやハンマリングにして、
スラーでフレーズを歌わせてみると、これが、雰囲気が全然違って、
自分のセンスのなさを実感、結局、装飾音はやめて、素直に弾いた。
エレガットは、ギター自体がオクターブ調整ができずに、音がずれて、
さらにナイロン弦もピッチが良くないので、開放弦で音を合わせたら、
ハイポジションでは音程がフラット気味になるので、メロディを奏でる、
7から12フレットで音程が合うように、ピッチを上げチューニングする。
さらに、1弦は、すごく音が硬くなってしまうので、2弦と3弦を使うよう、
江部の指定したTABのポジションは無視して、一定の音色にしたが、
ゴンチチの演奏を見ると、普通に1弦を使って、江部の運指どおりで、
自分のエレガットが、かなり安物だから、音色や音程に苦労することに。
クラシックギターでは、基本的に、指定された運指を守るのは絶対で、
タルレガは、ギターが美しく鳴るように弦の特性も考えて指定すると、
言われるほどだが、今回の場合、きれいに鳴るようにしたいがゆえに、
江部の運指を変えて弾くという何とも皮肉な話で、良いガットが欲しい。
ゴンチチは、ゴンザレス三上とチチ松村の2人によるアコギ・デュオで、
30年以上のキャリアで、アルバムをベストを含み、40枚ほどあるが、
自分は、アルバムは持っていないし、ヒーリング系のコンピアルバム、
「イマージュ」とかで、この「放課後の音楽室」を聴いたことがあるくらい。
それでも、山弦やデパペペより前から知っていたし、この手のデュオは、
元祖と入っても良いくらいのベテランで、CMで演奏している曲も多くて、
お茶の間にまで浸透したギターデュオとしては、「シャボン玉ホリデー」の、
ロス・インディオス・タバハラス以来と言ったら、話が少々大げさだろうか。
アコギに凝って楽譜を集めていた頃、そうした海外のミュージシャンを、
ゴンチチがホストになる形で、NHKのBSだったか紹介する番組があり、
当時のYouTubeで話題の、アコギをひざの上に横に置いて叩いて弾く、
エリック・モングレインとゴンチチが対談したのが、すごく印象に残った。
それにしても、ヒーリング系の曲を集めたコンピレ-ションアルバムが、
やたらと流行したのは2000年頃、ゴンチチや葉加瀬太郎を収録した、
「イマージュ」、アディエマス、アンドレ・ギャニオン、千住明の「フィール」、
他にも「ピュア」もあり、レーベルはどうなのか、だぶっている人も多い。
フュージョンが一段落して、聴きやすいジャズ、癒しのクラシックといった、
インストのアルバムが売れてきた中、ヒーリングミュージックのくくりで、
主にソロピアノやクラシック奏者、映画音楽系の曲を中心に発掘されて、
一大ブームになったが、今現在、この手の音楽は、どうなっているのか。
ヒーリングのブームで有名になったと言えるが、そうしたブームとは別に、
長年のキャリアと安定した活動のゴンチチで、間違いない代表曲である、
「放課後の音楽室」は、昔から知っていて、ソロギでも演奏してましたが、
週末アップに無理やり二重奏の楽譜を入手、各々3テイクであげました。
日課(週課?)になってしまったようで、何とも情けないのだが、
今週も、もともと取り組んでいた曲のオケ作りが、うまくいかず、
すぐに出来る曲へと見切りをつけつつ、それも変更となる始末。
夏っぽさを感じるフュージョンと、自分が勝手にイメージしている、
シャカタクから何かやろうと、「イージアー・セッド・ザン・ダーン」に、
目をつけて、ドラムを打ち込み、ベース、ギター、ピアノとやるが、
チョッパーベースのノリが今一歩で、リズム全体にしまりがない。
ベースだけ、何度もやり直すが、チョッパーを繰り返してばかりで、
右手の人差し指に、だんだん豆というか水泡ができて、つぶれ、
当然、チョッパーの引っかけは痛くてできないし、親指にしたって、
連続して叩くフレーズばかりで、付け根から手首が筋肉痛になる。
シャカタクのバンドスコアはしっかりしていて、きちんと取り組めば、
完コピに近づけるから、中途半端なベースではやめたほうがよい、
ピアノのアドリブも、ジャズの早いフレーズが多くて、多少なりとも、
練習しないと、ギターシンセでも弾けないから、次回以降へ延期。
それで、金・土の2日間だけで、何とかなる曲はと、ソロギターに、
ビートルズとかを物色するが、ドラムの入力とかも、面倒になって、
ここは弾き語りか、それに近いもの、サイモン&ガーファンクルに、
しようとなって、昔から弾いている「グレイテスト・ヒット」から物色。
「ブックエンド」なら短いし、痛い人差し指を使わなくて弾けるしと、
安直に考えるが、この曲だったら、オーケストラの部分は無理でも、
「旧友」とつなげないと様にならない、それで、金曜は、「旧友」を、
スタジオ版、ライブ版と聴き込んで、伴奏のギターも軽く練習する。
それで、土曜に録音しようとしたら、朝から、近所で工事が始まり、
これが、基礎工事で、騒音と振動がひどく、ボーカル入れどころか、
アコギのマイク録音もダメ、それで、練習だけは何度かやっておき、
さあ、夕方から録音開始だとはりきると、今度は、盆踊りが始まる。
家の路地を出た広場でやっているので、音楽も大音量で流れるし、
和太鼓も打ち鳴らしているから、これも、マイクが拾ってしまって、
これは、もう、ライン録音する曲にしよう、リズムボックスに合わせ、
適当にジャズでもやるか、ただ、聴かされるほうは、たまらないな。
エレガットか、アコギのラインで、ソロギターか、デュオにしようかと、
楽譜を見ていると、癒し系のソロギター2冊に、ゴンチチの曲があり、
片方は、原曲のキーでクラシックギター風、片方は、転調させて、
フォークギターでのヒーリング系アレンジで、どちらも微妙な感じ。
どうせなら、コードの伴奏とメロディを、ダビングで弾くほうがよいと、
それぞれの楽譜のコード進行やアルペジオを参考に、伴奏するが、
どうも自分のセンスの悪さで、メロディとぶつかってしまう音になる、
いっそ、ゴンチチのコピー譜はないのかと、ネットで検索をかける。
以前も、デパペペや山弦などのギターデュオの楽譜を探したとき、
ゴンチチの曲集は絶版になっていて、ヒーリングのギター曲集でも、
ソロギターにアレンジされて、もともとの二重奏版のはなかったが、
今回、ぷりんと楽譜に、かなり本物に近いギター2本の譜面がある。
しかも、編曲者が江部賢一と書いてあり、これは太鼓判、お墨付き、
30年来愛用しているソロギター曲集の編曲した、江部の編曲なら、
間違いないだろうと、すぐにネットで購入して、プリントしてみたら、
YouTubeにあるゴンチチのライブバージョンの、完コピに近かった。
かくして、二転三転した今週末の演奏は、ギターデュオ、ゴンチチの、
「放課後の音楽室」に決定し、まずは、エレアコのライン録音で伴奏、
続けて、エレガットのライン録音でメロディを弾くが、伴奏のほうだけ、
ラインの音が気に入らないので、盆踊りが終わってから、マイク録音。
10時過ぎにもなると、アコギのコードストロークや、ボーカル録音は、
雨戸を閉めても近所迷惑だが、アルペジオの伴奏だから許容範囲、
まあ、ボーカルは声がかすれるし、アコギのコードをかき鳴らしても、
出音が小さいから大丈夫とは思うが、家族には迷惑がられるだろう。
「放課後の音楽室」は、すごくシンプルなメロディで、ガットギターで、
淡々と弾くのだが、つい調子づいて、スライドやハンマリングにして、
スラーでフレーズを歌わせてみると、これが、雰囲気が全然違って、
自分のセンスのなさを実感、結局、装飾音はやめて、素直に弾いた。
エレガットは、ギター自体がオクターブ調整ができずに、音がずれて、
さらにナイロン弦もピッチが良くないので、開放弦で音を合わせたら、
ハイポジションでは音程がフラット気味になるので、メロディを奏でる、
7から12フレットで音程が合うように、ピッチを上げチューニングする。
さらに、1弦は、すごく音が硬くなってしまうので、2弦と3弦を使うよう、
江部の指定したTABのポジションは無視して、一定の音色にしたが、
ゴンチチの演奏を見ると、普通に1弦を使って、江部の運指どおりで、
自分のエレガットが、かなり安物だから、音色や音程に苦労することに。
クラシックギターでは、基本的に、指定された運指を守るのは絶対で、
タルレガは、ギターが美しく鳴るように弦の特性も考えて指定すると、
言われるほどだが、今回の場合、きれいに鳴るようにしたいがゆえに、
江部の運指を変えて弾くという何とも皮肉な話で、良いガットが欲しい。
ゴンチチは、ゴンザレス三上とチチ松村の2人によるアコギ・デュオで、
30年以上のキャリアで、アルバムをベストを含み、40枚ほどあるが、
自分は、アルバムは持っていないし、ヒーリング系のコンピアルバム、
「イマージュ」とかで、この「放課後の音楽室」を聴いたことがあるくらい。
それでも、山弦やデパペペより前から知っていたし、この手のデュオは、
元祖と入っても良いくらいのベテランで、CMで演奏している曲も多くて、
お茶の間にまで浸透したギターデュオとしては、「シャボン玉ホリデー」の、
ロス・インディオス・タバハラス以来と言ったら、話が少々大げさだろうか。
アコギに凝って楽譜を集めていた頃、そうした海外のミュージシャンを、
ゴンチチがホストになる形で、NHKのBSだったか紹介する番組があり、
当時のYouTubeで話題の、アコギをひざの上に横に置いて叩いて弾く、
エリック・モングレインとゴンチチが対談したのが、すごく印象に残った。
それにしても、ヒーリング系の曲を集めたコンピレ-ションアルバムが、
やたらと流行したのは2000年頃、ゴンチチや葉加瀬太郎を収録した、
「イマージュ」、アディエマス、アンドレ・ギャニオン、千住明の「フィール」、
他にも「ピュア」もあり、レーベルはどうなのか、だぶっている人も多い。
フュージョンが一段落して、聴きやすいジャズ、癒しのクラシックといった、
インストのアルバムが売れてきた中、ヒーリングミュージックのくくりで、
主にソロピアノやクラシック奏者、映画音楽系の曲を中心に発掘されて、
一大ブームになったが、今現在、この手の音楽は、どうなっているのか。
ヒーリングのブームで有名になったと言えるが、そうしたブームとは別に、
長年のキャリアと安定した活動のゴンチチで、間違いない代表曲である、
「放課後の音楽室」は、昔から知っていて、ソロギでも演奏してましたが、
週末アップに無理やり二重奏の楽譜を入手、各々3テイクであげました。
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![]() 今回は私の好きな曲です。ツボ中のツボです・・・。
ゴンチチはとにかくこの曲がいちばん好きです。何故かメロディーに惹きつけられてしまいます。 自分はエレクトリックしか持っていないし、たとえガッドがあっても弾けないのでギターマジシャンのギターを聴いて癒やされています。 「江部の指定したTABのポジションは無視して」・・・これ凄く大事だと思います。 クラシックとは違うのだし、ギターマジシャンの感覚で音をチョイスするのが一番です。今回使ったギターの鳴りどころはギターマジシャンが一番分かっているのですから。正解だと思います。 ガットギター私も欲しいのですが・・・弾けないし。弾ける曲も一から探さなくてはならないので、買うのは多分ないと思いますが、この曲一曲だけでも弾きたい衝動に駆られます。 ゴンチチは昔からライブの最後は”All the things you are”で終わらせるとラジオでゴンチチのお二人が言っていました。 次回はこちらも機会があれば期待しています。 朝から癒やされました。ありがとうございます。 kamiyo.m | URL | 2017/08/06/Sun 06:51 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 今回は私の好きな曲です。ツボ中のツボです・・・。 ゴンチチはとにかくこの曲がいちばん好きです。何故かメロディーに惹きつけられてしまいます。 以前デパペペを演奏した際、kamiyo.mさんからいただいたコメントに、 ゴンチチのことが触れてあったので、曲集を眺めていて目につきました。 この曲は、すごく単純なメロディなのに、すごく惹きつけられるますし、 CMでも有名なショパンの前奏曲7番に通じるところがあると思います。 > 自分はエレクトリックしか持っていないし、たとえガッドがあっても弾けないのでギターマジシャンのギターを聴いて癒やされています。 歌手のバックで演奏された際は、アコギ以外にガットも自在に弾かれたのでは? > 「江部の指定したTABのポジションは無視して」・・・これ凄く大事だと思います。 クラシックとは違うのだし、ギターマジシャンの感覚で音をチョイスするのが一番です。今回使ったギターの鳴りどころはギターマジシャンが一番分かっているのですから。正解だと思います。 メロディを奏でるときは、ついつい2弦、3弦を使う癖があるのですが、 巻き弦でなく、1弦ほど細くないので、太目の音色が気に入っています。 > ガットギター私も欲しいのですが・・・弾けないし。弾ける曲も一から探さなくてはならないので、買うのは多分ないと思いますが、この曲一曲だけでも弾きたい衝動に駆られます。 やはり、エレキともスティール弦のアコギとも違う音色なので、 ガットならではの音が出るので、1本あると重宝していますが、 エレガットでなく、ちゃんとしたガットが将来的に欲しいです。 (中1で買ってもらったガットは、ブリッジがはがれたままで、 修理代で安いのが買えるので、迷ったまま10年たちました。) > ゴンチチは昔からライブの最後は”All the things you are”で終わらせるとラジオでゴンチチのお二人が言っていました。 次回はこちらも機会があれば期待しています。 ゴンチチは、ジャズのスタンダードを演奏されることも多いようで、 ジャズ曲集にメロディとコードはあるから、少し耳コピしてみます。 > 朝から癒やされました。ありがとうございます。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2017/08/06/Sun 08:07 [編集]
![]() 随分昔に、竹中直人の映画にゴンチチっていう名前の
ギターユニットが採用され、そのとき知ったのですが、 特にウチの嫁が気に入ってCDを購入してきてしょっちゅう 聴いてたように思います。 今回のこの曲は、たぶん意識して「普通」に作られてると 思われますが、そのとき聴いたアルバムの曲の中には、 ちょっと現代音楽風のコードの面白さだったり、ミニマル的な 変則リピート&反転進行的なケージやザッパを彷彿とさせるような チューンもあって、「おやおや凄いなこいつ等!」って思ったようにも思います。少なくても、シャカタク(!?)なぞよりは 遥かに音楽的に意義あるものと思います。 この曲のオリジナルの音源を持たないので比較は出来ませんが、 ナイロンの音色にそ相当気を使われているなあ!と感心する反面、 鉄弦の方が、いかにもなピエゾの雑な面が出てしまってるようで (オリジナルがそうなら、仕方ないですけど) 楽器の数が少ない分、その辺網弔意丁寧に処理して欲しかったなあ くらいしか突っ込みどころがない、見事な仕上がりでありました。 おつかれさまでした。 pipco1980 | URL | 2017/08/06/Sun 15:05 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 随分昔に、竹中直人の映画にゴンチチっていう名前の ギターユニットが採用され、そのとき知ったのですが、 特にウチの嫁が気に入ってCDを購入してきてしょっちゅう 聴いてたように思います。 「イマージュ」シリーズで有名になる前、知る人ぞ知る段階の、 映画音楽担当でしたから、かなりの年季のファンになりますね。 > 今回のこの曲は、たぶん意識して「普通」に作られてると 思われますが、そのとき聴いたアルバムの曲の中には、 ちょっと現代音楽風のコードの面白さだったり、ミニマル的な 変則リピート&反転進行的なケージやザッパを彷彿とさせるような チューンもあって、「おやおや凄いなこいつ等!」って思ったようにも思います。少なくても、シャカタク(!?)なぞよりは 遥かに音楽的に意義あるものと思います。 バンド形式の曲は、変拍子に、打ち込みのようなシンセ音が入ったり、 おっしゃるとおり、ミニマル的な演奏、ザッパを思わせる曲もあれば、 クリムゾンの太陽と旋律みたいな曲もあり、凝った作りをしてますね。 > この曲のオリジナルの音源を持たないので比較は出来ませんが、 ナイロンの音色にそ相当気を使われているなあ!と感心する反面、 鉄弦の方が、いかにもなピエゾの雑な面が出てしまってるようで (オリジナルがそうなら、仕方ないですけど) 楽器の数が少ない分、その辺網弔意丁寧に処理して欲しかったなあ くらいしか突っ込みどころがない、見事な仕上がりでありました。 録音というよりも、アルペジオの演奏を、けっこう雑に弾いていて、 テンションコードが鉄弦で押さえにくく、ちゃんと鳴っていないとか、 自分のテクニック面での反省がありまして、今後に生かしていきます。 > おつかれさまでした。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2017/08/06/Sun 16:59 [編集]
![]() ゴンチチと言えば、、の「放課後の音楽室」
タイトルの良さがまたイメージを膨らませて、斜陽に光る壁と対照的に 暗く感じる床、上履きを柔らかく運ぶ白いソックスは、穏やかな彼女の 呼吸のように暖かな空気と混じり合った歩速がとても愛しくなる。 絶妙なテンポとつぶの良い音が、これぞガットの魅力と思えます。 ギターの1弦の音って2弦以下のものとはどうも違っていて馴染めず、 作曲時には外す傾向ありです。私も今のエレガットはコンパクト型で 箱鳴りが薄いせいか寂しくなります。安物と言えばそうなんですけど。 どの弦でその音を出すか、ギターでは本当に重要だと思います。 マジシャンさんの話に、何か浮かんだのですが今は実体化していません。 なにかとても重要なことに思えるのですが、、。 コンピアルバム、、笑えるほど iTunes に揃っています。図書館所蔵 が多いのですけどね。 大好きなシャカタク、「イージアー・セッド・ザン・ダーン」の完成を待ちます。 ロッシー | URL | 2017/08/09/Wed 14:53 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> ゴンチチと言えば、、の「放課後の音楽室」 タイトルの良さがまたイメージを膨らませて、斜陽に光る壁と対照的に 暗く感じる床、上履きを柔らかく運ぶ白いソックスは、穏やかな彼女の 呼吸のように暖かな空気と混じり合った歩速がとても愛しくなる。 絶妙なテンポとつぶの良い音が、これぞガットの魅力と思えます。 オリジナル曲の作詞・作曲を手がけておられるロッシーさんならではの、 「放課後の音楽室」のイメージで、文章から情景が広がっていきます。 > ギターの1弦の音って2弦以下のものとはどうも違っていて馴染めず、 作曲時には外す傾向ありです。私も今のエレガットはコンパクト型で 箱鳴りが薄いせいか寂しくなります。安物と言えばそうなんですけど。 ロッシーさんは、ガットギターでの弾き語りでライブ出演されたり、 デモ音源でもガットを多用されるので、同じような悩みですよね。 > どの弦でその音を出すか、ギターでは本当に重要だと思います。 マジシャンさんの話に、何か浮かんだのですが今は実体化していません。 なにかとても重要なことに思えるのですが、、。 また、ロッシーさんのブログで、作曲のお話をされるときに、 そうしたことを反映した曲がありましたら、お聞かせください。 > コンピアルバム、、笑えるほど iTunes に揃っています。図書館所蔵 が多いのですけどね。 市販のアルバムは絶版になることもありますが、iTunesは、すごいですね。 > 大好きなシャカタク、「イージアー・セッド・ザン・ダーン」の完成を待ちます。 チョッパーベースの練習を続けます。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2017/08/09/Wed 23:32 [編集]
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