僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
ビートルズは、シングル盤としてで発売した曲は、アルバムには、
収録しないことを原則にしたが、さすがにデビューアルバムでは、
今日でも一般的なやり方、シングルが売れたので他の曲を加え、
アルバムの形にして、LPのほうも売ってしまおうという形だった。
実際、デビュー作の「ラブ・ミー・ドゥ」は、そこそこのヒットだったが、
2枚目のシングル「プリーズ・プリーズ・ミー」が、1位になったので、
彼らが売れているうちにと、大急ぎで録音し、発売したアルバムは、
ジャケットにも、シングル盤2曲のタイトルが大きく印刷されている。
それでも、ありきたりの寄せ集めにはしたくないと、プロデューサー、
ジョージ・マーティンは考えて、ライブバンドとしての実力を示そうと、
彼らの本拠地、キャバーンクラブのレコーディングも考えたのだが、
下見の結果、、音響的に無理があると判断し、EMIスタジオとなる。
当時、一発録音が普通で、新人バンドの録音に貴重なスタジオを、
何日も使わせることはなかったから、たった1日で10曲を録音して、
結果オーライ、ライブ感あふれる演奏が詰まったアルバムとなって、
オリジナル曲が8曲、カバーが6曲で、捨て曲などない布陣だった。
アルバム1曲目「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」は、まるで、
ライブが始まるかのように、「ワン、ツー、スリー、フォアーッ」という、
ポールの勢いよいカウントから入っていくという、疾走感にあふれて、
この曲が、ビートルズのすべての始まりとするビートルズ本も多い。
シンコー「全曲解説」は、「最初の数秒間に、ポールはビートルズの、
溢れんばかりの若々しさのすべてを見事、凝縮してみせた。」とか、
「ビートルズの到来だ。」と書き、「ビートルズを聴こう」は、「ポールの、
カウントとともに、ビートルズのアルバムの歴史が始まりました。」
藤本「213曲全ガイド」は、「カウントがカウンターパンチのように~」、
「デビューLPの1曲目に針を落とした瞬間に、~カンペキすぎる。」、
中山康樹「これがビートルズだ」は、「ポールのカウントからすべては、
はじまった。本当にすべてが、このカウントからはじまったのだ。」
リアルタイムの人には、本当に衝撃的だったのだろうなと、自分など、
後追い世代は想像するしかないが、ちょっと意地悪な見方をすると、
始まりなら、デビューシングルの方じゃないかとか、日本編集盤では、
B面の2曲目だし、キャピトルの米国編集盤は、A面の2曲目に配置。
中山康樹も、「いや、一部のアメリカ人にとっては、そうではない。」と、
自ら突っ込んでいて、キャピタルと契約する前、マイナーレーベルの、
ヴィージェーから出たLPは、1曲目にしてあるが、ワンツースリーの、
カウントがカットされて、「ファッ」から始まるそうで、何ともお間抜けな。
このポールのカウントは、テイク9のカウントを、テイク12に編集したと、
ビートルズ本では、自明のように書いてあり、知ったときには驚いたが、
90年に出たマーク・ルウィソーン「レコーディングセッション」で、すでに、
触れていて、ただ、「編集(第9及び第12テイク)」のみで、わかりにくい。
YouTubeには、テイク1からテイク8まで聴けるよう編集したものがあり、
ポールのカウントは、「ワンツースリーフォー、ワンツースリーフォー」と、
どれもが小さな声で繰り返し、テンポを指示しながらの、きっかけであり、
アルバムの冒頭で、歴史ののろしを上げる大声のカウントとは、程遠い。
テイク7やテイク8は、カウントが早すぎたようで、リズムが走りすぎたり、
声が小さすぎで、全員のリズムが乱れてしまって、早々に中断していて、
「全曲バイブル」には、間の悪さに、ジョンが「何だったんだよ」と叫んで、
ポールが大声でカウントしたとあり、そのテイク9のみカウントが目立つ。
これを、勢いのある出だしだ、冒頭にふさわしいとマーティンが判断して、
テイク1に手拍子をダビングしたテイク12に、テイク9からカウントのみを、
つけ足したのだが、カウントを除いた部分が、テイク9まで録音したうちの、
テイク1を丸々採用していて、一発録音の最初のテイクが一番良かった。
テイク2以降は、いつものことだが、ジョンが歌詞をやたら間違えていたり、
ジョージのリードギターも、間奏アドリブを毎回違うフレーズで弾くのだが、
こっちが聴きなれているせいもあり、テイク1が一番、まとまって聴こえるし、
途中でやめるテイクや、編集が前提か、エンディングのみのテイクもある。
一発録音やライブ演奏となると、リンゴのドラムは基本的に安定していて、
ポールも、歌をミスることはたまにあるが、ベースのミストーンは少なくて、
ジョンは、ギターはごまかしつつ、歌詞の間違いは目立ち、ジョージの場合、
出来不出来のムラが多く、それでも、のった時のソロは神がかったりする。
それにしても、YouTubeには、没テイクが、けっこうアップされてはいるが、
できることなら、現存するテープは、リミックス不要で、CD化してほしくて、
何でも、ペパーズ50周年で、レコーディングの時系列で、没テイクとかが、
何曲分の何テイクだか、33曲収録されるらしく、とにかく全部が聴きたい。
この曲は、主に作詞作曲したポールだけでなく、他のメンバーにとっても、
大切な曲なのだろう、ポールは今でも歌い続け、スプリングスティーンや、
ビリー・ジョエルと歌っている映像があり、ジョージも、その2人に加えて、
ミック・ジャガー、ボブ・ディラン、ジェフ・ベックまでが一緒に演奏している。、
そして、ジョンは、エルトン・ジョンのライブに、ゲスト、飛び入り参加して、
「僕を捨てた婚約者、ポールの作った曲だ」という、ギャグをかましつつ、
この曲をエルトンと歌っていて、2人とも、ポールのパートにしているから、
ハモリになっていなくて、ジョンは、何で下のハモにいかないのかは謎。
いつものように、愛用している全曲バイブルを頼りに、自分は演奏するが、
何かと省略されるジョージのギターは、珍しくジョンとの2段書きになって、
これはありがたいと譜面を追うと、間奏のギターソロ以外は、ほとんどは、
ポールのベースラインとユニゾンで、イントロのコードは、ジョン側に載る。
YouTubeの「リマスター」は、正規のリマスターや、独自のミックスが混在し、
2台のギターを左右に分離してくれていて、ジョンは、ほぼコードばかりで、
ジョージは、イントロは、コードのリフを弾いて、伴奏ではベースラインから、
オブリガード、コードと、かなり凝ったことをしていて、多少は耳コピできた。
ライブ映像を見ると、ジョンは、開放弦のC7のフォームで、5フレットにし、
E7のコードを鳴らし、たまに、10フレットにとんでA7、Fフォームを7フレ、
B7を鳴らすのが一目瞭然だが、バンドスコアは、開放弦E7やA7となり、
ジョンは高音を弾かないから、音は合っているが、TABの誤りが多すぎる。
ジョージのパートも、ライブ映像で、かなりわかりやすいが、全曲スコアを、
作った人は、あまり参考にしなかったのか、他の曲でもライブの映像とか、
ビートルズの主演映画やミュージックフィルムで、ポジションがわかるのに、
まったく確認しないのか、ポジションも音も違うことが多くストレスがたまる。
そのジョージの弾くオブリガード、歌を口ずさんでいて、メロディの合間で、
オブリも歌えるほど、印象的で覚えやすいのに、スコアは載っていなくて、
1番・2番で変えて弾くのを、繰り返しにし省略するのは、もう当たり前と、
あきらめもついてきたが、1番から間違えているのは、どうなのだろうか。
間奏のリードギターは、ほぼ正確に採譜してあり、すごくありがたいのに、
せっかくフレーズが弾けても、自分のリッケンバッカーは、ジョージの弾く、
グレッチの音が再現できず、おそらく弦も太くしないと、似てこないだろうし、
ピッキングが弱いせいもあり、何だか、お上品なアドリブになってしまった。
この曲は、ポールの高音に加え、ジョンの高音ファルセットもあり、きつく、
基本のハモリは、ポールが上、ジョンが下という、お約束の通りなのだが、
これまた、よくある、ポールとジョンの入れ代わりがあり、「in mine 」で、
ジョンが高音を歌い、この部分はシとド#となり、シが自分の限界の音程。
さらに、Aメロの「I couldn't dance with another woo 」の「woo 」は、
ポールがオクターブ高いミを楽々と歌っているが、自分には無理な音程、
しかも、もともとメロディを間違えて、ドの音で覚えていたので、開き直り、
ドで歌ったが、それでも、自分の限界の音より高くて、かすれまくっている。
ジョンが歌詞を間違えるのを、半ば馬鹿にしていたのに、かくいう自分も、
「I never dance 」「she wouldnot dance 」「Icouldn't dance 」 が、
ごっちゃになっていて、歌詞カードを見ながら、しかも、その歌詞カードも、
正しくないから、手書きで直したものを見て歌わないと、何度も間違えた。
それと、「standing there 」の「there 」は、昔から伸ばして歌っていたが、
原曲をよく聴くと、エンディング以外は、伸ばさずに短く1拍でやめていて、
ジョンなんかは吐き捨てるような歌いぶり、歌詞を間違えたのをやり直し、
その後で気づいたので、さらに歌い直すことになり、声は枯れていく一方。
自分などは、4~5回歌うと声が出なくなるし、こういう無理やり歌う曲では、
1番から2番に行くと、もう声が枯れてきて、このアルバム録音でジョンが、
最後の「ツイスト&シャウト」で声が出なくなり、テイク1でやめたというが、
そこまでの10時間以上に、よくジョンもポールも声が出たと、驚くばかり。
4月を迎え、新学期、新年度と、どことなくスタート気分が溢れるこの時期、
ビートルズがスタートした1曲、「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」を、
演奏しましたが、ジョージのパートが耳コピで、かなり危なっかしいうえに、
何と言っても、ポールの高音は、自分には厳しすぎて、反省点だらけです。
収録しないことを原則にしたが、さすがにデビューアルバムでは、
今日でも一般的なやり方、シングルが売れたので他の曲を加え、
アルバムの形にして、LPのほうも売ってしまおうという形だった。
実際、デビュー作の「ラブ・ミー・ドゥ」は、そこそこのヒットだったが、
2枚目のシングル「プリーズ・プリーズ・ミー」が、1位になったので、
彼らが売れているうちにと、大急ぎで録音し、発売したアルバムは、
ジャケットにも、シングル盤2曲のタイトルが大きく印刷されている。
それでも、ありきたりの寄せ集めにはしたくないと、プロデューサー、
ジョージ・マーティンは考えて、ライブバンドとしての実力を示そうと、
彼らの本拠地、キャバーンクラブのレコーディングも考えたのだが、
下見の結果、、音響的に無理があると判断し、EMIスタジオとなる。
当時、一発録音が普通で、新人バンドの録音に貴重なスタジオを、
何日も使わせることはなかったから、たった1日で10曲を録音して、
結果オーライ、ライブ感あふれる演奏が詰まったアルバムとなって、
オリジナル曲が8曲、カバーが6曲で、捨て曲などない布陣だった。
アルバム1曲目「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」は、まるで、
ライブが始まるかのように、「ワン、ツー、スリー、フォアーッ」という、
ポールの勢いよいカウントから入っていくという、疾走感にあふれて、
この曲が、ビートルズのすべての始まりとするビートルズ本も多い。
シンコー「全曲解説」は、「最初の数秒間に、ポールはビートルズの、
溢れんばかりの若々しさのすべてを見事、凝縮してみせた。」とか、
「ビートルズの到来だ。」と書き、「ビートルズを聴こう」は、「ポールの、
カウントとともに、ビートルズのアルバムの歴史が始まりました。」
藤本「213曲全ガイド」は、「カウントがカウンターパンチのように~」、
「デビューLPの1曲目に針を落とした瞬間に、~カンペキすぎる。」、
中山康樹「これがビートルズだ」は、「ポールのカウントからすべては、
はじまった。本当にすべてが、このカウントからはじまったのだ。」
リアルタイムの人には、本当に衝撃的だったのだろうなと、自分など、
後追い世代は想像するしかないが、ちょっと意地悪な見方をすると、
始まりなら、デビューシングルの方じゃないかとか、日本編集盤では、
B面の2曲目だし、キャピトルの米国編集盤は、A面の2曲目に配置。
中山康樹も、「いや、一部のアメリカ人にとっては、そうではない。」と、
自ら突っ込んでいて、キャピタルと契約する前、マイナーレーベルの、
ヴィージェーから出たLPは、1曲目にしてあるが、ワンツースリーの、
カウントがカットされて、「ファッ」から始まるそうで、何ともお間抜けな。
このポールのカウントは、テイク9のカウントを、テイク12に編集したと、
ビートルズ本では、自明のように書いてあり、知ったときには驚いたが、
90年に出たマーク・ルウィソーン「レコーディングセッション」で、すでに、
触れていて、ただ、「編集(第9及び第12テイク)」のみで、わかりにくい。
YouTubeには、テイク1からテイク8まで聴けるよう編集したものがあり、
ポールのカウントは、「ワンツースリーフォー、ワンツースリーフォー」と、
どれもが小さな声で繰り返し、テンポを指示しながらの、きっかけであり、
アルバムの冒頭で、歴史ののろしを上げる大声のカウントとは、程遠い。
テイク7やテイク8は、カウントが早すぎたようで、リズムが走りすぎたり、
声が小さすぎで、全員のリズムが乱れてしまって、早々に中断していて、
「全曲バイブル」には、間の悪さに、ジョンが「何だったんだよ」と叫んで、
ポールが大声でカウントしたとあり、そのテイク9のみカウントが目立つ。
これを、勢いのある出だしだ、冒頭にふさわしいとマーティンが判断して、
テイク1に手拍子をダビングしたテイク12に、テイク9からカウントのみを、
つけ足したのだが、カウントを除いた部分が、テイク9まで録音したうちの、
テイク1を丸々採用していて、一発録音の最初のテイクが一番良かった。
テイク2以降は、いつものことだが、ジョンが歌詞をやたら間違えていたり、
ジョージのリードギターも、間奏アドリブを毎回違うフレーズで弾くのだが、
こっちが聴きなれているせいもあり、テイク1が一番、まとまって聴こえるし、
途中でやめるテイクや、編集が前提か、エンディングのみのテイクもある。
一発録音やライブ演奏となると、リンゴのドラムは基本的に安定していて、
ポールも、歌をミスることはたまにあるが、ベースのミストーンは少なくて、
ジョンは、ギターはごまかしつつ、歌詞の間違いは目立ち、ジョージの場合、
出来不出来のムラが多く、それでも、のった時のソロは神がかったりする。
それにしても、YouTubeには、没テイクが、けっこうアップされてはいるが、
できることなら、現存するテープは、リミックス不要で、CD化してほしくて、
何でも、ペパーズ50周年で、レコーディングの時系列で、没テイクとかが、
何曲分の何テイクだか、33曲収録されるらしく、とにかく全部が聴きたい。
この曲は、主に作詞作曲したポールだけでなく、他のメンバーにとっても、
大切な曲なのだろう、ポールは今でも歌い続け、スプリングスティーンや、
ビリー・ジョエルと歌っている映像があり、ジョージも、その2人に加えて、
ミック・ジャガー、ボブ・ディラン、ジェフ・ベックまでが一緒に演奏している。、
そして、ジョンは、エルトン・ジョンのライブに、ゲスト、飛び入り参加して、
「僕を捨てた婚約者、ポールの作った曲だ」という、ギャグをかましつつ、
この曲をエルトンと歌っていて、2人とも、ポールのパートにしているから、
ハモリになっていなくて、ジョンは、何で下のハモにいかないのかは謎。
いつものように、愛用している全曲バイブルを頼りに、自分は演奏するが、
何かと省略されるジョージのギターは、珍しくジョンとの2段書きになって、
これはありがたいと譜面を追うと、間奏のギターソロ以外は、ほとんどは、
ポールのベースラインとユニゾンで、イントロのコードは、ジョン側に載る。
YouTubeの「リマスター」は、正規のリマスターや、独自のミックスが混在し、
2台のギターを左右に分離してくれていて、ジョンは、ほぼコードばかりで、
ジョージは、イントロは、コードのリフを弾いて、伴奏ではベースラインから、
オブリガード、コードと、かなり凝ったことをしていて、多少は耳コピできた。
ライブ映像を見ると、ジョンは、開放弦のC7のフォームで、5フレットにし、
E7のコードを鳴らし、たまに、10フレットにとんでA7、Fフォームを7フレ、
B7を鳴らすのが一目瞭然だが、バンドスコアは、開放弦E7やA7となり、
ジョンは高音を弾かないから、音は合っているが、TABの誤りが多すぎる。
ジョージのパートも、ライブ映像で、かなりわかりやすいが、全曲スコアを、
作った人は、あまり参考にしなかったのか、他の曲でもライブの映像とか、
ビートルズの主演映画やミュージックフィルムで、ポジションがわかるのに、
まったく確認しないのか、ポジションも音も違うことが多くストレスがたまる。
そのジョージの弾くオブリガード、歌を口ずさんでいて、メロディの合間で、
オブリも歌えるほど、印象的で覚えやすいのに、スコアは載っていなくて、
1番・2番で変えて弾くのを、繰り返しにし省略するのは、もう当たり前と、
あきらめもついてきたが、1番から間違えているのは、どうなのだろうか。
間奏のリードギターは、ほぼ正確に採譜してあり、すごくありがたいのに、
せっかくフレーズが弾けても、自分のリッケンバッカーは、ジョージの弾く、
グレッチの音が再現できず、おそらく弦も太くしないと、似てこないだろうし、
ピッキングが弱いせいもあり、何だか、お上品なアドリブになってしまった。
この曲は、ポールの高音に加え、ジョンの高音ファルセットもあり、きつく、
基本のハモリは、ポールが上、ジョンが下という、お約束の通りなのだが、
これまた、よくある、ポールとジョンの入れ代わりがあり、「in mine 」で、
ジョンが高音を歌い、この部分はシとド#となり、シが自分の限界の音程。
さらに、Aメロの「I couldn't dance with another woo 」の「woo 」は、
ポールがオクターブ高いミを楽々と歌っているが、自分には無理な音程、
しかも、もともとメロディを間違えて、ドの音で覚えていたので、開き直り、
ドで歌ったが、それでも、自分の限界の音より高くて、かすれまくっている。
ジョンが歌詞を間違えるのを、半ば馬鹿にしていたのに、かくいう自分も、
「I never dance 」「she wouldnot dance 」「Icouldn't dance 」 が、
ごっちゃになっていて、歌詞カードを見ながら、しかも、その歌詞カードも、
正しくないから、手書きで直したものを見て歌わないと、何度も間違えた。
それと、「standing there 」の「there 」は、昔から伸ばして歌っていたが、
原曲をよく聴くと、エンディング以外は、伸ばさずに短く1拍でやめていて、
ジョンなんかは吐き捨てるような歌いぶり、歌詞を間違えたのをやり直し、
その後で気づいたので、さらに歌い直すことになり、声は枯れていく一方。
自分などは、4~5回歌うと声が出なくなるし、こういう無理やり歌う曲では、
1番から2番に行くと、もう声が枯れてきて、このアルバム録音でジョンが、
最後の「ツイスト&シャウト」で声が出なくなり、テイク1でやめたというが、
そこまでの10時間以上に、よくジョンもポールも声が出たと、驚くばかり。
4月を迎え、新学期、新年度と、どことなくスタート気分が溢れるこの時期、
ビートルズがスタートした1曲、「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」を、
演奏しましたが、ジョージのパートが耳コピで、かなり危なっかしいうえに、
何と言っても、ポールの高音は、自分には厳しすぎて、反省点だらけです。
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![]() |
|
![]() 今回の選曲は何と懐かしい曲ですね。幅広いジャンルをカバーしている、ギターマジシャンさんならではの選曲だと思います。
Youtubeでチャーと坂崎幸之助が対談していたのを、つい最近見て目からウロコの話ばかりでした・・・印象に残っているのが”ビートルズのコピーは本当に難しい”でした。 やはりビートルズには謎のサウンドやら、鳴っている音やら未だに分析出来ない未知の部分が存在するらしいです。 今回のタブ譜の間違いも仕方のない事でしょうか・・・。 私はこのアルバムに関しては完全にリスナーでしたので、コピーはした事がありません、お恥ずかしい話で申し訳ないです・・・。 今回の演奏・ヴォーカルも素晴らしいです。幅広い音楽をカバーしているギターマジシャンさんが、羨ましいと思います。 既に趣味の域を通り越しています。私は少なくとも、そう思っている一人です。 Les Paul L-5 | URL | 2017/04/08/Sat 23:57 [編集]
![]() 自分はずうっと勘違いしてたようで、根幹となるE7は
E(+9)だと思いこんでまして、ギターマジシャンさんの テイクには♯9th感がまったくないので、あれあれって 思いましたら?どうやらE7で正しいようですね…。 なにしろ以前に比べ、音圧が上がった事が、自信に 裏打ちされつつ、凸も良くなってると思います。 良い演奏でした! pipco1980 | URL | 2017/04/09/Sun 00:06 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 今回の選曲は何と懐かしい曲ですね。幅広いジャンルをカバーしている、ギターマジシャンさんならではの選曲だと思います。 ビートルズは自分の音楽の原点のようなもので、この曲をはじめ、 中2の時、最初に出会った曲は、何とも言えないものがあります。 > Youtubeでチャーと坂崎幸之助が対談していたのを、つい最近見て目からウロコの話ばかりでした・・・印象に残っているのが”ビートルズのコピーは本当に難しい”でした。 アルフィーの坂崎は、ビートルズやS&Gのコピーの達人ですが、 その彼をもってしても、解明できない部分がかなりあるようです。 > やはりビートルズには謎のサウンドやら、鳴っている音やら未だに分析出来ない未知の部分が存在するらしいです。 今回のタブ譜の間違いも仕方のない事でしょうか・・・。 初期の曲は録音のせいもあり、なかなか聴き取れない部分が多く、 後期になると隠し味の音もあって、新たな発見も多かったりして、 それはそれで、すごく楽しいですが、スコアは手抜きのような・・・。 > 私はこのアルバムに関しては完全にリスナーでしたので、コピーはした事がありません、お恥ずかしい話で申し訳ないです・・・。 ビートルズの最初の2枚、英国オリジナル盤は、「抱きしめたい」などの、 ヒット曲が未収録のうえ、カバーが半数近いので、地味な存在でしょうし、 自分も、CD全集で揃えた際、ほとんど聴かなかったアルバムに入ります。 > 今回の演奏・ヴォーカルも素晴らしいです。幅広い音楽をカバーしているギターマジシャンさんが、羨ましいと思います。 既に趣味の域を通り越しています。私は少なくとも、そう思っている一人です。 ロック、フォーク、ジャズ、クロスオーバーとジャンルは広いのですが、 自分が聴いたり、弾いてみたりした、ギターが中心の音楽ばかりなので、 世間一般からも、マニアからも、ちょっと浮いているようにも感じます。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2017/04/09/Sun 08:37 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 自分はずうっと勘違いしてたようで、根幹となるE7は E(+9)だと思いこんでまして、ギターマジシャンさんの テイクには♯9th感がまったくないので、あれあれって 思いましたら?どうやらE7で正しいようですね…。 ライブの映像を見ると、ジョンはE7のフォームを押さえていますが、 小指を動かすことがあって、#9を鳴らすこともあるかもしれません。 このコードは、ジミ・ヘンドリックスが開発(?)したコードであり、 ジミヘンコードだと、よく言われていますが、ジャズでも存在したし、 ビートルズも、タックスマンでは目立つほど使っているコードですね。 > なにしろ以前に比べ、音圧が上がった事が、自信に 裏打ちされつつ、凸も良くなってると思います。 良い演奏でした! 音圧と楽器のバランスは、以前より気を使うようにしましたが、 いかんせん、ボーカルの出来ばかりは、ごまかしきれないです。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2017/04/09/Sun 08:46 [編集]
![]() ギターマジシャンさん こんばんは。
やはり、この曲はノリノリで最高です。 イントロからやられました。 ビートルズのグルーブ感を感じます。 間奏にいたってはジョージが弾いているようで 私には再現不可能の領域です。 ジョンもポールのこの曲が好きなようで 完璧でとても良かったです。 マサジョン | URL | 2017/04/09/Sun 19:13 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> ギターマジシャンさん こんばんは。 やはり、この曲はノリノリで最高です。 ポールのカウントから始まり、疾走感あふれるノリノリの曲ですよね。 > イントロからやられました。 ビートルズのグルーブ感を感じます。 ジョンのリズムギター、ジョージのコードリフがイントロの特徴で、 ポールのベース、リンゴのドラムもグルーブ感を生み出しています。 > 間奏にいたってはジョージが弾いているようで 私には再現不可能の領域です。 ジョージのグレッチの太い音は再現できなかったのですが、 バンドスコアのおかげで、フレーズは何とか弾けました。 > ジョンもポールのこの曲が好きなようで 完璧でとても良かったです。 ボーカルが難点ですが、演奏の雰囲気は出せたでしょうか。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2017/04/09/Sun 20:10 [編集]
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