僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
ポール・サイモンというより、サイモン&ガーファンクルの曲を、
初めて聴いたのが、NHK「世界のワンマンショー」枠で放送の、
ポール・サイモン・ショーで、途中で、「先日やったものを」との、
コメントに続いて、別番組での一時的再結成の演奏が流れた。
ものすごい歓声の中、アートがステージに現れて、ポールが、
「できるかな?」と尋ねて、「たぶんね。」と観客の笑いを誘うと、
ポールがギターを弾き始めて、「ボクサーは?」「そうだな。」と、
2人で歌い出すところは、何だか和やかな雰囲気で良かった。
続けて、「スカボロー・フェア」を演奏する際、ポールがアコギに、
カポタストをつけ、イントロのアルペジオを弾き始めたのだが、
開放弦をまじえた不思議な響きの和音で、左手のポジションも、
上のフレットに移動していて、すごいなあと、ただただ見とれた。
ベスト盤「グレイテスト・ヒット」と、その弾き語り曲集を手に入れ、
テレビで見た「ボクサー」に「スカボロー・フェア」、同じくテレビで、
ポールがソロで歌った「早く家に帰りたい」を、まずは練習するが、
LPのどの曲も、アコギのお手本のような曲ばかりで、役立った。
「スカボロー・フェア」は、レコードでは、ドラムこそ入っていないが、
ベース、エレキギター、ハープシコードに、グロッケンまで伴奏し、
歌も2声でハモるだけではなく、対位法になるのか、別のメロディ、
カウンターメロディも途中から加わって、複雑なハーモニーをなす。
「スカボロー・フェア」は、もともとイギリス民謡だそうで、ポールが、
S&Gが売れなくて、イギリスのライブハウスで活動していた頃に、
民謡を採取したのかと思ったが、交流したマーティン・カーシーが、
演奏していたそうで、「アンジー」と同様に、仲間から教わっていた。
小学館「クラシック・イン」は、CD3枚と解説がセットのシリーズで、
89~91年にかけ全13巻が出て、目ぼしい巻だけ買っていたが、
「巨人」「春の祭典」の巻に、「世界の名歌集」も一緒になっていて、
出して見ると、「スカボロー・フェア」もイングランド民謡として収録。
スコットランド民謡、アイルランド民謡、イングランド民謡があって、
単にイギリス民謡ではないのか、大英帝国は、連合国なんだなと、
変なところに感心するが、例えば、スペイン民謡や黒人霊歌とか、
ロシア民謡に比べると、どれもイギリスでかまわない気がしてくる。
S&Gは民謡のメロディを忠実に歌い、歌詞は「クラシック・イン」で、
歌われる1から7番のうち、1・2・4・6番、最後に1番を繰り返して、
ハモリは、1番はつけず、毎回、少しずつ変化させていき、追加の、
カウンターメロディと歌詞は、ポールが作った独自のものになる。
もともとの歌詞で、呪文のように何度も出てくる、「パセリ、セージ、
ローズマリー&タイム」は、パセリは野菜だが、あとは何だろうか、
「ローズマリーの赤ちゃん」なんて映画があるから、人の名前か、
4人一緒に、スカボローの市に買い物へ行くのかと、思っていた。
ある時、スーパーの調味料コーナーに、セージやタイムを見つけ、
どれも、ハーブとかの名称だったと知って、びっくり、この呪文は、
市場での物売りの声を模したらしく、「きんぎょーえ、きんぎょー」、
「竹やあ、竿だけ」のようなものか、これもまた自分の早とちりか。
歌詞は、その呼び声とも、おまじないともつかないリフレインの中、
「縫い目のない、上等の麻のシャツを仕立ててくれ。」、「塩水と渚、
その間に土地を見つけてくれ。」と、無理難題を恋人へ課していて、
どことなく、かぐや姫の求婚話の「蓬莱の玉の枝」などにも通じる。
ポール・サイモンが加えた歌詞は、フォークは反戦だと言うのか、
「戦いを告げる進軍ラッパ」とか、「将軍は殺せと命令する」という、
戦争の情景を描写していて、イギリスで録音したソロアルバムの、
「サイド・オブ・ヒル」の歌詞、メロディを、一部引用しているらしい。
S&Gに、「7時のニュース/きよしこの夜」という曲があり、これは、
きよしこの夜に合わせて、ニュースが読みあげられ、反戦集会や、
キング牧師のことが語られ、それでもクリスマスだという皮肉さで、
民謡に戦争の歌詞が重なるのも、何かしら深い意味でもあるのか。
ライブでは、自分がテレビで見たのと同様に、ギターだけを伴奏に、
2人で歌うから、カウンターメロディ、詠唱の部分は省略しているが、
YouTubeには、人気TV番組の「アンディ・ウィリアムス・ショー」に、
2人が出演した際、アンディも一緒に、詠唱を再現した演奏がある。
おそらく、S&G現役時、何度かの再結成を通じて、コンサートでも、
他のテレビ番組でも、ただ一度も再現されたことのないと思われる、
詠唱を含んだ極上のハーモニーを聴かせてくれて、アートにしても、
アンディにしても、本当見事な歌で、ギター1本の伴奏も素晴らしい。
まだビートルズやロックどころか、洋楽も聴いていない小学生の頃、
母が時々「アンディ・ウィリアムス・ショー」を見ていて、ドーナツ盤か、
ソノシートをかけていたから、カルピスのオズモンド・ブラザースと、
アンディ・ウィリアムスくらいが、顔と名前とが一致した外国の歌手。
「アンディ・ウィリアムス・ショー」は、「ザ・テレビ欄」で調べてみると、
NHKで日曜の夜に放送して、途中から日曜の昼になっているから、
昼の放送を何回かは母と見たのだろうが、ほとんど覚えていないし、
その時間帯は、「歌のアルバム」「がっちり買いましょう」を見ていた。
せっかくバンドスコアがあるから、レコードのハモリ、詠唱も再現して、
伴奏もギター1本ではなく、ベース、エレキギターも弾き、グロッケン、
ハープシコードの音もギターシンセを使って、なるべく音をぶ厚くして、
歌唱力の無さをカバーするし、ハモリも重ねることで、さらにごまかす。
このシンコーのバンドスコアは、珍しく、ものすごく丁寧に採譜してあり、
エレキギターなんて、よく聴かないと、入っているのもわからないのに、
繰り返しで変わる部分まで、括弧書きで併記され、それはグロッケン、
ハープシコードでも同様で、ビートルズの全曲バンドスコアとは大違い。
スコアの間違いや、省略があると、耳コピや確認で時間を取られるが、
スコアがしっかりしていると、オケ作りは、楽譜どおり弾けば良いから、
1~2日ですんで、あとは歌とギターを、週末まで毎日やり直せばよく、
まあ、歌は何回歌おうが、そう変わらないが、多少でも完成形に近づく。
S&Gの3枚目のLP、「パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム」の、
タイトルが歌詞から取られた、「スカボロー・フェア」を、伴奏を再現して、
音を厚くしましたが、アコギのアルペジオは、危なっかしくて、何よりも、
アートだけで歌う部分が、情けない歌声で、ダブルトラックにしています。
初めて聴いたのが、NHK「世界のワンマンショー」枠で放送の、
ポール・サイモン・ショーで、途中で、「先日やったものを」との、
コメントに続いて、別番組での一時的再結成の演奏が流れた。
ものすごい歓声の中、アートがステージに現れて、ポールが、
「できるかな?」と尋ねて、「たぶんね。」と観客の笑いを誘うと、
ポールがギターを弾き始めて、「ボクサーは?」「そうだな。」と、
2人で歌い出すところは、何だか和やかな雰囲気で良かった。
続けて、「スカボロー・フェア」を演奏する際、ポールがアコギに、
カポタストをつけ、イントロのアルペジオを弾き始めたのだが、
開放弦をまじえた不思議な響きの和音で、左手のポジションも、
上のフレットに移動していて、すごいなあと、ただただ見とれた。
ベスト盤「グレイテスト・ヒット」と、その弾き語り曲集を手に入れ、
テレビで見た「ボクサー」に「スカボロー・フェア」、同じくテレビで、
ポールがソロで歌った「早く家に帰りたい」を、まずは練習するが、
LPのどの曲も、アコギのお手本のような曲ばかりで、役立った。
「スカボロー・フェア」は、レコードでは、ドラムこそ入っていないが、
ベース、エレキギター、ハープシコードに、グロッケンまで伴奏し、
歌も2声でハモるだけではなく、対位法になるのか、別のメロディ、
カウンターメロディも途中から加わって、複雑なハーモニーをなす。
「スカボロー・フェア」は、もともとイギリス民謡だそうで、ポールが、
S&Gが売れなくて、イギリスのライブハウスで活動していた頃に、
民謡を採取したのかと思ったが、交流したマーティン・カーシーが、
演奏していたそうで、「アンジー」と同様に、仲間から教わっていた。
小学館「クラシック・イン」は、CD3枚と解説がセットのシリーズで、
89~91年にかけ全13巻が出て、目ぼしい巻だけ買っていたが、
「巨人」「春の祭典」の巻に、「世界の名歌集」も一緒になっていて、
出して見ると、「スカボロー・フェア」もイングランド民謡として収録。
スコットランド民謡、アイルランド民謡、イングランド民謡があって、
単にイギリス民謡ではないのか、大英帝国は、連合国なんだなと、
変なところに感心するが、例えば、スペイン民謡や黒人霊歌とか、
ロシア民謡に比べると、どれもイギリスでかまわない気がしてくる。
S&Gは民謡のメロディを忠実に歌い、歌詞は「クラシック・イン」で、
歌われる1から7番のうち、1・2・4・6番、最後に1番を繰り返して、
ハモリは、1番はつけず、毎回、少しずつ変化させていき、追加の、
カウンターメロディと歌詞は、ポールが作った独自のものになる。
もともとの歌詞で、呪文のように何度も出てくる、「パセリ、セージ、
ローズマリー&タイム」は、パセリは野菜だが、あとは何だろうか、
「ローズマリーの赤ちゃん」なんて映画があるから、人の名前か、
4人一緒に、スカボローの市に買い物へ行くのかと、思っていた。
ある時、スーパーの調味料コーナーに、セージやタイムを見つけ、
どれも、ハーブとかの名称だったと知って、びっくり、この呪文は、
市場での物売りの声を模したらしく、「きんぎょーえ、きんぎょー」、
「竹やあ、竿だけ」のようなものか、これもまた自分の早とちりか。
歌詞は、その呼び声とも、おまじないともつかないリフレインの中、
「縫い目のない、上等の麻のシャツを仕立ててくれ。」、「塩水と渚、
その間に土地を見つけてくれ。」と、無理難題を恋人へ課していて、
どことなく、かぐや姫の求婚話の「蓬莱の玉の枝」などにも通じる。
ポール・サイモンが加えた歌詞は、フォークは反戦だと言うのか、
「戦いを告げる進軍ラッパ」とか、「将軍は殺せと命令する」という、
戦争の情景を描写していて、イギリスで録音したソロアルバムの、
「サイド・オブ・ヒル」の歌詞、メロディを、一部引用しているらしい。
S&Gに、「7時のニュース/きよしこの夜」という曲があり、これは、
きよしこの夜に合わせて、ニュースが読みあげられ、反戦集会や、
キング牧師のことが語られ、それでもクリスマスだという皮肉さで、
民謡に戦争の歌詞が重なるのも、何かしら深い意味でもあるのか。
ライブでは、自分がテレビで見たのと同様に、ギターだけを伴奏に、
2人で歌うから、カウンターメロディ、詠唱の部分は省略しているが、
YouTubeには、人気TV番組の「アンディ・ウィリアムス・ショー」に、
2人が出演した際、アンディも一緒に、詠唱を再現した演奏がある。
おそらく、S&G現役時、何度かの再結成を通じて、コンサートでも、
他のテレビ番組でも、ただ一度も再現されたことのないと思われる、
詠唱を含んだ極上のハーモニーを聴かせてくれて、アートにしても、
アンディにしても、本当見事な歌で、ギター1本の伴奏も素晴らしい。
まだビートルズやロックどころか、洋楽も聴いていない小学生の頃、
母が時々「アンディ・ウィリアムス・ショー」を見ていて、ドーナツ盤か、
ソノシートをかけていたから、カルピスのオズモンド・ブラザースと、
アンディ・ウィリアムスくらいが、顔と名前とが一致した外国の歌手。
「アンディ・ウィリアムス・ショー」は、「ザ・テレビ欄」で調べてみると、
NHKで日曜の夜に放送して、途中から日曜の昼になっているから、
昼の放送を何回かは母と見たのだろうが、ほとんど覚えていないし、
その時間帯は、「歌のアルバム」「がっちり買いましょう」を見ていた。
せっかくバンドスコアがあるから、レコードのハモリ、詠唱も再現して、
伴奏もギター1本ではなく、ベース、エレキギターも弾き、グロッケン、
ハープシコードの音もギターシンセを使って、なるべく音をぶ厚くして、
歌唱力の無さをカバーするし、ハモリも重ねることで、さらにごまかす。
このシンコーのバンドスコアは、珍しく、ものすごく丁寧に採譜してあり、
エレキギターなんて、よく聴かないと、入っているのもわからないのに、
繰り返しで変わる部分まで、括弧書きで併記され、それはグロッケン、
ハープシコードでも同様で、ビートルズの全曲バンドスコアとは大違い。
スコアの間違いや、省略があると、耳コピや確認で時間を取られるが、
スコアがしっかりしていると、オケ作りは、楽譜どおり弾けば良いから、
1~2日ですんで、あとは歌とギターを、週末まで毎日やり直せばよく、
まあ、歌は何回歌おうが、そう変わらないが、多少でも完成形に近づく。
S&Gの3枚目のLP、「パセリ・セージ・ローズマリー・アンド・タイム」の、
タイトルが歌詞から取られた、「スカボロー・フェア」を、伴奏を再現して、
音を厚くしましたが、アコギのアルペジオは、危なっかしくて、何よりも、
アートだけで歌う部分が、情けない歌声で、ダブルトラックにしています。
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|
![]() ウチの嫁が英語で唄える数少ない歌の一つがこれで、
結構しょっちゅう伴奏やらされてました。オリジナルは7capoの Amだったように思いますが、嫁のキーは2capoのEm… ギター的にはちっとも見せ場のないキーです(笑。 ちなみに杉並の家のテラスには、パセリセージローズマリー &タイム...全部栽培していて、嫁が適時摘まんで料理に 活用してます。 おっしゃる通りこの曲は酒場で知り合ったマ−ティンカーシーから曲のアレンジと彼流の歌詞込で1800ポンドで使用権を 譲ってもらい、新たに詠唱部分(後ろの呪文のようなコーラス)を ポールサイモンが書き加えた、昨今の「森のクマさん」状態。 それを当初、奴さんは「自作!」とクレジットしたものだから 英国側は大騒ぎ!となるわけです。元々は17〜18世紀から ある曲で、多くの吟遊詩人達が唄い継ぐうちに、様々な歌詞や メロに変化したらしく、たまたまカーシーが酒場で唄っていた ヴァージョンが、今や世界基準となったわけです。 それの良否は、未だ両論ありますけどね。 ギターマジシャンさんの唄は見事で素晴らしいと思います。 でも敢えて1965年版の、かなり古臭いアレンジの コピーというか再現に、果たして意味があるのかどうか 理解しかねるのもまた事実で、ギターマジシャンさんが 長い期間に熟成した(私も中3でこれを覚えました)新たな解釈の、現代版のスカボローフェアを聴きたかったような、 そんな気がします。 おつかれさまでした。 pipco1980 | URL | 2017/02/19/Sun 00:15 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> ウチの嫁が英語で唄える数少ない歌の一つがこれで、 結構しょっちゅう伴奏やらされてました。オリジナルは7capoの Amだったように思いますが、嫁のキーは2capoのEm… ギター的にはちっとも見せ場のないキーです(笑。 同じフレーズでも、7カポが2カポでは、全然印象が変わりますし、 クラシックギター編曲の「ヒヤ・カムズ・ザ・サン」を弾いたら、 カポなしに移調してあり、地味なアルペジオのように聴こえます。 > ちなみに杉並の家のテラスには、パセリセージローズマリー &タイム...全部栽培していて、嫁が適時摘まんで料理に 活用してます。 まさに、ハーブの王道のような組み合わせだったのですね。 (人名と勘違いしていた自分の浅はかさ・・・) > おっしゃる通りこの曲は酒場で知り合ったマ−ティンカーシーから曲のアレンジと彼流の歌詞込で1800ポンドで使用権を 譲ってもらい、新たに詠唱部分(後ろの呪文のようなコーラス)を ポールサイモンが書き加えた、昨今の「森のクマさん」状態。 それを当初、奴さんは「自作!」とクレジットしたものだから 英国側は大騒ぎ!となるわけです。元々は17〜18世紀から ある曲で、多くの吟遊詩人達が唄い継ぐうちに、様々な歌詞や メロに変化したらしく、たまたまカーシーが酒場で唄っていた ヴァージョンが、今や世界基準となったわけです。 それの良否は、未だ両論ありますけどね。 ポールは、マーティン・カーシーやデイビー・グレアムから学んで、 ブリティッシュフォーク、アイリッシュトラッドを取り入れますが、 民謡であり、カーシーが編曲したバージョンのスカボローフェアを、 自作とクレジットするのは、当時の著作権事情でもひといですよね。 「グレイテスト・ヒット」の解説には、「小さな漁村を訪れた際に、 民謡を採取した」と書いてあり、そのことも、嘘だったのですから。 > ギターマジシャンさんの唄は見事で素晴らしいと思います。 でも敢えて1965年版の、かなり古臭いアレンジの コピーというか再現に、果たして意味があるのかどうか 理解しかねるのもまた事実で、ギターマジシャンさんが 長い期間に熟成した(私も中3でこれを覚えました)新たな解釈の、現代版のスカボローフェアを聴きたかったような、 そんな気がします。 歌については、自分が一番、ダメダメなのは承知していますが、 そうおっしゃっていただけると、次回への意欲がわいてきます。 ビートルズにしても、どうしても完コピに憧れるところがあり、 何より編曲は苦手なので、なかなか、自分の解釈が出せません。 > おつかれさまでした。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2017/02/19/Sun 09:45 [編集]
![]() ギターマジシャンさん こんにちは。
来るか来るかと待っていましたが来ましたね。 楽しみに待っていました。 というのも、S&Gのなかでもこの曲は特別で 初めて聞いた時の美しさと不思議な響きに圧倒されました。 ギターマジシャンさんの演奏は素晴らしく、ギター1本からの 楽器が増えていき厚みが増し、ボーカル、コーラスの幾重にも 絡んだ構成は見事です。 ビートルズもそうですが、“スカボロー・フェア”も飽きない曲の ひとつで、じっくりと聞かせていただきました。 マサジョン | URL | 2017/02/19/Sun 11:57 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> ギターマジシャンさん こんにちは。 来るか来るかと待っていましたが来ましたね。 楽しみに待っていました。 サイモン&ガーファンクルの曲としては、外せない1曲ですし、 これからも、スコアにある定番曲(?)に挑戦していきます。 > というのも、S&Gのなかでもこの曲は特別で 初めて聞いた時の美しさと不思議な響きに圧倒されました。 ギターのコードの響きには、独特なものがありますし、 アートの独唱の美しさと、そこに重なるハーモニーに、 おっしゃるとおり、圧倒されるような印象の曲ですね。 > ギターマジシャンさんの演奏は素晴らしく、ギター1本からの 楽器が増えていき厚みが増し、ボーカル、コーラスの幾重にも 絡んだ構成は見事です。 バンドスコアに沿って、スタジオ版の楽器が増えていき、 コーラスも重なっていくのを、何とか再現してみました。 > ビートルズもそうですが、“スカボロー・フェア”も飽きない曲の ひとつで、じっくりと聞かせていただきました。 自分も、ビートルズが43年、S&Gは41年聴いているわけで、 それでも飽きないし、新しい発見もあり、出会えて良かったです。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2017/02/19/Sun 17:50 [編集]
![]() 今回はまた良い演奏と、サウンドで聞き惚れました。
アコギの弦の張りのある音色!弦はどんなのを使っているのか気になりました。 素晴らしく低音域が鳴っていますよね。ピッキングも良くないと、この音は出ないと思います。相変わらずの素晴らしい演奏です。 今回のオケも清々しいリバーブ感で、この曲にマッチしています。 もうオケの作り込みすら、感心するばかりです。 ポップスの歴史に残る名曲・・・何年たっても色あせないのは、我々が多感な時期に聴いていたからだけではないでしょう。 昨今の曲は30年・40年後に、この曲の様に人の耳に残る曲がどれだけあるのか?残っているのか? 我々は良い時代に生まれた世代なのかも知れませんね。 次回作は何が来るのか?期待しています。 Les Paul L-5 | URL | 2017/02/19/Sun 22:31 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 今回はまた良い演奏と、サウンドで聞き惚れました。 アコギの弦の張りのある音色!弦はどんなのを使っているのか気になりました。 素晴らしく低音域が鳴っていますよね。ピッキングも良くないと、この音は出ないと思います。相変わらずの素晴らしい演奏です。 アコギの弦は、マーチン製のライトゲージを使っていて、 以前は、エレアコだからと、ライン録音していましたが、 雑音は気にせず、マイク録音にしたのが良かったようです。 > 今回のオケも清々しいリバーブ感で、この曲にマッチしています。 もうオケの作り込みすら、感心するばかりです。 以前は、とにかく風呂場エコーにして、ごまかしていましたが、 軽めのリバーブをミックス時にかけるのが、最近のやり方です。 > ポップスの歴史に残る名曲・・・何年たっても色あせないのは、我々が多感な時期に聴いていたからだけではないでしょう。 昨今の曲は30年・40年後に、この曲の様に人の耳に残る曲がどれだけあるのか?残っているのか? 自分たちが青春期に聴いていたことの思い入れも、かなりありますが、 やはり60~70年代の音楽は、今の音楽とは作る姿勢も違いますし、 音楽が音楽として成立し、さらに内包するパワーもあったと思います。 > 我々は良い時代に生まれた世代なのかも知れませんね。 ビートルズのリアルタイムには遅れをとりましたが、ロックの全盛期、 さらにはクロスオーバー、AORの成立を体験した世代と言えますよね。 > 次回作は何が来るのか?期待しています。 ビートルズ、S&Gに、フュージョンやアコギインスト、さらには、 クラシックギターと、やりたい曲だらけで、まとまりがつきません。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2017/02/19/Sun 23:07 [編集]
![]() ギターマジシャンさん、お久しぶりです。
S&Gは、小学生時代に叔母の家にあった卒業のシングルレコードで知りました(サウンド・オブ・サイレンス)その後高校時代に友だちに教えてもらったセントラルパーク・コンサートのライブレコードに熱狂しました。 多分、今まで聴いたレコードでもっとも興奮したレコードでしたね~。 そして、このギターマジシャンさんのテイクのギターは良いですな~。 確かな技術を感じさせますね。 時々なるチェレスタ?も雰囲気出してます。 そう言えば最近料理に凝ってて、パセリもタイムもローズマリーもよく使います。 ローズマリーなんかは家の裏に勝手に生えてるんで時々ちぎっては使ってます。 (セージはまだ未体験です。) 高校当時パセリは知ってましたが、他のハーブはどんな臭いがするのか想像もつきませんでしたが、今では良く知っていて、こう言うところに年を取った実感が湧きますね。 ![]() いつも、コメントありがとうございます。
> ギターマジシャンさん、お久しぶりです。 1年半ほど、ひょい。さんのブログは更新がなかったのですが、 このところ、立て続けに記事がアップされ、お元気そうですね。 > S&Gは、小学生時代に叔母の家にあった卒業のシングルレコードで知りました(サウンド・オブ・サイレンス)その後高校時代に友だちに教えてもらったセントラルパーク・コンサートのライブレコードに熱狂しました。 多分、今まで聴いたレコードでもっとも興奮したレコードでしたね~。 セントラルパークは、バックがリチャード・ティーやスティーブ・ガッドと、 当時のフュージョンの一流ミュージシャンが顔を揃え、演奏も見事ですよね。 > そして、このギターマジシャンさんのテイクのギターは良いですな~。 確かな技術を感じさせますね。 時々なるチェレスタ?も雰囲気出してます。 最近、エレキよりアコギのほうが良い感じに録音できています。 > そう言えば最近料理に凝ってて、パセリもタイムもローズマリーもよく使います。 ローズマリーなんかは家の裏に勝手に生えてるんで時々ちぎっては使ってます。 (セージはまだ未体験です。) 高校当時パセリは知ってましたが、他のハーブはどんな臭いがするのか想像もつきませんでしたが、今では良く知っていて、こう言うところに年を取った実感が湧きますね。 まさか、全部がハーブとは思いもよりませんでした。 再開されたブログに料理記事が加わったひょい。さんならではですね。 ギターマジシャン | URL | 2017/02/21/Tue 23:05 [編集]
![]() バックのハープシコードにグロッケン、いいですね。
フォークテイストのS&Gは、それほどファンではなかったのですが、(もちろん、ほぼすべてのアルバムは聞きました。)ギター弾きとして、一番惹かれたのがこの曲でした。 このアルペジオ、なんという音使いだと驚いてコピーしたのを覚えています。 美しいアルペジオは、どんなエフェクトを使っても、アコギの生音には負けますね。 英国の郊外を連想させるような雰囲気、歴史を経ても残る曲です。 AKI | URL | 2017/03/05/Sun 11:27 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> バックのハープシコードにグロッケン、いいですね。 この曲は、ギター伴奏だけでも成り立ちますが、スコアがあるので、 ハープシコードとグロッケンの音を、ギターシンセで演奏しました。 > フォークテイストのS&Gは、それほどファンではなかったのですが、(もちろん、ほぼすべてのアルバムは聞きました。)ギター弾きとして、一番惹かれたのがこの曲でした。 特に初期の曲は、いかにもフォークという曲も多いですし、バンドが入っても、 基本はフォークなのでしょうが、それだけにギターに魅力のある曲も多いです。 > このアルペジオ、なんという音使いだと驚いてコピーしたのを覚えています。 美しいアルペジオは、どんなエフェクトを使っても、アコギの生音には負けますね。 英国の郊外を連想させるような雰囲気、歴史を経ても残る曲です。 ギタリストにとり、このアルペジオは、何とも不思議な響きでしたし、 アイリッシュフォーク、トラッドを感じさせる名曲でもありますよね。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2017/03/05/Sun 18:48 [編集]
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