僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
イングヴェイよりスケール練習のようなヴィニーの「イン・コントロール」
今年もまた、インフルエンザの流行する季節が到来して、
周囲でも感染する人がちらほら、少しずつ増えていく中、
今のところは大丈夫だが、寒さのせいか、初期の風邪か、
扁桃腺の腫れと鼻水で、まともに声が出なくなってしまう。

幼い頃から扁桃腺で高熱になったり、声枯れがひどくて、
かかりつけの耳鼻科や内科の先生から、大人になっても、
喫煙なんてもってのほかと、何かにつけて言われ続けて、
それを守ったものの、喉を痛めては吸入に通院していた。

昔からの行きつけの医院は、実家の近くも今住むところも、
老先生たちは引退、廃業してしまい、耳鼻科の先生からは、
ポリープができかけているから、最後まで診てあげたいが、
私も年だからねと笑われて、近所に他の耳鼻科をあたった。

ところが、ポリープなら紹介状を書くから、大学病院へ行き、
手術するよう言われたり、吸入をやってくれるところは小さく、
風邪の患者が多数待合室にあふれ、時間はかかるうえに、
風邪やインフルをうつされそうで、以前のようにはいかない。

よほどの発熱と、インフルエンザ以外は、市販の薬を飲んで、
のど飴に、のどぬーる、薬用トローチと、思いつく方法をとり、
何とかしのいできていて、今回の声枯れも、飴をなめ続けて、
寝るときにマスクをし、1・2週間もすれば、回復するでしょう。

多少、声が枯れる程度なら、ジョンに似てくるかもしれないが、
今回は、普通の話し声もかすれて、高い音を歌おうものには、
チキチキマシンのケンケンみたいで、息だけの無声音になり、
ここは思い切って、しばらく、ブログの歌ものはお休みにする。

熱で寝込んでいるわけではないから、ギター演奏は大丈夫、
まあ、寝込んでも、「禁じられた遊び」や練習曲でお茶を濁すし、
伴奏のオケを作れなくても、ギター2本でヒット曲を奏でるとか、
何とか曲のアップは可能で、久しぶりにギターインストに挑戦。

ドラム入力が面倒で、途中で投げ出していたヴィニー・ムーア、
「イン・コントロール」を、日曜の丸1日をかけてひたすら入力し、
ベース、リズムギター、ギターシンセと少しずつ、ダビングして、
さあ、ギターのメロディと、リードギターと思ったら、難しすぎる。

この曲は、30年近く前に、河合楽器の発表会で演奏したので、
伴奏さえ作れたら、3本重ねるギターは、1曲が5分弱だから、
15分で完成と、たかを括っていたら、全然弾けなくなっていて、
結局、5日間、毎日スケール練習してから、この曲をさらった。

ヴィニー・ムーアは、ネオ・クラシカルなるジャンルを確立した、
イングヴェイ・マルムスティーンに続けとばかりに、インギーを、
デビューさせたマイク・ヴァーニーが、ソロのトニー・マカパイン、
レーサーXのポール・ギルバートと、御三家のごとくデビュー。

自分は、こうした早弾きが好きなので、イングヴェイは当然に、
この3人のデビュー作も買い、アルカトラス、インギーのソロが、
LPレコードだったところ、3人は、どれもCDで買っているから、
ちょうどその頃に、我が家にCDプレーヤーが来たのがわかる。

CDとLPの音の差もあるかもしれないが、イングヴェイに比べ、
3人とも、ギターの音がエッジが効きすぎて、歪みも半端なくて、
当時は、演奏はうまいのに音が汚いなという印象で、そのうち、
この手の音楽にも、だんだん慣れてきたのか、普通になった。

中学時代、ビートルズの「ヘルター・スケルター」でさえ、うるさく、
やがて、ロックギターの音に慣れていき、それは音楽性も同様、
ハードロックからプログレ、クロスオーバー、ジャズと、難解だの、
不気味なだけだった音楽も好きになっていくのは、本当不思議。

3羽ガラスのうち、ヴィニーは、イングヴェイのような曲もあるが、
フレーズは、アル・ディメオラやアラン・ホールズワースのような、
フュージョン系の影響もあり、特にスケール中心の早弾きでは、
ディメオラ、さらに彼が通ったバークリーの教本のように感じた。

自分が河合楽器ジャズギター教室に、高校卒業時に通い出し、
先生に、とにかく早く弾けるようになりたいと、目標を語ったら、
バークリー教本で特訓をすることになり、これには鍛えられたし、
「イン・コントロール」のテーマは、ほとんどその練習曲に近い。

ヴィニー自身は、フュージョン路線のインストが好きだったようで、
デビューに際しては、ヴァーニーから、ネオ・クラシカル路線を、
半ば強要されたようで、2枚目では、ロック系フュージョンとなり、
トニー・マカパインも同様で、インギー路線を否定したかったか。

フュージョン路線の2枚目は、トニーのもヴィニーのも買ったが、
ことフュージョンなら、ディメオラやラリー・カールトンもあるから、
あまり聴かなくて、マイク・ヴァーニーは、その路線こ目をつけ、
フランク・ギャンバレとホールズワースとで、アルバムを作った。

ヴィニーは、イングヴェイ以前のクラシカルフレーズの達人の、
マイケル・シェンカーが加入していたUFOに、現在いるそうで、
やっぱりクラシカル路線を弾いているのか、一方トニーというと、
ジャズ出身のベース、ドラムと組んだり、フュージョン系らしい。

ポール・ギルバートは、ネオクラシカルどころか、早弾きさえも、
ほとんど出さず、ミスタービッグでは、ポップなハードロックで、
その後、テクニック追及のレーサーXを再結成もするが、本当、
三者三様の路線へと分かれ、なお王道のインギーとは対照的。

ヴィニー・ムーアの「イン・コントロール」は、 YouTubeを見ると、
原曲に合わせ、寸分たがわずに、ギターを弾く達人までいるが、
自分は、テーマを弾くのもやっとで、アドリブは、ややコピ程度、
それでも、声が出ない分、ギターに気合を入れて演奏しました。



 
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まいどです
年取ると、ただの風邪も厄介になりますから、
なにしろ全力で予防するしか無いですね!。

本日の音楽の方...私には全く理解不能のジャンルですので、
本日はお休みということで容赦ください。
pipco1980 | URL | 2016/12/10/Sat 23:48 [編集]
Re: まいどです
いつも、コメントありがとうございます。



> 年取ると、ただの風邪も厄介になりますから、
なにしろ全力で予防するしか無いですね!。


若い頃のように、熱が出たら厚着で布団に包まって、
汗をかけば治るみたいには、いかなくなりました。




> 本日の音楽の方...私には全く理解不能のジャンルですので、
本日はお休みということで容赦ください。


この手の音楽は、自分のブログへ訪問いただく方々のほとんどが、
縁のないジャンルで、フュージョン同様、自己満足の世界です。
(ビートルズにしても、究極の自己満足ではありますが・・・)
ギターマジシャン | URL | 2016/12/11/Sun 10:32 [編集]
ムーアの整理
同じムーアで、どこでどう間違えてたのか、泣きのギターがゲイリームーア、ハードな速弾きヴィニームーア、女優がデミムーアですね。今回は整理できました。笑

余談さておき、やはりマジシャンさんは速弾きが好きだと思い出させる作品ですよね。手記から思い出したのですが、当時の狂ったようなハードな音が、逆に当時の自分の心を鎮める一番の薬の様であって、打消しあう波の干渉のようだと、もちろん強め合うことも、、そういうの後で感じたんですよね。
ロッシー | URL | 2016/12/20/Tue 23:22 [編集]
Re: ムーアの整理
いつも、コメントありがとうございます。


> 同じムーアで、どこでどう間違えてたのか、泣きのギターがゲイリームーア、ハードな速弾きヴィニームーア、女優がデミムーアですね。今回は整理できました。笑


さらに、映画を撮るのがマイケル・ムーアでしょうか。
春菜よろしく、ヴィニーに突っ込みを入れたくなります。



> 余談さておき、やはりマジシャンさんは速弾きが好きだと思い出させる作品ですよね。手記から思い出したのですが、当時の狂ったようなハードな音が、逆に当時の自分の心を鎮める一番の薬の様であって、打消しあう波の干渉のようだと、もちろん強め合うことも、、そういうの後で感じたんですよね。



おっしゃるとおり、ギターに関しては、とにかく速弾きが好きでして、
聴くことも演奏することも、自分にとってのストレス解消になりますし、
荒々しい音=うるさい、イライラするではなく、時にはハードな音が、
すっと心に入ってくることがあり、これが音楽の不思議さ、魅力です。
ギターマジシャン | URL | 2016/12/21/Wed 00:11 [編集]



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