僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に収録の、
「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド」は、その頭文字が、
LSDになるので、麻薬、ドラッグソングだからと放送禁止になったが、
実際には、ジョンもポールも、そんな意味など持たせていなかった。
もう有名すぎる話だが、ジョンの息子、ジュリアンが保育園で描いて、
「(友達の)ルーシーがダイアモンドを持って、お空にいるんだ。」と、
見せた絵がきっかけとなって、この曲ができたのであり、そのことは、
一緒に曲を作ったポールだけでなく、いあわせたリンゴも語っている。
ジョンはテレビで、「そんなこと言われたから、ほかの曲の頭文字も、
慌てて確認したよ。」と語り、ポールも、「メニイ・イヤーズ~」の中で、
「学者ぶって言うけど、頭文字だったら、LITSWDになるよね。」と、
それぞれに、ユーモアあふれる反論になっていて、これには笑えた。
ジョンもポールも、一時、麻薬の常習で、「これはクスリの歌だ。」と、
公言する曲もあるくらいだから、この曲だけ、嘘をつく必要はないし、
ジョンの性格だと、偶然の一致でも、後付けで、そうだったことにし、
周囲が期待するよう、話を合わすこともあり、本当に違ったのだろう。
朝日文庫「この日のビートルズ」には、ジュリアンと仲良くじゃれあう、
ポールを見たジョンが、「どうやったら、あんな風にできるんだ?」と、
真剣な眼差しで尋ねたという話が出ていて、そんなジョンにとっては、
ジュリアンとの思い出を、LSDで片付けられるのは、ご免だったろう。
歌詞の内容も、幻想的な情景が続くので、これも、クスリでトリップし、
高揚して書いたとも言われがちだが、イギリスでは一家に1冊(?)、
「不思議の国のアリス」の世界を描いたそうで、「鏡の中のアリス」の、
「ウールと水」のボートに乗った場面から、冒頭の歌詞を作り上げた。
これも、歌詞が「君がボートに乗っているのを、想像してごらん。」や、
「誰かが君に声をかける~」など、主人公の「君」に話しかけるようで、
もともと、ルイス・キャロルが、少女アリスに向け、話を語ったように、
ジュリアンに作ってあげる気持ちもあったかと思うのは、考えすぎか。
ただ、ここで気になるのが、ペパーズに収録されたジョンの作った曲は、
「ルーシー」がジュリアンの絵、「ミスター・カイト」はサーカスのポスター、
「グッドモーニング」はコーンフレークCM、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」は、
新聞記事と、どれも、何かからヒントを得たり、一部を借用してばかり。
ジョンは、あちこちにアンテナを張りめぐらせ、ちょっとしたことからでも、
歌を作り上げた、何とすごいのだろうと言うより、内面から湧き上がる、
自ら語りたいことや着想が出なくなっていたのか、単にスランプだとか、
疾走し続け枯渇したかとまでは思わないが、余計な心配をしてしまう。
この曲の幻想的な世界観を支配するような、印象的なイントロの音は、
ずっとハープシコード、チェンバロだと思っていたが、2003年に出た、
中山康樹「これがビートルズだ」に、オルガンに細工をして出した音と、
書いてあり、これに限ったことではないが、30年近く勘違いしていた。
オルガンなら、音がヒャーっと伸びるのに、ボリュームのオンオフでも、
するのかと思ったら、ハモンドオルガンに、「オルガンストップ」があり、
それで出した音とする本もあり、それは、プリセット音色のことなのか、
音をぶち切りにする機能なのか、それさえ、わからず、悩みが増える。
2008年に出た、川瀬泰雄「真実のビートルズ・サウンド」の、解説では、
ロウリーオルガンにプリセットされている、ミュージックボックスの音色と、
書いてあり、日経「全曲バイブル」にも書いてあるので、間違いないが、
誰か現物を弾いて音を出してくれれば、一発で納得できるだけなのに。
細工や加工でなく、プリセットの音というのは、普通のオルガンの音で、
サビの部分を弾いているから、演奏中に切り替えたのだろうと想像でき、
説得力のある話で、それでも、ミュージックボックスとはオルゴールだが、
ちょっと音が違うんじゃないかと、とにかく、現物の音が聴いてみたい。
しつこいようだが、普通にハープシコードを弾いて、エコーを深めにして、
ダブリングすれば、似たような音がでると思うが、自分のギターシンセは、
ハープシコード、チェンバロの音はなく、シンクラビアの電気系の音だけ、
12弦ギターの音のほうが似るだろうかと試すが、さすがに違っていた。
この音作りは、YouTubeの完コピの達人らも、かなり苦労しているようで、
なかなか、これだっという響きの演奏はなくて、シンセに音色がないから、
波形を組み合わせたと、ブログに苦労話を書いている人もいて、それは、
saw(のこぎり波)やtriangle(三角波)とかを組み合わせ、作ったそうだ。
これを読んで、あまり詳しくない自分は、ギターシンセの音源の中から、
sawが名前につく音色を選べば、キラキラして途切れた音になるのかと、
シンクラビア系の数種類と、いろいろ組み合わせて、似た音を探したが、
そっくりは無理、それでも、プリセットの音色よりは、近づけたように思う。
右チャンネルから、ジョージがギターのリフをレスリースピーカーを通し、
弾いているようで、最初は、こちらが、ハモンドオルガンかと思っていて、
ジョンは自分の声を、前作の「トゥモロー・ネバー・ノウズ」でレスリーで、
加工しているが、ジョージが使うのは、「アビー・ロード」でと思っていた。
ギターのエフェクター・フェイザーは、レスリー効果を得るため作ったと、
言われているが、シュワシュワ、ギョワギョワと、音はだいぶ違っていて、
それよりは、コーラスを深めにするか、昔のアンプには内蔵されていた、
ビブラート機能のほうが、レスリーの音に近い気がし、それで代用する。
左チャンネルは、サビになると、オルガン、ピアノ、ギターと和音だらけ、
かなり音が団子になっているが、YouTubeには、個々の音を分離させて、
アップしてくれる達人もいて、かなり参考になり、ジョンが弾いたとされる、
アコギの音は、実際は、ほとんど聞こえないが、やや目立つように演奏。
ジョンの歌声は、例によって、自分の声が嫌いだからと、加工していて、
テープの回転速度を変えて、甲高くしてあり、トッポジージョみたいだが、
自分が物真似風に声色を変えたら、ちょっとは似ても、ふざけた感じで、
自分でも聴くに堪えないので、地声のまま、ところどころは甲高く歌った。
加工しているという先入観もあって、全部がダブルトラックだと思ったら、
歌い始めは、エコーも少ないシングルで、万華鏡少女からがダブルで、
さらにエコーを深くかけるという変化のつけ方で、少しずつ迷宮に入る、
そうした状況も、サウンドから表現しようとしたのか、かなり凝っている。
何度か書いているが、自分のMTR内蔵ドラムは、曲の途中でテンポを、
変えることができないので、この曲のように3拍子から4拍子になって、
テンポも変わる展開は、かなり困難で、3拍子と4拍子部分の平均的な、
テンポは、3:2なので、最小公倍数にして、何とかなるかと思うがダメ。
3拍子を1拍3連にしたり、4拍子を2拍3連にしてみると、2拍3連だと、
そこそこ、いい感じで、テンポチェンジができ、それで打ち込んでいくと、
Aメロは9小節、サビは7小節と、奇数を含むので、拍の頭がずれ出し、
完全に見失う状態なので、結局、それぞれを別々に録音することにした。
いつも、音源のアップでは、WindowsLiveムービーメーカーを使って、
まず写真を貼り付け、そこに音楽を追加しているが、音源をつなげると、
立ち上がりの部分で、頭の音が、ほんの一瞬つぶれてから始まるので、
この曲のように7分割してしまうと、ブチブチ途切れ、すごく聞き苦しい。
数年前、ブログに音源をアップし始めた頃に、いくつかのフリーソフトを、
子供がダウンロードしてくれて、そのうち覚えようと思い、過ぎていたが、
Audacityが編集できるようで、子供にやり方を教わり、ネットでも調べ、
何とか、最低限の作業、別々の音源を1曲につなげることだけできた。
この曲は、イントロはゆっくりだが、サビに行くまでに、少しずつ早くなり、
124から146になるので、1番だけ3分割して、テンポを上げてみたが、
つなぎ目で急に変わると不自然で、2・3番は、分割しないまま続けると、
一定のテンポでは、Aメロには早すぎ、Bメロには遅すぎ、どっちつかず。
しかも、別々の録音では気づかなかったが、全部をつなげてみたところ、
2番から、異常に早いテンポに感じて、ここも分割すべきだったと反省、
ビートルズの完コピへの挑戦は、一生ものと思っているので、いずれは、
楽器も録音環境も向上させて、もう少し良いものにできればと、皮算用。
ビートルズは、「リボルバー」の発売直後に、コンサート活動を中止して、
「ペパーズ」以降の曲は、ライブを考慮せずに、スタジオ作業を駆使して、
解散後は、ポールのウイングスでさえ、そうした曲を演奏しなかったが、
ジョンは、この「ルーシー」を、エルトン・ジョンと共演した時に、演奏した。
「真夜中を突っ走れ」のヒットを受けて、約束通り、飛び入り参加したのは、
1974年11月28日の感謝祭の日、エルトンのカバーしたアレンジだが、
ジョン本人がサビを歌い、事前にジョンの参加を知らなかった観客にとり、
まさに、サンクス・ギビング・デイの贈り物のような、夢の時間だっただろう。
ジョンが、ジュリアンが描いた絵を元に、鏡の国のアリスの情景を歌った、
「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド~」は、サビのポールが、
いつものように高音で、これがきついうえに、ジョンの声色も中途半端で、
テンポ設定ミスもあり、散々ですが、意欲だけでも伝わればとアップです。
「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド」は、その頭文字が、
LSDになるので、麻薬、ドラッグソングだからと放送禁止になったが、
実際には、ジョンもポールも、そんな意味など持たせていなかった。
もう有名すぎる話だが、ジョンの息子、ジュリアンが保育園で描いて、
「(友達の)ルーシーがダイアモンドを持って、お空にいるんだ。」と、
見せた絵がきっかけとなって、この曲ができたのであり、そのことは、
一緒に曲を作ったポールだけでなく、いあわせたリンゴも語っている。
ジョンはテレビで、「そんなこと言われたから、ほかの曲の頭文字も、
慌てて確認したよ。」と語り、ポールも、「メニイ・イヤーズ~」の中で、
「学者ぶって言うけど、頭文字だったら、LITSWDになるよね。」と、
それぞれに、ユーモアあふれる反論になっていて、これには笑えた。
ジョンもポールも、一時、麻薬の常習で、「これはクスリの歌だ。」と、
公言する曲もあるくらいだから、この曲だけ、嘘をつく必要はないし、
ジョンの性格だと、偶然の一致でも、後付けで、そうだったことにし、
周囲が期待するよう、話を合わすこともあり、本当に違ったのだろう。
朝日文庫「この日のビートルズ」には、ジュリアンと仲良くじゃれあう、
ポールを見たジョンが、「どうやったら、あんな風にできるんだ?」と、
真剣な眼差しで尋ねたという話が出ていて、そんなジョンにとっては、
ジュリアンとの思い出を、LSDで片付けられるのは、ご免だったろう。
歌詞の内容も、幻想的な情景が続くので、これも、クスリでトリップし、
高揚して書いたとも言われがちだが、イギリスでは一家に1冊(?)、
「不思議の国のアリス」の世界を描いたそうで、「鏡の中のアリス」の、
「ウールと水」のボートに乗った場面から、冒頭の歌詞を作り上げた。
これも、歌詞が「君がボートに乗っているのを、想像してごらん。」や、
「誰かが君に声をかける~」など、主人公の「君」に話しかけるようで、
もともと、ルイス・キャロルが、少女アリスに向け、話を語ったように、
ジュリアンに作ってあげる気持ちもあったかと思うのは、考えすぎか。
ただ、ここで気になるのが、ペパーズに収録されたジョンの作った曲は、
「ルーシー」がジュリアンの絵、「ミスター・カイト」はサーカスのポスター、
「グッドモーニング」はコーンフレークCM、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」は、
新聞記事と、どれも、何かからヒントを得たり、一部を借用してばかり。
ジョンは、あちこちにアンテナを張りめぐらせ、ちょっとしたことからでも、
歌を作り上げた、何とすごいのだろうと言うより、内面から湧き上がる、
自ら語りたいことや着想が出なくなっていたのか、単にスランプだとか、
疾走し続け枯渇したかとまでは思わないが、余計な心配をしてしまう。
この曲の幻想的な世界観を支配するような、印象的なイントロの音は、
ずっとハープシコード、チェンバロだと思っていたが、2003年に出た、
中山康樹「これがビートルズだ」に、オルガンに細工をして出した音と、
書いてあり、これに限ったことではないが、30年近く勘違いしていた。
オルガンなら、音がヒャーっと伸びるのに、ボリュームのオンオフでも、
するのかと思ったら、ハモンドオルガンに、「オルガンストップ」があり、
それで出した音とする本もあり、それは、プリセット音色のことなのか、
音をぶち切りにする機能なのか、それさえ、わからず、悩みが増える。
2008年に出た、川瀬泰雄「真実のビートルズ・サウンド」の、解説では、
ロウリーオルガンにプリセットされている、ミュージックボックスの音色と、
書いてあり、日経「全曲バイブル」にも書いてあるので、間違いないが、
誰か現物を弾いて音を出してくれれば、一発で納得できるだけなのに。
細工や加工でなく、プリセットの音というのは、普通のオルガンの音で、
サビの部分を弾いているから、演奏中に切り替えたのだろうと想像でき、
説得力のある話で、それでも、ミュージックボックスとはオルゴールだが、
ちょっと音が違うんじゃないかと、とにかく、現物の音が聴いてみたい。
しつこいようだが、普通にハープシコードを弾いて、エコーを深めにして、
ダブリングすれば、似たような音がでると思うが、自分のギターシンセは、
ハープシコード、チェンバロの音はなく、シンクラビアの電気系の音だけ、
12弦ギターの音のほうが似るだろうかと試すが、さすがに違っていた。
この音作りは、YouTubeの完コピの達人らも、かなり苦労しているようで、
なかなか、これだっという響きの演奏はなくて、シンセに音色がないから、
波形を組み合わせたと、ブログに苦労話を書いている人もいて、それは、
saw(のこぎり波)やtriangle(三角波)とかを組み合わせ、作ったそうだ。
これを読んで、あまり詳しくない自分は、ギターシンセの音源の中から、
sawが名前につく音色を選べば、キラキラして途切れた音になるのかと、
シンクラビア系の数種類と、いろいろ組み合わせて、似た音を探したが、
そっくりは無理、それでも、プリセットの音色よりは、近づけたように思う。
右チャンネルから、ジョージがギターのリフをレスリースピーカーを通し、
弾いているようで、最初は、こちらが、ハモンドオルガンかと思っていて、
ジョンは自分の声を、前作の「トゥモロー・ネバー・ノウズ」でレスリーで、
加工しているが、ジョージが使うのは、「アビー・ロード」でと思っていた。
ギターのエフェクター・フェイザーは、レスリー効果を得るため作ったと、
言われているが、シュワシュワ、ギョワギョワと、音はだいぶ違っていて、
それよりは、コーラスを深めにするか、昔のアンプには内蔵されていた、
ビブラート機能のほうが、レスリーの音に近い気がし、それで代用する。
左チャンネルは、サビになると、オルガン、ピアノ、ギターと和音だらけ、
かなり音が団子になっているが、YouTubeには、個々の音を分離させて、
アップしてくれる達人もいて、かなり参考になり、ジョンが弾いたとされる、
アコギの音は、実際は、ほとんど聞こえないが、やや目立つように演奏。
ジョンの歌声は、例によって、自分の声が嫌いだからと、加工していて、
テープの回転速度を変えて、甲高くしてあり、トッポジージョみたいだが、
自分が物真似風に声色を変えたら、ちょっとは似ても、ふざけた感じで、
自分でも聴くに堪えないので、地声のまま、ところどころは甲高く歌った。
加工しているという先入観もあって、全部がダブルトラックだと思ったら、
歌い始めは、エコーも少ないシングルで、万華鏡少女からがダブルで、
さらにエコーを深くかけるという変化のつけ方で、少しずつ迷宮に入る、
そうした状況も、サウンドから表現しようとしたのか、かなり凝っている。
何度か書いているが、自分のMTR内蔵ドラムは、曲の途中でテンポを、
変えることができないので、この曲のように3拍子から4拍子になって、
テンポも変わる展開は、かなり困難で、3拍子と4拍子部分の平均的な、
テンポは、3:2なので、最小公倍数にして、何とかなるかと思うがダメ。
3拍子を1拍3連にしたり、4拍子を2拍3連にしてみると、2拍3連だと、
そこそこ、いい感じで、テンポチェンジができ、それで打ち込んでいくと、
Aメロは9小節、サビは7小節と、奇数を含むので、拍の頭がずれ出し、
完全に見失う状態なので、結局、それぞれを別々に録音することにした。
いつも、音源のアップでは、WindowsLiveムービーメーカーを使って、
まず写真を貼り付け、そこに音楽を追加しているが、音源をつなげると、
立ち上がりの部分で、頭の音が、ほんの一瞬つぶれてから始まるので、
この曲のように7分割してしまうと、ブチブチ途切れ、すごく聞き苦しい。
数年前、ブログに音源をアップし始めた頃に、いくつかのフリーソフトを、
子供がダウンロードしてくれて、そのうち覚えようと思い、過ぎていたが、
Audacityが編集できるようで、子供にやり方を教わり、ネットでも調べ、
何とか、最低限の作業、別々の音源を1曲につなげることだけできた。
この曲は、イントロはゆっくりだが、サビに行くまでに、少しずつ早くなり、
124から146になるので、1番だけ3分割して、テンポを上げてみたが、
つなぎ目で急に変わると不自然で、2・3番は、分割しないまま続けると、
一定のテンポでは、Aメロには早すぎ、Bメロには遅すぎ、どっちつかず。
しかも、別々の録音では気づかなかったが、全部をつなげてみたところ、
2番から、異常に早いテンポに感じて、ここも分割すべきだったと反省、
ビートルズの完コピへの挑戦は、一生ものと思っているので、いずれは、
楽器も録音環境も向上させて、もう少し良いものにできればと、皮算用。
ビートルズは、「リボルバー」の発売直後に、コンサート活動を中止して、
「ペパーズ」以降の曲は、ライブを考慮せずに、スタジオ作業を駆使して、
解散後は、ポールのウイングスでさえ、そうした曲を演奏しなかったが、
ジョンは、この「ルーシー」を、エルトン・ジョンと共演した時に、演奏した。
「真夜中を突っ走れ」のヒットを受けて、約束通り、飛び入り参加したのは、
1974年11月28日の感謝祭の日、エルトンのカバーしたアレンジだが、
ジョン本人がサビを歌い、事前にジョンの参加を知らなかった観客にとり、
まさに、サンクス・ギビング・デイの贈り物のような、夢の時間だっただろう。
ジョンが、ジュリアンが描いた絵を元に、鏡の国のアリスの情景を歌った、
「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド~」は、サビのポールが、
いつものように高音で、これがきついうえに、ジョンの声色も中途半端で、
テンポ設定ミスもあり、散々ですが、意欲だけでも伝わればとアップです。
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![]() この曲は、弾き語りだととっても唄うのが愉しい曲なんですけど、
ディテールすべてを再現となると、様々な偶然性も含めて、 なかなか難曲で、たぶんシンセのプログラミングというか アルゴリズムの成り立ちから手をつけねばならなくなり、 ますます時間がかかる大曲だと思います。 それを1週間かそこらでやっつけてしまうギターマジシャンさん 恐るべしです!! 先週に引き続きドローンがハープシコード音(オルガン? 取りあえずB3ならよく弄ってましたが、そんなプリセットは 存在しません))に絡み付いてきますが、たぶんこの曲 最大の難所も難なくやりこなす憎らしさも流石です。 レズリーの高速回転ギターの不気味さも、ある意味独特で、 ディテール再現という意味だけではなく、とっても素敵な 格別のサウンドに仕上がっていて、驚きました。 何よりもギターマジシャンさんが、気持ち良く唄えてるところが、 なんとも素晴らしくて、羨ましいです! おつかれさまでした。 pipco1980 | URL | 2016/11/26/Sat 22:04 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> この曲は、弾き語りだととっても唄うのが愉しい曲なんですけど、 ディテールすべてを再現となると、様々な偶然性も含めて、 なかなか難曲で、たぶんシンセのプログラミングというか アルゴリズムの成り立ちから手をつけねばならなくなり、 ますます時間がかかる大曲だと思います。 それを1週間かそこらでやっつけてしまうギターマジシャンさん 恐るべしです!! おっしゃるとおり、きちんと再現しようとしたら、すごい大変で、 逆に言うと、自分の場合、1週間で可能なレベルでやっていますし、 音作り以外、メロディや歌詞を覚えるのは、40年の年季ですよね。 > 先週に引き続きドローンがハープシコード音(オルガン? 取りあえずB3ならよく弄ってましたが、そんなプリセットは 存在しません))に絡み付いてきますが、たぶんこの曲 最大の難所も難なくやりこなす憎らしさも流石です。 ドローンは、シタールのプリセットから、うまく作れたし、 ハープシコードもシンクラビアから似た音が作れました。 > レズリーの高速回転ギターの不気味さも、ある意味独特で、 ディテール再現という意味だけではなく、とっても素敵な 格別のサウンドに仕上がっていて、驚きました。 かなり本物のレズリーに近いエフェクターもあるようですが、 とても手が出せないので、ビブラートの周期をいじっています。 > 何よりもギターマジシャンさんが、気持ち良く唄えてるところが、 なんとも素晴らしくて、羨ましいです! やはり、ジョンの曲は歌っていて楽しく、本当に気持ち良いです。 > おつかれさまでした。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2016/11/26/Sat 23:20 [編集]
![]() ギターマジシャンさん こんにちは。
SGTが続いていて音も複雑なのに再現されていて凄いです。 ボーカルがクリアでよかっったです。 ビートルズぐらいになると歌詞の内容を勘ぐられて辟易して いたと思いますが、内容的には私も“不思議の国のアリス” だと思います。ジョンも少年の頃影響を受けてましたし。 先程、エルトン・ジョンとのライブを聞いてみましたが、 サビのジョンのボーカルが聞けて、ますます映像が ないものかと思いました。 マサジョン | URL | 2016/11/27/Sun 15:56 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> ギターマジシャンさん こんにちは。 SGTが続いていて音も複雑なのに再現されていて凄いです。 ボーカルがクリアでよかっったです。 ジョンのボーカルは、かなり加工されていると思い込んでいたら、 実際には、歌い始めでは、シングルのリアルな歌声だったので、 自分もダブルやエコーは減らして、雰囲気が似るようにしました。 > ビートルズぐらいになると歌詞の内容を勘ぐられて辟易して いたと思いますが、内容的には私も“不思議の国のアリス” だと思います。ジョンも少年の頃影響を受けてましたし。 ジョンは、ウォルラスでもアリスのセイウチの話を借用していて、 さらに勘ぐる連中をからかい、グラスオニオンを書きましたよね。 > 先程、エルトン・ジョンとのライブを聞いてみましたが、 サビのジョンのボーカルが聞けて、ますます映像が ないものかと思いました。 ライブ盤を出したほど、きちんと録音はしているのに、 映像が残っていないのは、いまだに納得できないです。 ギターマジシャン | URL | 2016/11/27/Sun 19:02 [編集]
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