僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」は、
ロック史上初のトータルアルバム、コンセプトアルバムとされ、
ビートルズの4人が、ペパー軍曹率いる架空のバンドに扮し、
架空のショーを繰り広げる、ライブを模したアルバムとなった。
ただし、これは、かなりポールの主導によるもので、ジョンは、
「ビートルズ革命」で、「ショーを見にいらっしゃいと言ったのは、
ポールで、私はそんなことは言いません。今日新聞を読んだ、
オー、ボーイと言ったのです。」と、かなり否定的に語っている。
早く作らないと、アルバムに入らなくなるので、大急ぎで作った、
「ミスター・カイト」も、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」も、そんな感じ、
「少なくとも、私の担当部分をですね。」と、このアルバムには、
最低限の義務を果たした程度で、あまり評価していない見解。
ジョンが、別のところで言っていたか、別の人かおぼろげだが、
「ペパーズ」は、何かのテーマで、各曲を作っているわけでなく、
組曲でもないから、「マジカル~」や「ホワイトアルバム」の曲と、
入れ替えても大差ない、みたいに語ったのを、何かで読んだ。
昔から聴いている自分としたら、アルバムの曲は、これ以外に、
考えられないし、曲順もこれしかないと思うが、慣れの問題で、
今でも、「オールディーズ」の曲順や、日本編集盤がしっくりくる、
それと同じで、編集盤「ペパーズ」があったら、それに慣れたか。
「ペパーズ」へのジョンの貢献度は、ポールより低いのだろうが、
やはり、ジョンの「ルーシー」、「カイト」、「グッド・モーニング」に、
「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」と、少数精鋭の名作、大作がずらり、
ポールだけでは、「ペパーズ」は成立しなかったと、断言できる。
それは、逆もまた真なりで、ジョンとポール2人がいたからこそ、
数々の名曲がうまれ、見事なくらいのハモリを聴かせてくれたし、
「レノン=マッカートニー」として、たとえ単独作でも、手伝ったり、
アドバイスし合って、ビートルズの曲として、完成されていった。
「シーズ・リービング・ホーム」の、家出して彼氏の元へ行く少女、
それを嘆く両親という見事な対比は、2人だったからできたので、
「ゲッティング・ベター」でも、「だんだん良くなる」と言うポールに、
「そりゃ、これ以上、悪くなるわけないだろう」と、突っ込むジョン。
まさに、これこそが、レノン=マッカートニーで、後年ポールは、
「こういうことがあるから、ジョンと曲を作るのは楽しいんだ。」と、
「メニー・イヤーズ・フロム・ナウ」で語り、「ジョンのような相手が、
いてくれれば」と、別のところでも、曲作りの悩みを語っていた。
それは、ジョンも同じことを語っていて、直接ポールとは言わず、
「ソロになって、何でも自分で決めなければならず、戸惑った」と、
やはり相棒が不在なことを嘆いた発言で、それならば、どうして、
70年代後半にでも、一緒に曲作りしなかったのか、悔やまれる。
「ゲッティング・ベター」は、その成立、録音に、ビートルズ伝記の、
ハンター・デヴィスが立ち会ったそうで、歌のタイトルにも出てくる、
ポールの愛犬マーサと散歩中に、太陽が雲の切れ目から現れて、
「とうとう春になった、It' getting betterだ。」と、ポールが呟いた。
そして、「これって、ジミー・ニコルの口癖だったな。」と、64年の、
ツアー中に、入院したリンゴの代役をつとめたジミーを思い出し、
帰宅してから合流したジョンに、このタイトルで曲を作ろうと話すと、
朝まで2人で取り組んで、スタジオで、他のメンバーに聴かせた。
演奏だけ録音し、別の日、リンゴ抜きで、歌入れをしようとしたら、
もう一度演奏をやり直そうと、ポールが言い出し、リンゴを呼ぶ、
その後、ポールがミキシングをいじり、演奏はこのままで良いと、
リンゴに来なくていいと連絡したそうで、ちょっと我儘すぎないか。
歌入れは、オケをヘッドフォンで再生して、3人で歌ったそうだが、
「退屈なうえに、調子はずれに聞えた。」と、ハンターは書いて、
ジョンやポールが歌ってもそうなのだから、自分が録音する時に、
家族から、お経か念仏みたい、音痴だと言われるのは仕方ない。
この時、ジョンが気分が悪くなり、屋上へ行き、また戻ってきたと、
さりげなくハンターは書いているが、ジョンが屋上に行ったと知り、
ポールは真っ青になり、ジョンはクスリで変になっているのだから、
飛び降りかねないと、大慌てで連れ戻しに行ったと別の本にある。
マーク・ルウィソーン「レコーディング・セッション」は、屋上の件を、
「ハンターは気づいていなかったが」と断って、詳細を書いていて、
ハンターの、「僕はなんで、こんな連中がこんなに好きなんだ?~
てんで調子っぱずれじゃないか!」と嘆いたことも、紹介している。
「レコーディング・セッション」では、まず、ギター、ベース、ドラムに、
マーティンのピアノを録音し、翌日、ベースとドラムをダビングして、
ジョージのタンブーラ録音とあり、「全曲バイブル」のトラック解析は、
ギター、ドラム、ピアネットが、初日のテイク7で、左チャンに配置。
ピアネットって何だと思うと、初期のエレピらしく、左チャンで鳴る、
ホーナーのクラビネットに似た音がそれだが、ポールがピアネット、
マーティンがピアノと書いてあったり、ポールがエレピを弾いていて、
マーティンがピアネットという本もあり、エレピとピアネットは別物?
マーティンがピアノを普通に弾かず、弦を叩いたと書く本もあって、
後半のベルのような音のことで、マレットとかで叩いたのだろうが、
これも、「ピアネットの弦を叩いた」とする本もあり、どれがどうだか、
この曲の鍵盤は何か、誰が弾いたかというだけでも話が尽きない。
また謎が増えたとか、あのビートルズ本は間違いじゃないかとか、
愚痴やら文句やら難癖をつけながらも、こうして調べるのは楽しく、
手持ちのビートルズ本や、図書館から借りた本、ネットの情報まで、
整理しながら、毎週ブログ記事を書くのが、生き甲斐になっている。
この曲のバンドスコアは、珍しくリピート記号なしで、最後まで載り、
ポールの変化していくベースは完コピで、やるなあと感心したのに、
左チャンのリズムギターが休符だらけで、エレピと重なった箇所は、
仕方ないとして、いきなりイントロ2小節目も休符で、ちょっとひどい。
逆に右チャンのオクターブ音で弾くギターは、弾いていない箇所も、
ずっと音符が書いてあり、左チャンのピアネットが音を伸ばすのを、
なぜか、右チャンのギターにしていて、自分のCDはミックス違いか、
モノマスターとかリマスターでは、バンドスコアどおりなのだろうか。
右のギターはジョンのエピフォン、左はジョージのストラトとあるが、
「全曲バイブル」は、両方ジョージ、自分は、ポールがエピフォンで、
曲全体を支配する、右のオクターブのギターを弾いたと思っていて、
実際、ポールのライブでは、レスポールを抱えてイントロを弾いた。
鍵盤は、ピアネットとエレピが別だとしても、左チャンで鳴る和音は、
「ザ・ナイト・ビフォア」でも使った、ホーナーのクラビネットに近い音、
この音はビートルズの曲に欠かせず、ウィングスも、よく使う音だが、
自分のギターシンセは、ローズ系の音ばかりで、あまり似なかった。
途中で右から聴こえる鍵盤は、普通にピアノで和音を弾いたように、
聴こえるが、エンディングの近くで、オクターブのギターと呼応して、
ベルのように鳴るのは、弦を叩く音だろうから、和音はピアノの音、
ベルは、マリンバ、グロッケンにベルを比べ、グロッケンの音にした。
歌入れは、「全曲バイブル」では、ポールだけ、2回重ねたとあって、
「It's getting better~」は、3人で歌い、合いの手のファルセットは、
ジョンとジョージだろうが、2声で歌う「Me used be~」の下のハモは、
ジョンかポールのダビングか、ちょっとジョンっぽい声に聞こえない。
自分の場合は、どっちだろうが同じ人間だから、ただ歌うだけだが、
3声の下は、明らかにジョンの声なので、トッポジージョっぽくして、
それよりも、いつもながら、上のパートと真ん中のパートを混同して、
本来の主旋律を行ったり来たりして、好きに歌っていたと気づいた。
さらに、シャッフルのノリで、「I've got to admit ~」と歌う部分は、
ノリも悪ければ、発音もダメで、メインボーカルのみ、毎日やり直し、
ドゥワップの人のように手を振り、発音は正しい「アドミット」ではなく、
聴いて覚えたとおり、「アゴットミッ」や「イエッサッミッ」にして歌った。
この1週間、メロディや歌詞を覚えたり、ノリをつかもうと、通勤中、
この曲を何度も聴いたり、仕事の合間に口ずさむのはできないが、
メロディを思い浮かべると、気持ちがウキウキして、タイトルどおり、
物事が良くなる気分になり、ポールのメロディの素晴らしさを実感。
YouTubeのポールのライブ映像は、ポールのギターから始まるが、
この曲の見事なベースラインは、ポール自身に弾いて欲しかったし、
ジョンの裏声をドラムが歌っているのは、ただただ腹立たしく思え、
コピーバンドではなくても、リンゴに徹しろよと出しゃばりに見える。
それでも、この曲をライブで再現してくれるのは、すごく嬉しくって、
体を左右に揺すりながら歌っている観客を見ると、さらに嬉しくなり、
外人さんは、シャッフルや後ノリが普通なんだ、頭打ち、民謡ノリの、
自分とは大違いだと感心しつつ、会場と一緒に幸せな気分になる。
ジョンが乗り気でないような「ペパーズ」からの、ポールが書いた曲、
「ゲッティング・ベター」は、それでも、ジョンが一緒になって歌うから、
それが嬉しくて、やってみましたが、ポールの高音はひっくり返るし、
ジョンの裏声もかすれ気味で、それでも、だんだんと良くなりました。
今日は、PCを起動したら、「ユーザープロファイルが開けない」と、
自分のアカウントで入れず、管理者からのシステムの復元をして、
何とか、演奏のアップと記事の更新ができて、先週のトラブルといい、
そろそろ買い替えのか、とりあえず、バックアップはしておかないと。
ロック史上初のトータルアルバム、コンセプトアルバムとされ、
ビートルズの4人が、ペパー軍曹率いる架空のバンドに扮し、
架空のショーを繰り広げる、ライブを模したアルバムとなった。
ただし、これは、かなりポールの主導によるもので、ジョンは、
「ビートルズ革命」で、「ショーを見にいらっしゃいと言ったのは、
ポールで、私はそんなことは言いません。今日新聞を読んだ、
オー、ボーイと言ったのです。」と、かなり否定的に語っている。
早く作らないと、アルバムに入らなくなるので、大急ぎで作った、
「ミスター・カイト」も、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」も、そんな感じ、
「少なくとも、私の担当部分をですね。」と、このアルバムには、
最低限の義務を果たした程度で、あまり評価していない見解。
ジョンが、別のところで言っていたか、別の人かおぼろげだが、
「ペパーズ」は、何かのテーマで、各曲を作っているわけでなく、
組曲でもないから、「マジカル~」や「ホワイトアルバム」の曲と、
入れ替えても大差ない、みたいに語ったのを、何かで読んだ。
昔から聴いている自分としたら、アルバムの曲は、これ以外に、
考えられないし、曲順もこれしかないと思うが、慣れの問題で、
今でも、「オールディーズ」の曲順や、日本編集盤がしっくりくる、
それと同じで、編集盤「ペパーズ」があったら、それに慣れたか。
「ペパーズ」へのジョンの貢献度は、ポールより低いのだろうが、
やはり、ジョンの「ルーシー」、「カイト」、「グッド・モーニング」に、
「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」と、少数精鋭の名作、大作がずらり、
ポールだけでは、「ペパーズ」は成立しなかったと、断言できる。
それは、逆もまた真なりで、ジョンとポール2人がいたからこそ、
数々の名曲がうまれ、見事なくらいのハモリを聴かせてくれたし、
「レノン=マッカートニー」として、たとえ単独作でも、手伝ったり、
アドバイスし合って、ビートルズの曲として、完成されていった。
「シーズ・リービング・ホーム」の、家出して彼氏の元へ行く少女、
それを嘆く両親という見事な対比は、2人だったからできたので、
「ゲッティング・ベター」でも、「だんだん良くなる」と言うポールに、
「そりゃ、これ以上、悪くなるわけないだろう」と、突っ込むジョン。
まさに、これこそが、レノン=マッカートニーで、後年ポールは、
「こういうことがあるから、ジョンと曲を作るのは楽しいんだ。」と、
「メニー・イヤーズ・フロム・ナウ」で語り、「ジョンのような相手が、
いてくれれば」と、別のところでも、曲作りの悩みを語っていた。
それは、ジョンも同じことを語っていて、直接ポールとは言わず、
「ソロになって、何でも自分で決めなければならず、戸惑った」と、
やはり相棒が不在なことを嘆いた発言で、それならば、どうして、
70年代後半にでも、一緒に曲作りしなかったのか、悔やまれる。
「ゲッティング・ベター」は、その成立、録音に、ビートルズ伝記の、
ハンター・デヴィスが立ち会ったそうで、歌のタイトルにも出てくる、
ポールの愛犬マーサと散歩中に、太陽が雲の切れ目から現れて、
「とうとう春になった、It' getting betterだ。」と、ポールが呟いた。
そして、「これって、ジミー・ニコルの口癖だったな。」と、64年の、
ツアー中に、入院したリンゴの代役をつとめたジミーを思い出し、
帰宅してから合流したジョンに、このタイトルで曲を作ろうと話すと、
朝まで2人で取り組んで、スタジオで、他のメンバーに聴かせた。
演奏だけ録音し、別の日、リンゴ抜きで、歌入れをしようとしたら、
もう一度演奏をやり直そうと、ポールが言い出し、リンゴを呼ぶ、
その後、ポールがミキシングをいじり、演奏はこのままで良いと、
リンゴに来なくていいと連絡したそうで、ちょっと我儘すぎないか。
歌入れは、オケをヘッドフォンで再生して、3人で歌ったそうだが、
「退屈なうえに、調子はずれに聞えた。」と、ハンターは書いて、
ジョンやポールが歌ってもそうなのだから、自分が録音する時に、
家族から、お経か念仏みたい、音痴だと言われるのは仕方ない。
この時、ジョンが気分が悪くなり、屋上へ行き、また戻ってきたと、
さりげなくハンターは書いているが、ジョンが屋上に行ったと知り、
ポールは真っ青になり、ジョンはクスリで変になっているのだから、
飛び降りかねないと、大慌てで連れ戻しに行ったと別の本にある。
マーク・ルウィソーン「レコーディング・セッション」は、屋上の件を、
「ハンターは気づいていなかったが」と断って、詳細を書いていて、
ハンターの、「僕はなんで、こんな連中がこんなに好きなんだ?~
てんで調子っぱずれじゃないか!」と嘆いたことも、紹介している。
「レコーディング・セッション」では、まず、ギター、ベース、ドラムに、
マーティンのピアノを録音し、翌日、ベースとドラムをダビングして、
ジョージのタンブーラ録音とあり、「全曲バイブル」のトラック解析は、
ギター、ドラム、ピアネットが、初日のテイク7で、左チャンに配置。
ピアネットって何だと思うと、初期のエレピらしく、左チャンで鳴る、
ホーナーのクラビネットに似た音がそれだが、ポールがピアネット、
マーティンがピアノと書いてあったり、ポールがエレピを弾いていて、
マーティンがピアネットという本もあり、エレピとピアネットは別物?
マーティンがピアノを普通に弾かず、弦を叩いたと書く本もあって、
後半のベルのような音のことで、マレットとかで叩いたのだろうが、
これも、「ピアネットの弦を叩いた」とする本もあり、どれがどうだか、
この曲の鍵盤は何か、誰が弾いたかというだけでも話が尽きない。
また謎が増えたとか、あのビートルズ本は間違いじゃないかとか、
愚痴やら文句やら難癖をつけながらも、こうして調べるのは楽しく、
手持ちのビートルズ本や、図書館から借りた本、ネットの情報まで、
整理しながら、毎週ブログ記事を書くのが、生き甲斐になっている。
この曲のバンドスコアは、珍しくリピート記号なしで、最後まで載り、
ポールの変化していくベースは完コピで、やるなあと感心したのに、
左チャンのリズムギターが休符だらけで、エレピと重なった箇所は、
仕方ないとして、いきなりイントロ2小節目も休符で、ちょっとひどい。
逆に右チャンのオクターブ音で弾くギターは、弾いていない箇所も、
ずっと音符が書いてあり、左チャンのピアネットが音を伸ばすのを、
なぜか、右チャンのギターにしていて、自分のCDはミックス違いか、
モノマスターとかリマスターでは、バンドスコアどおりなのだろうか。
右のギターはジョンのエピフォン、左はジョージのストラトとあるが、
「全曲バイブル」は、両方ジョージ、自分は、ポールがエピフォンで、
曲全体を支配する、右のオクターブのギターを弾いたと思っていて、
実際、ポールのライブでは、レスポールを抱えてイントロを弾いた。
鍵盤は、ピアネットとエレピが別だとしても、左チャンで鳴る和音は、
「ザ・ナイト・ビフォア」でも使った、ホーナーのクラビネットに近い音、
この音はビートルズの曲に欠かせず、ウィングスも、よく使う音だが、
自分のギターシンセは、ローズ系の音ばかりで、あまり似なかった。
途中で右から聴こえる鍵盤は、普通にピアノで和音を弾いたように、
聴こえるが、エンディングの近くで、オクターブのギターと呼応して、
ベルのように鳴るのは、弦を叩く音だろうから、和音はピアノの音、
ベルは、マリンバ、グロッケンにベルを比べ、グロッケンの音にした。
歌入れは、「全曲バイブル」では、ポールだけ、2回重ねたとあって、
「It's getting better~」は、3人で歌い、合いの手のファルセットは、
ジョンとジョージだろうが、2声で歌う「Me used be~」の下のハモは、
ジョンかポールのダビングか、ちょっとジョンっぽい声に聞こえない。
自分の場合は、どっちだろうが同じ人間だから、ただ歌うだけだが、
3声の下は、明らかにジョンの声なので、トッポジージョっぽくして、
それよりも、いつもながら、上のパートと真ん中のパートを混同して、
本来の主旋律を行ったり来たりして、好きに歌っていたと気づいた。
さらに、シャッフルのノリで、「I've got to admit ~」と歌う部分は、
ノリも悪ければ、発音もダメで、メインボーカルのみ、毎日やり直し、
ドゥワップの人のように手を振り、発音は正しい「アドミット」ではなく、
聴いて覚えたとおり、「アゴットミッ」や「イエッサッミッ」にして歌った。
この1週間、メロディや歌詞を覚えたり、ノリをつかもうと、通勤中、
この曲を何度も聴いたり、仕事の合間に口ずさむのはできないが、
メロディを思い浮かべると、気持ちがウキウキして、タイトルどおり、
物事が良くなる気分になり、ポールのメロディの素晴らしさを実感。
YouTubeのポールのライブ映像は、ポールのギターから始まるが、
この曲の見事なベースラインは、ポール自身に弾いて欲しかったし、
ジョンの裏声をドラムが歌っているのは、ただただ腹立たしく思え、
コピーバンドではなくても、リンゴに徹しろよと出しゃばりに見える。
それでも、この曲をライブで再現してくれるのは、すごく嬉しくって、
体を左右に揺すりながら歌っている観客を見ると、さらに嬉しくなり、
外人さんは、シャッフルや後ノリが普通なんだ、頭打ち、民謡ノリの、
自分とは大違いだと感心しつつ、会場と一緒に幸せな気分になる。
ジョンが乗り気でないような「ペパーズ」からの、ポールが書いた曲、
「ゲッティング・ベター」は、それでも、ジョンが一緒になって歌うから、
それが嬉しくて、やってみましたが、ポールの高音はひっくり返るし、
ジョンの裏声もかすれ気味で、それでも、だんだんと良くなりました。
今日は、PCを起動したら、「ユーザープロファイルが開けない」と、
自分のアカウントで入れず、管理者からのシステムの復元をして、
何とか、演奏のアップと記事の更新ができて、先週のトラブルといい、
そろそろ買い替えのか、とりあえず、バックアップはしておかないと。
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![]() |
|
![]() ギターマジシャンさん こんばんは。
また難曲を再現されて見事です。 ジョンとジョージのコーラスとギターのカッティングが印象的で このコーラスが肝のように感じますが完璧に再現されてますね。 ハンター・デェイビスがレコーディングに立ち会った話は、 確か写真が残されていてとても説得力があります。 先日のリンゴのライブも、ポールのライブもペッパーの衣装 を着たファンが大勢いて定着アイテムになってますね。 私もPCが古くて、FAB4の画像のストックがあり そろそろ新しくしないと手遅れになりそうです。 マサジョン | URL | 2016/11/19/Sat 22:09 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> ギターマジシャンさん こんばんは。 また難曲を再現されて見事です。 ジョンとジョージのコーラスとギターのカッティングが印象的で このコーラスが肝のように感じますが完璧に再現されてますね。 コーラス部分は、バンドスコアが、きちんと採譜してくれていて、 さらに、YouTubeのビートルズ・ヴォーカル・ハーモニーが、 2回に渡って詳しく解説してくれて、いい感じで再現できました。 > ハンター・デェイビスがレコーディングに立ち会った話は、 確か写真が残されていてとても説得力があります。 ハンター「ビートルズ」は、中学時代に一度読んだきりで、 ほとんど読み返してなかったのですが、唯一の公式伝記で、 リアルタイムの現場の記述もあるので、あなどれないですね。 > 先日のリンゴのライブも、ポールのライブもペッパーの衣装 を着たファンが大勢いて定着アイテムになってますね。 襟なしスーツは、そうでもないですが、ヤァヤァヤぁの衣装や、 ペパーズの衣装は昔から欲しく、いつか買いたいアイテムです。 > 私もPCが古くて、FAB4の画像のストックがあり そろそろ新しくしないと手遅れになりそうです。 パソコンは、マイクロソフトやPCメーカー主導の、 ソフト開発に伴う買い替えの強制に反発しながらも、 いかんせん、古くなって、使えないのが困りますね。 ギターマジシャン | URL | 2016/11/19/Sat 23:29 [編集]
![]() このアルバムは下から3番目くらいに好きじゃない作品ですけど
この曲は昔っから好きなんです!理由はおっしゃられてる通り、 ジョンの裏声含むコーラスワークが可愛くて絶品だから!! ギターマジシャンのコーラスワークからもその辺りの 機微と云うか、愛情が十分感じられて、 素敵なGetting Betterになってますね! それにしても突然のリアルなドローンには驚かされました! サンプリング音にしても、あれほど見事にはハマらないもの だとは,私も充分に心得てるつもりですが、いやあ驚きました! 今日もお見事でした。 pipco1980 | URL | 2016/11/19/Sat 23:30 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> このアルバムは下から3番目くらいに好きじゃない作品ですけど この曲は昔っから好きなんです!理由はおっしゃられてる通り、 ジョンの裏声含むコーラスワークが可愛くて絶品だから!! ギターマジシャンのコーラスワークからもその辺りの 機微と云うか、愛情が十分感じられて、 素敵なGetting Betterになってますね! おっしゃるとおり、ジョンのコーラスワークが絶品で、 「Better better better」と上がっていく部分は、 本当にどんどん良くなる感じで、ハッピーになります。 > それにしても突然のリアルなドローンには驚かされました! サンプリング音にしても、あれほど見事にはハマらないもの だとは,私も充分に心得てるつもりですが、いやあ驚きました! ギターシンセに、シタールのプリセットパッチがあったので、 その音色だけドローンに変えたら、けっこういい感じでした。 > 今日もお見事でした。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2016/11/20/Sun 00:38 [編集]
![]() このアルバムは良く聞いていて、その影響でブラス部に入ったのを思い出し
ました。担当はホルン、人気のペットはジャンケン負けしたのですが、主旋律 なパートではなかったのを今にしてみれば良かったと思います。 我が家の初アルバムは「オールディーズ」で、他の色んなアルバムもそうですが 曲順通りに覚えていて、それしかないという気持ちは本当にありますね。反って レコードからCDになった時に加えられた曲は別物になったくらいです。 シャッフル、、気持ちいいですよね。中抜き三連ノリ、、先日友人とホムスタの ドラムでシャッフルを叩くのにそれを忘れていて戸惑いました。ブラックナイト で思い出したリズム、、ギターのストロークから遠ざかった自分を感じました。 相棒がいてゲッティング・ベター、出来上がる世界ってありますよね。 私にとっては先の友人がそうで、趣向は真逆ほど違うのですがそれが何かを 生み出してくれます。J&P、本当に悔やまれますよね。 スマホに先にYouTubeの連絡が入るので、それで聞いてしまうとブログに 来るのが遅れたりもするのですが、やはり記事を読みながらゆっくり聞くと、 しみじみと感じながらでいいです。 ロッシー | URL | 2016/11/20/Sun 22:27 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> このアルバムは良く聞いていて、その影響でブラス部に入ったのを思い出し ました。担当はホルン、人気のペットはジャンケン負けしたのですが、主旋律 なパートではなかったのを今にしてみれば良かったと思います。 主旋律でないパートを担当すると、ハーモニー感覚や、 編曲のやり方が、自然と身につくのも、良いですよね。 > 我が家の初アルバムは「オールディーズ」で、他の色んなアルバムもそうですが 曲順通りに覚えていて、それしかないという気持ちは本当にありますね。反って レコードからCDになった時に加えられた曲は別物になったくらいです。 最初に聴いたアルバムの曲順がしみついているので、 ボーナストラックは嬉しい反面、違和感もあります。 > シャッフル、、気持ちいいですよね。中抜き三連ノリ、、先日友人とホムスタの ドラムでシャッフルを叩くのにそれを忘れていて戸惑いました。ブラックナイト で思い出したリズム、、ギターのストロークから遠ざかった自分を感じました。 この曲では、オクターブのギターがときどき中抜きしたり、 リズムギターが、ひっかけるように裏ノリをするくらいで、 いかにもシャッフルという弾き方は、やっていないのですが、 スクエアとかだと、泣きそうなくらい厳しいのがあります。 > 相棒がいてゲッティング・ベター、出来上がる世界ってありますよね。 私にとっては先の友人がそうで、趣向は真逆ほど違うのですがそれが何かを 生み出してくれます。J&P、本当に悔やまれますよね。 ジョンとポールの再活動は、ファンの勝手な夢に過ぎませんが、 ジョンが活動再開して、再結成もいよいよかと思っていました。 ロッシーさんは、お仲間が多いので、創作活動も化学反応があって、 それが、このところの怒涛のYouTubeアップになるのでしょうね。 > スマホに先にYouTubeの連絡が入るので、それで聞いてしまうとブログに 来るのが遅れたりもするのですが、やはり記事を読みながらゆっくり聞くと、 しみじみと感じながらでいいです。 YouTubeをスマホ、ブログをPCで見ていただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2016/11/20/Sun 23:55 [編集]
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