僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
ジョン・レノンは、誕生日が10月9日なので、数字の9を、
ラッキーナンバーと捉えていたそうで、ビートルズ時代に、
「ワン・アフター・909」、「レボリューション9」を書いたし、
ソロになっても、「#9ドリーム(邦題・夢の夢)」を書いた。
邦題というと、ビートルズの曲では、初期から中期にかけ、
直訳にはせず、歌詞の意味などを勝手に解釈したような、
邦題のついた曲が多くて、LP「ラバー・ソウル」の大半は、
トホホな邦題で、その反動か、後期になると邦題は少ない。
「夢の夢」が出た74年前後は、また邦題をつけるのが多く、
アルバムタイトルも、「心の壁、愛の橋」、第1弾シングルは、
「真夜中を突っ走れ」、ポールでも、「あの娘におせっかい」、
「ワインカラーの少女」で、この2曲は、まったく原題と違う。
「夢の夢」という邦題は、ジョンのラッキーナンバーのことを、
レコード会社の担当者が知らずに、つけてしまったそうだが、
75年に出たベスト盤では、この曲の解説で触れているから、
あとで、わかったのか、単に邦題をつけた人の、うっかりか。
自分も、中学時代、ジョンのラッキーナンバーのことなんて、
特に意識しなかったし、ベスト盤の解説も、記憶にはなくて、
平成以降のビートルズ本で、「レボリューション9」の解説に、
数字の意味について書いてあり、そうだったのかという程度。
「レボリューション」に、テイク1~9まであるとは思わないが、
「レボリューション」、「レボリューション1」に比べて、まったく、
別物なので、対極にあるという意味で、1から遠い9にしたか、
一番大きい数字の9で、究極を表したのだろうと思っていた。
ビートルズ時代の、ラッキーナンバーをつけた、もう1つの曲、
「ワンアフター909」にしても、自分は、「あずさ2号」のような、
実際の列車番号と思っていたが、そもそも、英国の列車には、
どんな番号が付いているかも知らないし、我ながらいい加減。
ただ、ジョンは、そんなに9が好きならば、「銀河鉄道999」に、
興奮して、「これこそ、自分の物語だ、哲郎は自分のことだし、
メーテルはヨーコじゃないか。」とでも言い出し、ゴダイゴとは、
無関係に、主題歌でも、新たに作れば良かっただろうにと思う。
中学時代、バイブルだった、香月利一の「ビートルズ事典」に、
9のことは書いてあったろうかと、押入れから引っ張り出すと、
「ワンアフター909」、「レボリューション9」の、曲目解説では、
触れていないし、エピソード集みたいなページにも、特にない。
「ビートルズ事典」には、4人のソロアルバムも、載っているが、
初版は74年12月なので、発売直後の「心の壁、愛の橋」は、
出てなくて、当然、「夢の夢」のことも、まったく書いていなくて、
編者たちが、ラッキーナンバーを知っていたかどうかは不明。
ジョン自身がラッキーナンバーについて、何か言っていたのか、
「ビートルズ革命」をめくると、3種の「レボリューション」に関し、
述べた箇所があって、「9は私の誕生日の数字でもありますし、
私にとってのラッキーナンバーでもあったりするわけ~」と語る。
この「ビートルズ革命」、今は原題「レノン・リメンバーズ」として、
改定版も出ているが、中学時代は、読んでいても、つまらなくて、
ほとんど飛ばし読みで、今でも、ブログの記事の参考にする際、
パラパラ見るだけだが、ちゃんと読まないと駄目だったと反省。
そのラッキナンバーをつけた、「#9ドリーム・夢の夢」の歌詞は、
ジョンが見た夢の内容らしく、歌詞そのものに9は出てこないが、
イントロやAメロが9小節という、ジョン、やるなあという凝り方で、
全体のサウンドも、夢見心地のような、浮遊感のある作りになる。
見た夢に基づくというと、この曲より、十数年後の作品となるが、
黒澤明の「夢」は、自分の見た夢を、8編のオムニバスで構成し、
冒頭の「こんな夢を見た。」の引用元とされるのが、夏目漱石の、
「夢十夜」で、その8と10の間が、ジョンの9という偶然にも驚く。
「心の壁、愛の橋」から、第1弾シングル「真夜中を突っ走れ」は、
全米1位になったが、続くシングル「夢の夢」は、あまり伸びずに、
最高で9位だったそうで、ジョンは、「1位を取るよりも嬉しい。」と、
語ったと言うが、これこそ、どのインタビューなのか見てみたい。
サビで繰り返す呪文のような、「アー・バワ・カワ・ポセ・ポセ」は、
これも、ジョンが夢で聴いた言葉らしく、もともと「ポセ」の部分は、
「プシー」だったが、放送禁止用語に、引っかかる恐れもあると、
レコード会社からクレームがついて、フランス語風にしたそうだ。
「プシー」というと、幼い頃に見た、「チキチキマシン猛レース」で、
5号車が、プシーキャットのミルクちゃんだったが、子供向番組で、
普通に使っていた言葉が、実は隠語だったとは、誰も思わないし、
ジョンとハリー・ニルソンの共演LPも、まんま「プシー・キャッツ」。
「アー・バワ・カワ」は、何の意味もなく、それこそ、夢で聴こえた、
妖精の言葉らしいが、昔からお馴染みの「アーブラ・カタブラ」を、
ちょっともじったんじゃないかと、自分は思っていて、このあたり、
周りが詮索するよう、あえて仕組んだジョンのしたり顔が浮かぶ。
そのサビの前には、「ジョン」と囁く声が入っていて、ヘッドホンで、
真夜中に聴いていると、背筋がぞっとするほどで、この声の主は、
録音当時、ジョンと暮らしていた、メイ・パンというのが通説だが、
ヨーコは自分の声だと主張しているそうで、何でまたという気持ち。
このアルバムが作られたのは、ジョンとヨーコが別居中だった頃、
誰が名づけたか、「失われた週末」と呼ばれる、73年10月から、
75年1月の間なのだから、ヨーコがレコーディングに加わるのは
不可能だと思うが、いったい何を根拠に、言い出したのだろうか。
もし、ジョンとメイ・パンの関係を恨んで、嘘をついているようなら、
こんな女だから、やはり、ビートルズ解散の原因を作ったんだとか、
ジョンを洗脳したり、ジョン亡き後、愛と平和の使者へ祭り上げた、
性悪女だけのことはあるよと、こちらも悪口言いたい放題になる。
まあ、自分のヨーコに対する屈折した思いは、置いておくとしても、
マイクの前に立ち、吹き込んだかどうか、レコードから聞こえる声は、
自分の声かどうか、それが、ヨーコだとしても、メイパンだとしても、
当人同士が一番わかっているだろうに、勘違いするなどないはず。
イントロのスライドギターは、バングラディシュ・コンサートで活躍の、
ジェシ・エド・デイビスだそうで、自分は、最初ジョンだと思っていて、
「ゲット・バック」でリードギターを弾いたり、「フォー・ユー・ブルー」で、
スチールギターのスライドを弾いたジョンだから、楽勝と思うのだが。
このスライドは、ワウワウを通した音なので、自分が演奏するとき、
最初は、MTR内蔵のオートワウにしたら、どうもニュアンスが違い、
ちゃんとワウワウをつなぐが、自分のVOXワウは、ハイがきつく、
波形カーブも極端なので、踏み込み過ぎないよう、気をつけて弾く。
中学時代、ビートルズが使ったという理由で買った、VOXワウは、
そんなに音に癖もなく、気に入っていたが、電池の液漏れがひどく、
捨ててしまい、数年前に、Amazonで、一番安いタイプを買ったら、
ハイゲインのエッジが鋭く、歪みも強いので、ちょっと使いづらい。
ジョンの見た夢の世界に、ラッキーナンバーを重ねた「夢の夢」は、
ギターシンセを6回重ねて、バックの音を厚くして、多少似せても、
囁くようなジョンの声は、苦手なシャウト以上に真似ができなくて、
いつもながら、演奏と歌のギャップの大きさには、反省しています。
ラッキーナンバーと捉えていたそうで、ビートルズ時代に、
「ワン・アフター・909」、「レボリューション9」を書いたし、
ソロになっても、「#9ドリーム(邦題・夢の夢)」を書いた。
邦題というと、ビートルズの曲では、初期から中期にかけ、
直訳にはせず、歌詞の意味などを勝手に解釈したような、
邦題のついた曲が多くて、LP「ラバー・ソウル」の大半は、
トホホな邦題で、その反動か、後期になると邦題は少ない。
「夢の夢」が出た74年前後は、また邦題をつけるのが多く、
アルバムタイトルも、「心の壁、愛の橋」、第1弾シングルは、
「真夜中を突っ走れ」、ポールでも、「あの娘におせっかい」、
「ワインカラーの少女」で、この2曲は、まったく原題と違う。
「夢の夢」という邦題は、ジョンのラッキーナンバーのことを、
レコード会社の担当者が知らずに、つけてしまったそうだが、
75年に出たベスト盤では、この曲の解説で触れているから、
あとで、わかったのか、単に邦題をつけた人の、うっかりか。
自分も、中学時代、ジョンのラッキーナンバーのことなんて、
特に意識しなかったし、ベスト盤の解説も、記憶にはなくて、
平成以降のビートルズ本で、「レボリューション9」の解説に、
数字の意味について書いてあり、そうだったのかという程度。
「レボリューション」に、テイク1~9まであるとは思わないが、
「レボリューション」、「レボリューション1」に比べて、まったく、
別物なので、対極にあるという意味で、1から遠い9にしたか、
一番大きい数字の9で、究極を表したのだろうと思っていた。
ビートルズ時代の、ラッキーナンバーをつけた、もう1つの曲、
「ワンアフター909」にしても、自分は、「あずさ2号」のような、
実際の列車番号と思っていたが、そもそも、英国の列車には、
どんな番号が付いているかも知らないし、我ながらいい加減。
ただ、ジョンは、そんなに9が好きならば、「銀河鉄道999」に、
興奮して、「これこそ、自分の物語だ、哲郎は自分のことだし、
メーテルはヨーコじゃないか。」とでも言い出し、ゴダイゴとは、
無関係に、主題歌でも、新たに作れば良かっただろうにと思う。
中学時代、バイブルだった、香月利一の「ビートルズ事典」に、
9のことは書いてあったろうかと、押入れから引っ張り出すと、
「ワンアフター909」、「レボリューション9」の、曲目解説では、
触れていないし、エピソード集みたいなページにも、特にない。
「ビートルズ事典」には、4人のソロアルバムも、載っているが、
初版は74年12月なので、発売直後の「心の壁、愛の橋」は、
出てなくて、当然、「夢の夢」のことも、まったく書いていなくて、
編者たちが、ラッキーナンバーを知っていたかどうかは不明。
ジョン自身がラッキーナンバーについて、何か言っていたのか、
「ビートルズ革命」をめくると、3種の「レボリューション」に関し、
述べた箇所があって、「9は私の誕生日の数字でもありますし、
私にとってのラッキーナンバーでもあったりするわけ~」と語る。
この「ビートルズ革命」、今は原題「レノン・リメンバーズ」として、
改定版も出ているが、中学時代は、読んでいても、つまらなくて、
ほとんど飛ばし読みで、今でも、ブログの記事の参考にする際、
パラパラ見るだけだが、ちゃんと読まないと駄目だったと反省。
そのラッキナンバーをつけた、「#9ドリーム・夢の夢」の歌詞は、
ジョンが見た夢の内容らしく、歌詞そのものに9は出てこないが、
イントロやAメロが9小節という、ジョン、やるなあという凝り方で、
全体のサウンドも、夢見心地のような、浮遊感のある作りになる。
見た夢に基づくというと、この曲より、十数年後の作品となるが、
黒澤明の「夢」は、自分の見た夢を、8編のオムニバスで構成し、
冒頭の「こんな夢を見た。」の引用元とされるのが、夏目漱石の、
「夢十夜」で、その8と10の間が、ジョンの9という偶然にも驚く。
「心の壁、愛の橋」から、第1弾シングル「真夜中を突っ走れ」は、
全米1位になったが、続くシングル「夢の夢」は、あまり伸びずに、
最高で9位だったそうで、ジョンは、「1位を取るよりも嬉しい。」と、
語ったと言うが、これこそ、どのインタビューなのか見てみたい。
サビで繰り返す呪文のような、「アー・バワ・カワ・ポセ・ポセ」は、
これも、ジョンが夢で聴いた言葉らしく、もともと「ポセ」の部分は、
「プシー」だったが、放送禁止用語に、引っかかる恐れもあると、
レコード会社からクレームがついて、フランス語風にしたそうだ。
「プシー」というと、幼い頃に見た、「チキチキマシン猛レース」で、
5号車が、プシーキャットのミルクちゃんだったが、子供向番組で、
普通に使っていた言葉が、実は隠語だったとは、誰も思わないし、
ジョンとハリー・ニルソンの共演LPも、まんま「プシー・キャッツ」。
「アー・バワ・カワ」は、何の意味もなく、それこそ、夢で聴こえた、
妖精の言葉らしいが、昔からお馴染みの「アーブラ・カタブラ」を、
ちょっともじったんじゃないかと、自分は思っていて、このあたり、
周りが詮索するよう、あえて仕組んだジョンのしたり顔が浮かぶ。
そのサビの前には、「ジョン」と囁く声が入っていて、ヘッドホンで、
真夜中に聴いていると、背筋がぞっとするほどで、この声の主は、
録音当時、ジョンと暮らしていた、メイ・パンというのが通説だが、
ヨーコは自分の声だと主張しているそうで、何でまたという気持ち。
このアルバムが作られたのは、ジョンとヨーコが別居中だった頃、
誰が名づけたか、「失われた週末」と呼ばれる、73年10月から、
75年1月の間なのだから、ヨーコがレコーディングに加わるのは
不可能だと思うが、いったい何を根拠に、言い出したのだろうか。
もし、ジョンとメイ・パンの関係を恨んで、嘘をついているようなら、
こんな女だから、やはり、ビートルズ解散の原因を作ったんだとか、
ジョンを洗脳したり、ジョン亡き後、愛と平和の使者へ祭り上げた、
性悪女だけのことはあるよと、こちらも悪口言いたい放題になる。
まあ、自分のヨーコに対する屈折した思いは、置いておくとしても、
マイクの前に立ち、吹き込んだかどうか、レコードから聞こえる声は、
自分の声かどうか、それが、ヨーコだとしても、メイパンだとしても、
当人同士が一番わかっているだろうに、勘違いするなどないはず。
イントロのスライドギターは、バングラディシュ・コンサートで活躍の、
ジェシ・エド・デイビスだそうで、自分は、最初ジョンだと思っていて、
「ゲット・バック」でリードギターを弾いたり、「フォー・ユー・ブルー」で、
スチールギターのスライドを弾いたジョンだから、楽勝と思うのだが。
このスライドは、ワウワウを通した音なので、自分が演奏するとき、
最初は、MTR内蔵のオートワウにしたら、どうもニュアンスが違い、
ちゃんとワウワウをつなぐが、自分のVOXワウは、ハイがきつく、
波形カーブも極端なので、踏み込み過ぎないよう、気をつけて弾く。
中学時代、ビートルズが使ったという理由で買った、VOXワウは、
そんなに音に癖もなく、気に入っていたが、電池の液漏れがひどく、
捨ててしまい、数年前に、Amazonで、一番安いタイプを買ったら、
ハイゲインのエッジが鋭く、歪みも強いので、ちょっと使いづらい。
ジョンの見た夢の世界に、ラッキーナンバーを重ねた「夢の夢」は、
ギターシンセを6回重ねて、バックの音を厚くして、多少似せても、
囁くようなジョンの声は、苦手なシャウト以上に真似ができなくて、
いつもながら、演奏と歌のギャップの大きさには、反省しています。
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|
![]() 私も高校生の頃、VoxのWow使ってましたが、自分のも
安物だったのか、踏み込んだときのキツメ音が気に入らず、 ゴムを挟んだりして工夫してましたが、結局処分したっきり 以来約40年、全く踏み込んだことがありません。335メインが 長かったのでヴォリュームペダルは必須でしたけどね…なんだか 今無性にWow踏み込みたくなりました(笑)。 実はこのアルバムは個人的にはとっても遠いと云うか、 印象が薄くて、しかるにまずは本家からじっくり聴いて みることにしました。改めて「こんな曲だっけ?」 ってな感じで、意外にも新鮮に聴けましたよ。 この時期の特徴でもある分厚いストリングスが何しろ印象的で 相当に暑苦しいはずなんですが、それがそうでもなくて、 耳をソバダテて聴いていると、原因はジムケルトナーのシンプル だけど誠実なグルーヴ感と、「うつろな愛」以降突然歌心を増したクラウスとの抜群のコンビネーションが曲をすっきりと 聴かせてくれてるなあと思いました。 さてギターマジシャンさんのヴァージョン。 いつも以上にとっても安定した演奏に驚いています! ぐっと前に出たストリングスも臨場感満点でいい感じ!。 欲を言えば、まあマシンの限界かもしれませんが、 肝のBdとSnr、さらにBassの音量を揃えつつ ノリとバランスを整えるように、もっともっと神経を リズム構築に研ぎすませてもらえれば、 より気持ちよく唄えたと思います。 コピー譜の欠点は、エコーの感じがマシンの違いや コンディションで相当印象が変わりますから、 リズムを作り込む時点で、楽器や音数を減らしたして 加減した方が、本物に似てくるようなときがあります。 特にアコギで刻むリズムは取り扱いが難しいですし、 ハイハットとかシェーカーなんかもtoo muchで 邪魔になることが多いです。そうなるとジョージマーティンの ポストエコー方式(あとからエコー)は、とっても合理的に 思えたりしますね。メンドクサイですけど….。 pipco1980 | URL | 2016/10/09/Sun 00:03 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 私も高校生の頃、VoxのWow使ってましたが、自分のも 安物だったのか、踏み込んだときのキツメ音が気に入らず、 ゴムを挟んだりして工夫してましたが、結局処分したっきり 以来約40年、全く踏み込んだことがありません。335メインが 長かったのでヴォリュームペダルは必須でしたけどね…なんだか 今無性にWow踏み込みたくなりました(笑)。 ワウは、VOXでも機種により、音色やカーブの差がありますし、 友人たちは、JENのクライベイビーを好んで、使っていました。 335にボリュームペダルというと、カールトンのようですが、 それだけに、ショーバットのペダルが流行っていた気がします。 > 実はこのアルバムは個人的にはとっても遠いと云うか、 印象が薄くて、しかるにまずは本家からじっくり聴いて みることにしました。改めて「こんな曲だっけ?」 ってな感じで、意外にも新鮮に聴けましたよ。 自分もビートルズの場合は、どの曲も聴き込んでいますが、 ジョンやポールのソロ作は、けっこう疎い曲が多いうえに、 どちらもアルバムは数枚しか持ってないとうい有様です。 > この時期の特徴でもある分厚いストリングスが何しろ印象的で 相当に暑苦しいはずなんですが、それがそうでもなくて、 耳をソバダテて聴いていると、原因はジムケルトナーのシンプル だけど誠実なグルーヴ感と、「うつろな愛」以降突然歌心を増したクラウスとの抜群のコンビネーションが曲をすっきりと 聴かせてくれてるなあと思いました。 おっしゃるとおり、ジム・ケルトナーのドラムが要ですし、 クラウスのベースラインも、ルート音ばかりを弾いていた、 プラスチックオノバンド時代に比べ、格段の出来栄えです。 > さてギターマジシャンさんのヴァージョン。 いつも以上にとっても安定した演奏に驚いています! ぐっと前に出たストリングスも臨場感満点でいい感じ!。 欲を言えば、まあマシンの限界かもしれませんが、 肝のBdとSnr、さらにBassの音量を揃えつつ ノリとバランスを整えるように、もっともっと神経を リズム構築に研ぎすませてもらえれば、 より気持ちよく唄えたと思います。 まさにMTRの内蔵リズムマシンの限界で、スネア、バスドラを、 いったん別々のトラックにでもダビングして、音量調整すれば、 少しは、ましになるでしょうが、そもそも、ドラムの音源自体、 もっとサンプリングしたようなリアルな音が欲しいところです。 > コピー譜の欠点は、エコーの感じがマシンの違いや コンディションで相当印象が変わりますから、 リズムを作り込む時点で、楽器や音数を減らしたして 加減した方が、本物に似てくるようなときがあります。 特にアコギで刻むリズムは取り扱いが難しいですし、 ハイハットとかシェーカーなんかもtoo muchで 邪魔になることが多いです。そうなるとジョージマーティンの ポストエコー方式(あとからエコー)は、とっても合理的に 思えたりしますね。メンドクサイですけど….。 エコーを深くかけたり、ディレイの遅れをどの程度にするか、 YouTubeの達人たちは、そのあたりも、すごい完コピですし、 いずれ自分も時間をかけて、リベンジしたい曲だらけです。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2016/10/09/Sun 06:40 [編集]
![]() ギターマジシャンさん こんばんは。
ジョンの誕生日に合わせての公開ですね。 「ジョンの魂」からのソロアルバムはリリースするごとに 洗練されていっている気がして、「Walls And Bridges」は 最高の出来だったと思っています。 「#9 Dream」は唯一無二の曲で、それだけ素晴らしい 曲だと思います。 ギターマジシャンさんの「#9 Dream」、凄いいいと思います。 いつもの完コピで、聞いていた当時を思い出しました。 マサジョン | URL | 2016/10/09/Sun 20:31 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> ギターマジシャンさん こんばんは。 ジョンの誕生日に合わせての公開ですね。 「ジョンの魂」からのソロアルバムはリリースするごとに 洗練されていっている気がして、「Walls And Bridges」は 最高の出来だったと思っています。 毎週末の更新にしているので、10月9日とは、ずれますが、 なるべく近い日に、ラッキーナンバーの歌に挑戦しました。 おっしゃるとおり、ジョンのアルバムは、どんどん良くなり、 そのうえ、「心の壁、愛の橋」は、バンドにも恵まれました。 > 「#9 Dream」は唯一無二の曲で、それだけ素晴らしい 曲だと思います。 自分にとっては、今日、代表曲とされる「イマジン」より、 この曲や、「マインド・ゲームス」が、昔から好きでした。 > ギターマジシャンさんの「#9 Dream」、凄いいいと思います。 いつもの完コピで、聞いていた当時を思い出しました。 バンドスコアが、ストリングスをかなり正確に採譜しているので、 おかげで、曲全体の雰囲気は近づきましたが、繰り返しの省略で、 ピアノやベースが変化していく部分は、完コピとは程遠いです。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2016/10/09/Sun 21:48 [編集]
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