僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
自分がビートルズを聴き始めたのは、中2の74年夏で、とっくに、
ビートルズは解散していたし、各メンバーのソロ作品も、すでに、
最初の主要なアルバムは出揃っていて、完全な後追い世代で、
後期のサウンド革命や解散も知ったうえで、前期の曲を聴いた。
初めて聴いたレコードは、友人が貸してくれた「オールディーズ」、
これは、ビートルズが現役時代に出した、唯一のベスト盤であり、
すでに各2枚組の前期、後期のベスト盤、赤盤・青盤も出ていて、
ラジオの特番もあり、発売順と関係なく、いろいろな曲が聴けた。
「オールディーズ」は、A面が、「シー・ラヴズ・ユー」から始まって、
次が「フロム・ミー・トゥーユー」と、デビューした頃のヒット曲だが、
3曲目は、「恋を抱きしめよう」と、「ラバー・ソウル」の頃にとんで、
B面の最後も、「エリナー・リグビー」から、「抱きしめたい」となる。
「サージェントペパーズ」の録音に時間をかけ、年末商戦向けの、
アルバムを作らなかったので、苦肉の策で出されたベスト盤だが、
前期・後期を分ける「ペパーズ」以前のシングル曲がメインとなり、
後追いながら、後期を敬遠しがちな初心者に、うってつけだった。
そして、そんな初心者の自分でも、デビューしたばかりの曲に比べ、
「ラバー・ソウル」、「リボルバー」の曲は違っていると、わかったが、
単純にギターバンドの編成から、ピアノ、オルガン、ストリングスが、
加わったという、サウンドの変化を感じただけにすぎない気もする。
自分で最初に買ったLPは、日本編集の1枚目「ビートルズ!」で、
かなり聴き込んでいるが、「フロム・ミー・トゥーユー」を口ずさむと、
いまだに、そのまま続けて、「恋を抱きしめよう」を歌ってしまうから、
「オールディーズ」のテープを、どれだけ再生しまくったのかと思う。
「恋を抱きしめよう」は、「デイ・トリッパー」と、両A面という形で出た、
シングル盤で、A・B面のないCDや、好きな曲だけダウンロードし、
音楽を聴く今日では、曲順さえ意味を持たないが、ドーナッツ盤は、
どちらがA面かは大きいし、下手すればB面は捨て曲の歌手も多い。
ビートルズに捨て曲なしが、中学時代からの持論で、それどころか、
シングルヒット曲をLPに入れなくても、LP向けに名曲を作っていたし、
ジョンとポールで、どっちがA面かを競ったという話もあり、ついには、
両A面のシングルとなったが、自分は両A面というのは疑問がある。
両A面とは、どういうスタンスになるのか、レコードの売り上げ順位は、
セットと考えて、1位になったら、どちらも1位を取ったことになるのか、
ラジオなどで個々の曲として、リクエストがあれば、別々にカウントし、
有線大賞など、片方が受賞するのか、この曲に限らず不思議に思う。
そんな疑問を当時の日本のレコード会社も抱いたのか、両A面という、
概念がなかったのか、「恋を抱きしめよう」をA面とし、シングルを出し、
そのうえ、原題「We Can Work It Out」、「僕らは上手くいく」なのに、
「抱きしめたい」にあやかるような邦題で、売らんかなの意図が明白。
そう皮肉を言いつつも、「恋を抱きしめよう」を口ずさんでいる自分は、
ビートルズを聴き始めた頃には、邦題ゆえに魅かれたのかもしれず、
トホホな邦題が多い中、「悲しみをぶっとばせ」、「涙の乗車券」とか、
「恋する二人」「恋におちたら」など、邦題がヒットに貢献した気もする。
「オールディーズ」を聴いていて、「恋を抱きしめよう」がデビュー時と、
明らかに違って聴こえたのは、ジョンの弾くハーモニウムの音に加え、
途中で急にワルツになるのが、何だかすごいことに思ったし、それは、
「イエスタデイ」や「エリナー・リグビー」の、オーケストラ以上に感じた。
ハーモニウムの音が、アコーディオンやスチームオルガンにも聴こえ、
ワルツの部分は、まるでサーカスを思わせて、完全に後付なのだが、
「ペパーズ」の「ミスター・カイト」における、サーカス小屋のサウンドは、
この曲があってこそ、ジョンがイメージを膨らませたと、取れなくもない。
このワルツは、ジョージが提案したそうで、ポールの案と思っていたが、
こうやって、ビートルズ時代は、4人で曲を作り上げたのだと感慨深く、
曲自体が、「うまくいくさ」と楽観的なポールのメロディに、サビの部分、
「人生は短いしな」と突っ込んでくるジョンが、スパイスをきかせている。
必ずしも、ポールが楽観的、能天気で、ジョンが悲観的で皮相的だと、
役割分担しているのでもないだろうが、「シーズ・リービング・ホーム」で、
家を飛び出し、恋人の元へ向かう女性の喜びを歌うポールに対して、
「育ててやったのに」と親の恨み節を歌うジョンが、見事な対比だった。
「みんなのうた」のおばあさんの歌で、茶の間に浸透した吉田山田が、
「ガムシャランナー」で、「頑張れば夢は叶う」、「ただ、頑張るだけじゃ、
叶わない」と歌ったとき、これは、ジョンとポールだ、吉田山田だって、
レノン=マッカートニーのパクリみたいだと、勝手に結び付けていた。
「恋を抱きしめよう」にミュージックフィルムがあるのは、昨年の暮れに、
「ビートルズ1+」の映像集が出るまで、知らなかったし、別テイクでは、
ジョンが楽譜の代りに、変顔のイラストを置いて、ポールをからかって、
最後にポールが吹き出し、ドヤ顔のジョンという微笑ましい場面がある。
レコーディングでは、ジョンが映像と同様に、ハーモニウムを弾いたが、
それはダビング時で、最初はジョンがアコギで、ジョージはタンバリンで、
これまた、アコギはジョージ説もあるものの、16ビートのカッティングは、
ジョージには無理だから、ジョンだと切って捨てるビートルズ本まである。
さらに、ジョンが、ギブソンJ160Eと、フラマス12弦ギターの説もあって、
「ヘルプ」では、映画で弾くギブソンと違って、確かに12弦の音がするが、
「恋を抱きしめよう」は、エフェクトが掛けられた、ダブリングの音であって、
12弦のオクターブ弦の響きではないように思えて、相変わらず謎だらけ。
ポールがアンプラグド形式で、この曲を歌ったのが、YouTubeで見られて、
アコギを弾いているうえに、一般的なコードの押さえ方と少し変えていて、
Cコードで1弦3フレットを、小指で押さえたり、Gコードで2弦3フレットを、
薬指で押さえていて、これは、他の曲にも出てくるジョンの癖の押さえ方。
ポールが、サビのハモリで、ジョンのパートに固執して、歌っているように、
ギターでも、ジョンのカッティングパターンを再現して、コードの押さえ方も、
ジョンを真似たかと思いつつ、2人が出会った頃、バンジョーのコードしか、
知らないジョンにポールが教えたから、もともとポールの手癖の可能性も。
近年のライブで、「ペーパーバック・ライター」を演奏する際、カジノを抱え、
「これがオリジナルだ。」とコメントしたように、ポールがビートルズの曲を、
再演する時は、自分が弾いた楽器を使う説があり、「恋を抱きしめよう」も、
ポールがギターを弾いた疑惑もあるが、ここは、ヘフナーベースでしょう。
YouTubeでは、海賊盤のリハーサルテイクが聴けて、ポールの弾き語りで、
サビの部分もなく、ギターのストロークも8ビートで、レコードのギターは、
やはりジョンで決まりだろうが、こうしたテイクは、「ホワイト・アルバム」の、
イーシャーデモも同様、曲を仕上げていく過程が分かり、すごくありがたい。
ハーモニウムは、ギターシンセで、ハーモニカやアコーディオンの音にして、
フワーッと湧き上がるような、立ち上がりの音は、アタック音を調整するが、
サビでは最初から鳴り続けて、足踏みオルガン式で強弱をつけていたのか、
ピアニカで吹いたら良い気もするが、子どもたちのピアニカは処分していた。
自分が最初に聴いたLP「オールディーズ」に収録の、「恋を抱きしめよう」は、
今も歌詞を覚えていると思ったら、思い違いの単語もあったり、年のせいか、
ろれつが回らなかったりで、何よりも、ポールの高音がきつくて、かろうじて、
ジョンのハモリはと思ったら、音程が不安定で、ちょっと、いいとこなしでした。
ビートルズは解散していたし、各メンバーのソロ作品も、すでに、
最初の主要なアルバムは出揃っていて、完全な後追い世代で、
後期のサウンド革命や解散も知ったうえで、前期の曲を聴いた。
初めて聴いたレコードは、友人が貸してくれた「オールディーズ」、
これは、ビートルズが現役時代に出した、唯一のベスト盤であり、
すでに各2枚組の前期、後期のベスト盤、赤盤・青盤も出ていて、
ラジオの特番もあり、発売順と関係なく、いろいろな曲が聴けた。
「オールディーズ」は、A面が、「シー・ラヴズ・ユー」から始まって、
次が「フロム・ミー・トゥーユー」と、デビューした頃のヒット曲だが、
3曲目は、「恋を抱きしめよう」と、「ラバー・ソウル」の頃にとんで、
B面の最後も、「エリナー・リグビー」から、「抱きしめたい」となる。
「サージェントペパーズ」の録音に時間をかけ、年末商戦向けの、
アルバムを作らなかったので、苦肉の策で出されたベスト盤だが、
前期・後期を分ける「ペパーズ」以前のシングル曲がメインとなり、
後追いながら、後期を敬遠しがちな初心者に、うってつけだった。
そして、そんな初心者の自分でも、デビューしたばかりの曲に比べ、
「ラバー・ソウル」、「リボルバー」の曲は違っていると、わかったが、
単純にギターバンドの編成から、ピアノ、オルガン、ストリングスが、
加わったという、サウンドの変化を感じただけにすぎない気もする。
自分で最初に買ったLPは、日本編集の1枚目「ビートルズ!」で、
かなり聴き込んでいるが、「フロム・ミー・トゥーユー」を口ずさむと、
いまだに、そのまま続けて、「恋を抱きしめよう」を歌ってしまうから、
「オールディーズ」のテープを、どれだけ再生しまくったのかと思う。
「恋を抱きしめよう」は、「デイ・トリッパー」と、両A面という形で出た、
シングル盤で、A・B面のないCDや、好きな曲だけダウンロードし、
音楽を聴く今日では、曲順さえ意味を持たないが、ドーナッツ盤は、
どちらがA面かは大きいし、下手すればB面は捨て曲の歌手も多い。
ビートルズに捨て曲なしが、中学時代からの持論で、それどころか、
シングルヒット曲をLPに入れなくても、LP向けに名曲を作っていたし、
ジョンとポールで、どっちがA面かを競ったという話もあり、ついには、
両A面のシングルとなったが、自分は両A面というのは疑問がある。
両A面とは、どういうスタンスになるのか、レコードの売り上げ順位は、
セットと考えて、1位になったら、どちらも1位を取ったことになるのか、
ラジオなどで個々の曲として、リクエストがあれば、別々にカウントし、
有線大賞など、片方が受賞するのか、この曲に限らず不思議に思う。
そんな疑問を当時の日本のレコード会社も抱いたのか、両A面という、
概念がなかったのか、「恋を抱きしめよう」をA面とし、シングルを出し、
そのうえ、原題「We Can Work It Out」、「僕らは上手くいく」なのに、
「抱きしめたい」にあやかるような邦題で、売らんかなの意図が明白。
そう皮肉を言いつつも、「恋を抱きしめよう」を口ずさんでいる自分は、
ビートルズを聴き始めた頃には、邦題ゆえに魅かれたのかもしれず、
トホホな邦題が多い中、「悲しみをぶっとばせ」、「涙の乗車券」とか、
「恋する二人」「恋におちたら」など、邦題がヒットに貢献した気もする。
「オールディーズ」を聴いていて、「恋を抱きしめよう」がデビュー時と、
明らかに違って聴こえたのは、ジョンの弾くハーモニウムの音に加え、
途中で急にワルツになるのが、何だかすごいことに思ったし、それは、
「イエスタデイ」や「エリナー・リグビー」の、オーケストラ以上に感じた。
ハーモニウムの音が、アコーディオンやスチームオルガンにも聴こえ、
ワルツの部分は、まるでサーカスを思わせて、完全に後付なのだが、
「ペパーズ」の「ミスター・カイト」における、サーカス小屋のサウンドは、
この曲があってこそ、ジョンがイメージを膨らませたと、取れなくもない。
このワルツは、ジョージが提案したそうで、ポールの案と思っていたが、
こうやって、ビートルズ時代は、4人で曲を作り上げたのだと感慨深く、
曲自体が、「うまくいくさ」と楽観的なポールのメロディに、サビの部分、
「人生は短いしな」と突っ込んでくるジョンが、スパイスをきかせている。
必ずしも、ポールが楽観的、能天気で、ジョンが悲観的で皮相的だと、
役割分担しているのでもないだろうが、「シーズ・リービング・ホーム」で、
家を飛び出し、恋人の元へ向かう女性の喜びを歌うポールに対して、
「育ててやったのに」と親の恨み節を歌うジョンが、見事な対比だった。
「みんなのうた」のおばあさんの歌で、茶の間に浸透した吉田山田が、
「ガムシャランナー」で、「頑張れば夢は叶う」、「ただ、頑張るだけじゃ、
叶わない」と歌ったとき、これは、ジョンとポールだ、吉田山田だって、
レノン=マッカートニーのパクリみたいだと、勝手に結び付けていた。
「恋を抱きしめよう」にミュージックフィルムがあるのは、昨年の暮れに、
「ビートルズ1+」の映像集が出るまで、知らなかったし、別テイクでは、
ジョンが楽譜の代りに、変顔のイラストを置いて、ポールをからかって、
最後にポールが吹き出し、ドヤ顔のジョンという微笑ましい場面がある。
レコーディングでは、ジョンが映像と同様に、ハーモニウムを弾いたが、
それはダビング時で、最初はジョンがアコギで、ジョージはタンバリンで、
これまた、アコギはジョージ説もあるものの、16ビートのカッティングは、
ジョージには無理だから、ジョンだと切って捨てるビートルズ本まである。
さらに、ジョンが、ギブソンJ160Eと、フラマス12弦ギターの説もあって、
「ヘルプ」では、映画で弾くギブソンと違って、確かに12弦の音がするが、
「恋を抱きしめよう」は、エフェクトが掛けられた、ダブリングの音であって、
12弦のオクターブ弦の響きではないように思えて、相変わらず謎だらけ。
ポールがアンプラグド形式で、この曲を歌ったのが、YouTubeで見られて、
アコギを弾いているうえに、一般的なコードの押さえ方と少し変えていて、
Cコードで1弦3フレットを、小指で押さえたり、Gコードで2弦3フレットを、
薬指で押さえていて、これは、他の曲にも出てくるジョンの癖の押さえ方。
ポールが、サビのハモリで、ジョンのパートに固執して、歌っているように、
ギターでも、ジョンのカッティングパターンを再現して、コードの押さえ方も、
ジョンを真似たかと思いつつ、2人が出会った頃、バンジョーのコードしか、
知らないジョンにポールが教えたから、もともとポールの手癖の可能性も。
近年のライブで、「ペーパーバック・ライター」を演奏する際、カジノを抱え、
「これがオリジナルだ。」とコメントしたように、ポールがビートルズの曲を、
再演する時は、自分が弾いた楽器を使う説があり、「恋を抱きしめよう」も、
ポールがギターを弾いた疑惑もあるが、ここは、ヘフナーベースでしょう。
YouTubeでは、海賊盤のリハーサルテイクが聴けて、ポールの弾き語りで、
サビの部分もなく、ギターのストロークも8ビートで、レコードのギターは、
やはりジョンで決まりだろうが、こうしたテイクは、「ホワイト・アルバム」の、
イーシャーデモも同様、曲を仕上げていく過程が分かり、すごくありがたい。
ハーモニウムは、ギターシンセで、ハーモニカやアコーディオンの音にして、
フワーッと湧き上がるような、立ち上がりの音は、アタック音を調整するが、
サビでは最初から鳴り続けて、足踏みオルガン式で強弱をつけていたのか、
ピアニカで吹いたら良い気もするが、子どもたちのピアニカは処分していた。
自分が最初に聴いたLP「オールディーズ」に収録の、「恋を抱きしめよう」は、
今も歌詞を覚えていると思ったら、思い違いの単語もあったり、年のせいか、
ろれつが回らなかったりで、何よりも、ポールの高音がきつくて、かろうじて、
ジョンのハモリはと思ったら、音程が不安定で、ちょっと、いいとこなしでした。
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![]() |
|
![]() 好きな曲です。ただ海賊盤等で出回ってるアセテート版の
出来の方がより好きかもです。もっとハーモニウムのインド臭 が前面に競り出てくる感じで、エスニック度も高い上に、 アコギもいい感じの鳴りでアンプラグド感も強い… 正規のテイクは、そこらがボンヤリして、よく会社で何かを 決定する時に「こっちの方が良いよ…地味だから…」っていう オヤジどもが選びそうなテイクになっていて、そこがちょっと 残念かなあと、常々思っております。 >ビートルズに捨て曲なし!…これには私も大賛成ですが、 意外と没テイクの方が良い出来だったというのも、また ビートルズらしいと云えないわけではないわけです。(I'mLookingThruYouとか…) 演奏は例によってお見事でした! ただエコーとかで音を広げるのはちょっと80年代的と言うか、 もうちょっと楽器の音がエコーを纏わずにガツンと鳴って くれた方が、よりリアルにビートルズっぽいのではないかしらん… とは思いました。 なにしろお見事でした。 pipco1980 | URL | 2016/05/15/Sun 01:53 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 好きな曲です。ただ海賊盤等で出回ってるアセテート版の 出来の方がより好きかもです。もっとハーモニウムのインド臭 が前面に競り出てくる感じで、エスニック度も高い上に、 アコギもいい感じの鳴りでアンプラグド感も強い… 正規のテイクは、そこらがボンヤリして、よく会社で何かを 決定する時に「こっちの方が良いよ…地味だから…」っていう オヤジどもが選びそうなテイクになっていて、そこがちょっと 残念かなあと、常々思っております。 >ビートルズに捨て曲なし!…これには私も大賛成ですが、 意外と没テイクの方が良い出来だったというのも、また ビートルズらしいと云えないわけではないわけです。(I'mLookingThruYouとか…) アンソロジーが出て、正規盤で、没テイクが聴けるようになり、 今では、YouTubeに海賊盤の音源も、かなりアップされていて、 おっしゃるとおり、こっちの方が良いだろうにといった曲も、 あったりして、それはそれで、ファンの楽しみになっています。 > 演奏は例によってお見事でした! ただエコーとかで音を広げるのはちょっと80年代的と言うか、 もうちょっと楽器の音がエコーを纏わずにガツンと鳴って くれた方が、よりリアルにビートルズっぽいのではないかしらん… とは思いました。 ボーカルは元より、演奏にも、ちょっと自信がなかったりすると、 とりあえずエコーを深くしておこう、というのが自分の悪い癖で、 聴き比べはするものの、下手で聴き苦しいより風呂場エコーだと、 安易に走ることが多くて、ちょっと、そのあたりは改善します。 > なにしろお見事でした。 今回も、お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2016/05/15/Sun 07:10 [編集]
![]() ギターマジシャンさん こんばんは。
ポールらしくて好きな曲です。 アルバム“オールディーズ”でよく聞いていました。 昨年のポールの日本公演で演奏されていて思いだされます。 演奏は素晴らしいです。もう完コピ。 ギターシンセは使ったことがないですが色んな音が 出せるようですが設定がむつかしそうですね。 マサジョン | URL | 2016/05/15/Sun 20:04 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> ギターマジシャンさん こんばんは。 ポールらしくて好きな曲です。 アルバム“オールディーズ”でよく聞いていました。 シングル盤のみの発売で、日本編集LPには入っていなかったので、 赤盤が出るまでは、「オールディーズ」が貴重なアルバムでしたね。 > 昨年のポールの日本公演で演奏されていて思いだされます。 アウトゼアーのセットリストにある曲ですが、マサジョンさんは、 何と言っても、武道館公演で間近にご覧になっているのですよね。 > 演奏は素晴らしいです。もう完コピ。 ギターシンセは使ったことがないですが色んな音が 出せるようですが設定がむつかしそうですね。 なかなか、本物のハーモニウムの音にはならないのですが、 プリセット音色を多少いじって、似たような音にしています。 ギターマジシャン | URL | 2016/05/15/Sun 20:38 [編集]
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