僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
ビートルズは、デビュー当初から、自分たちで作詞・作曲し、
演奏から歌までも、やってのける、自作自演のスタイルで、
それまでのポップス界では、当たり前の分業体制を変えて、
それに刺激を受けたバンドが続いて、一般的な形となった。
ただ、自作自演とは言っても、全部の楽器をこなすのでなく、
初期の曲などは、プロデューサーのジョージ・マーティンが、
ピアノで参加したし、中期以降、サウンド作りの必要性から、
ストリングス、ブラスセクションの外部ミュージシャンを起用。
ピアノは、次第に、ポールが主に演奏するようになっていき、
ホワイトアルバムの頃は、ドラムもポールが叩いたりするが、
基本的には、ジョンとジョージのギターに、ポールがベース、
リンゴがドラムという、各自の担当楽器で演奏する曲が大半。
デビューのシングル盤で、リンゴのドラムが弱いと判断され、
スタジオミュージシャンが叩いたのは、例外中の例外であり、
ゲットバック・セッションの、ビリー・プレストンのエレピ参加は、
ダビングなしの方針と、人間関係の悪化を和らげる意味合い。
そうした中、特筆すべきは、リードギタリストであるジョージが、
他の2人、ジョンもポールも、リードギターを弾けるというのに、
あえて、自分の曲に、エリック・クラプトンをギターで参加させ、
間奏、エンディングと、延々とギターソロを弾いてもらった事。
ホワイト・アルバムのレコーディング開始から、2ヶ月近くたち、
ようやく、ジョージの作品が取り上げられたが、うまくいかずに、
やり直したそうで、今聴ける没テイクは、ジョージの弾き語りで、
編曲で悩んだのか、アドリブで悩んだのか、その過程は不明。
再録音の当日、それもスタジオ入りの2時間前という土壇場で、
ジョージがクラプトンに急遽依頼したそうで、ビートルズの曲で、
ギターを弾くなんてと、辞退するクラプトンに、僕の作った曲に、
僕が弾いてくれと言っているんだと、ジョージが説得したらしい。
どこか、ジョンやポールに邪険にされていたと思わせる発言で、
このまま、リードギターがうまくいかないまま、曲が没になったり、
ポールにリードを弾かれるくらいなら、親友のクラプトンに頼もう、
そんな思惑もあるかと邪推するほど、ギタリストの参加は異例。
「アンソロジー」のテレビ版だったか、雑誌とかの記事だったか、
記憶が曖昧なのだが、ポールが、クラプトンの参加に関しては、
「ジョージは、ギターを弾いて、賞賛を得られるチャンスを、自ら、
ふいにした。」みたいな発言で、ジョージでも弾けたという見解。
確かに、このギターソロは、「クラプトン・イズ・ゴッド」と呼ばれた、
ジョン・メイオール・バンドでの、ブルース色満載の弾きまくりや、
クリームでの、ウーマントーンで歪んだり、ワウペダルを使った、
早弾きでもなく、クラプトンとしては、泣きのギターは珍しい演奏。
ただ、後になって、これなら、弾けたかもというのは簡単な話で、
ビートルズの曲らしくなるよう、曲のイメージに合うようにと考え
自らのスタイルを封印する如く、ロングトーンによるビブラートで、
泣きのギターを表現したのは、クラプトンにしかなしえなかった。
クラプトンの参加は、険悪になりがちな、スタジオ内の雰囲気を、
ガラッと変えたそうで、ジョンやポールは、外面が良いと言うと、
語弊があるが、部外者に、悪い印象を持たれたくないと思って、
紳士的にふるまい、手抜きがちなジョージの曲を、真剣に演奏。
ただ、彼らはミュージシャンだから、よそゆき顔をするとかより、
クラプトンの弾くギターに刺激されて、本気モードになったろうし、
ポールのギター以上に目立ち、ガンガン弾くベースは、完全に、
クラプトンのギターへの対抗意識むき出しで、気合いで弾いた。
このポールのベース演奏に関し、目の当たりにしたクラプトンが、
ポールの実力を認めた、ポールに負けたと語ったなど、数冊の、
ビートルズ本には書いてあるが、クラプトン本人のインタビュー、
回想の記事を見たことはなくて、いつ、どこで語ったのだろうか。
とかく、演奏能力を過小評価されがちな、ビートルズにあっては、
ポールの演奏がほめられるのは、ファン心理としては嬉しいが、
クリームで、ジャック・ブルースのベースと、壮絶なバトルをした、
クラプトンに、音楽性ではなく、テクもすごいと映ったのだろうか。
ポールのベースは、硬い音で軽く歪んだ、リッケンバッカーの、
ゴリゴリした音だと思っていたら、フェンダーのジャズベースを、
ホワイト・アルバムでは、かなり使用しているという説もあって、
弾き比べた人によると、ジャズベースの音が本物に近いらしい。
どのみち、自分はジャズベースタイプのフレットレスしかなくて、
どの曲も、それで演奏、ピックをブリッジギリギリの位置で弾き、
ミュートをかけてみたり、ピッキングハーモニクス気味にしても、
なかなかポールの音にはならず、あとで、イコライザーで加工。
ジョンの演奏が謎で、これまで、オルガンだと言われていたのは、
ジョージらしいし、サビの、ベースとオクターブのユニゾンになる、
フレーズも、ジョンのカジノではなく、ポールがベースでダビング、
アコギはジョージだから、ただ居合わせただけの人になってくる。
ジョンもポールも、クラプトンの影響で本気になったと言う割りに、
肝心の楽器を、ジョンが担当していないとは、何ともお粗末だが、
ただ、これをきっかけに、ジョンはクラプトンを気に入って、TVで、
クラプトンと「ヤー・ブルース」を弾いたり、トロント公演でも共演。
クラプトンが使用したギターは、自身がジョージにプレゼントした、
ギブソンのレスポールで、アンプは、マーシャルと言われていて、
マーシャル特有の、低音のゴリッとした音がすれば間違いないが、
ただ歪んだ音だけでは、フェンダーのツインリバーブでも出せる。
急に呼ばれたセッションで、アンプも持参したかどうか、もともと、
マーシャルが、ビートルズの使うスタジオにあったとも思えなくて、
レスリースピーカーのように、うねる音色は、フェンダーアンプの、
トレモロ機能を、フットスイッチで入り切りしたようにも考えられる。
ギターのうねった音は、ジョージ得意のレスリースピーカーでなく、
演奏後に、この音ではビートルズっぽくないと、クラプトンが言い、
新人のスタッフだったクリス・トーマスが、ミキシング時に、手動で、
オシレーターを操作して、フランジング効果を出したと言われる。
ただ、オシレーター操作は、モノラルだけで、ステレオは違うとか、
マーティンが、クラプトンは持ち込んだペダルを使ったとか言って、
そうなると、フェイザーの音とも微妙に違うから、ユニバイブでも、
軽めにかけたか、アンプのトレモロなのか、いろいろ想定できる。
ワンテイクだそうだが、バッキング、オブリガード、リードギターで、
フランジング効果の周期、かかり方は違って、セッティングを変え、
エフェクターを踏み換えたか、ミックス時に、ダブルトラック効果は、
かけているだろうから、そこで音色が変わったのか、これまた謎。
ギターのピックアップは、太い音だから、フロント側の説が多いが、
自分のレスポールでは、甘い音になりすぎて、リア側で丁度よく、
バッキングは、ギター側で音を絞って、歪みをおさえたと思えるが、
自分のでは、カーブ特性で、すぐ生音になるので、歪んだままに。
このギターソロは、パープルやツェッペリンの主だった曲と同様に、
鼻歌で歌える程覚えているが、覚えているのと弾けるというのは、
別問題であり、ゆっくりだから簡単だろうというのも、大間違いで、
特に、チョーキング、ビブラートは、自分が苦手なので、苦労した。
高校の頃、ラリー・カールトンが、ヤングギターのインタビューで、
クルセイダースと活動し始めた頃、自分の弾くビブラートの音が、
聴き苦しいと気づき、かなり練習したと語ったが、当時の自分は、
ジャズ畑出身は、チョーキングが下手だしなと、高をくくっていた。
数年前から宅録を始めて、アンプを通さずに、練習してきた音が、
いかに雑音がひどいか気づいたり、、ヒブラートをかけられずに、
のっぺりしたフレーズになるとか、チョーキングの音程が合わず、
上げ下げまで不安定かを痛感して、かなり反省して、猛練習した。
それでも、チョーキングは、もっぱら薬指でばかり、弾いていたら、
クリームの解散コンサートを見ると、クラプトンは、人差し指から、
中指から自由自在、ロック畑は、小指を使わないとなめていたが、
逆に中指を多用することで、ビブラートも決まると、今頃わかった。
クラプトンの指癖でもないだろうが、ウーマントーンを解説しつつ、
ペンタトニック・フレーズを弾く、左手の動きを思い浮かべながら、
この曲のリードギターを演奏したが、ビブラートのかけ忘れも多く、
クラプトンの一発テイクに対し、100回以上はやり直すも、妥協。
ジョージが自らの曲に、親友クラプトンがリードギターで参加した、
「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」は、ポールの、
ベースも難しければ、クラプトンのギターも難しく、音を歪ませて、
ディレイをかけて、ごまかしたり、歌入れでは、力尽きていました。
演奏から歌までも、やってのける、自作自演のスタイルで、
それまでのポップス界では、当たり前の分業体制を変えて、
それに刺激を受けたバンドが続いて、一般的な形となった。
ただ、自作自演とは言っても、全部の楽器をこなすのでなく、
初期の曲などは、プロデューサーのジョージ・マーティンが、
ピアノで参加したし、中期以降、サウンド作りの必要性から、
ストリングス、ブラスセクションの外部ミュージシャンを起用。
ピアノは、次第に、ポールが主に演奏するようになっていき、
ホワイトアルバムの頃は、ドラムもポールが叩いたりするが、
基本的には、ジョンとジョージのギターに、ポールがベース、
リンゴがドラムという、各自の担当楽器で演奏する曲が大半。
デビューのシングル盤で、リンゴのドラムが弱いと判断され、
スタジオミュージシャンが叩いたのは、例外中の例外であり、
ゲットバック・セッションの、ビリー・プレストンのエレピ参加は、
ダビングなしの方針と、人間関係の悪化を和らげる意味合い。
そうした中、特筆すべきは、リードギタリストであるジョージが、
他の2人、ジョンもポールも、リードギターを弾けるというのに、
あえて、自分の曲に、エリック・クラプトンをギターで参加させ、
間奏、エンディングと、延々とギターソロを弾いてもらった事。
ホワイト・アルバムのレコーディング開始から、2ヶ月近くたち、
ようやく、ジョージの作品が取り上げられたが、うまくいかずに、
やり直したそうで、今聴ける没テイクは、ジョージの弾き語りで、
編曲で悩んだのか、アドリブで悩んだのか、その過程は不明。
再録音の当日、それもスタジオ入りの2時間前という土壇場で、
ジョージがクラプトンに急遽依頼したそうで、ビートルズの曲で、
ギターを弾くなんてと、辞退するクラプトンに、僕の作った曲に、
僕が弾いてくれと言っているんだと、ジョージが説得したらしい。
どこか、ジョンやポールに邪険にされていたと思わせる発言で、
このまま、リードギターがうまくいかないまま、曲が没になったり、
ポールにリードを弾かれるくらいなら、親友のクラプトンに頼もう、
そんな思惑もあるかと邪推するほど、ギタリストの参加は異例。
「アンソロジー」のテレビ版だったか、雑誌とかの記事だったか、
記憶が曖昧なのだが、ポールが、クラプトンの参加に関しては、
「ジョージは、ギターを弾いて、賞賛を得られるチャンスを、自ら、
ふいにした。」みたいな発言で、ジョージでも弾けたという見解。
確かに、このギターソロは、「クラプトン・イズ・ゴッド」と呼ばれた、
ジョン・メイオール・バンドでの、ブルース色満載の弾きまくりや、
クリームでの、ウーマントーンで歪んだり、ワウペダルを使った、
早弾きでもなく、クラプトンとしては、泣きのギターは珍しい演奏。
ただ、後になって、これなら、弾けたかもというのは簡単な話で、
ビートルズの曲らしくなるよう、曲のイメージに合うようにと考え
自らのスタイルを封印する如く、ロングトーンによるビブラートで、
泣きのギターを表現したのは、クラプトンにしかなしえなかった。
クラプトンの参加は、険悪になりがちな、スタジオ内の雰囲気を、
ガラッと変えたそうで、ジョンやポールは、外面が良いと言うと、
語弊があるが、部外者に、悪い印象を持たれたくないと思って、
紳士的にふるまい、手抜きがちなジョージの曲を、真剣に演奏。
ただ、彼らはミュージシャンだから、よそゆき顔をするとかより、
クラプトンの弾くギターに刺激されて、本気モードになったろうし、
ポールのギター以上に目立ち、ガンガン弾くベースは、完全に、
クラプトンのギターへの対抗意識むき出しで、気合いで弾いた。
このポールのベース演奏に関し、目の当たりにしたクラプトンが、
ポールの実力を認めた、ポールに負けたと語ったなど、数冊の、
ビートルズ本には書いてあるが、クラプトン本人のインタビュー、
回想の記事を見たことはなくて、いつ、どこで語ったのだろうか。
とかく、演奏能力を過小評価されがちな、ビートルズにあっては、
ポールの演奏がほめられるのは、ファン心理としては嬉しいが、
クリームで、ジャック・ブルースのベースと、壮絶なバトルをした、
クラプトンに、音楽性ではなく、テクもすごいと映ったのだろうか。
ポールのベースは、硬い音で軽く歪んだ、リッケンバッカーの、
ゴリゴリした音だと思っていたら、フェンダーのジャズベースを、
ホワイト・アルバムでは、かなり使用しているという説もあって、
弾き比べた人によると、ジャズベースの音が本物に近いらしい。
どのみち、自分はジャズベースタイプのフレットレスしかなくて、
どの曲も、それで演奏、ピックをブリッジギリギリの位置で弾き、
ミュートをかけてみたり、ピッキングハーモニクス気味にしても、
なかなかポールの音にはならず、あとで、イコライザーで加工。
ジョンの演奏が謎で、これまで、オルガンだと言われていたのは、
ジョージらしいし、サビの、ベースとオクターブのユニゾンになる、
フレーズも、ジョンのカジノではなく、ポールがベースでダビング、
アコギはジョージだから、ただ居合わせただけの人になってくる。
ジョンもポールも、クラプトンの影響で本気になったと言う割りに、
肝心の楽器を、ジョンが担当していないとは、何ともお粗末だが、
ただ、これをきっかけに、ジョンはクラプトンを気に入って、TVで、
クラプトンと「ヤー・ブルース」を弾いたり、トロント公演でも共演。
クラプトンが使用したギターは、自身がジョージにプレゼントした、
ギブソンのレスポールで、アンプは、マーシャルと言われていて、
マーシャル特有の、低音のゴリッとした音がすれば間違いないが、
ただ歪んだ音だけでは、フェンダーのツインリバーブでも出せる。
急に呼ばれたセッションで、アンプも持参したかどうか、もともと、
マーシャルが、ビートルズの使うスタジオにあったとも思えなくて、
レスリースピーカーのように、うねる音色は、フェンダーアンプの、
トレモロ機能を、フットスイッチで入り切りしたようにも考えられる。
ギターのうねった音は、ジョージ得意のレスリースピーカーでなく、
演奏後に、この音ではビートルズっぽくないと、クラプトンが言い、
新人のスタッフだったクリス・トーマスが、ミキシング時に、手動で、
オシレーターを操作して、フランジング効果を出したと言われる。
ただ、オシレーター操作は、モノラルだけで、ステレオは違うとか、
マーティンが、クラプトンは持ち込んだペダルを使ったとか言って、
そうなると、フェイザーの音とも微妙に違うから、ユニバイブでも、
軽めにかけたか、アンプのトレモロなのか、いろいろ想定できる。
ワンテイクだそうだが、バッキング、オブリガード、リードギターで、
フランジング効果の周期、かかり方は違って、セッティングを変え、
エフェクターを踏み換えたか、ミックス時に、ダブルトラック効果は、
かけているだろうから、そこで音色が変わったのか、これまた謎。
ギターのピックアップは、太い音だから、フロント側の説が多いが、
自分のレスポールでは、甘い音になりすぎて、リア側で丁度よく、
バッキングは、ギター側で音を絞って、歪みをおさえたと思えるが、
自分のでは、カーブ特性で、すぐ生音になるので、歪んだままに。
このギターソロは、パープルやツェッペリンの主だった曲と同様に、
鼻歌で歌える程覚えているが、覚えているのと弾けるというのは、
別問題であり、ゆっくりだから簡単だろうというのも、大間違いで、
特に、チョーキング、ビブラートは、自分が苦手なので、苦労した。
高校の頃、ラリー・カールトンが、ヤングギターのインタビューで、
クルセイダースと活動し始めた頃、自分の弾くビブラートの音が、
聴き苦しいと気づき、かなり練習したと語ったが、当時の自分は、
ジャズ畑出身は、チョーキングが下手だしなと、高をくくっていた。
数年前から宅録を始めて、アンプを通さずに、練習してきた音が、
いかに雑音がひどいか気づいたり、、ヒブラートをかけられずに、
のっぺりしたフレーズになるとか、チョーキングの音程が合わず、
上げ下げまで不安定かを痛感して、かなり反省して、猛練習した。
それでも、チョーキングは、もっぱら薬指でばかり、弾いていたら、
クリームの解散コンサートを見ると、クラプトンは、人差し指から、
中指から自由自在、ロック畑は、小指を使わないとなめていたが、
逆に中指を多用することで、ビブラートも決まると、今頃わかった。
クラプトンの指癖でもないだろうが、ウーマントーンを解説しつつ、
ペンタトニック・フレーズを弾く、左手の動きを思い浮かべながら、
この曲のリードギターを演奏したが、ビブラートのかけ忘れも多く、
クラプトンの一発テイクに対し、100回以上はやり直すも、妥協。
ジョージが自らの曲に、親友クラプトンがリードギターで参加した、
「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」は、ポールの、
ベースも難しければ、クラプトンのギターも難しく、音を歪ませて、
ディレイをかけて、ごまかしたり、歌入れでは、力尽きていました。
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![]() ああこの曲聴いたの何十年ぶりだろ?
って咄嗟に思うくらい、随分聴いてなかったです、この曲。 自分もエレキを始めた頃、毎日この曲と格闘していたから、 以後は何だかあんまり聴きたくなかったのが正直なところでした。 ギターマジシャンさんの演奏を聴かせてもらって、いろいろなことを思い出したり、気づかせてもらったり、何しろ楽しかったです! ベースの音が何やら派手派手なので、あれ、こんなんだっけ? とオリジナルを聴いてみたら、まさしくギターマジシャンさんの 解釈の通りで、ポールは明らかに、ジャックブルースを意識した 演奏してますね。フレーズ云々というより、マインドみたいな ものが同じで、これには相当驚きました!。 クラプトンのギターは私も大昔ですけど完コピしたつもりが、 ちょっとした音程のブレや、フェーザーのうねり方なんかの 処理までには自分は気にしてなかったこともあって、 様々発見に出会えて愉しかったあ!。微妙な音程はずしは ジョージのクセを、敢えて想定してるのかな?なんてね。 ホワイトアルバムのモノ盤ってのがあるので、 聴き比べたんですけど、いかにもギブソンなアコギの他に 最初はベースの倍音かなあと思ったんですけど、ベースとは 異なるリズムを弾いていたりするので、耳を澄ますと 微かに12弦エレキ(リッケン?)のリズムカッティング (のような音)が聴こえて、ああなるほど(何が?)なんて、 また興味深かったです。 何しろおつかれでした。意外にも奥深い曲構成でしたね! pipco1980 | URL | 2016/02/20/Sat 20:11 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> ああこの曲聴いたの何十年ぶりだろ? って咄嗟に思うくらい、随分聴いてなかったです、この曲。 自分もエレキを始めた頃、毎日この曲と格闘していたから、 以後は何だかあんまり聴きたくなかったのが正直なところでした。 自分も聴きまくった曲だと、タイトルを思い浮かべただけで、 走馬灯のようにイントロから最後まで、一瞬で頭をよぎって、 まあ、今聴かなくても良いかなと、スルーすることが多いです。 > ギターマジシャンさんの演奏を聴かせてもらって、いろいろなことを思い出したり、気づかせてもらったり、何しろ楽しかったです! お粗末なカバー演奏ですが、楽しんでいただけて良かったです。 > ベースの音が何やら派手派手なので、あれ、こんなんだっけ? とオリジナルを聴いてみたら、まさしくギターマジシャンさんの 解釈の通りで、ポールは明らかに、ジャックブルースを意識した 演奏してますね。フレーズ云々というより、マインドみたいな ものが同じで、これには相当驚きました!。 自分もイントロのピアノとリンゴのハイハットに、気を取られて、 ポールのベースは、今回演奏するためにヘッドフォンで聴いたり、 クラプトンとの話を読むまで、こんな目立つと思いませんでした。 > クラプトンのギターは私も大昔ですけど完コピしたつもりが、 ちょっとした音程のブレや、フェーザーのうねり方なんかの 処理までには自分は気にしてなかったこともあって、 様々発見に出会えて愉しかったあ!。微妙な音程はずしは ジョージのクセを、敢えて想定してるのかな?なんてね。 かなりビートルズ、ジョージを意識したフレーズですよね。 > ホワイトアルバムのモノ盤ってのがあるので、 聴き比べたんですけど、いかにもギブソンなアコギの他に 最初はベースの倍音かなあと思ったんですけど、ベースとは 異なるリズムを弾いていたりするので、耳を澄ますと 微かに12弦エレキ(リッケン?)のリズムカッティング (のような音)が聴こえて、ああなるほど(何が?)なんて、 また興味深かったです。 クラプトンのギターソロのバックには、ジョージのアコギや、 オルガンとも違う音が聴こえて、12弦の可能性も大ですね。 > 何しろおつかれでした。意外にも奥深い曲構成でしたね! 単純にビートルズの4人とクラプトンのライブ演奏でもなく、 いつものことですが、レコーディングにまつわる謎が多いです。 ギターマジシャン | URL | 2016/02/20/Sat 21:21 [編集]
![]() ギターマジシャンさん こんばんは。
またもや完コピ聞かせてもらいました。 名曲ですね。 バンドで演奏すると自分に酔って朦朧としてしまう曲です。 ここ数年ベースを弾いてましたがギターに変更することと なり、ホワイル~をいつかは弾いてみたく勉強になりました。 (現在ほとんど弾けません) クラプトンもこの後、ジョンのバックで演奏しますが、ジョンに 誘われたら誰でもノーとは言えませんね。 見事な歌と演奏ありがとうございました。 マサジョン | URL | 2016/02/20/Sat 21:23 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> ギターマジシャンさん こんばんは。 またもや完コピ聞かせてもらいました。 名曲ですね。 YouTubeの達人たちに比べると、まだまだ完コピには程遠いですが、 ジョージの紛れもない名曲なので、苦労しつつ楽しんで弾きました。 > バンドで演奏すると自分に酔って朦朧としてしまう曲です。 ここ数年ベースを弾いてましたがギターに変更することと なり、ホワイル~をいつかは弾いてみたく勉強になりました。 (現在ほとんど弾けません) マサジョンさんは、バンドで、必ずしもジョンのパートでなく、 ベースに回ったり、リードギターを弾いたりもされていますね。 > クラプトンもこの後、ジョンのバックで演奏しますが、ジョンに 誘われたら誰でもノーとは言えませんね。 ジョンにしても、ポールにしても「天の声」だったでしょうし、 ジョージは、バングラデシュ・コンサートに多くの仲間を呼び、 リンゴも人柄からか、オールスターバンドを率いていますよね。 > 見事な歌と演奏ありがとうございました。 こちらこそ、お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2016/02/20/Sat 21:44 [編集]
![]() こんばんは
いつもpipco1980さんとのやりとりを拝見しております。 これはすべてご自分で演奏し、録音されたのですか? じつは私、深夜自宅の玄関先で階段乗降のトレーニングをしているのですが、BGMにyoutube のこれを使っています。何故か他のミュージシャンモノが好きで、今日はサンタナ、明日はプリンス、さらにフランプトンと聴き替えています。 いずれも大人数の編成です。 それをおひとりで演奏、歌われているのですか? 凄いですね!! ![]() コメントをいただき、ありがとうございます。
> こんばんは いつもpipco1980さんとのやりとりを拝見しております。 pipco1980さんのブログは、mikitaka08さんをはじめとして、 音楽に詳しい方や、カメラのマニアの方々で、にぎやかなので、 自分も毎日のように訪問し、やりとりを楽しみにしていますし、 常連の方々のブログも、ときおり覗かせていただいています。 > これはすべてご自分で演奏し、録音されたのですか? MTRで多重録音していまして、ドラムだけは内蔵リズムマシンで、 ギター、ベースとギターシンセを自分で何度も音を重ねています。 > じつは私、深夜自宅の玄関先で階段乗降のトレーニングをしているのですが、BGMにyoutube のこれを使っています。何故か他のミュージシャンモノが好きで、今日はサンタナ、明日はプリンス、さらにフランプトンと聴き替えています。 いずれも大人数の編成です。 それをおひとりで演奏、歌われているのですか? 凄いですね!! mikitaka08さんは、レコード鑑賞されているブログを拝見しても、 ジャンルが多岐に渡っていますし、トレーニングのBGMの際でも、 ビートルズからプリンスと、かなり幅があって、本当すごいです。 MTRは、いくらでも音が重ねられるので、地道に録音していって、 一人で歌も演奏もできますが、内容となると、まだまだです・・・。 ギターマジシャン | URL | 2016/03/12/Sat 19:41 [編集]
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