僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
20歳前後に通った、渋谷河合楽器のギター教室では、
ジャズを習ったので、バークリー音楽院の教本が中心、
ジャズ理論書や、ジャズ用歌本など学んだが、先生が、
良い練習になると、クラシックギターの教本も使用した。
エレキギターでジャズをやるから、、右手はピック弾き、
コードも、不要な音を消音して、ピックで弾きおろすが、
ピックを握りながら、中指と薬指を、一緒に使う弾き方、
カントリーピッキングみたいなものも、練習させられた。
いつも書いている、鈴木巌「クラシック・ギター教本」は、
第3巻のアルペジオ練習を、ピックを使って弾くことで、
正確なピッキングと、セーハを含む、左手の練習となり、
離れた弦の和音は、中指、薬指を併用する練習となる。
先生はクラシックギターも得意で、指弾きも見事だから、
かつて「ギターをひこう」で学んだ自分も、その気になり、
結局は、鈴木教本を全3巻とも買い、自宅で練習しては、
レッスンの合間に、クラシックのことも、先生に教わった。
テクニックを鍛えるためにと、いくつかの教本も薦められ、
京本輔矩「クラシックギター毎日の練習」は、冒頭にある、
左手のポジション移動の練習に、じっくり取り組むように、
フレットばかりを見ている、自分の弾き方を、注意された。
さらに、握力が弱く、弦をきちんと押さえられない自分は、
左手を鍛えるようにと、トリルの練習、6弦の1フレットを、
人差し指で押さえたまま、中指、薬指、小指で、それぞれ、
各弦をトリルする練習が載っていて、指がつりそうになる。
「ホセ・ルイス・ゴンサレス・ギター・テクニック・ノート」は、
手が小さい、指が届かないと、いつも、愚痴ってたところ、
左手の各指間を広げる練習が出ていると、薦められたが、
むきになって、腱鞘炎にならないようにとも、忠告された。
この「テクニック・ノート」には、右手・左手の各指の独立や、
セーハ練習が、スケールやアルペジオと共に載っていて、
メカニカルというか、技術的な練習は、かなり網羅されて、
今でも、パラパラめくっては、弾いて、重宝している一冊。
その最後に補充練習曲として、2曲があり、最初の1曲は、
メジャー7th、マイナー7thの和音が、全体を通じて使われ、
モダンなコードの響きは、ヒーリング・ミュージックのようで、
昔から気に入って、暗譜して弾ける、数少ないレパートリー。
この曲に限らず、ホセ・ルイス・ゴンサレス本人の演奏は、
全然聴いたことがないので、AmazonnやYouTubeで検索し、
名演集のCDを見つけて、試聴したところ、「夜明け」という、
ホセの自作の曲から、イントロを省いたのが、この練習曲。
そして、クラシックギターで、嫌になるくらい、いつものこと、
本人の演奏を聴いたところ、かなり早いテンポで弾いてて、
この曲はゆったりと、コードの響きを聴かせる曲だと思って、
半分以下の遅いテンポで、30年も勘違いし、弾いていた。
YouTubeに、ジャズ・フュージョン・ギタリストの渡辺香津美が、
「夜明け」を演奏している音源があり、チェット・アトキンスの、
開放弦とハーモニクスを絡める奏法で、イントロをアドリブし、
あとは、テンポも含めて、楽譜に忠実に弾いたのが、聴ける。
ただ、随所に、ジャズギタリスト特有の、弾き癖が感じられ、
同時に弾く音をずらしたり、アルペジオを1音ずつ鳴らさず、
一気に弾ききったりと、独特のノリ、タイム感で弾くところは、
巧みな指さばきに感動しつつ、クラシックとは違うなあと思う。
この曲は映像がないが、音楽番組で、ガットギターを弾く際、
左手を見ていると、セーハで、指を逆反りさせることが多く、
さらに、中指、薬指もセーハし、ジャズのテンションコードを、
押さえるフォームで、やはりジャズギタリストなのだと感じた。
それで、自分はというと、クラシックもジャズも中途半端で、
さらにロック、フォークと、手を伸ばすから、右手も左手も、
どのフォームも完成されないから、セーハも苦手のままで、
「夜明け」でも、音が消音されていたり、キュッと雑音が出る。
30年前から弾いている、ホセ・ルイス・ゴンサレスの練習曲、
本人の「夜明け」を聴き、テンポの早い曲と、わかったものの、
次第にテンポは遅くなり、苦手なセーハの連続で、3・4弦は、
音が出ず、逆に、伸ばしきれない薬指の擦る音が出てます。
ジャズを習ったので、バークリー音楽院の教本が中心、
ジャズ理論書や、ジャズ用歌本など学んだが、先生が、
良い練習になると、クラシックギターの教本も使用した。
エレキギターでジャズをやるから、、右手はピック弾き、
コードも、不要な音を消音して、ピックで弾きおろすが、
ピックを握りながら、中指と薬指を、一緒に使う弾き方、
カントリーピッキングみたいなものも、練習させられた。
いつも書いている、鈴木巌「クラシック・ギター教本」は、
第3巻のアルペジオ練習を、ピックを使って弾くことで、
正確なピッキングと、セーハを含む、左手の練習となり、
離れた弦の和音は、中指、薬指を併用する練習となる。
先生はクラシックギターも得意で、指弾きも見事だから、
かつて「ギターをひこう」で学んだ自分も、その気になり、
結局は、鈴木教本を全3巻とも買い、自宅で練習しては、
レッスンの合間に、クラシックのことも、先生に教わった。
テクニックを鍛えるためにと、いくつかの教本も薦められ、
京本輔矩「クラシックギター毎日の練習」は、冒頭にある、
左手のポジション移動の練習に、じっくり取り組むように、
フレットばかりを見ている、自分の弾き方を、注意された。
さらに、握力が弱く、弦をきちんと押さえられない自分は、
左手を鍛えるようにと、トリルの練習、6弦の1フレットを、
人差し指で押さえたまま、中指、薬指、小指で、それぞれ、
各弦をトリルする練習が載っていて、指がつりそうになる。
「ホセ・ルイス・ゴンサレス・ギター・テクニック・ノート」は、
手が小さい、指が届かないと、いつも、愚痴ってたところ、
左手の各指間を広げる練習が出ていると、薦められたが、
むきになって、腱鞘炎にならないようにとも、忠告された。
この「テクニック・ノート」には、右手・左手の各指の独立や、
セーハ練習が、スケールやアルペジオと共に載っていて、
メカニカルというか、技術的な練習は、かなり網羅されて、
今でも、パラパラめくっては、弾いて、重宝している一冊。
その最後に補充練習曲として、2曲があり、最初の1曲は、
メジャー7th、マイナー7thの和音が、全体を通じて使われ、
モダンなコードの響きは、ヒーリング・ミュージックのようで、
昔から気に入って、暗譜して弾ける、数少ないレパートリー。
この曲に限らず、ホセ・ルイス・ゴンサレス本人の演奏は、
全然聴いたことがないので、AmazonnやYouTubeで検索し、
名演集のCDを見つけて、試聴したところ、「夜明け」という、
ホセの自作の曲から、イントロを省いたのが、この練習曲。
そして、クラシックギターで、嫌になるくらい、いつものこと、
本人の演奏を聴いたところ、かなり早いテンポで弾いてて、
この曲はゆったりと、コードの響きを聴かせる曲だと思って、
半分以下の遅いテンポで、30年も勘違いし、弾いていた。
YouTubeに、ジャズ・フュージョン・ギタリストの渡辺香津美が、
「夜明け」を演奏している音源があり、チェット・アトキンスの、
開放弦とハーモニクスを絡める奏法で、イントロをアドリブし、
あとは、テンポも含めて、楽譜に忠実に弾いたのが、聴ける。
ただ、随所に、ジャズギタリスト特有の、弾き癖が感じられ、
同時に弾く音をずらしたり、アルペジオを1音ずつ鳴らさず、
一気に弾ききったりと、独特のノリ、タイム感で弾くところは、
巧みな指さばきに感動しつつ、クラシックとは違うなあと思う。
この曲は映像がないが、音楽番組で、ガットギターを弾く際、
左手を見ていると、セーハで、指を逆反りさせることが多く、
さらに、中指、薬指もセーハし、ジャズのテンションコードを、
押さえるフォームで、やはりジャズギタリストなのだと感じた。
それで、自分はというと、クラシックもジャズも中途半端で、
さらにロック、フォークと、手を伸ばすから、右手も左手も、
どのフォームも完成されないから、セーハも苦手のままで、
「夜明け」でも、音が消音されていたり、キュッと雑音が出る。
30年前から弾いている、ホセ・ルイス・ゴンサレスの練習曲、
本人の「夜明け」を聴き、テンポの早い曲と、わかったものの、
次第にテンポは遅くなり、苦手なセーハの連続で、3・4弦は、
音が出ず、逆に、伸ばしきれない薬指の擦る音が出てます。
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![]() ギターマジシャンさんは、ギター教室に通われていたと言うことで、やはり基礎がしっかりしていると、どんな音楽やってもできちゃうのがすごいです。
私は、一から十まで独学なので、一回ほんとピアノ教室とか行って基礎を教わりたいです。 その道のプロがどういう考えを持っているかと言うのも興味ありますしね・・・ ![]() いつも、コメントありがとうございます。
> ギターマジシャンさんは、ギター教室に通われていたと言うことで、やはり基礎がしっかりしていると、どんな音楽やってもできちゃうのがすごいです。 好きなジャンルが広いというだけで、どんな音楽でも弾けるわけではないですが、 ギター教室で基礎を教え込まれ、譜面が読めることが、自分の財産になってます。 > 私は、一から十まで独学なので、一回ほんとピアノ教室とか行って基礎を教わりたいです。 その道のプロがどういう考えを持っているかと言うのも興味ありますしね・・・ 今は、大人のための音楽教室やら、体験レッスンも盛んなようで、 ブログを訪問していると、バナー広告が、やたらと出てきますが、 ひょい。さんが、独学で、あそこまで演奏できるのがすごいです。 ギターマジシャン | URL | 2014/05/02/Fri 01:03 [編集]
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