僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
南澤大介が、雑誌用にアドリブで作曲した「ソング・フォー・S」
先日、ナイロン弦を張り替えた、愛用のエレガットギターは、
まだチューニングが不安定で、スティール弦のエレアコは、
MTRにつないだら、音量が小さいうえに、歪んだ音なので、
電池が古いせいだろうと、交換したが、状況は変わらない。

これは、もうアコギを弾くなという、天の啓示かと思いつつ、
単板ボディで、生音がほとんど鳴らない、エレガットと違い、
エレアコは、ちゃんと生音も大きく出る、空洞ボディだから、
MTRの内蔵マイクを使い、アコギ演奏を録音をすることに。

「ソング・フォー・S」は、先週の「ソング・フォー・FG」と同様、
南澤大介が、アコースティック・ギター・マガジンの記事で、
ギター試奏の比較音源に、ほぼ即興で弾いたという曲で、
作品集を出す際に、自分の演奏を耳コピ、採譜したそうだ。

「ヤマハFGの為の曲」、「モーリスSシリーズの為の曲」と、
仮タイトルのようなままで、ソロ作品集に掲載しているが、
即興に近い演奏でも、これだけの聴かせるメロディに加え、
ギターらしい和音に、巧みな開放弦の利用と、珠玉の名曲。

最近のクラシックギターの、定番レパートリーになっている、
ローラン・ディアンス「タンゴ・アン・スカイ」も、ディアンスが、
パーティか何かで、即興で弾いた曲だと、聞いたことがあり、
タンゴの一つでもと、余興代わりに弾いて、好評だったのか。

こうした即興演奏は、ロックやジャズの、アドリブとは違うが、
作曲というより、指になじんだフレーズをつなげていく感じで、
実際、「タンゴ・アン・スカイ」は、「アランフェス協奏曲」やら、
ヴィラ・ロボスのフレーズが出てきて、パクリ疑惑もあるほど。

瞬時に、すごいフレーズが頭に浮かび、楽器で再現できる、
そんな天才は別だろうが、、ジャズギター教室の先生からは、
どんどんフレーズを覚えて、その仕込みの多さが生きてくるし、
コード進行に合ったフレーズを選ぶ、音感も大切と教わった。

アドリブ・フレーズ集なる教則本を元にし、いくつかのキーに、
移調した譜面を書き、さらに、何箇所ものポジションで弾いて、
指に覚えこませるよう、かなり厳しく、先生には指導されたが、
今では、ほとんど覚えてなく、アドリブすると、ワンパターンに。

渋谷河合楽器で教わったのは、20歳前後だから、いくらでも、
フレーズを記憶したり、吸収できたはずだが、その当時でさえ、
技術的に問題ないのに、どうしても覚えられないものがあれば、
一度勘違いして覚えると、何度繰り返しても、直せなかったり。

まあ、高校時代に、暗記物が苦手だからと、単純な理由から、
理系コースを選択したくらいの自分で、もともと10代の頃から、
記憶力はなかったようだから、仕込みフレーズのアドリブだの、
即興で作曲するとか、できないのは、今に始まった話じゃない。

「ソング・フォー・S」は、クラシックギターの曲で、よく使われる、
6弦をDに下げる調弦で、開放弦で、そのまま和音が鳴らせる、
オープンG、オープンDの調弦ほどではないが、たった一音を、
下げるだけで、低音が広がり、開放弦の響きも、さらに活きる。

「ソング・フォー・FG」でも苦労した点だが、開放弦をまじえて、
和音を鳴らすから、指を立てないと、開放が消音されてしまい、
ポコポコしたり、あるいは、鳴らした途端に、指が寝てしまって、
ギョーンと、びびる音になったりと、左手のフォームに気を使う。

楽器試奏の比較音源にと、作った曲だから、1分の短い曲で、
弾いていても、物足りないから、テーマを繰り替えそうとしたら、
左指を立てられずに、消音してしまうリスクが増大する一方で、
何度も録音をやり直す始末で、余計なことはやめ、1分に戻す。

アコギの伝道師・南澤大介の、ギターソロ集に収録された曲で、
元々、アコギ・マガジン用に作曲された「ソング・フォー・S」を、
MTR内蔵マイクを使う録音だから、少しでも雑音を抑えようと、
雨戸を閉めて、エアコンを切り、寒さに震えながらの演奏です。



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今のところ全く弾けるあてもないのに、先日南澤大介のソロギターの調べを2種類も買ってしまいました。ユーチューブで彼の演奏を見て衝動買いかもしれませんがいつかは彼の曲も弾きたい。そんな気持ちでしょうか。
Tommy | URL | 2014/02/15/Sat 20:33 [編集]
Re: タイトルなし
いつも、コメントありがとうございます。


> 今のところ全く弾けるあてもないのに、先日南澤大介のソロギターの調べを2種類も買ってしまいました。ユーチューブで彼の演奏を見て衝動買いかもしれませんがいつかは彼の曲も弾きたい。そんな気持ちでしょうか。




「ソロギターの調べ」は、模範演奏のCDだけでも、鑑賞用になるクオリティで、
難易度Aの曲も収録されているので、決して無駄にならない楽譜集だと思います。

こうしたヒットしたシリーズは良いのですが、初版のみで消える楽譜も多いので、
今は弾けなくても、買っておかないと入手困難にと、とにかく、たまる一方です。
ギターマジシャン | URL | 2014/02/15/Sat 21:29 [編集]
ドロップD
完コピを目指すときに邪魔になるのは手癖と記憶違いですが・・・どちらも問題ありなので俺にはやっぱり無理ですな(´・ω・`)
ドロップDチューニングはヘビメタとかオルタナティブの十八番だと思ってたのですが、まさかクラシックギターでよく使われていたとは・・・全然知りませんでした^^;
MTRの内蔵マイクで録音ですか・・・かなり難儀しながらだったでしょうね。その姿がちょっと想像できて、申し訳ないですがニヤけました( ̄ー ̄)
マジェ | URL | 2014/02/16/Sun 01:55 [編集]
Re: ドロップD
いつも、コメントありがとうございます。



> 完コピを目指すときに邪魔になるのは手癖と記憶違いですが・・・どちらも問題ありなので俺にはやっぱり無理ですな(´・ω・`)


パープルやツェッペリンの曲でも、いわゆるラン奏法のフレーズを間違えて覚え、
気持ちよく繰り返しているつもりが、全然、レコードとは、ずれていたりします。


> ドロップDチューニングはヘビメタとかオルタナティブの十八番だと思ってたのですが、まさかクラシックギターでよく使われていたとは・・・全然知りませんでした^^;



バッハなどの編曲ものに、昔からよく使われていて、低音部をカバーできるのと、
4弦とオクターブになるのが、重宝されるのか、フォークでも定番になってます。



> MTRの内蔵マイクで録音ですか・・・かなり難儀しながらだったでしょうね。その姿がちょっと想像できて、申し訳ないですがニヤけました( ̄ー ̄)



車の音や、ヘリの音にイライラしたり、弾いているそばから、手がかじかんだり、
ちょっと向きを変えると、音が遠ざかったり、長い時間の演奏は、無理そうです。
ギターマジシャン | URL | 2014/02/16/Sun 02:13 [編集]
おはようございます
おはようございます。

(なぜか最新の記事のコメント欄が開けないのでこちらに書かせていただきます)

それにしても怒涛のビートルズ特集ですね。
今回もお話も曲作りも完璧ですね。
僕もこういうトータルの曲作りに憧れます。
大変だしやりがいのあることでしょうね。
ボーカルのキーについていつも僕のことを書いてくださいますが、ギターマジシャンさんもしっかり出ていますよ。
ST Rocker | URL | 2014/02/17/Mon 07:13 [編集]
Re: おはようございます
いつも、コメントありがとうございます。



> おはようございます。
(なぜか最新の記事のコメント欄が開けないのでこちらに書かせていただきます)


時々、FC2ブログは、エラーが発生するようで、自分のパソコンでは、
管理画面が開くのに、ブログの画面が、真っ白になっている状態です。




> それにしても怒涛のビートルズ特集ですね。
今回もお話も曲作りも完璧ですね。
僕もこういうトータルの曲作りに憧れます。
大変だしやりがいのあることでしょうね。
ボーカルのキーについていつも僕のことを書いてくださいますが、ギターマジシャンさんもしっかり出ていますよ。



ペパーズのポールのシャウト部分は、高い声がきつく、いわゆる「鶏をしめたような声」で、
ST Rockerさんならば、この音程は、きちんと歌えるでしょうから、自分も練習を続けます。
ギターマジシャン | URL | 2014/02/17/Mon 07:32 [編集]



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