僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
右手の中指、薬指を鍛える、カルカッシ「練習曲第2番」
「カルカッシ25の練習曲・第2番」は、右手のための練習、
特に、中指と薬指の交互運動に、重点をおいた練習曲で、
基本形は、5・3・2・1弦によるアルペジオに続け、1弦で、
同じ音程のまま、中指、薬指で、二回ずつ繰り返して弾く。

左手の運指は、開放弦を含む、第1ポジションから始まり、
10フレットのセーハまで、パターンごとに変化していくので、
低位置から高位置への移動の際、どの指を起点にするか、
早め早めに、次のポジションを探る、練習にもなっている。

こうした曲は、暗譜の苦手な自分でも、必死で覚えないと、
ポジション移動を気にして、右手の動きがおろそかになる、
逆に右手でとらえる弦を探して、左手の位置がずれたりと、
両手が足を(?)引っ張る形で、まったく演奏にはならない。

練習曲に限らず、無意識に両手が動くよう、暗譜しておき、
左手のポジションの移動や、右手で弾く弦の位置などは、
せいぜい確認程度に、目で追うくらいに、できない限りは、
聴かせる演奏とは呼べないが、今の自分は、まず不可能。

少しくらい暗譜しつつ、譜面で確認しながらの演奏ばかり、
次にどこを押さえるかと、そちらに意識が集中するあまり、
音色を作ったり、フレーズを歌わせるまで、手が回らずに、
さらに雑音が鳴るわ、ミストーンと、良いところはない状態。

それでも、テンポをゆっくりにすると、譜面を見るにしても、
思い出して弾くにしても、余裕が出てくるようで、音色など、
気にかけることができるが、逆に、自分の音が聴けてくると、
雑音にも気づくので、基礎テクニックのなさを痛感する次第。

それを克服するために、練習曲へと立ち返ったつもりだが、
その練習曲にも苦労する始末で、いったい、どこまで戻り、
練習すれば良いのかと、ピックでエレキギターを弾くことに、
なまじ自信があるから、あまりのギャップに落ち込むことも。

そう嘆きつつ、クラシックギターで弾きたい曲が、多いので、
そのためには、基礎から練習しないと、話にならないのだと、
自分に言い聞かせ、しかも、ベンベラベンっと、弾きこなし、
拍手喝采を浴びるのを想像すると、俄然やる気が出てくる。

ギターが好きなこともあるが、基本、楽観的な性格だったり、
すぐに気分転換できたりするので、今まで続けてこれたし、
家族からは、仕事も含めて、お気楽で、おめでたい性格と、
あきれられているが、この歳で、性格が変わるわけもない。

それで、めげずに、カルカッシの第2番に取り組むわけだが、
鈴木巌「クラシックギター教本」で、指定されているテンポ、
1拍が72~108のところ、一番遅い72の速度でも難しくて、
メトロノームに合わせようとしても、どんどん遅れていく一方。

やはり、中指、薬指で交互に弾くときに、ついていけなくて、
トレモロ練習ではないが、開放弦を使って、ひたすら交互に、
右指を動かしてみると、次第に指が、つりそうになってきて、
右手の弱点は、薬指にあると、何かで読んだのを実感する。

渋谷河合楽器のギター教室で、クラシックに詳しい先生から、
ピックで弾いても、良い練習になると、薦められた本の一つに、
ホセ・ルイス・ゴンサレスの「ギター・テクニック・ノート」があり、
スケール、アルペジオ、セーハといった、項目が載っている。

アルペジオの練習を、ピックで弾くのは、かなり難しかったが、
それ以上に、「左手各指の独立練習」は、小指を鍛えられたし、
「左手各指間の拡張」は、手が小さいと、言い訳してた自分に、
この練習を徹底的にやるようにと、先生からアドバイスされた。

そんな教本の冒頭は、「序章 左右両手の基礎練習」となり、
左手は、1本の弦上で、12フレットまで、ドレミの順に押さえ、
右手は、ド・ド、レ・レと、m・aの2連符で弾き、一通り弾くと、
ド・ド・ドと、m・a・mの3連符、さらに、m・a・m・aへと進む形。

文章にすると、わかりにくいが、要は、右手は、中指・薬指と、
交互に繰り返し、その回数を増やすことで、鍛えるのが目的、
右指の組み合わせも、次第に、i・a、i・mや、i・a・i、i・m・aと、
変えていくが、最初に練習するのが、m・aというのがポイント。

クラシックギターを弾く人には、わかるだろうが、初級教本で、
最初に覚えるのは、開放弦を用いて、右指で弾く練習であり、
当然に、人差し指、中指の交互から始まり、拡張するが普通、
m・aから始めたのは、いかに苦手を克服するかの、表れかと。

それで、m・aの交互練習という、機械的な練習をやってから、
カルカッシの第2番へ移るが、そう簡単には、うまくならないし、
アルアイレで弾くと、勢い余って、2弦をひっかけてしまったり、
アポヤンドでは、休めた指を上げるとき、開放弦が小さく鳴る。

右手のコントロールができていないから、早く弾けないうえに、
雑音、ミストーンが多いのだろうが、こうして練習曲を弾いて、
何が自分の欠点か、どこを集中的に、取り組むべきなのかが、
わかるから、練習曲だと馬鹿にできないし、やりがいもある。

もう、来年の話をしても、鬼も笑わないだろうから、書くのだが、
クラシックギターで弾きたい曲の大半が、難易度は高いから、
カルカッシ、ソルの練習曲をアップしつつ、テクニックをつけて、
さらには、その練習曲を弾くために、機械的な練習も続ける。

しばらくは、取り組む予定でいる、「カルカッシの25の練習曲」、
その第2番を、鈴木教本に、「同じ音質、同じ強さになるように」
「はじめは極めてゆっくり」と、演奏のアドバイスにあったものの、
なかなか弾けないままで、いつも以上に、ミスが多い演奏です。


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これは・・・
難しいですよねーーー案外とこういう曲にかぎって 戸惑ってしまいます。
そして 弾けなくて 愕然としちゃうんです。あれぇ~~って。

>その練習曲にも苦労する始末で、いったい、どこまで戻り、
練習すれば良いのかと
はい、本当に 私は 今年の後半は これです。あれぇ これも忘れてるぅ
これは 記憶が0だわ なんて つぶやいていたら、欠陥だらけの私であることが判明です。それで 歌うだの  フレーズだのといってもねぇです。

今 このカルカッシの曲を聴いていて、
スケール階段が上昇するときは ちゃんと 盛り上がっているし、
移調する時の変化も あって 偶然みつけたバリオスの森に夢見るを
きいて ぁあ すごいテクニシャンだと改めて知る次第です。

>メトロノームに合わせようとしても、どんどん遅れていく
これってどうしてなんですかね ぇ 私は もっとひどい。自分の体内リズムが壊れているのか、メトロノームに合わせられず、いつから こんなことになったのかとため息です。

そう、ところどころ 指がもつれているところも えへ!?私としては親しみ感じていますのよ。・・あの 早弾きギターマジシャンさんでさえ、難易度が高いカルカッシなんだから 私が弾けないのは当然だと、言いわけを作っています。

>何が自分の欠点か、どこを集中的に、取り組むべきなのか
こうやって マジシャンさんは 客観的に自分を高めていく方法を御存じだから
尊敬しちゃいます。

来年も ぜひ 素敵な曲になるよう ・・
正月 お酒返上で がんばる?!!マジシャンさんですよね きっと。
でしょう(^^) 来年も引き続き、どうぞよろしく!!
kao | URL | 2013/12/29/Sun 21:52 [編集]
Re: これは・・・
いつも、コメントありがとうございます。



> 難しいですよねーーー案外とこういう曲にかぎって 戸惑ってしまいます。
そして 弾けなくて 愕然としちゃうんです。あれぇ~~って。



規則的なパターンの練習曲なのに、指がついていかないです。



> >その練習曲にも苦労する始末で、いったい、どこまで戻り、
練習すれば良いのかと
> はい、本当に 私は 今年の後半は これです。あれぇ これも忘れてるぅ
これは 記憶が0だわ なんて つぶやいていたら、欠陥だらけの私であることが判明です。それで 歌うだの  フレーズだのといってもねぇです。




練習のための練習という、悪循環のように思えてきますが、
とにかく原点に立ち返って、やり直せばと、わりきります。



> 今 このカルカッシの曲を聴いていて、
スケール階段が上昇するときは ちゃんと 盛り上がっているし、
移調する時の変化も あって 偶然みつけたバリオスの森に夢見るを
きいて ぁあ すごいテクニシャンだと改めて知る次第です。



指がもつれながらも、多少は抑揚をつけるようにしましたが、
音量・音質が安定していないのが、逆に功を奏しただけかも。



> >メトロノームに合わせようとしても、どんどん遅れていく
> これってどうしてなんですかね ぇ 私は もっとひどい。自分の体内リズムが壊れているのか、メトロノームに合わせられず、いつから こんなことになったのかとため息です。

そう、ところどころ 指がもつれているところも えへ!?私としては親しみ感じていますのよ。・・あの 早弾きギターマジシャンさんでさえ、難易度が高いカルカッシなんだから 私が弾けないのは当然だと、言いわけを作っています。



カルカッシは初心者向けだと、勝手に思っていた自分を反省しつつ、
しばらくは、この練習曲集に取り組もうと、心を新たにしてます。



> >何が自分の欠点か、どこを集中的に、取り組むべきなのか
> こうやって マジシャンさんは 客観的に自分を高めていく方法を御存じだから
尊敬しちゃいます。



自分が大好きなギターを、何としても上達したいというのが、
原動力になっていますが、他のことを疎かにしてばかりです。



> 来年も ぜひ 素敵な曲になるよう ・・
正月 お酒返上で がんばる?!!マジシャンさんですよね きっと。
でしょう(^^) 来年も引き続き、どうぞよろしく!!



こちらこそ、来年もよろしくお願いします。
ギターマジシャン | URL | 2013/12/29/Sun 22:53 [編集]



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