僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
そろそろ、お盆休みだの、帰省ラッシュだの、出国ピークだと、
テレビニュースを賑わす時期だが、自分の実家は都内だから、
昔から、帰省旅行などせず、お盆の時期は、留守番で出勤し、
最近では、家族旅行もないから、長い連休も取ることもしない。
その分、こまめに休もうと、今週さっそく夏休みを1日もらって、
8月10日〆切となる、ギターマガジンコンテストに応募すべく、
音源作りに集中できる環境を、自分なりに設定したつもりだが、
冷静に考えると、高校時代の一夜漬けと、そう大差ない感じも。
前の週あたりから、ポール・ギルバート率いる、レーサーXやら、
ジョー・サトリアーニ、スティーブ・ヴァイの曲を、やたら聴いては、
気分を高揚させつつ、使えそうなフレーズを、いくつか拾い上げ、
ハイテクギターの要素を、少しは交えようと、まさに一夜漬け型。
当初は、2曲ある課題曲、アップテンポの「eZ Mega Maga」と、
スローバラードの「Muse」を、それぞれ、アドリブで弾いてみて、
多少はましな方を選んで、応募音源にするつもりでいたのだが、
「二兎を追う者は一兎も得ず」の例えで、アップテンポにしぼる。
ギターマガジン掲載の楽譜と、模範演奏に沿って弾いた音源を、
どちらの曲もアップしたところ、思いのほか、「Mega Maga」に、
好意的なコメントをいただいたので、すぐに調子にのる自分は、
やっぱり早弾きこそ、自分の真骨頂だと、この曲に決めた次第。
ただ、最初から最後まで、早弾きにしたら、自分でも飽きてきて、
今もギターマガジンのサイトで見れる、数年前の決勝の演奏など、
いわゆるハイテクギターの、タッピングやスイープもすごいうえに、
つい、口ずさむような、歌心あふれるメロディも、兼ね備えている。
そこで、自分もメロディーっぽいフレーズから、始めようと思ったが、
いかんせん作曲能力がないうえに、ギターでコードを鳴らしながら、
鼻歌まじりにメロディーを考えると、これが音痴の極みとなるから、
結局は、指癖フレーズをゆっくりにし、コード進行に合わせていく。
イントロは、ブレイクに合わせて、ギターソロを弾きまくってみたり、
レーサーXのような、光速リフを、ひたすら弾き続けてみたのだが、
何だか、でたらめに聴こえるので、模範演奏のリフを多少変形し、
70年代っぽいような、初期のヴァン・ヘイレンっぽいような感じに。
アメリカンな感じのリフで作ったと、演奏アドバイスがあったので、
最初のテーマは、ドゥービー、イーグルスの感じで、歌メロっぽくし
カントリー風フレーズも入れたが、ゆっくりしたフレーズだからと、
ビブラートを必死でかけても、ヌメーっとしたノンビブになってしまう。
Youtubeで見る達人らは、ビブラートもきれいなら、チョーキングの、
グイーンというアタック音が、迫力からしてすごいうえ、音程も正確、
さらに、そこから自然の流れで、タッピングやスイープへと移行して、
どれだけ練習するのか、こればかりは、自分は全然身につかない。
続くアドリブでは、サンタナや、ラリー・カールトンがソロの出だしで、
ロングトーンで伸ばしながら、音をたぐり寄せていく感じを真似して、
緩急をつけ、早弾きになるところは、チャーの初期の曲をイメージ、
そこから、手癖のペンタフレーズと、イングヴェイ風もちらっと出す。
中間部のブレイクでは、模範演奏にならって、タッピングにしたが、
模範演奏は、Dの開放弦が効果的に入るから、これを基本形にし、
ヴァン・ヘイレン「ホット・フォー・テイーチャー」や、ジェフ・ワトソンの、
エイト・フィンガー奏法のフレーズを目指すものの、難しすぎて没に。
ここは、ごく普通、7~10フレットを左手、右手は12~15フレット、
という、練習曲にある基本パターンにするが、昔からよく弾いてた、
ライトハンド奏法時代の、3連フレーズにはせず、16分音符にして、
レブ・ビーチの線を狙ったが、3連の癖が抜けず、リズムがよれる。
そしてラストへ、一気に早弾きの嵐となるが、最初の構想としては、
3弦スイープや、1本弦での上昇下降から、6弦スイープに移って、
スキッピング、エコノミーと、ハイテクフレーズ満載のつもりだったが、
いざ弾き出すと、フルピッキングで、和田アキラのフレーズに終始。
これも、正確には、和田アキラの完コピフレーズでも何でもなくって、
プリズムのデビュー作をコピーし、自分の指癖になったフレーズで、
アラン・ホールズワースのように、レガート奏法で弾くべきところも、
ひたすら、アル・ディ・メオラ式にフルピッキングする、自分の悪癖。
このコンテストは、完コピ部門、クリエイティブ部門に分かれていて、
完コピには、音色もそっくりなら、ノーミスで、リズムもジャストという、
ものすごい達人だらけなので、毎年、クリエイティブ部門にするが、
先日アップした、やや完コピと、自分のアドリブとの落差が、ひどい。
本来、じっくりとフレーズを練り、ハイテクのタッピングやスイープも、
計算したフレーズを、繰り返し練習して、ミスのないようにしてから、
さらに時間をかけて、応募音源を録音しようと、毎年考えるのだが、
結局のところ、時間不足で、中途半端となり、学習能力がなさすぎ。
それでも、このブログを始めた頃に比べ、自分で言うのもなんだが、
確実にギターはうまくなっていて、毎週の演奏アップを続けることで、
実力の底上げは、できていると思っているので、10年も続ければ、
うまくなった分と、60代になった分で、特別賞でも出ないだろうか。
今回で、3度目の挑戦となった、ギターマガジン主催のコンテスト、
ギターマガジン・チャンピオンシップ第7回を、2曲の課題曲のうち、
「eZ Mega Maga」を、アドリブによる、クリエイティブ部門で応募し、
バンドやライブのない自分にとり、1年に1度のイベントが終了です。
テレビニュースを賑わす時期だが、自分の実家は都内だから、
昔から、帰省旅行などせず、お盆の時期は、留守番で出勤し、
最近では、家族旅行もないから、長い連休も取ることもしない。
その分、こまめに休もうと、今週さっそく夏休みを1日もらって、
8月10日〆切となる、ギターマガジンコンテストに応募すべく、
音源作りに集中できる環境を、自分なりに設定したつもりだが、
冷静に考えると、高校時代の一夜漬けと、そう大差ない感じも。
前の週あたりから、ポール・ギルバート率いる、レーサーXやら、
ジョー・サトリアーニ、スティーブ・ヴァイの曲を、やたら聴いては、
気分を高揚させつつ、使えそうなフレーズを、いくつか拾い上げ、
ハイテクギターの要素を、少しは交えようと、まさに一夜漬け型。
当初は、2曲ある課題曲、アップテンポの「eZ Mega Maga」と、
スローバラードの「Muse」を、それぞれ、アドリブで弾いてみて、
多少はましな方を選んで、応募音源にするつもりでいたのだが、
「二兎を追う者は一兎も得ず」の例えで、アップテンポにしぼる。
ギターマガジン掲載の楽譜と、模範演奏に沿って弾いた音源を、
どちらの曲もアップしたところ、思いのほか、「Mega Maga」に、
好意的なコメントをいただいたので、すぐに調子にのる自分は、
やっぱり早弾きこそ、自分の真骨頂だと、この曲に決めた次第。
ただ、最初から最後まで、早弾きにしたら、自分でも飽きてきて、
今もギターマガジンのサイトで見れる、数年前の決勝の演奏など、
いわゆるハイテクギターの、タッピングやスイープもすごいうえに、
つい、口ずさむような、歌心あふれるメロディも、兼ね備えている。
そこで、自分もメロディーっぽいフレーズから、始めようと思ったが、
いかんせん作曲能力がないうえに、ギターでコードを鳴らしながら、
鼻歌まじりにメロディーを考えると、これが音痴の極みとなるから、
結局は、指癖フレーズをゆっくりにし、コード進行に合わせていく。
イントロは、ブレイクに合わせて、ギターソロを弾きまくってみたり、
レーサーXのような、光速リフを、ひたすら弾き続けてみたのだが、
何だか、でたらめに聴こえるので、模範演奏のリフを多少変形し、
70年代っぽいような、初期のヴァン・ヘイレンっぽいような感じに。
アメリカンな感じのリフで作ったと、演奏アドバイスがあったので、
最初のテーマは、ドゥービー、イーグルスの感じで、歌メロっぽくし
カントリー風フレーズも入れたが、ゆっくりしたフレーズだからと、
ビブラートを必死でかけても、ヌメーっとしたノンビブになってしまう。
Youtubeで見る達人らは、ビブラートもきれいなら、チョーキングの、
グイーンというアタック音が、迫力からしてすごいうえ、音程も正確、
さらに、そこから自然の流れで、タッピングやスイープへと移行して、
どれだけ練習するのか、こればかりは、自分は全然身につかない。
続くアドリブでは、サンタナや、ラリー・カールトンがソロの出だしで、
ロングトーンで伸ばしながら、音をたぐり寄せていく感じを真似して、
緩急をつけ、早弾きになるところは、チャーの初期の曲をイメージ、
そこから、手癖のペンタフレーズと、イングヴェイ風もちらっと出す。
中間部のブレイクでは、模範演奏にならって、タッピングにしたが、
模範演奏は、Dの開放弦が効果的に入るから、これを基本形にし、
ヴァン・ヘイレン「ホット・フォー・テイーチャー」や、ジェフ・ワトソンの、
エイト・フィンガー奏法のフレーズを目指すものの、難しすぎて没に。
ここは、ごく普通、7~10フレットを左手、右手は12~15フレット、
という、練習曲にある基本パターンにするが、昔からよく弾いてた、
ライトハンド奏法時代の、3連フレーズにはせず、16分音符にして、
レブ・ビーチの線を狙ったが、3連の癖が抜けず、リズムがよれる。
そしてラストへ、一気に早弾きの嵐となるが、最初の構想としては、
3弦スイープや、1本弦での上昇下降から、6弦スイープに移って、
スキッピング、エコノミーと、ハイテクフレーズ満載のつもりだったが、
いざ弾き出すと、フルピッキングで、和田アキラのフレーズに終始。
これも、正確には、和田アキラの完コピフレーズでも何でもなくって、
プリズムのデビュー作をコピーし、自分の指癖になったフレーズで、
アラン・ホールズワースのように、レガート奏法で弾くべきところも、
ひたすら、アル・ディ・メオラ式にフルピッキングする、自分の悪癖。
このコンテストは、完コピ部門、クリエイティブ部門に分かれていて、
完コピには、音色もそっくりなら、ノーミスで、リズムもジャストという、
ものすごい達人だらけなので、毎年、クリエイティブ部門にするが、
先日アップした、やや完コピと、自分のアドリブとの落差が、ひどい。
本来、じっくりとフレーズを練り、ハイテクのタッピングやスイープも、
計算したフレーズを、繰り返し練習して、ミスのないようにしてから、
さらに時間をかけて、応募音源を録音しようと、毎年考えるのだが、
結局のところ、時間不足で、中途半端となり、学習能力がなさすぎ。
それでも、このブログを始めた頃に比べ、自分で言うのもなんだが、
確実にギターはうまくなっていて、毎週の演奏アップを続けることで、
実力の底上げは、できていると思っているので、10年も続ければ、
うまくなった分と、60代になった分で、特別賞でも出ないだろうか。
今回で、3度目の挑戦となった、ギターマガジン主催のコンテスト、
ギターマガジン・チャンピオンシップ第7回を、2曲の課題曲のうち、
「eZ Mega Maga」を、アドリブによる、クリエイティブ部門で応募し、
バンドやライブのない自分にとり、1年に1度のイベントが終了です。
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![]() 後半はスティーブ バイみたいな感じですね。疾走感もあってかっこいいです。(^.^)
自分は応募しませんでしたが、MUZEのほうで録音はしてみたので、近いうちに上げます。 ![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 後半はスティーブ バイみたいな感じですね。疾走感もあってかっこいいです。(^.^) 後半は、ひたすらスケールを、フルピッキングで弾き倒しているので、 ジャズのバークリー音楽院出身のヴァイが、得意とするパターンです。 > 自分は応募しませんでしたが、MUZEのほうで録音はしてみたので、近いうちに上げます。 スローバラードだから、テイルピースさんの得意とするチョーキングや、 絶妙のビブラートが、すごく生かせる曲で、是非ともお聴かせください。 ギターマジシャン | URL | 2013/08/11/Sun 02:27 [編集]
![]() 俺のブロともさんも数名参加されていて、音源をUPしてる方もチラホラ・・・同じ曲でもそれぞれに手癖的なものもあり、個性が出ますね^^
テクうんぬんだけじゃなく、音作りも大事な要素ですね。マジシャンさんの音は課題曲に対して「大人すぎ」な感じがします。もっと過激にしちゃった方が雰囲気出るかも? ![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 俺のブロともさんも数名参加されていて、音源をUPしてる方もチラホラ・・・同じ曲でもそれぞれに手癖的なものもあり、個性が出ますね^^ 同じカラオケ音源でも、出てくるフレーズがこんなにも違うのかと、 それぞれの個性が面白いですし、レベルの差も、かなりあります…。 > テクうんぬんだけじゃなく、音作りも大事な要素ですね。マジシャンさんの音は課題曲に対して「大人すぎ」な感じがします。もっと過激にしちゃった方が雰囲気出るかも? そもそも、MTRの内蔵エフェクトだけで、すませているという、 音作りへの手抜きがあり、大学時代のデモテープでも言われたし、 ブログの演奏でも、どの曲も同じ音だと、アドバイスされてます。 マジェさんのように改造したり、エフェクトを何個も試したりは、 なかなかできませんが、来年の挑戦へ向けて、少し研究します! ギターマジシャン | URL | 2013/08/12/Mon 18:35 [編集]
![]() サトリアーニを彷彿させ、かっこいいです!
サウンドもイングヴェイ直系のストラトサウンドを更に上品にした感じでGOODです。 よねちゃん | URL | 2013/08/12/Mon 23:57 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> サトリアーニを彷彿させ、かっこいいです! テーマ部分を考えた時、サトリアーニの「サマーソング」が浮かび、 あまりにパクリみたいになるので、別のラインを考えたくらいです。 > サウンドもイングヴェイ直系のストラトサウンドを更に上品にした感じでGOODです。 使用しているギターが、イングヴェイモデルで、アンプの歪みと、 ミックス時のディレイのみなので、もろにストラトの音ですよね。 ギターマジシャン | URL | 2013/08/13/Tue 02:49 [編集]
![]() すごく激しいソロでさすがの演奏です^^
マジェさんと同じく、サウンドや仕上げをもっと激しく加工した方が注目度アップな気もします。 ギターマジシャンさんからしたら邪道かもしれませんね^^; テクニックがあって、加工上手なら怖いもの無しですね! リッチーエリックボーン・ペイジリックス | URL | 2013/08/14/Wed 10:20 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> すごく激しいソロでさすがの演奏です^^ マジェさんと同じく、サウンドや仕上げをもっと激しく加工した方が注目度アップな気もします。 ギターマジシャンさんからしたら邪道かもしれませんね^^; テクニックがあって、加工上手なら怖いもの無しですね! エフェクターや、ミックスダウンについて、もう少し研究して、 来年の応募のときには、いい感じのサウンドに仕上げたいです。 ただ、他の方々の演奏を聴いて感じるのは、ピッキングの差で、 出音の段階で迫力が違うし、一つ一つの音がクリアに出てます。 まだまだ基礎から、やり直すべきことが、たくさんありすぎて、 先が思いやられますが、そのぶん、やりがいもあり楽しいです。 ギターマジシャン | URL | 2013/08/14/Wed 19:07 [編集]
![]() Rockしていますね。(^^♪
このギタマガを買ったときは、応募しようと思っていたのですが、月日が経って、スッカリと抜け落ちていました。。。 _| ̄|○ il||li 私は来年に向けて頑張ろうと思います・・・多分。(^_^;) ![]() いつも、コメントありがとうございます。
> Rockしていますね。(^^♪ このギタマガを買ったときは、応募しようと思っていたのですが、月日が経って、スッカリと抜け落ちていました。。。 _| ̄|○ il||li 私は来年に向けて頑張ろうと思います・・・多分。(^_^;) 自分は、締め切りの8月10日の、3日前に投函したという、 ギリギリ応募でして、来年は、もう少し余裕で臨みたいです。 テイルピースさんは、スローバラードの曲をアップされてて、 すごくきかせる見事な演奏なのに、応募しなかったそうです。 TKさんは、ハイテクも、泣きのビブラートも、いけるから、 是非とも来年は応募して、衝撃の一発合格を見せてください。 ギターマジシャン | URL | 2013/08/18/Sun 07:22 [編集]
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