僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
84年発売した、イングヴェイ・マルムスティーンの、
「ライジング・フォース」は、いろいろな曲調の中で、
自分のギターを、どう聴かせるか、目立たせるかが、
コンセプトかと思えるほど、まさにギターアルバム。
2曲目に収録された、「ファー・ビヨンド・ザ・サン」は、
シャッフルのリズムによる、ロックのフォーマットだが、
ギターソロは、ロック特有の、ペンタトニックではなく、
ハーモニックマイナースケールで、まさにクラシカル。
これでもか、これでもかというくらいに、早弾きソロが、
続いたうえに、後半では、リズムのブレイクの隙間を、
これ以上ないくらい、音の洪水で、たたみ込むように、
フレーズを小節の中へ詰め込む、まさに王者の演奏。
この曲は、昨年の春に、とにかく早弾きをやりたいと、
適当にドラムを打ち込み、ギターもミスだらけのまま、
「バンドスコアを入手したら、手直ししたい」みたいに、
言い訳しつつアップして、前回に続く、再挑戦となる。
シンコーから、「ベスト・オブ・イングヴェイ」の再版が、
1月に出たが、4千円もし、国内楽譜は洋書に比べ、
高すぎると、ためらってたら、夏に「1点在庫あり」と、
表示が変わって、慌てて「カートへ入れる」をクリック。
「残り1点」につられ、どれだけCDや楽譜を買ったか、
後悔しつつ、「なぜギターの速弾きがうまくならない」
「伸び悩む中級ギタリストのための~」などの教本も、
残数が少なくなったら、反省むなしく、クリックしそう…。
イングヴェイの楽譜は、他に3冊持ってて、TAB譜は、
もちろんのこと(?)、音程や譜割りも違う部分が多く、
それぞれを見比べつつ、本人の映像も参考にしたが、
技術的に弾けないフレーズが多くて、完コピは無理。
曲が始まってすぐ、ハーモニックマイナースケールで、
下降するフレーズがあり、このパターンはソロの時も、
何度となく出てくるので、これが指癖となるくらい覚え、
楽々と弾ければ、完成度も上がると、集中して練習。
普通に考えると、13フレットに、人差し指を置く形で、
1弦から6弦まで下降すれば、無理なく弾けるのだが、
イングヴェイ本人の運指は、途中でポジション移動し、
ストレッチさせて、小指を使わないで、弾ききっている。
イングヴェイが、教則ビデオの中で弾く、お手本でも、
独特の運指がわかり、ポジション移動が多いうえに、
1本の弦上で、上昇下降の繰り返しなど、これまでの、
慣れた弾き方は通用せず、それはピッキングも同様。
「100%イングヴェイ」の中で、この曲のビブラートを、
「自分が思っている以上に上下しないと、してるのか、
してないのか、はっきりしない」とあり、Youtubeを見て、
最近気づいたことが、とうに本に載っていたとは皮肉。
苦手なスイープは、たった2本の弦によるパターンでも、
リズムがよれたり、特にアップピッキングから始まると、
ガチガチのピッキングとなり、オルタネイトで弾くほうが、
スムーズなのだが、それでは、音色が変わってしまう。
ただ、こうして曲を弾いてみると、どこを直したらよいか、
何が課題なのかが、見えてくるので、自分のレベルが、
及ばない曲に挑戦するのも、あながち無駄ではないと、
自分に言い訳しつつ、懲りずにイングヴェイに取り組む。
王者イングヴェイ・マルムスティーンが、84年に出した、
「ライジング・フォース」から、ライブでもハイライトとなる、
「ファー・ビヨンド・ザ・サン」を、バンドスコアを入手して、
昨年よりオケの方は進歩した、いつもの、やや完コピを。
「ライジング・フォース」は、いろいろな曲調の中で、
自分のギターを、どう聴かせるか、目立たせるかが、
コンセプトかと思えるほど、まさにギターアルバム。
2曲目に収録された、「ファー・ビヨンド・ザ・サン」は、
シャッフルのリズムによる、ロックのフォーマットだが、
ギターソロは、ロック特有の、ペンタトニックではなく、
ハーモニックマイナースケールで、まさにクラシカル。
これでもか、これでもかというくらいに、早弾きソロが、
続いたうえに、後半では、リズムのブレイクの隙間を、
これ以上ないくらい、音の洪水で、たたみ込むように、
フレーズを小節の中へ詰め込む、まさに王者の演奏。
この曲は、昨年の春に、とにかく早弾きをやりたいと、
適当にドラムを打ち込み、ギターもミスだらけのまま、
「バンドスコアを入手したら、手直ししたい」みたいに、
言い訳しつつアップして、前回に続く、再挑戦となる。
シンコーから、「ベスト・オブ・イングヴェイ」の再版が、
1月に出たが、4千円もし、国内楽譜は洋書に比べ、
高すぎると、ためらってたら、夏に「1点在庫あり」と、
表示が変わって、慌てて「カートへ入れる」をクリック。
「残り1点」につられ、どれだけCDや楽譜を買ったか、
後悔しつつ、「なぜギターの速弾きがうまくならない」
「伸び悩む中級ギタリストのための~」などの教本も、
残数が少なくなったら、反省むなしく、クリックしそう…。
イングヴェイの楽譜は、他に3冊持ってて、TAB譜は、
もちろんのこと(?)、音程や譜割りも違う部分が多く、
それぞれを見比べつつ、本人の映像も参考にしたが、
技術的に弾けないフレーズが多くて、完コピは無理。
曲が始まってすぐ、ハーモニックマイナースケールで、
下降するフレーズがあり、このパターンはソロの時も、
何度となく出てくるので、これが指癖となるくらい覚え、
楽々と弾ければ、完成度も上がると、集中して練習。
普通に考えると、13フレットに、人差し指を置く形で、
1弦から6弦まで下降すれば、無理なく弾けるのだが、
イングヴェイ本人の運指は、途中でポジション移動し、
ストレッチさせて、小指を使わないで、弾ききっている。
イングヴェイが、教則ビデオの中で弾く、お手本でも、
独特の運指がわかり、ポジション移動が多いうえに、
1本の弦上で、上昇下降の繰り返しなど、これまでの、
慣れた弾き方は通用せず、それはピッキングも同様。
「100%イングヴェイ」の中で、この曲のビブラートを、
「自分が思っている以上に上下しないと、してるのか、
してないのか、はっきりしない」とあり、Youtubeを見て、
最近気づいたことが、とうに本に載っていたとは皮肉。
苦手なスイープは、たった2本の弦によるパターンでも、
リズムがよれたり、特にアップピッキングから始まると、
ガチガチのピッキングとなり、オルタネイトで弾くほうが、
スムーズなのだが、それでは、音色が変わってしまう。
ただ、こうして曲を弾いてみると、どこを直したらよいか、
何が課題なのかが、見えてくるので、自分のレベルが、
及ばない曲に挑戦するのも、あながち無駄ではないと、
自分に言い訳しつつ、懲りずにイングヴェイに取り組む。
王者イングヴェイ・マルムスティーンが、84年に出した、
「ライジング・フォース」から、ライブでもハイライトとなる、
「ファー・ビヨンド・ザ・サン」を、バンドスコアを入手して、
昨年よりオケの方は進歩した、いつもの、やや完コピを。
スポンサーサイト


![]() |
|
![]() カッコイイ曲で、かなり難易度の高そうな曲です。
昨年の演奏と聴き比べてみました。 演奏が正確になり、軽快です。全体のサウンドもダイナミックになって、 確実に進化されています。 表現力もアップして、1年でかなりのレベルアップを感じました。 まさに努力の賜物ですね♪ リッチーエリックボーン | URL | 2012/11/24/Sat 23:46 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> カッコイイ曲で、かなり難易度の高そうな曲です。 昨年の演奏と聴き比べてみました。 演奏が正確になり、軽快です。全体のサウンドもダイナミックになって、 確実に進化されています。 表現力もアップして、1年でかなりのレベルアップを感じました。 まさに努力の賜物ですね♪ 過去記事をたどって、聴き比べていただいたうえに、 レベルアップと、ほめてもらえ、すごく嬉しいです。 まだまだ、ミスだらけですが、リズムを気にしたり、 ビブラートを意識する分、良くなってきたようです。 何よりも、皆さんからの、励ましや、アドバイスが、 練習のモチベーションになって、続けてこれました。 ギターマジシャン | URL | 2012/11/25/Sun 02:22 [編集]
![]() リバーブが深めに掛かった、
甘めのストラトトーン、 この頃のイングヴェイの音みたいにいい音ですね。 歪み少なめの粒立ちのいい音で、 細かなフレーズをオンタイムで弾くのって、 本当に難しいですよね! いつも難曲にチャレンジされていて凄いと思います。 最近、アルデメオラやウリロートの曲を聴いているのですが、 30年以上前とは思えない音色とフレーズで、 イングヴェイが影響を受けたんだな!?って思う箇所が幾個もあり、 でもそれでもイングヴェイのほうが凄いな!って思いました。 くまねねク~(よねちゃん) | URL | 2012/11/25/Sun 18:00 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> リバーブが深めに掛かった、 甘めのストラトトーン、 この頃のイングヴェイの音みたいにいい音ですね。 歪み少なめの粒立ちのいい音で、 細かなフレーズをオンタイムで弾くのって、 本当に難しいですよね! いつも難曲にチャレンジされていて凄いと思います。 イングヴェイのように、フロントと、リアを切り替えて、 音色を変えていくのは、まだまだ追いつかないのですが、 フロントでの音作りは、コツがつかめてきたところです。 早弾きは、ピッキングのムラが多く、左手も追いつかず、 粒がそろって、軽やかに弾くことが、究極の目標ですね。 > 最近、アルデメオラやウリロートの曲を聴いているのですが、 30年以上前とは思えない音色とフレーズで、 イングヴェイが影響を受けたんだな!?って思う箇所が幾個もあり、 でもそれでもイングヴェイのほうが凄いな!って思いました。 ディメオラや、ウリロートの全盛期(?)は、ついこの間のようで、 もう30年以上たっていて、自分も歳を取るわけだなと思いつつも、 彼らの音楽は、今も色あせないし、イングヴェイは、さらにですね。 ギターマジシャン | URL | 2012/11/25/Sun 19:52 [編集]
![]() あんまり詳しくない私でもインギーでイメージする曲の代表です。
いつ聞いても難解ですよね。そんな曲に挑戦し続けるマジシャンさんを 拝聴するにつけ、継続して難曲にトライし続けることが大切なんだなと 思わせてくれます。 といいながら自分はだらだらとやってますけどね。(^^ゞ ![]() いつも、コメントありがとうございます。
> あんまり詳しくない私でもインギーでイメージする曲の代表です。 いつ聞いても難解ですよね。そんな曲に挑戦し続けるマジシャンさんを 拝聴するにつけ、継続して難曲にトライし続けることが大切なんだなと 思わせてくれます。 といいながら自分はだらだらとやってますけどね。(^^ゞ 間違いなく、イングヴェイを代表する1曲で、それだけに、 早弾きも、半端ない、すさまじさで、なかなか弾けません。 「継続は力なり」と言えるほどの、次元ではないのですが、 ギターが好きで、続けてこれて良かったと実感しています。 ギターマジシャン | URL | 2012/11/25/Sun 22:09 [編集]
![]() 相当な早弾きで、どのようなことが起こっているのか想像が難しいデス。^^
僕のような早弾きができない人間からすれば、ひたすらすごいの一言です。 あと1点在庫…即クリック。^^ 楽しく読ませて頂きました。うちの嫁さんも同じ傾向のようです。^^ wwpower | URL | 2012/11/25/Sun 23:29 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 相当な早弾きで、どのようなことが起こっているのか想像が難しいデス。^^ 僕のような早弾きができない人間からすれば、ひたすらすごいの一言です。 早弾きは、昔からやっている、下手の横好きみたいなもので、 wwpowerさんの、いつもの弾き語りに加えて、先日演奏された、 オープンチューニングのソロギターは、すごく感動しました。 > あと1点在庫…即クリック。^^ 楽しく読ませて頂きました。うちの嫁さんも同じ傾向のようです。^^ これって、誰もが経験する、ちょっとした強迫観念かと思います。 ギターマジシャン | URL | 2012/11/26/Mon 07:24 [編集]
![]() 超カッコイイです!!
これだけ弾ければ弾いていて楽しいでしょうね~。 私も難曲に挑戦中ですが、挫折しそうですわ^^; このテイクを励みにがんばります。 ![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 超カッコイイです!! これだけ弾ければ弾いていて楽しいでしょうね~。 私も難曲に挑戦中ですが、挫折しそうですわ^^; このテイクを励みにがんばります。 まだまだミスも多くて、指がもつれてますが、 イングヴェイの曲に、引き続き、挑戦中です。 ひょい。さんは、Burnを練習されてると、 ブログの記事で拝見しましたが、これまでも、 着実に完成されてるので、公開が楽しみです。 ギターマジシャン | URL | 2012/11/28/Wed 22:42 [編集]
![]() こんにちは
インギー様、終期のころ、ドラムにコージーパウエルを加入させていましたね。 ボーカルもジョーリンタナー使ったりと、やっぱりブラックモア御大を尊敬していたのでしょうか? かぴさん | URL | 2012/12/01/Sat 10:24 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> こんにちは インギー様、終期のころ、ドラムにコージーパウエルを加入させていましたね。 ボーカルもジョーリンタナー使ったりと、やっぱりブラックモア御大を尊敬していたのでしょうか? 初期のイングヴェイのステージ衣装や、アクションなどは、 もろリッチーですし、スキャロップのストラトも同様です。 グレン・ヒューズとも、一緒にやろうとしたと聞きましたし、 パープル、レインボーのメンバーに、かなり接近してますね。 リッチーが再結成パープルを抜けたとき、イングヴェイこそ、 後任にふさわしいと思ったし、きっと喜んだと思うのですが。 ギターマジシャン | URL | 2012/12/01/Sat 18:10 [編集]
|

| ホーム |