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僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
ホールズワースのようでブルージー、サトリアーニ「クール#9」
いい歳をして、ハイテク・ギターをものにしようと、
ジョー・サトリアーニの楽譜や、ベスト盤CDを、
買ったものの、テクも音作りも、かなり難しくて、
ほとんど手付かずで、たまにCDを聴いた程度。

その中で、アラン・ホールズワースを思わせる、
レガート奏法に、ワウペダルでのロックフレーズ、
ためをきかせたブルース調など、変化に富んだ、
クール#9」という曲が気に入って、練習する。

本人が書いた、ベスト盤のライナーノーツによると、
メイナード・ファーガソンのような、曲にしようとして、
そこにジェームス・ブラウンと、ジミ・ヘンドリックス
ポリスアンディ・サマーズを、付け加えたとか。

ワウワウペダルの激しいソロは、ジミらしいのだが、
ファーガソンならロッキー、ジェームス・ブラウンは、
歯切れ良いカッティングのギター、ポリスだったら、
お馴染のリフ思い浮かべるが、そんな部分はない。

プロミュージシャン、芸術家の発想とでも言うのか、
いったい、どこがどう、インスパイアされているのか、
あからさまなパクリではないだけに、自分なんかは、
見当がつかず、それは小説や絵画にも当てはまる。

この曲には、ワーミー・ペダルというエフェクターが、
効果的に使われているが、聞いたことない機材で、
楽譜の、「Whammy」の指示も、ワウワウペダルの、
ミスプリか、英文表記では、こうなるのかと思った。

何でもピッチシフターを、ペダルコントロールにして、
トレモロアームを使うごとく、音程を上下できるから、
トレモロの別名、ワーミーバーから取った名称らしい。

どこかのブログで、「いわば飛び道具」と言っていて、
オクターブ上の音に、一瞬でスライドしたように飛び、
かなりインパクトがあるが、手持ち機材でやるには、
せいぜい、急いでスライドし、ワウをかませるくらい。

自分はワウワウを通した、こもった音が好きなので、
勝手に、曲全体を通して使い、必要以上に踏んでは、
チャカポコやったり、ワーミーで高音を出す箇所は、
オクターバーを使ったりと、かなり遊んでしまった。

それよりも、淡々としたピアノと、ギターをバックにし、
ゆったりとした微妙なノリで、少しずつニュアンスを、
変えていくテーマに、リズム音痴・ビブラート苦手の、
自分は、かなり苦戦し、何度やり直しても、今一歩。

途中の、もろにブルースフレーズが出てくる部分も、
はねたリズムの加減が難しくて、機械的になったり、
民謡のような、はねすぎになってしまったり、難しい。

今年こそハイテク・ギターだと、レガート、タッピングの、
練習をするよりも、リズムギターの練習でもした方が、
リズム感が身につき、レベルアップするかもしれない。

95年発表で、ジョー・サトリアーニが、自分の名前を、
タイトルにし、ブルース路線のアルバムとも呼ばれた、
ジョー・サトリアーニ」より、ホールズワースのようで、
ブルースも感じさせる、「クール#9」のやや完コピです。



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クール!
ジャズやブルースっぽくもあり、跳ねた粘りのある曲ですね。
色んなギターの音やエフェクトが使われていてとても凝ってますね~♪
クールで渋いです!!
リッチーエリックボーン・ペイジリックス | URL | 2012/05/19/Sat 22:18 [編集]
Re: クール!
いつも、コメントありがとうございます。


> ジャズやブルースっぽくもあり、跳ねた粘りのある曲ですね。
色んなギターの音やエフェクトが使われていてとても凝ってますね~♪
クールで渋いです!!




メイナード・ファーガソンや、ジェームス・ブラウンかは、
疑問ですが、ジャズ、ブルース、ファンク、ロックなどの、
いろいろな要素が入っているし、エフェクトも効果的です。

タイトルどおり、「クール」と呼べる曲かもしれません。


ギターマジシャン | URL | 2012/05/20/Sun 00:29 [編集]



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