僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
渡辺香津美「ジェントル・アフターヌーン」は、ジャズフレーズ満載
このところ、プリズムの曲を続けて、記事にしたが、
森園が作曲した、「デイ・ドリーム」は、プリズムの、
LPではなく、「ギター・ワークショップ」バージョンが、
気に入っていたので、演奏も、そのアレンジにした。

そのアルバム、渡辺香津美森園勝敏大村憲司に、
山岸潤史が競演した、「ギター・ワークショップ」は、
77年録音で、クロスオーバーがブームになった頃、
と言うより、ブームに先駆けて、いち早く企画された。

手元に残っている、ヤングギター78年1月号には、
参加した4人のギタリストの、対談が掲載されていて、
同じ号に、リー・リトナー、2月はラリー・カールトンの、
特集があり、まさに、クロスオーバーブーム幕開け。

渡辺香津美は、77年当時、ジャズ出身である以上に、
クロスオーバーギタリストの第一人者で、他に参加の、
3人が選ばれた経緯は不明だが、香津美を抜きには、
あのクロスオーバーブームは、なかったかもしれない。

ジャズギターの天才少年として、活躍した香津美が、
77年に、「オリーブス・ステップ」を発表し、雑誌等で、
クロスオーバーの若手と紹介され、カールトンなどを、
聴き始めていた自分は、とびつくようにエアチェックした。

当時聴かなかったが、75年「エンドレス・ウェイ」でも、
ディストーションのギターで、ロックフレーズを弾いて、
日本のクロスオーバーの元祖と言えるが、基本的には、
ジャズギターの、オーソドックスなフレーズが主体だった。

ジェントル・アフターヌーン」での演奏は、コード進行が、
ビバップと言うよりは、ブルースに近く、ペンタトニックも、
多用するが、クロマチックや、ドミナントモーションという、
お手本のようなフレーズも満載だから、すごく気に入った。

いつ頃に、買ったか不明だが、この曲のカラオケを含む、
「ハイテクニック・プロフェッショナル・シリーズ」が出て、
レコードの曲の、実際のカラオケに、譜面が付いていた。

同じ音源を使い、キーボードや、ベース抜きのカラオケも、
あったはずで、それで譜面は、ドラム以外は載っていたが、
どうせなら、ドラムも入れたバンドスコアにして欲しかった。

当時、本物のカラオケに合わせて、ギター練習したものの、
リズム音痴だから、裏でくったようなノリのテーマが弾けず、
アドリブ部分は、さらに無理で、すぐにあきらめ、押入れに。

プロを目指し、渋谷河合楽器で、ジャズギターを習ったと、
何かにつけて、ブログに書いているが、楽々と弾けるのは、
ロックの指癖フレーズくらいで、ジャズのフレーズとなると、
ミスだらけで、早弾き練習ばかり、やってるからだと反省。

日本を代表するフュージョン・ギタリスト、渡辺香津美が、
78年発売の、「ギター・ワークショップvol.1」で演奏した
ジェントル・アフターヌーン」を、いつもの、やや完コピで。


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渡辺香津美
渡辺香津美ですか!なんかすごいです~♪
細かい所まで再現されていて、とても雰囲気あります。
サイドのカッティグもいいですね。フェイザーが掛かっているのですか?
エレピっぽい演奏はギターシンセですか?

リッチーエリックボーン・ペイジリックス | URL | 2012/04/14/Sat 00:52 [編集]
Re: 渡辺香津美
いつも、コメントありがとうございます。


> 渡辺香津美ですか!なんかすごいです~♪
細かい所まで再現されていて、とても雰囲気あります。
サイドのカッティグもいいですね。フェイザーが掛かっているのですか?
エレピっぽい演奏はギターシンセですか?



ドラムと、サイドギターは、付録のスコアになかったので、
耳コピしたため、ちょっとあわただしい感じになってます。

サイドギターは、フェイザーを軽くかけていますが、本物は、
フランジャーを使っているのか、ちょっと迷うところです。

エレピは、ギターシンセで代用していて、先に和音だけ弾いて、
ダビングで、ラストのソロのフレーズを別に録音しました。
ギターマジシャン | URL | 2012/04/14/Sat 01:31 [編集]
大人です。(^-^)
安心して聞ける大人の演奏です。普通にBGMで流れてておかしくない感じです。
さすがマジシャンさん!
テイルピース | URL | 2012/04/14/Sat 10:36 [編集]
Re: 大人です。(^-^)
いつも、コメントありがとうございます。


> 安心して聞ける大人の演奏です。普通にBGMで流れてておかしくない感じです。
さすがマジシャンさん!



渡辺香津美が、余裕で弾いた、落ち着いた演奏なので、
ソフト&メロウ路線というか、BGMにもなりますね。

自分は、かなり、いっぱい、いっぱいで弾いてたので、
アップした音を聴きなおしても、冷や汗もんです…。
ギターマジシャン | URL | 2012/04/14/Sat 12:45 [編集]
確信犯!?
ギターマジシャンさん、今日は。

私が香津美氏を知ったのは'75年欧州滞在時でした。
当時未だ澤田俊吾氏が現役だったし、若手!?ではサダオさんやロリンズに関わっていた増尾好秋氏や、ギル・エヴァンス楽団在籍したニュージャズっぽい川崎遼氏などが活躍していた時代です。

其の中で、彼はRockイメージを色濃く打ち出し、ソリッドで多少荒削りな音色ではあるものの、極めて活きが良い若いギタリストって感じで、真にフュージョンの確信犯的匂い持っていましたよ。

今件音色は、そういう意味では年代的丸みを帯びた時期の、角も取れたシナヤカな雰囲気が良く出ていて、大変心地良く聴かせて頂きました。
take10n | URL | 2012/04/14/Sat 14:18 [編集]
Re: 確信犯!?
いつも、コメントありがとうございます。


> ギターマジシャンさん、今日は。

私が香津美氏を知ったのは'75年欧州滞在時でした。
当時未だ澤田俊吾氏が現役だったし、若手!?ではサダオさんやロリンズに関わっていた増尾好秋氏や、ギル・エヴァンス楽団在籍したニュージャズっぽい川崎遼氏などが活躍していた時代です。

其の中で、彼はRockイメージを色濃く打ち出し、ソリッドで多少荒削りな音色ではあるものの、極めて活きが良い若いギタリストって感じで、真にフュージョンの確信犯的匂い持っていましたよ。

今件音色は、そういう意味では年代的丸みを帯びた時期の、角も取れたシナヤカな雰囲気が良く出ていて、大変心地良く聴かせて頂きました。




澤田俊吾氏は、ジャズギターの王道をいくような方ですし、
増尾も初期は、ウエスの後継者のようなスタイルでしたが、
香津美だけは、ロックテイストを出していたと思います。

後に知った「エンドレス・ウェイ」は、75年録音ですが、
ギターを歪ませたうえに、かなりエッジを利かせた音色で、
その後に比べると、音も演奏も荒々しいのに、驚きました。

リトナーやカールトンにより、フュージョンブームとなり、
多くのギタリストが影響を受けましたが、香津美に限れば、
もともと、そういうスタイルだったから、引け目もなくて、
堂々と海外ミュージシャンと、渡り合えたのだと思います。


ギターマジシャン | URL | 2012/04/14/Sat 17:10 [編集]
JAZZ・・・特にモード系のJAZZは私も理解不能です。
私もピアノ初めてクラシックの音楽理論や、バンドをやるように
なってブルースの理論は人に説明できるほど詳しいと自負して
いるのですがJAZZだけは難しいです。
特にモードスケール(旋法)と呼ばれるスケールは理論は理解
できるのですが、実際に演奏としてどう活用していくということ
が勉強不足で使えていません。

この演奏はまさにJAZZ特有のモードを活用したフレージング
が満載で素晴らしいと思います。尊敬します!!
ひょい。 | URL | 2012/04/14/Sat 23:03 [編集]
Re: タイトルなし
いつも、コメントありがとうございます。



> JAZZ・・・特にモード系のJAZZは私も理解不能です。
私もピアノ初めてクラシックの音楽理論や、バンドをやるように
なってブルースの理論は人に説明できるほど詳しいと自負して
いるのですがJAZZだけは難しいです。
特にモードスケール(旋法)と呼ばれるスケールは理論は理解
できるのですが、実際に演奏としてどう活用していくということ
が勉強不足で使えていません。

この演奏はまさにJAZZ特有のモードを活用したフレージング
が満載で素晴らしいと思います。尊敬します!!




渡辺香津美による、ジャズギター教本を持っていますが、
課題のフレーズは、モードにしても、ビバップにしても、
コード進行に沿った、見事なフレーズの組み立てでした。

この演奏も、原曲の香津美のフレーズをコピーしたので、
オルタードや、クロマッチクが随所に出てきますよね。

自分のアドリブは、ロックにしても、ジャズにしても、
指癖だらけで、独りよがりの演奏になってしまうので、
アップする曲は、できるだけ原曲に近づけています。

モード旋法は、使うべき音はわかっても、結局のところ、
フレーズを多く覚えなければ、アドリブはできなくて、
フレーズを、コードに沿って、変形するのがやっとです。
ギターマジシャン | URL | 2012/04/15/Sun 02:07 [編集]
中学の頃から憧れのギターがAriaProⅡのPEでして、当時買えもしないのに楽器屋でカタログをかき集め、PEの使用アーティストに渡辺香津美が載っていたので名前と顔はその頃から知っていました・・・が、実際に音を聞いたのは「夢の乱入者」という深夜の音楽番組でもう俺は20歳くらいになってたかな?
自分と変わらないくらい小柄でても小さいのに器用に動くもんだ・・・と感心しました。
PE使用アーティストとして知ったのに、未だに彼がPEを弾いている姿はカタログの写真でしか知りません^^;
ちょっとだけ原曲を聴いてみましたが、エフェクトは「フェイザー」かな?と思います。
しかし、JAZZやフュージョン・・・全編ソロみたいなもので、メロディーをを覚えるのが大変ですね。ノリだけで乗り切ってる俺には無理っす~(゚Д゚)
マジェ | URL | 2012/04/15/Sun 23:18 [編集]
Re: タイトルなし
いつも、コメントありがとうございます。


> 中学の頃から憧れのギターがAriaProⅡのPEでして、当時買えもしないのに楽器屋でカタログをかき集め、PEの使用アーティストに渡辺香津美が載っていたので名前と顔はその頃から知っていました・・・が、実際に音を聞いたのは「夢の乱入者」という深夜の音楽番組でもう俺は20歳くらいになってたかな?
自分と変わらないくらい小柄でても小さいのに器用に動くもんだ・・・と感心しました。
PE使用アーティストとして知ったのに、未だに彼がPEを弾いている姿はカタログの写真でしか知りません^^;


自分も、PEを弾く香津美という印象はなくって、
松原正樹だと、LPのジャケットにあったような。

YMOライブをテレビで見て、香津美の手が小さく、
それでも、指を広げて、指板上を縦横無尽に動き、
難しいフレーズを弾きまくる姿に、感動しました。



> ちょっとだけ原曲を聴いてみましたが、エフェクトは「フェイザー」かな?と思います。
しかし、JAZZやフュージョン・・・全編ソロみたいなもので、メロディーをを覚えるのが大変ですね。ノリだけで乗り切ってる俺には無理っす~(゚Д゚)



やはり、あの音のうねり方は、フェイザーですよね。

マジェさんバンドは、ひょい。さんが参加されたので、
テンションコードのファンクなフュージョンあたりを、
テーマはピアノ、ギターはアドリブで、どうでしょう。
ギターマジシャン | URL | 2012/04/16/Mon 03:10 [編集]
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| | 2012/04/26/Thu 12:03 [編集]
Re: タイトルなし
いつも、コメントありがとうございます。

自分も、チェックしました!
ギターマジシャン | URL | 2012/04/26/Thu 19:22 [編集]
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| | 2012/04/26/Thu 19:51 [編集]
Re: タイトルなし
これからも、よろしくお願いします。
ギターマジシャン | URL | 2012/04/27/Fri 07:24 [編集]



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