僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
渡辺香津美の後輩のようで、似て非なる秋山一将
4人の若手ギタリストの共演で話題となった、
LP「ギター・ワークショップ」の第2弾は、
78年、六本木ピットインでのライブ録音となり、
渡辺香津美に代わり、秋山一将が出演した。

秋山一将は、同年、「ディグ・マイ・スタイル」で、
ソロデビューしていて、渡辺香津美に次ぐ、
若手ジャズギタリストのホープとされていた。

ソロLPの1曲目、「アイ・ビーリブ・イン・ユー」は、
セミアコギターに、軽くコンプを通した音色で、
ビバップフレーズを、見事に弾きまくるスタイルは、
香津美とも、ジョージ・ベンソンとも違っていた。

LPの半分の曲は、秋山のボーカル曲が占めて、
マイケル・フランクスのような、歌い方だが、
ボサノバの、けだるい感じが、妙に合っていて、
歌唱力などと関係なく聴けるのは、戦略勝ちか。

何かの雑誌で、日本のジャズ、クロスオーバーの、
第一人者である、渡辺香津美とのスタイル比較で、
「ロック畑とジャズ畑出身の違いが明白」とあった。

自分から見たら(聴いたら)、どちらもジャズ畑だし、
おそらく、香津美を、ロック畑としているのだろうが、
歪ませた音や、チョーキングなどで、ロックギターの、
奏法とするならば、曲により、秋山もやっていること。

何をもって、ロック、ジャズ出身と区別するのか、
最近では、ますます、その境界がわかりにくいし、
自分は、ビートルズから、ジェフ・ベックへと聴いた
高校時代をさして、ロック畑と言うことにでもなるのか。

ベース奏者、鈴木勲の76年録音、「アコの夢」には、
渡辺香津美と、秋山一将の二人が参加していたが、
二人のスタイルの違いは、特に印象にないまま、
一度聴いただけで、レコード棚に入れたままとなる。

秋山は、2ndアルバムを、withネクストペイジという、
バンド形式にして、ジャコ・パストリアスの研究家で、
フレットレスベースの名手、濱瀬元彦と組んでいた。

この中の曲は、オムニバスで1曲を聴いただけだが、
まるで渡辺貞夫か、増尾好章のようなイントロに続き、
ジャケットどおりなら、レスポールを弾いていたわけで、
「ワークショップ」とも、スタイルが変わったことになる。

その後、日野元彦と、ZOOMというバンドを組み、
NHKFMの「セッション」に出演し、エアチェックするが、
自分の興味が、フュージョンから、イングヴェイなどに、
変わったせいもあり、名前を聞かなくなってしまった。

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