僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
97年、雑誌の記事だったか、ネット情報だったか、
ハロウィンのギタリスト、ローランド・グラポウが、
イングヴェイ路線の、ソロアルバムを出したと知る。
ハロウィンは、現在に至るも、聴いたことがなくて、
メタルマニアには、申し訳ないが、有名なところでも、
アイアン・メイデン、ジューダス・プリーストをはじめ、
ホワイトスネイクでさえ、ほとんど聴いていない始末。
そんな自分でも、大好きなイングヴェイが関わると、
何の迷いもなく、CDを買ってくることになって、
けっこう、当たりはずれが大きく、落胆も大きい。
ところが、この「フォー・シーズンズ・オブ・ライフ」は、
冒頭のインストから、バロック時代の協奏曲のようで、
随所で聴けるイングヴェイ・フレーズにも、歓喜した。
ハーモニックマイナー・スケールを弾いてしまうと、
どうしても、イングヴェイを連想してしまう自分だが、
「これこそ、完璧にイングヴェイだ」と、喜びながら、
演奏したという、グラポウの直球勝負に大拍手。
アルバム・ジャケットは、クラシック音楽の名門、
グラモフォンの定番のデザインを、真似ていて、
燕尾服のような姿で、ラージヘッドのストラト、
それも、スキャロップのイエローというのも、面白い。
ギターの音色は、線の細いストラトの感じがして、
自分が完コピしていて、「もっと太い音が出せれば、
リッチーや、イングヴェイみたいに、なるのになあ」と、
試行錯誤している音みたいで、ちょっと残念なところ。
もちろん、自分が弾くときの、か細いストラト音とは、
比べ物には、ならないくらい、よい音はしているが、
自分の理想とする、ストラト・マーシャルの音とは、
グラポウの音は違っていて、これは好みの問題かも。
グラポウは、ハイトーンのボーカルも、数曲で披露し、
本職顔負けの、見事なヘビメタ熱唱・絶叫であって、
ソロアルバムだから、歌ってみました、のレベル以上。
日本に限らず、ギターだけ弾いてればいいであろう、
数多くのギタリストに、これくらいに歌えなければ、
ボーカリストを入れる事を考えれば、と思ってしまう。
かなり過激な言い方だが、ギターはすごく良いのに、
声質が悪い、音程がひどい、発声ができてないとか、
日本人だと、英語発音がひどく、気になる人が多い。
ジミー・ペイジも、リッチーもギターに専念するし、
ジェフ・ベックは、数曲で、歌はやめてしまったし、
クラプトン、ヘンドリックスは、例外とは言わないが、
ボーカルもうまい、スーパーギタリストは少ない。
ブルースギタリストや、アコギ系の場合となると、
ボーカルも上手というか、すごく聴かせるのだが、
こちらは、ボーカル主体で、ギター演奏の方が、
伴奏みたいだからか、これまた自分の思い込みか。
グラポウは、べたほめする程のボーカルではないが、
聴いていて、あまり違和感もないし、それ以上に、
イングヴェイ路線のギターが、弾きまくりだから、
全面的に、気に入ってしまったギタリストなのです。
ハロウィンのギタリスト、ローランド・グラポウが、
イングヴェイ路線の、ソロアルバムを出したと知る。
ハロウィンは、現在に至るも、聴いたことがなくて、
メタルマニアには、申し訳ないが、有名なところでも、
アイアン・メイデン、ジューダス・プリーストをはじめ、
ホワイトスネイクでさえ、ほとんど聴いていない始末。
そんな自分でも、大好きなイングヴェイが関わると、
何の迷いもなく、CDを買ってくることになって、
けっこう、当たりはずれが大きく、落胆も大きい。
ところが、この「フォー・シーズンズ・オブ・ライフ」は、
冒頭のインストから、バロック時代の協奏曲のようで、
随所で聴けるイングヴェイ・フレーズにも、歓喜した。
ハーモニックマイナー・スケールを弾いてしまうと、
どうしても、イングヴェイを連想してしまう自分だが、
「これこそ、完璧にイングヴェイだ」と、喜びながら、
演奏したという、グラポウの直球勝負に大拍手。
アルバム・ジャケットは、クラシック音楽の名門、
グラモフォンの定番のデザインを、真似ていて、
燕尾服のような姿で、ラージヘッドのストラト、
それも、スキャロップのイエローというのも、面白い。
ギターの音色は、線の細いストラトの感じがして、
自分が完コピしていて、「もっと太い音が出せれば、
リッチーや、イングヴェイみたいに、なるのになあ」と、
試行錯誤している音みたいで、ちょっと残念なところ。
もちろん、自分が弾くときの、か細いストラト音とは、
比べ物には、ならないくらい、よい音はしているが、
自分の理想とする、ストラト・マーシャルの音とは、
グラポウの音は違っていて、これは好みの問題かも。
グラポウは、ハイトーンのボーカルも、数曲で披露し、
本職顔負けの、見事なヘビメタ熱唱・絶叫であって、
ソロアルバムだから、歌ってみました、のレベル以上。
日本に限らず、ギターだけ弾いてればいいであろう、
数多くのギタリストに、これくらいに歌えなければ、
ボーカリストを入れる事を考えれば、と思ってしまう。
かなり過激な言い方だが、ギターはすごく良いのに、
声質が悪い、音程がひどい、発声ができてないとか、
日本人だと、英語発音がひどく、気になる人が多い。
ジミー・ペイジも、リッチーもギターに専念するし、
ジェフ・ベックは、数曲で、歌はやめてしまったし、
クラプトン、ヘンドリックスは、例外とは言わないが、
ボーカルもうまい、スーパーギタリストは少ない。
ブルースギタリストや、アコギ系の場合となると、
ボーカルも上手というか、すごく聴かせるのだが、
こちらは、ボーカル主体で、ギター演奏の方が、
伴奏みたいだからか、これまた自分の思い込みか。
グラポウは、べたほめする程のボーカルではないが、
聴いていて、あまり違和感もないし、それ以上に、
イングヴェイ路線のギターが、弾きまくりだから、
全面的に、気に入ってしまったギタリストなのです。
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![]() 公言しちゃうのも気持ちいいかもしれませんね。(^^ゞ
しかし、まだ現役で活躍している人のフォロワーっていうのを 公言するのは勇気が要りますね。(笑) 歌のうまいギタリストですか。エリック・ジョンソンも意外に うまいですよね。すぐに思いつくのはそんなところかな。 ![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 公言しちゃうのも気持ちいいかもしれませんね。(^^ゞ プロだけに、ある意味、いさぎよさを感じました。 > しかし、まだ現役で活躍している人のフォロワーっていうのを 公言するのは勇気が要りますね。(笑) ハロウィンなどで、別のスタイルで演奏している自負もあって、 ソロでは、イングヴェイ路線を、あえて強調したのかもしれません。 > 歌のうまいギタリストですか。エリック・ジョンソンも意外に うまいですよね。すぐに思いつくのはそんなところかな。 確かに、エリック・ジョンソンは、すごく歌がうまいですね。 「デザート・ローズ」のハスキーボイスが、すごく好きで、ギターソロも格好良いので、 完全コピーを目指したのですが、自分のボーカルの下手さに、没になりました。 歌の下手なギタリスト云々は、ボーカルをあきらめた自分への恨み節です…。 ギターマジシャン | URL | 2011/02/16/Wed 19:27 [編集]
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