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僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
NHK「いっと6けん」の小室みつ子が、シティポップス体験
80年前後、実家で、定番のように見ていたのが、
NHKのニュースセンター9時と、銀河テレビ小説で、
そのまま「新日本紀行」や、「歴史への招待」を見た。

金曜10時は、「いっと6けん」で、司会が松平アナ、
桜井洋子アナで、スタジオで、ピアノの前に座った、
小室みつ子が、毎週、生演奏でテーマを歌っていた。

「ああ、きらめく星屑は~」という歌いだしの歌詞と、
バックに広がる、都会の夜景が、すごく印象的で、
まだ、「はなきん」の言葉もなく、翌日の土曜も、
学校や仕事はあったが、週末の雰囲気を感じた。

友人が、デビューLPを探して、買ったと言うので、
聴かせてもらいに行ったが、NHKのテーマ曲は、
入っていなかったので、テープには録らなかった。

テレビにラジカセをつなぎ、テーマ曲の部分だけを、
録音したが、そのテープもどこへ行ったのか、
ダンボール10箱程度は、捨てずに残してあるが、
インデックスも白紙ばかりで、探しようがない。

渋谷の東邦生命ビルの、最上階のレストランに、
友人たちと、就職した頃、何度か入ったのだが、
そこからの夜景が、「いっと6けん」を思わせた。

そのときの席によって、新宿の高層ビルだったり、
東京タワーや、貿易センタービルが、見えたのだが、
いつも、小室みつ子の曲が、頭の中で鳴っていた。

シティポップスの元祖は、はっぴいえんどだったり、
荒井由実とされるし、人によっては、山下達郎や、
角松敏生を思い浮かべるだろうが、自分にとっては、
都会の夜景をバックに歌った、小室みつ子となる。

そして、今もあのテレビの夜景、NHKスタジオから、
ピアノのバックに、ガラス越しに見えていた夜景を、
そのテーマ曲とともに、懐かしく、思い出すのです。
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