僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
TOTOのカバーする、ツェッペリン「天国への階段」は洗練されすぎ
86年、TOTOの主要メンバーが参加して、
レッド・ツェッペリンの名曲「天国への階段」を、
原曲にわりと忠実にカバーしたと、ギター誌で、
ファー・コーポレーションのアルバムが紹介された。

どれだけ似ているか、あのルカサーのことだから、
普通に、平気で完コピしてしまうんじゃないか、
さらに弾きまくるかと、ギターに期待し、CDを買う。

ドイツのプロデューサーの、プロジェクトだそうで、
TOTOの、ボビー・キンボール、デヴィッド・ペイチ、
スティーブ・ルカサーに、サイモン・フィリップスなど、
参加しているのだが、曲ごとのクレジットはない。

天国への階段」は、おなじみのイントロから始まるが、
コーラスがかぶったり、ディスコまではいかないが、
16ビートになったり、どこか洗練されすぎた曲調で、
話の種に聴く程度、本物があれば十分という印象。

ギターソロは、最初が、軽めのソウル系のソロで、
次は、ディストーションで早弾きのソロとなるが、
ルカサーは器用だから、どっちも弾けてしまうだろうが、
実際にルカサーが、このギターを弾いているか不明。

続く2曲目は、がらりと曲調が変わってしまい、
ベストヒットUSAに出てきそうな、ミディアムテンポで、
まるで映画の主題歌、ラ・ブームのテーマみたい。

フリーの「ファイヤー・アンド・ウォーター」のカバーは、
完全にディスコティック(今は死語?)なアレンジで、
このアルバムが、そういう路線だったと、気づいた。

いくつかの曲で、ルカサー得意のフレーズが聴けて、
ボズ・スキャッグスや、ウィルソン・ブラザースなど、
ルカサー参加のAORを、探して聴いた自分には、
このアルバムも、ありなのだが、期待が大きすぎた。

TOTOファミリーの、カバー曲集と思っていたのだが、
AORのユニットに、数曲ゲスト参加したくらいであって、
カバー曲も、シングルの話題作りだったような気がした。

AORと思って、今聴き直すと、決して悪くはなくって、
どこか、アラン・パーソンズ・プロジェクトのようでもあり、
エアプレイのようでもあり、いいとこ取りのユニットです。



スポンサーサイト





管理者にだけ表示を許可する





トラックバック
TB*URL





Copyright © 僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ. all rights reserved.