僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
売れてきたのに、ヨーロッパを脱退した、ジョン・ノーラム
84年末の、ヤングギター臨時増刊号、
「ロックギター・スーパーテクニック」は、
ヴァン・ヘイレン以降の、若手ギタリストの、
インタビューと楽譜、テクニック研究が満載。

イングヴェイナイトレンジャーが目的で買い、
その他は、「こんなギタリストがいるのか」と、
興味がわくが、実際にCDを探すこともない。

ヨーロッパのギタリスト、ジョン・ノーラムも、
その一人だったが、イングヴェイと友人だとか、
「彼は、1日10時間もギターを練習したが、
僕は4時間だ」などの発言が、印象に残った。

ゲイリー・ムーアが好きだとも、言っていたが、
掲載された楽譜を見ると、確かに似ていた。

実際に音を聴いたのは、86年になってから、
ファイナル・カウント・ダウン」の大ヒットで、
何となくエイジアに似た曲、というのが感想。

途中のギターソロは、早弾きも格好良いし、
シングルカットらしく、キャッチーにまとまる。

だが、ジョン・ノーラムは、このアルバムでは、
ギターの音が、バックに埋もれているなどと、
不満を感じて、メジャーになったのに、脱退。

自分のギターを、もっと聴いてくれとばかり、
87年、ソロ「トータルコントロール」を出す。

どれだけ弾きまくるのか、楽しみに買うと、
いきなり1曲目のイントロから、ギターソロ。

高音で、叫ぶようなチョーキングと、それに続く、
早弾きフレーズは、ゲイリー・ムーアよりも、
イングヴェイの方に、すごく似てると、感じた。

イングヴェイ特有の、クラシカルフレーズは、
いくら何でも、あからさまに弾いてはいないが、
ストラトのトーンも、すごく似ている音色だった。

逆に、イングヴェイが、アルカトラス時代に比べ、
トレブルが強く、歪ませすぎになった気がして、
ジョン・ノーラムの方が、自分の理想の音に近い。

このアルバムは、どの曲も、メロディが良くて、
ギターソロも、曲が盛り上がると、入ってきて、
早弾きや、チョーキングの緩急自在なフレーズ。

「ファイナル~」に似たような曲まであって、
ヨーロッパでは、キーボードがメインのリフを、
ギターで演奏するという、意固地なアレンジ。

ジョン・ノーラム脱退後の、ヨーロッパはというと、
キー・マルセロが加入した、ライブ映像を見たが、
クラシックの「熊蜂の飛行」をモチーフにした、
早弾きソロまで披露して、メインに扱われていた。

レコードでは、リッチーや、ジミー・ペイジだって、
コンパクトなソロにまとめることが、多々あるから、
ライブで弾きまくれば、いいだろうにと思った。

ただ、このソロアルバムの方が、ヨーロッパよりも、
自分にとっては、大のお気に入りとなっている。

それと、ベテランバンドに、ありがちなパターンだが、
オリジナルメンバーに近いメンツで、再結成したり、
犬猿の仲のはずが、互いのアルバムに参加したり、
あまりに、よくある話が、あてはまるようです。



スポンサーサイト





管理者にだけ表示を許可する





トラックバック
TB*URL





Copyright © 僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ. all rights reserved.