僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
イマ風のナウいギターで、登場した、パラシュートの今剛
79年頃、雑誌プレイヤーのインタビューで、
松原正樹が、「最近、スタジオの仕事では、
今(こん)ってギタリストと、一緒になる」と、
語っていて、初めて、今剛の名前を知る。

同じインタビューで、「人が弾きにくいような、
フレーズを弾くのが、好きになってきて、
いけないとは思うんだけど」など語っていた。

確かに、1st「流宇夢サンド」の頃に比べ、
2nd「テイク・ア・ソング」では、アドリブで、
異弦同フレットや、ポジション移動が複雑な、
運指となるフレーズが、やたら目立っていた。

そんな時、ニューミュージックのLPなどで、
今剛の演奏を聴き、双子とはいかないまでも、
かなり松原正樹に、似たスタイルと感じた。

同じ頃、松原、今、二人のギタリストも参加し、
スタジオミュージシャンが、集まったバンド、
パラシュートが、アルバムデビューしたが、
ますます、二人のギターは、区別しにくくなる。

今剛の方が、エッジが効いた音作りだが、
チョーキングのニュアンスや、ロングトーン、
バッキングのコーラス、ディレイのエフェクトが、
似ているというか、互いに影響しあっているよう。

松原正樹は、明らかにディストーションの音が、
それまでと、変わってきていたし、おそらく、
ジェイ・グレイドンスティーブ・ルカサーの、
新しいスタイルを、吸収した結果ではないか。

ちなみに、先日アップした高中正義「虹伝説」の、
ギター譜面には、「ナウいチョーキング」などと、
注釈が書かれてて、今では恥ずかしくなる表現。

そんな、ナウいフレーズで、登場した今剛は、
80年に、アメリカ録音の「スタジオキャット」で、
ソロデビューもして、これがフュージョンの名盤。

自分は、ギターの弾きまくりを期待していて、
パラシュートでは、抑えていたのが、爆発かと、
針を落とすと、これも、サウンド重視となっていた。

どの曲も、テーマから、ギターが奏でてはいるが、
8小節、16小節程度のアドリブしかなくて、
またテーマに戻ってしまう、アレンジだった。

歌もので、効果的なバッキングや、フィルイン、
いかしたギターソロを弾いてきたのだから、
その延長上なのだろうか、少し物足りなかった。

かなり後だが、マイケル・ランドウのソロCDでも、
同じような印象で、ギターサウンド全開であっても、
延々と続くソロを弾いたり、早弾きしてくれないと、
どうも自分には、しっくりこないのかもしれない。

それでも、有名になった「アガサ」なんかは、
テーマのギターや、気合いのチョーキングが、
何度も出てくるアドリブが、すごく格好良かった。

トーツキィ・ヘブン」は、伸びやかなギターで、
フレーズのニュアンスも、気に入りコピーしたが、
これも、もっとアドリブしてほしいと、勝手な願い。

そうは言いながらも、最近CDで買いなおして、
iPodに入れている、愛聴盤なのは事実です。



スポンサーサイト





管理者にだけ表示を許可する


ナウいギター
昔は、日本のギターリストのテクニシャンといえば
松原正樹さんがまず挙がっていましたよね!
よくギター雑誌に登場してましたもんね。
なつかしいなぁ、今度また聞いて見ます♪
リッチーエリックボーン・ペイジリックス | URL | 2011/01/21/Fri 22:09 [編集]
Re: ナウいギター
いつも、コメントありがとうございます。

> 昔は、日本のギターリストのテクニシャンといえば
松原正樹さんがまず挙がっていましたよね!
よくギター雑誌に登場してましたもんね。


スタジオミュージシャンが、表に出てきた代表選手のようでした。
本人の演奏だけでなく、エフェクター特集でも取り上げられたり、
雑誌「アドリブ」では、ギタリスト分析までやっていました。


> なつかしいなぁ、今度また聞いて見ます♪


おなじみの、Youtubeで、いくつも名演が見れます。
ギターマジシャン | URL | 2011/01/21/Fri 23:17 [編集]
こんつよ。
アルバムが出る半年位前に、私の周辺でも話題に上ったギタリストでした。
年齢もちょっとしか変わらない(多分3歳位上?)のに凄いギターを弾くと評判でした。
直接プレイを見る事は出来ませんでしたが、このアルバムを聴いて凄い・・と思いました。
ただ、あまりにもグレイドン風の音だったのでチョット冷めた部分もありました。

その後パラシュートのライブで見るんですが、その時は圧倒されました。
リズムの良さは際立っていました。
今も引っ張りだこのギタリストなのも納得出来ますね。

ストラトを使うようになってからは若干トーンが細く感じます。
このアルバムの時期はもっと太くてうねりのあるトーンでした。

スタイルはともかく、いいギタリストには間違いないと思います。
Les Paul L-5 | URL | 2011/02/02/Wed 09:40 [編集]
Re: こんつよ。
いつも、コメントありがとうございます。


> アルバムが出る半年位前に、私の周辺でも話題に上ったギタリストでした。
年齢もちょっとしか変わらない(多分3歳位上?)のに凄いギターを弾くと評判でした。
直接プレイを見る事は出来ませんでしたが、このアルバムを聴いて凄い・・と思いました。
ただ、あまりにもグレイドン風の音だったのでチョット冷めた部分もありました。


プロの人たちでも、新人など出ると、話題に上ったりするのですね。

ギター演奏は、当然うまいし、先端の音を取り入れたアルバムですが、
松原正樹と違って、ジェイ・グレイドンのまんまという感じはします。


> その後パラシュートのライブで見るんですが、その時は圧倒されました。
リズムの良さは際立っていました。
今も引っ張りだこのギタリストなのも納得出来ますね。

パラシュートのライブは、テレビで何度かと、FMで聴いたくらいでしたが、
再結成ライブなどをYoutubeで見て、貫禄十分の実力に圧倒されました。


> ストラトを使うようになってからは若干トーンが細く感じます。
このアルバムの時期はもっと太くてうねりのあるトーンでした。


ジャケットのギターや、335をまた弾いて欲しいです。


> スタイルはともかく、いいギタリストには間違いないと思います。


ニューミュージックでも、すぐわかるソロを弾いていたり、気に入ってます。
ギターマジシャン | URL | 2011/02/02/Wed 18:42 [編集]



トラックバック
TB*URL





Copyright © 僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ. all rights reserved.