僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
ジミの再来と言われても、ピンと来なかったロビン・トロワー
プロコルハルム出身のギタリスト、
ロビン・トロワーが、ソロデビューすると、
ジミ・ヘンドリックスの再来」と、騒がれる。

プロコルハルムは、「青い影」のヒットで、
知られるバンドだが、ロビンが加入したのは、
そのあとで、ジミに捧ぐ曲を演奏したらしい。

エリック・クラプトンが、カーラジオから流れる、
ロビンの曲を聴き、ジミの未発表曲だと思った、
そんなエピソードもあり、ますます再来とされる。

自分も、興味がわくが、どうせ買うのならば、
実力がわかる、ライブ盤が良いだろうと考え、
ソロ4枚目の「ロビン・トロワー・ライブ」を購入。

ギタートリオによる、ライブ演奏というところも、
クラプトンのクリームや、ベックのBBAと、
聴き比べができると思い、レコードに針を落とす。

ジミヘンドリックスは、モンタレーのギター炎上、
ウッドストックのアメリカ国歌、というイメージで、
自分はとらえていたので、このLPを聴いても、
普通の演奏だなあ、というのが、第一印象だった。

全体的に、フェイザーをかけたギターで、
伴奏も、ドローンとしたサウンドが広がり、
トリオでも、音がスカスカには、ならずにいる。

ギタートリオの場合、歌のときは良いのだが、
ギターソロが始まると、コード楽器がないため、
音の厚みは、ベースやドラムの力量で差が出る。

それからいうと、このリズム隊は、及第点以上で、
ロビンのソロを、ボトムから、しっかり支えていた。

ロビンのソロは、うねるようなサウンドだったし、
オクターブや、コードを交えたアドリブソロは、
トリオの音に厚みを加えていて、かなり格好良かった。

ただ、フェイザー気味の音にした、ストラトギターで、
ブルース系フレーズを弾けば、「ジミの再来」なのか、
演奏がよいだけに、そっちの疑問が引っかかる。

白日夢」は、バッキングの装飾音のニュアンスが、
けっこう難しくて、ジミの「リトル・ウィング」も同様で、
このあたり、ジミの影響といえば、影響か。

別に、ジミに似ていないし、いったいどこが再来だと、
レコード会社に、ケチをつけるつもりは、全然なくて、
そんなキャッチフレーズなど、不要なくらいに、
すごく格好良い演奏のライブで、コピーもした。

彼のスタジオ盤を、いまだに1枚も聴いていないし、
ジミ・ヘンドリックスも、全曲聴いたのではないから、
ライブ1枚だけでの、勝手な思い込みに過ぎず、
実際は、そっくりなのかもしれませんが…。


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