僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
12時間練習と聞いただけで、買ったデヴィッド・グリスマンのLP
ヤングギターの79年4月号の、
アルバム紹介ページに出ていた、
デヴィッド・グリスマン・クインテット

楽器は、グリスマンのマンドリンに、
トニー・ライスのアコギが中心となり、
バイオリン、ウッドベースの構成。

いわゆるブルーグラスのバンドだが、
「ドーグミュージック」と自ら呼ぶ、
ジャズや、クロスオーバー指向らしい。

ラジオでも、まったく曲を聴いてなくて、
ブルーグラスでさえ、あまり知らない。

ドク・ワトソンの、「ドクズ・ギター」や、
「ブラック・マウンテン・ラグ」などは、
フォークギター教則本に載っていたが、
純粋なブルーグラスと呼んでよいのか。

そんな自分が、「練習に明け暮れる毎日」、
「レコードのために毎日12時間弾いた」、
というレビュー記事だけで、購入を決意。

これだけ、練習している人たちだから、
上手いに違いないと、曲の良し悪しに、
関係なく、テクを学ぼうと、とびついた。

渋谷東急プラザの、コタニヘ行ったら、
しっかり置いてあったので、もともと、
有名なグループだったのでしょう。

1曲目は、各楽器が呼び合うように、
入ってくると、マンドリンのメロが
早いパッセージで、ものすごいテク。

当然だが、明大マンドリンクラブとは、
似ても似つかない演奏で、これはまさに
ジャズやクロスオーバーと呼べる曲調。

ギターソロも、開放弦を絡めながら、
ブルーグラス特有の早弾きを決めている。

巨匠ステファン・グラッペリを迎え、
マイナースイング」も演奏するが、
これは、本家のジャンゴとのほうが良い。

余談だが、同じ頃に、グラッペリは、
ヤングジャンゴ」というアルバムで、
ギターの2名、ラリー・コリエルや、
フィリップ・キャサリンと共演した。

こちらも、ジャンゴと一緒にやった曲は、
本家のほうが、はるかによいと思うのだが、
先に、そっちを聴いていたせいだろうか。

B面のトップは、ギターのリフからで、
ジャズのテンションコードが効果的。

前後のアルバムは買わなかったのだが、
この1枚で十分というほど、名盤です。



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