僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
エリック・ジョンソンの、美しいストラトのトーン
クリストファー・クロスの1枚目は、
クリス本人や、ラリー・カールトン
ジェイ・グレイドンなどのギターが、
随所に散りばめられていた作品でした。

「ジゴロの芸人」という曲のギターは、
エリック・ジョンソンとクレジットだった。

全然知らない名前で、解説でも触れられず、
デビュー前から、つきあいがある友人でも、
使ってあげたのだろう、くらいに思った。

それでも、妙なフレーズと、きれいな音で、
名前だけは、なんとなく覚えておくことに。

86年頃、初リーダー作「Tones」が、
ギター雑誌で話題になるが、実際のCDを、
見かけなかったし、音も聴けなかった。

90年に出た2作目の「明日への扉」は、
ギター雑誌で大絶賛で、店頭にも並んだ。

渋谷河合楽器にも、輸入楽譜が入荷し、
1・2枚目からの抜粋のギター譜なので、
2枚目のCDと一緒に、購入した。

すぐに、CD付のTAB譜まで入荷して、
損した気分になったが、付属のCDは、
本人の演奏でなかったので、とりあえず、
本物のCDは、無駄にはならなかった。

遥かなるドーヴァー」の、ギターソロは、
ヴァン・ヘイレン「暗闇の爆撃」とも違い、
新しいスタイルを感じさせたし、とにかく、
ストラトが、すごくよい音を出していた。

続く「デザートローズ」のエリックの歌は、
ハスキーボイスが、魅力的で、曲もよい。

何よりも、エリック・ジョンソンの演奏は、
ギターの音が、とてつもなく、美しかった。

79年に、パット・メセニーを聴いたときも、
こんなに澄んだ音がするのかと感動したが、
エリックも、ディストーションのギターで、
ここまで透明感のする音も、珍しかった。

今では当たり前(?)の弦とびピッキングや、
3ノートパーストリングのフレーズなどは、
難しくて、ストレッチが届かなかったり、
開放弦が鳴って雑音だらけで、苦労した。

弾けるまで、曲を何度も練習するのでなく、
基本のピッキングが、できていないからだと、
バークリーのギター教本を引っ張り出してきて、
まずは、最初のピッキング練習を繰り返した。

ギターが好きだから、基本に戻ってでも、
弾けるようになりたいと、気合が入った。

ただ、いつも、それが長続きしなくて、
すぐに別のギタリストに目が向いてみたり、
アコギやジャズと、違うジャンルになったり。

今も相変わらず、じっくり取り組むのは、
どうも苦手みたいで、直らないままです。


スポンサーサイト





管理者にだけ表示を許可する


ストラトのトーン。
ストラトの音に何種類かの頂点みたいな物があるなら、エリック・ジョンソンの音はそのひとつだと思います。335の時は比較的、普通の音なんですがストラトは抜群のトーンですよね。
90年代に入って、ギターの可能性がまだまだ“ある”・・・と思わてくれた一人ですね。
90年代は60年代後半から~70年代のサウンドに回帰する指向が強まり、ギタリストも多くがその音に飛びついたんですが、過去を全く振り返らないベックと同様に、彼も賞賛されてもいいと思います。
ジャズフィールドのパット・メセニーと同等の評価を得てもいいと思うんですが、なにしろギタリスト受けはいいんですが・・・残念です。
Les Paul L-5 | URL | 2010/11/12/Fri 00:14 [編集]
Re: ストラトのトーン。
いつも、コメントありがとうございます。

> ストラトの音に何種類かの頂点みたいな物があるなら、エリック・ジョンソンの音はそのひとつだと思います。335の時は比較的、普通の音なんですがストラトは抜群のトーンですよね。

本当、よいトーンです。

335は、抱えている写真は見ますが、音は聴いたことがないんです。


> 90年代に入って、ギターの可能性がまだまだ“ある”・・・と思わせてくれた一人ですね。

特殊奏法とは別に、個性的な演奏は、いくらでも出てくるんだと思いました。

> 90年代は60年代後半から~70年代のサウンドに回帰する指向が強まり、ギタリストも多くがその音に飛びついたんですが、過去を全く振り返らないベックと同様に、彼も賞賛されてもいいと思います。
ジャズフィールドのパット・メセニーと同等の評価を得てもいいと思うんですが、なにしろギタリスト受けはいいんですが・・・残念です。

CD等の売り上げ=有名、というわけでもないのでしょうが、
一般の知名度は、やはり低いのでしょうか。

自分は、中学の頃から、ギター雑誌中心に読んでいるので、
ギターを弾かない、ギター音楽に興味がない人たちは、
どう思っているのか、かなり「ずれ」が生じています。
ギターマジシャン | URL | 2010/11/12/Fri 06:53 [編集]



トラックバック
TB*URL





Copyright © 僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ. all rights reserved.