僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
漫画「僕はビートルズ」って、あまりに直球なタイトル
モーニング連載中で、先月、第1巻が出た、
かわぐちかいじの漫画「僕はビートルズ」。

近所の本屋で見つけて、そのタイトルの、
あまりに直球さに、ひっくり返りそうになる。

三田誠広の「僕って何」を始めとして、
「僕は○○」なんて、タイトルの本は、
限りなくあるが、これは、ひどいんじゃないか。

どんな内容か知らなかったので、とりあえず、
ネットで、あらすじと、評判を検索してみる。

ビートルズがデビューする前の1961年に、
タイムスリップした、コピーバンドの人が、
本物より先に、曲を歌ってしまう。

そんな、あらすじを知って、ビートルズに限らず、
誰もが、ちょっと夢見るような話だと、思った。

高校生の頃、GS前夜にタイムマシンで行けたら、
天才ギタリストになれる、なんて考えたことがある。

いつの時代だろうが、まず、きちんと演奏できなれば、
お話にならない、なんてことには、気づきもせずに。

映画「バックトゥザフューチャー」でも、主人公が、
チャック・ベリーに先駆けて、彼の曲を演奏する。

観客の反応の良さに、次第に調子に乗り、
ライトハンド奏法までやるにいたって、
あきれられてしまう、なんて場面でした。

そんな流れの中の作品なのだろう、と思うが、
でも、ビートルズだから読んでみようと、購入。

礼=レノン、真琴=マッカートニー、
翔=ジョージ、コンタ=リンゴ、という
さりげないネーミングも、面白い。

自分も昔、「礼野 如」なんて、ペンネームを
身内の同人誌で、使ったことがあって、
みんな考えることは、一緒だなあと思いました。

冒頭の、コピーバンド結成の、高校時代から、
ジョンポールの出会いを思い出し、涙目。

コピーバンド解散も、まるで本物のビートルズで、
ファンの心理を、うまくついてくる内容です。

1961年にとんでからは、当時の東京の風景、
新宿や、渋谷の描写が、映画Alwaysのようで、
中高年の郷愁をくすぐるのも、うまいなあと。

何よりも、楽器や機材の描写が、凝っているし、
スナックで、Yesterdayを弾くとき、
Gのコードを押さえているのが、マニアック。

真琴の、自分がビートルズになるという決意、
そんなことをしていいのかという、翔の迷い、
すごく伝わってきて、いろいろ考えてしまう。

タイトルも、内容も、あまりに直球的だが、
すごく面白くて、来月の新刊が待ち遠しいです。


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