僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
ジャズは指の運動と言った、松原正樹
ネム音楽院で、ジャズをマスターして、
ジャズは、指の運動にすぎない」と
言い切ったギタリストの、ソロアルバム。

そんな宣伝文句が、ギター雑誌の記事や、
ライナーノーツにも書かれていました。

78年の松原正樹「流宇夢サンド」

1曲目から、リトナーを思わせるサウンド。

本人は、雑誌アドリブの別冊だったか、
リトナーに似ていると言われるが、
好みはコーネル・デュプリーだ」と、
自分のスタイルについて、語っていた。

確かに、上田正樹のボーカルや、
ブルースハープのフューチャー、
リトナーよりも、ブルージーで、
あえて言えば、ロベン・フォード
フレージングに通じるところもある。

タイトル曲「流宇夢サンド」は、
ジャジーなコードソロのテーマ。

渋谷河合楽器のギター教室では、
ちょうど、ケニーバレルなどの、
コードソロを、教材にしていた。

こんなコードソロも弾きたいと、
先生に聴かせると、その場で、
メロとコード進行を、譜面に起こす。

あとは、自分でコピーしろと言われ、
これが、プロの実力かと感動しました。

松原正樹は、ハイファイセットの、
バックバンドにいたことでも有名。

TV・ニューミュージックスペシャルの、
ハイファイセットと、ユーミンの共演で、
バックで演奏していたのが、印象的だった。

ハイファイの「冷たい雨」のギターソロが、
アレンジャーへの、名刺代わりとなり、
スタジオの仕事が増えたと、雑誌で知る。

この曲は、2つのバージョンがあるが、
そうとは知らずに、自分の聴いていた、
ペダルスチールらしきソロを、若き日の
松原正樹の演奏と、信じていた。

カントリーギターの、アーレン・ロスや、
アルバート・リーの演奏よりも、
カントリーリックにたけていると、感心。

最近、ニューミュージック全集を買うと、
これぞ、松原正樹というソロが聴こえる。

こっちが、彼の名刺だったのになあ、と
30年間も誤解していたのを、反省。

ほかのことでもそうですが、どうも、
思い込みによる勘違いが、多すぎです。
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ニューミュージック SP 。
私もその番組は再放送をビデオで持っていて、ハードに保存して大切にしています。
出演者全員が若くて、驚きますよね。
今聴くと音も若くて、生き生きしていて聴いていて心地よいですね。

流宇夢サンド・・いいアルバムでした。コンプ効きまくりのギターが時代の音ですよね。
「ジャズは~」のコメントは彼の若気の至りか、はたまた当時の
ジャズシーンに対するアンチテーゼか、又はジャズに対しての
コンプレックスなのか・・・多分、時代の先端の音を作る立場からそんな風に言ったのかと思います。

流宇夢サンドのイントロの13th→♭13thは心地よいサウンドでした。
Les Paul L-5 | URL | 2010/09/07/Tue 23:19 [編集]
Re: ニューミュージック SP 。
いつも、コメントありがとうございます。

> 私もその番組は再放送をビデオで持っていて、ハードに保存して大切にしています。
出演者全員が若くて、驚きますよね。
今聴くと音も若くて、生き生きしていて聴いていて心地よいですね。

若いですねえ。
彼ら同様、自分が年をとったと感慨深いものがあります。
チューリップやCharが、出た回も印象的でした。

> 流宇夢サンド・・いいアルバムでした。コンプ効きまくりのギターが時代の音ですよね。

CDで、買いなおしている、数少ないコレクションのひとつです。
コンプが、すごく伸びやかなサウンドでした。
次回作「テイク・ア・ソング」では、音色が変わってきました。
さらに、パラシュート結成時に、今剛と、相互に影響しあった音色になった気がします。

> 「ジャズは~」のコメントは彼の若気の至りか、はたまた当時の
ジャズシーンに対するアンチテーゼか、又はジャズに対しての
コンプレックスなのか・・・多分、時代の先端の音を作る立場からそんな風に言ったのかと思います。

真意は、はっきりしませんが、発言が一人歩きしてしまったような…。

> 流宇夢サンドのイントロの13th→♭13thは心地よいサウンドでした。

これこそ、ジャズのテンションコードという響きでした。
ケニー・バレルの「チャイルド・イズ・ボーン」や、
バーニー・ケッセルの「ジス・ガイ」を習っていたので、
すごく、それに近い演奏だと思ったのです。
ギターマジシャン | URL | 2010/09/08/Wed 00:37 [編集]



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