僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
「ギターをひこう」のオーディションで、ギターが弾けない
ビートルズの影響で、ギターを練習していた頃、
教育テレビ「ギターをひこう」を、たまたま見た。

3月末なので、発表会という形で、
生徒たちが、1年間の成果を演奏していました。

自分も1年間、テキストで練習すれば、
あんな風に、うまくなるのかと思いこむ。

早速、渋谷のNHK放送センターへ行くと、
テキストを、バックナンバーごと買ってくる。

4月からの放送を見ながら、練習するが、
1ヶ月もしないうちに、飽きてしまう。

ラジオの基礎英語で、毎年こんなことを、
繰り返す人も、多いのではないでしょうか。

その後も、「ギターをひこうの」のテキストは、
楽譜集にもなるだろうと、毎年買い続けていた。

81年、荘村清志が講師になる時に、
生徒募集の、オーディションがあると知る。

通信講座に挫折しつつも、少しは、
クラシックの曲も、練習はしていた。

「アルハンブラの想い出」は未完成だったが、
ソルの練習曲「月光」は、暗譜もできていた。

そこそこ「月光」が弾けていた生徒が、
最終回で、「アルハンブラ」を見事に演奏。

テレビ的には、好まれるんじゃないかと、
勝手に考えて、オーディションに応募する。

しばらくして、集合時間の通知が届いたが、
ギターは持参しなくてもよいと、書いてある。

中1のときに買ったガットギターは、
持ち帰った時の、ダンボール箱のまま。

テレビに出るようになったら、ケースを買って、
持って行けばよいと、当日は、手ぶらでNHKへ。

オーディションを待つ間、周りは必死で練習していて、
ギターも持たずに来た自分が、恥ずかしくなる。

そもそも、クラシックは門外漢だし、気後れしてくる。

名前を呼ばれ、ギターを借りて、構えると、
浮かせた右手首が、けいれんする。

当日の朝、倉庫の荷物運びを手伝い、
右手の握力が、おかしくなっていたが、
まさか、こんなところで…。

右手を弦にのせてみても、親指のつけねが、
けいれんして、曲を弾くどころではなかった。

「すみません。力が入らないので」と言うと、
荘村さんは、「どんな曲が弾きたいのかな」と、
話題を変えてくれて、多少の会話をしてくれました。

自宅に帰った時に、父に、どうだったと聞かれ、
荷物を運んだせいで、手がけいれんしたと話す。

単に緊張して、ふるえただけだろう、
人のせいにするなと、しかられた。

確かに、そうだったのかもしれません。


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荘村 清志。
NHKで何度も拝見しました。1回だけ生演奏も拝見しました。
数年前も講師をやられてましたね。

お人柄に強く惹かれるギタリストですね、物腰や仕草が素敵な人物で
私もああなりたい・・・といつも思いますが中々ダメですね。
Les Paul L-5 | URL | 2010/08/25/Wed 00:57 [編集]
Re: 荘村 清志。
いつも、コメントありがとうございます。

> NHKで何度も拝見しました。1回だけ生演奏も拝見しました。
> 数年前も講師をやられてましたね。

NHKとは、かなり縁の深い方なのでしょうね。
名曲アルバムなども、荘村さんでした。
>
> お人柄に強く惹かれるギタリストですね、物腰や仕草が素敵な人物で
> 私もああなりたい・・・といつも思いますが中々ダメですね。

本当、オーディションのときは、温かさに魅かれました。
ギターマジシャン | URL | 2010/08/25/Wed 06:55 [編集]



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