僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
ベックより先に、ヤン・ハマーとバトルのトミー・ボーリン
ディープパープルから看板ギタリストの、
リッチー・ブラックモアが脱退してしまい、
代わって加入したのが、トミー・ボーリン

来日公演を見に行った、友人たちの評判は、
誰に聞いても、良くはなかった。

全然ギターが弾けていなかった、とか、
手を怪我していて、テープを流していたとも。

あまりに、みんなが、けなすものだから、
実際に聴きもせずに、そんなものかと思った。

スティーブ・ヴァイが、イングヴェイの後任で、
アルカトラスに入った時でさえ、ここまでの
言われ方は、しなかったんじゃないか。

その後、雑誌「プレイヤー」に、ソロライブでは、
ベックのようなインストを演奏した、とある。

その路線へ向かっていた、矢先の悲劇と報じた。

ベックと聞いては、おとなしくしていられない。

ベック路線ならば、ソロアルバムよりも、
ビリー・コブハムとのセッションが、良いらしい。

「スペクトラム」を手に入れると、1曲目から、
ヤン・ハマーとの、ものすごい迫力の演奏。

フレーズは、ロックギター以外の何者でもないが、
曲調に合うというか、見事にはまっている。

ライブで、アドリブを弾きまくる時の、
ジミー・ペイジに似ていなくもないが、
アームや、エフェクターが効果的。

録音時期は、「ブロウ・バイ・ブロウ」より前で、
ベックよりも、ある意味、先だっのかと、感心した。

他に参加LPはないかと、ディスコグラフィを調べ、
アルフォンス・ムザーンを見つけて、購入。

ただ、「スペクトラム」ほどのインパクトはないし、
指癖なのか、同じような演奏に感じた。

ちなみに、このLPには、若きリー・リトナーと、
ジェイ・グレイドンが参加していて、不思議な感じ。

最近になって、ようやくディープパープルの、
「カムテイスト・ザ・バンド」を聴く。

昔、友人たちが、言っていたほどではなく、
けっこう、曲も、アドリブも気にいる。

リッチーのようなクラシカルなギターを、
期待したファンは、がっかりしたのでしょうが、
そもそもパープル自体が、「嵐の使者」あたりでは、
ファンク調になってきていた頃。

トミー・ボーリンも、その路線に沿うように、
得意のクロスオーバー風に、弾いたのでは。

いつもながらの、勝手な解釈ですが、
インスト曲を、もっとやってほしかった…。


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トミー・ボーリン
こんにちは。
この人のイメージってやっぱり包帯した手で弾いている痛々しい姿です。
ギターマジシャンさんと同じで評判が良くなかったから聞かずにスルーしてました。

ところが数年前友人からそんなに悪くないから聞いてみろ、と言われてカムテイスト・
ザ・バンドを聴いてみたら全然悪くない。好みというわけではないけれど悪くない
ギターリストの一人だと思いました。
リッチーの幻影を求めて彼を聴いてガッカリしたというのが真相なんでしょうね。
テイルピース | URL | 2010/08/24/Tue 17:09 [編集]
Re: トミー・ボーリン
いつも、コメントありがとうございます。

> この人のイメージってやっぱり包帯した手で弾いている痛々しい姿です。
> ギターマジシャンさんと同じで評判が良くなかったから聞かずにスルーしてました。

日本公演が、通常のコンディションだったら、評価も違っていたのでしょうね。

> ところが数年前友人からそんなに悪くないから聞いてみろ、と言われてカムテイスト・
> ザ・バンドを聴いてみたら全然悪くない。好みというわけではないけれど悪くない
> ギターリストの一人だと思いました。

再評価というほどではないのですが、本当、私も「悪くない」という感想です。

> リッチーの幻影を求めて彼を聴いてガッカリしたというのが真相なんでしょうね。

イングヴェイは時代が違いますが、リッチーと似たようなプレイをしたり、
極端な話、完コピするギタリストが、加入していたら、
それはそれで、どういう感想を抱いたか、なんて想像してみたりします。
ギターマジシャン | URL | 2010/08/24/Tue 19:46 [編集]
トミー・ボーリン。
見ました。来日公演。

ジェイムス・ギャングにも在籍していた程ですから、腕は確かなはず。
リッチーの抜けた直後では、誰が弾いても評価は低いはずなので
不運としか・・・しかも最後のソロ・アルバムに“墓”の文字を使ったから
早くに死んだ・・なんて噂も。
ナザレスのギタリストが完コピでやるくらいしか方法はなかったのでは。
アメリカのマーケットを意識するあまり、米国人ギタリストを使ったのでしょう。

スペクトラムは確かコブハムも叩いていたと思いますが。
次の“ティーザー”が先端のLAサウンドで個人的に評価の高いギタリストです。
Les Paul L-5 | URL | 2010/08/25/Wed 01:11 [編集]
Re: トミー・ボーリン。
> 見ました。来日公演。

ブログで、拝見しました。
ライブへ出かける行動力が、出不精の私からは、驚きです。

> ジェイムス・ギャングにも在籍していた程ですから、腕は確かなはず。

ゼファーに15・6歳で加入した、天才ギタリストなんて、記事も見かけました。

> リッチーの抜けた直後では、誰が弾いても評価は低いはずなので
> 不運としか・・・しかも最後のソロ・アルバムに“墓”の文字を使ったから
> 早くに死んだ・・なんて噂も。

「墓」は、高校でも、すごい話題になりました。

> ナザレスのギタリストが完コピでやるくらいしか方法はなかったのでは。
> アメリカのマーケットを意識するあまり、米国人ギタリストを使ったのでしょう。

スティーブ・モーズの加入は、正直びっくりしました。


> スペクトラムは確かコブハムも叩いていたと思いますが。

すごい面子です。

> 次の“ティーザー”が先端のLAサウンドで個人的に評価の高いギタリストです。

アーカイブなど発掘音源もあり、評価されているようです。
パープルの演奏は別として、初期クロスオーバーとして、好きなギタリストです。
ギターマジシャン | URL | 2010/08/25/Wed 07:03 [編集]



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