僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
ロベンのギターは、カールトンを変えたか?
77年にカールトンが来日したとき。

ギター雑誌「ヤングギター」のインタビューで、
注目する若手ギタリストは誰かと聞かれ、
「一番注目しているのは、ロベン・フォード

「この2年間、奏法的に影響を受けている」と、
語っていたラリー・カールトン。

カールトンが、「ビーバップ・ロック」と呼んだ、
当時のギタースタイル、「影響された」というのも、
お世辞でなく、実際そうだったのだろうと思う。

初リーダー作「With A little Help~」での、
正統派ともいえる、ジャズギターのスタイルは別として、
クルセイダースでも、ナチュラルトーンが基本でした。

ところが、76年の「南から来た十字軍」「スパイラル」で、
新境地とも言える、ディストーションをかけたギターは、
もろに、ロベンの影響だったんじゃないでしょうか。、

74年、LAエクスプレス「トムキャット」で、
すでに、ロベンは、そのスタイルを確立していた。

一方、同年のクルセイダース「スクラッチ」を聴くと、
カールトンは、まだ音をひずませてさえいない。

あの「So Far Away」のソロは、感動もので、
今でも、あの演奏は、大好きなのですが、
少なくとも、音色など「スパイラル」とは、ぜんぜん違う。

78年の来日時に、五輪真弓と同曲を演奏していて、
使用前・使用後ではないが、聴き比べると、面白い。

いつもながら、自分は、勝手に解釈する癖があるし、
録音として残っているものから、年代を追った、
あとづけの分析なので、実際のところ、どうなのでしょう。

互いに切磋琢磨して、作り上げたスタイルなのかもしれません。




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So Far Away。
確かに、歪まないカールトンの名演ですね。私も好きなソロです。
カールトンがブギーを使い出した時期だと思います。
レコーディングはフェンダーのプリンストンを使ったりしていた様ですが、
ライブでのパワー不足に悩んでいたみたいです。
ライブハウス独特のリバーブ感が最高ですね。

スパイラルに関してはMXRの歪みだと思います。
確認は出来ないですが、同時期のセッションでの音にかなり近い
ですし、聴感上もほぼアンプの歪みではないと思います。
スパイラルでのカールトンの音は、それまでとは劇的に
変化しているので面白いですね。
Les Paul L-5 | URL | 2010/08/15/Sun 23:08 [編集]
Re: So Far Away。
いつも、コメントありがとうございます。

> カールトンがブギーを使い出した時期だと思います。

確かに、おっしゃるとおり、77年来日の写真に、ブギーが写っていました。

「夜の彷徨」が出たときに、「昨日の夢」では、ブギーを使って、
フィードバックさせているから、同じ泣きのギターでも、
ベックと言うよりは、サンタナだと、友人たちと会話していました。


> スパイラルに関してはMXRの歪みだと思います。

雑誌「Player」に、スパイラルのコピー譜が載ったとき、
MXRのディストーション+を使用していると、あったような。

マクソンか、BOSSを買っていた自分が、奮発したのも、
この記事の影響だった気がします。

> スパイラルでのカールトンの音は、それまでとは劇的に
> 変化しているので面白いですね。

ギタースタイルの変遷は、機材の影響が、大きかったのですね。
ギターマジシャン | URL | 2010/08/16/Mon 00:10 [編集]



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