僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
新年が明けたと思っていたら、もう早くも、
4月の新年度で、出会いと別れの季節、
自分は残留したが、転勤する人も多いし、
定年退職で再雇用、そのまま辞める人も。
何かちなんだ曲でも演奏しようかと思って、
邦題は「去りゆく恋人」となって微妙だが、
キャロル・キング「ソー・ファー・アウェイ」を、
キーが高いのにも懲りずにオケを作り出す。
去年の今頃、キャロル・キングのスコアを、
検索し、輸入のバンドスコアにシンコーが、
カバーを付け発売していたのが見つかって、
とりあえずAmazonの「あとで買う」に登録。
シンコー版も輸入楽譜もすでに絶版になり、
出品者販売で、定価と大差なかったものが、
ほどなく売れてしまい、千円増しのが出品、
さらに高騰する前にクリックして無事届いた。
このスコアは「つづれおり(タペストリー)」の、
ほぼ全曲で、実際に自分が持っているのも、
この1枚のみ、他の曲はエアチェックもせず、
ファンとは言えないが、間違いなく愛聴した。
もともとギター曲ばかり聴いていた自分には、
ラリー・カールトンと五輪真弓がFMライブで、
キャロル・キングをカバーしたのがきっかけ、
その時のカールトンのギターソロも良かった。
そのカセットはテープがちぎれて聴けないが、
たしか「ソー・ファー・アウェイ」で延々と弾き、
そのカールトンは、クルセイダーズの在籍時、
スタジオ盤や名演とされるライブ盤でも演奏。
「イッツ・トゥー・レイト」も五輪が歌ったのか、
不明だが、やはりFMのライブで松原みきや、
高樹澪が歌ったのはエアチェックしているし、
「君の友だち」はジェイムス・テイラーで知る。
フォーク入門に、ジェイムス版のイントロが、
載っていて、原曲を知らないまま練習したし、
後に聴いた際は、こんなに声が低いのかと、
驚いたり、キャロルのピアノイントロも後追い。
「タペストリー」は名曲ばかりと、名盤解説で、
読んだりして、CDで廉価版が出たので購入、
本当にどれも素晴らしくて愛聴盤になったし、
なじみの「ソー・ファー・アウェイ」を聴き込む。
キャロルの演奏は、ピアノ、アコギ、ベースに、
パーカッションのシンプルな編成、それだけに、
ジェイムス・テイラーの弾くアコギが目立って、
時折入れてくるオブリガードが何とも言えない。
YouTubeには、ジェイムスを嬉しそうに紹介し、
ピアノ、アコギ、ベースで演奏する古い映像が、
本当に素晴らしく、他にキャロルの単独ライブ、
ジェイムスとの再演もあるが、昔のに魅かれる。
エンディングのフルートソロも良いが、恒例の、
小節を伸ばして、ギターでアドリブしたところ、
いつもの早弾きは場違いすぎるし、あまりも、
センスがないので、カールトンのフレーズに。
「スクラッチ」では、ブレイクでホーンが延々と、
吹き続け、次第に客席が盛り上がってくると、
リズム隊が加わり、ギターソロも始まるという
粋な演出で、カールトンの名演の一つになる。
ただキャロルの原曲に比べて、テンポは速く、
9小節パターンと変則的に演奏しているので、
そのまま弾くと、ちょっと間が抜けた感じだが、
自分のアドリブより遥かにましなので拝借を。
シンガーソングライター・ブームのきっかけの、
「つづれおり」から「ソー・ファー・アウェイ」を、
この春先での別れに、ちなんでみた演奏は、
いつものひっくり返る歌声は申し訳ないです。
4月の新年度で、出会いと別れの季節、
自分は残留したが、転勤する人も多いし、
定年退職で再雇用、そのまま辞める人も。
何かちなんだ曲でも演奏しようかと思って、
邦題は「去りゆく恋人」となって微妙だが、
キャロル・キング「ソー・ファー・アウェイ」を、
キーが高いのにも懲りずにオケを作り出す。
去年の今頃、キャロル・キングのスコアを、
検索し、輸入のバンドスコアにシンコーが、
カバーを付け発売していたのが見つかって、
とりあえずAmazonの「あとで買う」に登録。
シンコー版も輸入楽譜もすでに絶版になり、
出品者販売で、定価と大差なかったものが、
ほどなく売れてしまい、千円増しのが出品、
さらに高騰する前にクリックして無事届いた。
このスコアは「つづれおり(タペストリー)」の、
ほぼ全曲で、実際に自分が持っているのも、
この1枚のみ、他の曲はエアチェックもせず、
ファンとは言えないが、間違いなく愛聴した。
もともとギター曲ばかり聴いていた自分には、
ラリー・カールトンと五輪真弓がFMライブで、
キャロル・キングをカバーしたのがきっかけ、
その時のカールトンのギターソロも良かった。
そのカセットはテープがちぎれて聴けないが、
たしか「ソー・ファー・アウェイ」で延々と弾き、
そのカールトンは、クルセイダーズの在籍時、
スタジオ盤や名演とされるライブ盤でも演奏。
「イッツ・トゥー・レイト」も五輪が歌ったのか、
不明だが、やはりFMのライブで松原みきや、
高樹澪が歌ったのはエアチェックしているし、
「君の友だち」はジェイムス・テイラーで知る。
フォーク入門に、ジェイムス版のイントロが、
載っていて、原曲を知らないまま練習したし、
後に聴いた際は、こんなに声が低いのかと、
驚いたり、キャロルのピアノイントロも後追い。
「タペストリー」は名曲ばかりと、名盤解説で、
読んだりして、CDで廉価版が出たので購入、
本当にどれも素晴らしくて愛聴盤になったし、
なじみの「ソー・ファー・アウェイ」を聴き込む。
キャロルの演奏は、ピアノ、アコギ、ベースに、
パーカッションのシンプルな編成、それだけに、
ジェイムス・テイラーの弾くアコギが目立って、
時折入れてくるオブリガードが何とも言えない。
YouTubeには、ジェイムスを嬉しそうに紹介し、
ピアノ、アコギ、ベースで演奏する古い映像が、
本当に素晴らしく、他にキャロルの単独ライブ、
ジェイムスとの再演もあるが、昔のに魅かれる。
エンディングのフルートソロも良いが、恒例の、
小節を伸ばして、ギターでアドリブしたところ、
いつもの早弾きは場違いすぎるし、あまりも、
センスがないので、カールトンのフレーズに。
「スクラッチ」では、ブレイクでホーンが延々と、
吹き続け、次第に客席が盛り上がってくると、
リズム隊が加わり、ギターソロも始まるという
粋な演出で、カールトンの名演の一つになる。
ただキャロルの原曲に比べて、テンポは速く、
9小節パターンと変則的に演奏しているので、
そのまま弾くと、ちょっと間が抜けた感じだが、
自分のアドリブより遥かにましなので拝借を。
シンガーソングライター・ブームのきっかけの、
「つづれおり」から「ソー・ファー・アウェイ」を、
この春先での別れに、ちなんでみた演奏は、
いつものひっくり返る歌声は申し訳ないです。
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![]() こんばんは。
このアルバムはホントに捨て曲無しの名盤ですね。 後半のギター、良いです。 カールトンがカヴァーは知りませんでした(^_^;) バニーマン | URL | 2023/04/02/Sun 22:45 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> こんばんは。 このアルバムはホントに捨て曲無しの名盤ですね。 本当に捨て曲がなくて、名曲だらけですよね。 > 後半のギター、良いです。 カールトンがカヴァーは知りませんでした(^_^;) クルセイダーズのファーストとライブ盤で、 どちらもカールトンのソロが延々と続いて、 特にライブ盤は名演と呼べるアドリブです。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2023/04/02/Sun 22:59 [編集]
![]() こんばんは。聴かせていただきました。
キャロル・キングには全く詳しくない自分が聞き覚えがあるということは、よほど有名な曲なんでしょうね。いい曲です。昔ポールがインタビューで、この人と仲が良いと言っていたことを思い出しました。ということは、ビートルズとは関りがあったのでしょうか?たしかジョージも好きだと言ってたような・・・このあたりが出てくると、ギターマジシャンさんとの世代のズレがわかりますね(笑) ![]() こんにちはべえです。
すごいですね。出だし外人さんが歌っているのかと錯覚しました。娘の担任の若い美人の先生が移動になりました。問題児の娘なので何かとお話しすることが多かったので寂しいです。 ![]() いつも、コメントありがとうございます。
> こんばんは。聴かせていただきました。 キャロル・キングには全く詳しくない自分が聞き覚えがあるということは、よほど有名な曲なんでしょうね。いい曲です。昔ポールがインタビューで、この人と仲が良いと言っていたことを思い出しました。ということは、ビートルズとは関りがあったのでしょうか?たしかジョージも好きだと言ってたような・・・このあたりが出てくると、ギターマジシャンさんとの世代のズレがわかりますね(笑) 自分もキャロル・キングはアルバム1枚だけですが、 この曲はカバーも多いし、メロディが良いですよね。 キャロルはソロデビューの前は職業作家だったので、 ビートルズもカバーしていて、ジョージが歌った曲、 「チェインズ」もキャロル作曲という縁があります。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2023/04/03/Mon 22:36 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> こんにちはべえです。 すごいですね。出だし外人さんが歌っているのかと錯覚しました。娘の担任の若い美人の先生が移動になりました。問題児の娘なので何かとお話しすることが多かったので寂しいです。 カタカナ英語ですので、お恥ずかしい限りです。 親しい先生のクラスや学年が変わっただけなら、 まだ接する機会もありますが、転勤となったら、 ほとんど会うこともないので寂しくなりますね。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2023/04/03/Mon 22:41 [編集]
![]() カリフォルニアの抜けるような青空みたいな70年代ウエスト・コースト・サウンドですね。
「つづれおり」もクルセイダーズの「Scrach」もよく聴きました。歌うようなベースラインがかっこいいですね。 ![]() ギターマジシャンさま こんにちは♪
ハムバッカーの柔らかなディストーション、 お得意の音色とフレーズまわしに 聴き入っておりました。 この季節は出会いと別れとが色々と入り交じり、 良いこと悪いこと、色々なことを思い出してしまいます。 そういえば、ギターマジシャンさん演奏の「なごり雪」、 ちょうどこの頃だったように覚えております。 遠くに行ってしまった人、 そして新たなご縁が生まれた人・・・ また自分自身の中に目を向けてみても 失ったもの、新たに生まれたものなどを 確かめることが出来る季節ですね。 ワタシのほうも、楽しみながら 少しずつちょっとずつ、続けてまいります。 よろしくお願いいたします。 いいだひろゆき | URL | 2023/04/04/Tue 13:00 [編集]
![]() >ラリー・カールトンと五輪真弓がFMライブでキャロル・キングをカバー
まったく同じ番組を聞いてました。カールトンのソロが素晴らしかったです。 なによりキャロル・キングとカールトンという、水と油の2人のカバーが良かった。 フォーキーな曲は普段余り聞かないのですが、キャロル・キングやジェイムス・テイラーは、ふっと聞くと、いい曲だなと心が暖かくなりますね。 AKISSH | URL | 2023/04/04/Tue 17:39 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> カリフォルニアの抜けるような青空みたいな70年代ウエスト・コースト・サウンドですね。 本当、まさにこの曲は、あの70年代のサウンドですよね。 > 「つづれおり」もクルセイダーズの「Scrach」もよく聴きました。歌うようなベースラインがかっこいいですね。 どちらも名盤ですし全曲が魅力的ですよね。 キャロルの原曲はベースがすごく印象的で、 BBCライブの映像でも目立っていました。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2023/04/04/Tue 19:18 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> ギターマジシャンさま こんにちは♪ ハムバッカーの柔らかなディストーション、 お得意の音色とフレーズまわしに 聴き入っておりました。 エンディングのギターは音色の方も、 ライブのカールトンを意識しました。 > この季節は出会いと別れとが色々と入り交じり、 良いこと悪いこと、色々なことを思い出してしまいます。 そういえば、ギターマジシャンさん演奏の「なごり雪」、 ちょうどこの頃だったように覚えております。 おっしゃるように、去年の別れの曲には、 かぐや姫版「なごり雪」を演奏しました。 > 遠くに行ってしまった人、 そして新たなご縁が生まれた人・・・ また自分自身の中に目を向けてみても 失ったもの、新たに生まれたものなどを 確かめることが出来る季節ですね。 本当にいろいろなことを思い出したり、 これからのことを想像する季節ですね。 > ワタシのほうも、楽しみながら 少しずつちょっとずつ、続けてまいります。 よろしくお願いいたします。 いいださんのカバー演奏も定期的ですし、 それぞれのクオリティがすごく高いです。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2023/04/04/Tue 19:23 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> >ラリー・カールトンと五輪真弓がFMライブでキャロル・キングをカバー まったく同じ番組を聞いてました。カールトンのソロが素晴らしかったです。 なによりキャロル・キングとカールトンという、水と油の2人のカバーが良かった。 あのクロスオーバーギターに触れ始めた時代は、 FMでも素晴らしい演奏を流してくれましたね。 > フォーキーな曲は普段余り聞かないのですが、キャロル・キングやジェイムス・テイラーは、ふっと聞くと、いい曲だなと心が暖かくなりますね。 テンションコードの使い方やバックの演奏が、 いわゆるフォークとは一線を画しているので、 その辺も二人の曲やアルバムの魅力ですよね。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2023/04/04/Tue 19:28 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> 名曲揃いの名盤ですね。 この曲も大好きです。 本当に、よくこれだけの曲がというほどに、 名曲の詰まった名盤でエバーグリーンです。 > カールトンからの引用とはなかなかニクイ演出ですね。 自分のアドリブが今一歩だったので、 拝借しましたが、逆に良かったです。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2023/04/12/Wed 20:50 [編集]
![]() アーティスト名、曲名、音楽自体も知っていましたが、詳しいことは知りませんでした。改めて知識の豊富さに感服しております。
仕事始めにちょくちょく聞かせてもらっています。 快適です!! 坂本龍一氏へのインタビューで「何も知らない人が曲を聴いて和んでくれたら・・・」みたいなことを言われていたと聞きました。 音楽の思いや表現の仕方、演奏テクニック、受け取り方色々とあるとは思いますが自分としては心地よく流れている音楽(それがハードロックだったりしますが)に浸っている時間が日常の一コマとして大切な”時”なのかもしれません。 じゅん95 | URL | 2023/04/22/Sat 08:43 [編集]
![]() いつも、コメントありがとうございます。
> アーティスト名、曲名、音楽自体も知っていましたが、詳しいことは知りませんでした。改めて知識の豊富さに感服しております。 自分の好きなジャンルについてのみ、半ば受け売りで、 好き勝手に語っていますが、多少は広いのでしょうか。 > 仕事始めにちょくちょく聞かせてもらっています。 快適です!! 毎回、お聴きいただいて、コメントまで本当ありがたいです。 > 坂本龍一氏へのインタビューで「何も知らない人が曲を聴いて和んでくれたら・・・」みたいなことを言われていたと聞きました。 音楽の思いや表現の仕方、演奏テクニック、受け取り方色々とあるとは思いますが自分としては心地よく流れている音楽(それがハードロックだったりしますが)に浸っている時間が日常の一コマとして大切な”時”なのかもしれません。 坂本龍一は演奏だけではなく作・編曲も手がけて、 それだけに、余計にそういう思いが強かったのか、 自分もそんな風にカバー演奏を続けたいものです。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2023/04/22/Sat 09:44 [編集]
![]() ギターマジシャンさん
おはようございます♪ ご無沙汰致しておりました。 キャロル・キング 「ソー・ファー・アウェイ」 この曲、彼女の名盤 つづれおり の中におさめられている名曲ですが カバーとなるとなかなか難しい曲だとも感じるます。それを見事にカバー されていて、さすがギターマジシャンさん 凄いなと思いました。 全体を通して、丁寧にカバーされている というのが第一に拝聴させて 頂いた感想です。 それと、改めてリンクさせて頂きました。よろしくお願い致します。 ![]() いつも、コメントありがとうございます。
> ギターマジシャンさん おはようございます♪ ご無沙汰致しておりました。 こちらこそ、ご無沙汰しております。 > キャロル・キング 「ソー・ファー・アウェイ」 この曲、彼女の名盤 つづれおり の中におさめられている名曲ですが カバーとなるとなかなか難しい曲だとも感じるます。それを見事にカバー されていて、さすがギターマジシャンさん 凄いなと思いました。 全体を通して、丁寧にカバーされている というのが第一に拝聴させて 頂いた感想です。 バンドスコアがあるので、伴奏に関しては、 なるべく原曲に忠実になるように演奏して、 最後にカールトンのフレーズを弾きました。 > それと、改めてリンクさせて頂きました。よろしくお願い致します。 こちらこそ、よろしくお願いいたします。 お聴きいただき、ありがとうございました。 ギターマジシャン | URL | 2023/04/27/Thu 07:18 [編集]
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