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僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
今年最後の演奏は冬の風の匂いのスガシカオ「夜空ノムコウ」
ラジオかテレビで流れたのだろう、
12月半ばくらいから、頭の中で、
ずっと「夜空ノムコウ」が繰り返し、
やっぱり名曲だよなと改めて思う。

そうなると演奏したくなる自分で、
さらにいつもどおり楽譜を探して、
ネット検索するとバンドスコアは、
スガシカオでなくSMAP版だった。

その場合は、伴奏の音色など、
原曲を聴く必要が出てくるので、
今さらながらAmazon売れ残り、
8cmCDをクリックし音を確認。

とにかく、この曲はメロディ自体、
すごく心に染み入るように響くし、
そこへ「あれから僕たちは~」の、
歌詞になるから、本当に感涙もの。

恋人との思い出を語るようでいて、
将来を漠然と思い浮かべた頃と、
実際にその未来を迎えた自分を、
対比させて、自己を見つめ直す。

「あの頃の未来に僕らは立って
いるのかなあ」と自問自答して、
「このまま どこまでも日々は
続いていくのかなあ」とまで呟く。 

自分の好きな中原中也の詩にも、
「おまへはなにをして来たのだと
吹き来る風が私に云ふ」とあって、
この歳になると、ますます沁みる。

スガシカオは〆切りを忘れていて、
催促されると、移動中の飛行機と、
ライブの楽屋で書き上げたそうで、
才能ってのは本当にうらやましい。

YouTubeのSMAPの映像を見ると、
98年の紅白は全員若いこともあり、
格好良くって、何よりも木村拓哉は、
これなら人気が出ると納得の美形。

そんなSMAPのカバーは恐れ多く、
あくまでも自分の歌はスガシカオ、
そちらのカバーという気持ちだが、
伴奏は明らかにSMAPバージョン。

バンドスコアがすごく細かい採譜、
鍵盤はエレピが2段譜で、シンセ、
ストリングス、ハープは別ページ、
パーカーションも5種類と大所帯。

ギターもガットとエレキを分けたり、
エレキシタールも別に書いてあり、
チャンネル不足、歌は5声は無理、
何とかやりくりしハモリは入れる。

もう夜空の向こうには新年が待つ、
そんな気持ちもこめ、スガシカオ、
SMAPが歌う国民的名曲である、
「夜空ノムコウ」で締めくくります。









今年もブログをご訪問いただき、
本当にありがとうございました。
皆様の拍手やコメントに励まされ、
何とか1年間続けてこられました。

今年の更新はこれが最後となり、
新年はひとまず挨拶だけ更新し、
演奏の方は正月休みを利用して、
1月8日あたりを予定しています。

どうぞ良いお年をお迎えください。
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すべての人に大丈夫と歌う佐野元春「クリスマス・タイム・イン・ブルー」
自分が幼い頃のクリスマス曲は、
「ジングルベル」「きよしこの夜」、
「赤鼻のトナカイ」「サンタが街に
やってくる」あたりが定番だった。

やがて洋楽に触れるようになり、
「ホワイト・クリスマス」だったり、
ジョンの「ハッピー・クリスマス」
78年にはイーグルスの新曲も。

今では冬の風物詩にもなった、
山下達郎「クリスマス・イブ」は、
88年にCMで使われる までは、
単にLPの1曲に過ぎなかった。

山下の発売は83年のLPだが、
オフコースの81年のシングル
B面収録「クリスマス・デイ」は、
以前にラジオ用に作ったそうだ。

ユーミンも80年のアルバムで、
「恋人はサンタクロース」だし、
大瀧詠一はさらに早い77年に、
「クリスマス音頭」を出していた。

浜田省吾はクリスマスアルバム、
「スノーバウンド」を85年に出し、
その中にはすでに81年に作った、
「センチメンタル・クリスマス」も。

こう見ると、クリスマスソングは、
自分が知らなかっただけであり、
昔からいろんな人が作っていて、
歌詞まで含めると限りないくらい。

ユーミンは原田知世が主演した
映画「私をスキーに連れてって」
挿入歌で知るが、イーグルスや、
オフコース、山下はリアルタイム。

そして佐野元春は12インチ盤の、
「クリスマス・タイム・イン・ブルー
~聖なる夜に口笛拭いて」を、
アルバムに先駆け85年に出す。

ただ佐野の12インチシングルは、
最初の「トゥナイト」は良かったが、
続けて出た「コンプリケイション・
シェイク・ダウン」には面食らった。

問題作の「ビジターズ」からだが、
当時はラップにもヒップホップにも、
ほとんど無知で、いったい佐野は、
どうしてしまったのか唖然とした。

それで、「クリスマスタイム~」は、
翌86年にCDで「カフェボヘミア」を
買うまでは聴かずにいて、ようやく、
聴くと、ラップ色はかなり薄まった。

ただ、レゲエのリズムを取り入れ、
南国のようなゆるい雰囲気なので、
これは南半球のクリスマスなのか、
でも雪が降るから、こっちだなあと。

正月の歌「ヤング・ブラッド」同様、
ホーンセクションが目立っていて、
東京スカパラを先取りしたような、
そのアレンジはすごく気に入った。

ジョンの曲を意識したか不明だが、
「平和な街も 闘っている街も」と
さりげなく歌詞にあり、佐野なりの、
メッセージ願いが込められている。

富める者も貧しい者も全ての人に、
メリークリスマスと佐野が歌った、
「クリスマス・タイム・イン・ブルー」
声枯れしつつも何とかアップです。







アルバムに必ず入ってるアップテンポの曲のスクエア「イン・ザ・グリッド」
何度もこのブログに書いているが、
自分の三大フュージョンバンドは、
プリズム、カシオペア、スクエアで、
どれもリーダーはギタリストとなる。

プリズムはかなりLPもCDもあり、
カシオペアはまばら、スクエアは、
和泉・田中・長谷部が揃ってから、
リズム隊が変わった後も買った。

自分の飽きっぽい性格もあってか、
プリズムはトリオ編成から惰性で
アルバムを買うも、あまり聴かず、
ベースの渡辺脱退以降はスルー。

カシオペアも櫻井・神保脱退後は、
買ってないし、スクエアの場合も、
フロントマンが伊東から本多へと、
交代した頃からは聴かなくなった。

メンバーチェンジにこだわるとかは、
意識していないが、偶然の一致で、
バンド自身がマンネリ化を意識し、
一新するのとちょうど重なった感じ。

スクエアは、「うち水にRainbow」、
「アドベンチャー」や「リゾート」と、
「トゥルース」が全曲演奏したくて、
ヤフオクなどでバンドスコアを購入。

元を取るために、とにかく演奏と、
目ぼしい曲を聴くと、似たような曲、
構成と気づき、ロック調、バラード、
ファンク、アップテンポなどが定番。

当然ながらメロディは違っているし、
ギター、ピアノ、サックスのソロも、
異なるが、演奏すると混同したり、
どれをアップしたかも混乱しがち。

「リゾート」のバンドスコアは最近、
買ったから、どんどん演奏しようと、
「チャンス」を録音したが、途中で、
ベスト曲集から演奏済だと気づく。

アップテンポでファンク風の曲の、
「イン・ザ・グリッド」はまだなので、
これにするが、いかにもスクエア、
特にエイトビートのスクエアらしい。

自分はあまり知らなかったのだが、
リズム隊が田中と長谷部の頃が、
8ビート・スクエア、須藤・則竹は、
16ビート・スクエアの区別だとか。

もちろん、どちらの時期であっても、
8ビートと16ビート両方ともあるが、
この「イン・ザ・グリッド」にしても、
16の曲調なのにギターも8ビート。

カッティングに16分音符はないし、
ベースも同様に細かいフレーズは、
なくて、チョッパー奏法ではあるが、
親指だけでバシバシ叩く繰り返し。

実は右手親指の腹を金具で切って、
バンドエイドしているので、どうせ、
8ビートだからとピック弾きで録音し、
他の楽器を重ねると、どうも違う。

絆創膏の上からテーピングをして、
チョッパー奏法で全部やり直すが、
親指の傷口より手首の腱鞘炎に
なりそうで、多少のミスは見逃す。

わかりやすいエイトビートにすれば、
売れ線が狙えると思ったかどうか、
ファンク風でもストレートリズムの、
スクエア「イン・ザ・グリッド」です。







ナイアガラ参加の佐野と杉がジョンとポールのようにハモる「ノーバディ」
きっと佐野元春も杉真理もジョンのことが大好きだよ。







シャンソンのような調べで若者を歌った佐野元春「週末の恋人たち」
自分が佐野のファンになった時、
ベスト盤1枚を置き土産にして、
ニューヨークへと旅立った後で、
新曲はなく古い曲を聴きあさる。

他に佐野のような曲はないかと、
ニューミュージックを探したが、
そうそう同じような曲はなくって、
ただ、いろいろな歌手と出会う。

佐野の曲が4曲だけあるからと、
ナイアガラトライアングル2を
買ったら、大瀧詠一と杉真理の
ファンになり、そのLPも集めた。

ナイアガラに収録の佐野の曲は、
どれもシングルカットできるほど、
珠玉の名曲だらけで、そのうち、
「週末の恋人たち」はやや異色。

疾走感にあふれてストリートを
歌うのが佐野の真骨頂、一転、
バラードでもぐっと聴かせるが、
この曲ではシャンソンの雰囲気。

異国情緒の香りが漂うだけに、
歌詞にある情景までどことなく、
若者がパリの街中を歩き回って、
くつろぐ渚もニースに思えたり。

大人になりたくない若者を指す、
当時話題のモラトリアム人間、
それを歌ったともいわれる内容、
主人公は定職には就いてない。

彼女の誕生プレゼントのために、
仕事を探し、その分を稼いだら、
カタログを広げたり、仕事を終え、
彼女とビーチでくつろいだりする。

アルバイトニュースのCMにでも、
出てきそうな情景で、それこそ、
外国を舞台にしても成立しそう、
このあたり佐野の世界観だろう。

これが浜田省吾だと、セーターを
彼女に買いたくてもポケットには、
小銭が少しで、ため息つくという、
四畳半フォークを思わせる歌詞。

2人ともビートルズの影響を受け、
バックバンドの編成はブルース・
スプリングスティーンに倣ってと、
共通点もあるが、その違いも多い。

浜田は初期のフォーク調の曲が、
次第にハードロック化していくが、
佐野は初期のロックンロールから、
テクノやラップへと極端すぎるが。

自分は佐野は1~6枚目とベスト、
浜田は7~12枚目とバラード集、
どちらも同じくらい買っていたうえ、
90年頃から縁遠くなってしまう。

佐野が世間に知られるきっかけの、
ナイアガラからシャンソン風佳曲、
「週末の恋人たち」はオケは気合、
歌は声枯れと、いつものことです。








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