僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
先日、TVをつけっ放しで寝ていたら、
チューブ「シーズン・イン・ザ・サン」が、
流れてきて、懐かしさに起き上がると、
ミュージックフェアで乃木坂との共演。
昔は、夏と言えばチューブが定番で、
歌番組にしてもCMにしても、やたら、
出ていたのに、自分がお気に入りの、
音楽自体がお茶の間から遠ざかった。
チューブを知ったのはキリンのCMで、
キリンのロゴのプールの映像と共に、
「シーズン~」が流れたのが印象的、
次のCMも気に入り、アルバムを買う。
「ビコーズ・アイ・ラブ・ユー」のCMは、
ニューヨークあたりの摩天楼が映り、
窓にズームしていくとパーティ会場、
市川團十郎らがビールを飲んでいた。
夏のイメージと違うが、バブル期の、
華やかな雰囲気、高層ビルの夜景、
パーティに集う人々などゴージャスで、
自分とは別世界だが、妙に魅かれた。
今、GoogleやYouTubeで検索しても、
團十郎の出るCMは歌舞伎の舞台で、
他のキリンCMやチューブの映像にも、
自分の見た場面はなくて、勘違いか。
曲名で検索していたら、この曲自体、
もともとは、麻生小百合という歌手が、
別のタイトルで歌った曲のリメイクで、
亜蘭知子が歌詞を書き直したそうだ。
カバーと別でリメイクするというのは、
自分が演奏した曲でも、スクエアの、
「黄昏で見えない」はインスト曲から、
ユーミンの歌詞で小林麻美「幻の魚」。
山下達郎「ビッグウェイブのテーマ」も、
大貫妙子とラジオの企画で作った曲を、
英語の歌詞にしたリメイクで、曲作りに、
煮詰まると再利用でもするのだろうか。
カバーも同様なのだが、自分の場合は、
最初に聴いた印象を引きずるタイプで、
「ビコーズ~」も、可愛らしい歌い方の、
原曲よりも、前田の熱唱の方に軍配。
曲はバラードなので、よくある編曲は、
サックスソロだろうが、間奏はアコギ、
春畑が見事に弾き、ビーイング系は、
間奏アコギのパターンも増えていく。
それで、いざ自分が演奏するとなると、
前田の歌唱力も麻生の可愛さもなくて、
せめてバックコーラスを二重に厚くして、
演奏も含めて、弱い歌をバックアップ。
エンディングのフェイドアウトを伸ばし、
勝手にギターソロを付け加えるという、
いつものパターンも、しつこくやるが、
多少は春畑を意識したフレーズも弾く。
夏の定番のチューブのバラード曲の、
「ビコーズ・アイ・ラブ・ユー」の歌詞は、
夏を思い出すような物悲しさが漂って、
8月では早いかと思いつつアップです。
チューブ「シーズン・イン・ザ・サン」が、
流れてきて、懐かしさに起き上がると、
ミュージックフェアで乃木坂との共演。
昔は、夏と言えばチューブが定番で、
歌番組にしてもCMにしても、やたら、
出ていたのに、自分がお気に入りの、
音楽自体がお茶の間から遠ざかった。
チューブを知ったのはキリンのCMで、
キリンのロゴのプールの映像と共に、
「シーズン~」が流れたのが印象的、
次のCMも気に入り、アルバムを買う。
「ビコーズ・アイ・ラブ・ユー」のCMは、
ニューヨークあたりの摩天楼が映り、
窓にズームしていくとパーティ会場、
市川團十郎らがビールを飲んでいた。
夏のイメージと違うが、バブル期の、
華やかな雰囲気、高層ビルの夜景、
パーティに集う人々などゴージャスで、
自分とは別世界だが、妙に魅かれた。
今、GoogleやYouTubeで検索しても、
團十郎の出るCMは歌舞伎の舞台で、
他のキリンCMやチューブの映像にも、
自分の見た場面はなくて、勘違いか。
曲名で検索していたら、この曲自体、
もともとは、麻生小百合という歌手が、
別のタイトルで歌った曲のリメイクで、
亜蘭知子が歌詞を書き直したそうだ。
カバーと別でリメイクするというのは、
自分が演奏した曲でも、スクエアの、
「黄昏で見えない」はインスト曲から、
ユーミンの歌詞で小林麻美「幻の魚」。
山下達郎「ビッグウェイブのテーマ」も、
大貫妙子とラジオの企画で作った曲を、
英語の歌詞にしたリメイクで、曲作りに、
煮詰まると再利用でもするのだろうか。
カバーも同様なのだが、自分の場合は、
最初に聴いた印象を引きずるタイプで、
「ビコーズ~」も、可愛らしい歌い方の、
原曲よりも、前田の熱唱の方に軍配。
曲はバラードなので、よくある編曲は、
サックスソロだろうが、間奏はアコギ、
春畑が見事に弾き、ビーイング系は、
間奏アコギのパターンも増えていく。
それで、いざ自分が演奏するとなると、
前田の歌唱力も麻生の可愛さもなくて、
せめてバックコーラスを二重に厚くして、
演奏も含めて、弱い歌をバックアップ。
エンディングのフェイドアウトを伸ばし、
勝手にギターソロを付け加えるという、
いつものパターンも、しつこくやるが、
多少は春畑を意識したフレーズも弾く。
夏の定番のチューブのバラード曲の、
「ビコーズ・アイ・ラブ・ユー」の歌詞は、
夏を思い出すような物悲しさが漂って、
8月では早いかと思いつつアップです。
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新しい曲と出会うのはラジオだったり、
喫茶店で流れていたり、新譜の情報を、
雑誌で見て、とにかく買いに行ったりと、
いろいろあるし、路上でというのもある。
プロモーションを兼ね派手なトラックが
大音量で曲を流しているのに出会うし、
たまたま交差点の信号待ちなどの際に、
走り去る車のカーステレオで聴こえたり。
昔バイクにもオーディオがあると知らず、
猛スピードで突っ切っていくバイクから、
音楽が聴こえた時は、ちょっと驚いたし、
しかも一聴して、高中の曲だとわかった。
ギターメインのインストで、スクエアとも、
カシオペアとも違うし、音色が個性的で、
高中のはずだが、聴いたことのない曲、
新譜なのかなと思いつつ、まずスルー。
ハードロックの曲調で、疾走感に溢れ、
いかにもスピードを出して運転するのに、
ぴったりな曲で、その頃のシングルで、
「トゥ・ユー」あたりと勘違いしていた。
CDプレイヤーを買い、少しずつCDを、
集め出した時、高中のベストを見つけ、
「トゥ・ユー」が入っているので買うが、
違う曲で、運よくお目当ての曲も収録。
それが「ジャンピング・テイク・オフ」で、
高中には珍しいハードロックの曲調で、
リズムギターの低音リフが鳴り続けて、
メロディもロックの定番フレーズだらけ。
全体に、いかにも打ち込みという音で、
この頃高中は夢中になっていたようで、
数年後は、スクエアの安藤もソロ作や、
「スポーツ」は打ち込みサウンド満載。
ただ、「ジャンピング~」でも、ドラムは、
四人囃子の岡井大二が叩いていたり、
リズムギターに鳥山雄司、シンセには、
森村献と人力でロック色を強めている。
どうせ、いろいろダビングするのだから、
リズムギターも高中が自分で弾いたら、
良いだろうに、どの部分が鳥山なのか、
ロックの低音リフが苦手で頼んだのか。
鳥山が高中のバックバンドにいたのは、
いつ頃だっかか、ある時、電気屋さんで、
高中のレーザーディスクを上映していて、
見ていたら、鳥山が写っていて驚いた。
是方博邦も一時期サイドギターにいたが、
どんな経緯で鳥山を呼んだのか、昔から、
高校の文化祭でミカバンドを演奏したり、
加藤和彦の録音にも参加した繋がりか。
自分は高中のファンだが全アルバムを、
聴いてはいないし、ライブ映像も同様で、
少しは鳥山がリードギターを弾く曲とか、
あるのか、単にリズムではもったいない。
ただ、この曲はメロディもアドリブも高中、
単音リフやアルペジオもライブで自分で、
エフェクターを切り替えて演奏するから、
延々と続く低音リフが鳥山なのでしょう。
夏本番とばかりに、高中が3連続だが、
曲調も多彩だし、とにかく名曲ばかりで、
自分で弾いてて飽きないので、しつこく、
「ジャンピング・テイク・オフ」の演奏です。
喫茶店で流れていたり、新譜の情報を、
雑誌で見て、とにかく買いに行ったりと、
いろいろあるし、路上でというのもある。
プロモーションを兼ね派手なトラックが
大音量で曲を流しているのに出会うし、
たまたま交差点の信号待ちなどの際に、
走り去る車のカーステレオで聴こえたり。
昔バイクにもオーディオがあると知らず、
猛スピードで突っ切っていくバイクから、
音楽が聴こえた時は、ちょっと驚いたし、
しかも一聴して、高中の曲だとわかった。
ギターメインのインストで、スクエアとも、
カシオペアとも違うし、音色が個性的で、
高中のはずだが、聴いたことのない曲、
新譜なのかなと思いつつ、まずスルー。
ハードロックの曲調で、疾走感に溢れ、
いかにもスピードを出して運転するのに、
ぴったりな曲で、その頃のシングルで、
「トゥ・ユー」あたりと勘違いしていた。
CDプレイヤーを買い、少しずつCDを、
集め出した時、高中のベストを見つけ、
「トゥ・ユー」が入っているので買うが、
違う曲で、運よくお目当ての曲も収録。
それが「ジャンピング・テイク・オフ」で、
高中には珍しいハードロックの曲調で、
リズムギターの低音リフが鳴り続けて、
メロディもロックの定番フレーズだらけ。
全体に、いかにも打ち込みという音で、
この頃高中は夢中になっていたようで、
数年後は、スクエアの安藤もソロ作や、
「スポーツ」は打ち込みサウンド満載。
ただ、「ジャンピング~」でも、ドラムは、
四人囃子の岡井大二が叩いていたり、
リズムギターに鳥山雄司、シンセには、
森村献と人力でロック色を強めている。
どうせ、いろいろダビングするのだから、
リズムギターも高中が自分で弾いたら、
良いだろうに、どの部分が鳥山なのか、
ロックの低音リフが苦手で頼んだのか。
鳥山が高中のバックバンドにいたのは、
いつ頃だっかか、ある時、電気屋さんで、
高中のレーザーディスクを上映していて、
見ていたら、鳥山が写っていて驚いた。
是方博邦も一時期サイドギターにいたが、
どんな経緯で鳥山を呼んだのか、昔から、
高校の文化祭でミカバンドを演奏したり、
加藤和彦の録音にも参加した繋がりか。
自分は高中のファンだが全アルバムを、
聴いてはいないし、ライブ映像も同様で、
少しは鳥山がリードギターを弾く曲とか、
あるのか、単にリズムではもったいない。
ただ、この曲はメロディもアドリブも高中、
単音リフやアルペジオもライブで自分で、
エフェクターを切り替えて演奏するから、
延々と続く低音リフが鳥山なのでしょう。
夏本番とばかりに、高中が3連続だが、
曲調も多彩だし、とにかく名曲ばかりで、
自分で弾いてて飽きないので、しつこく、
「ジャンピング・テイク・オフ」の演奏です。

自分が高中の曲を意識して聴いたのは、
ソロ初のシングル「スイート・アグネス」で、
加藤和彦のオールナイトニッポンを聴くと、
高中がゲストに来て、新曲として流れた。
当時、モデルのアグネス・ラムが人気で、
東急本店の屋上でサイン会を開いたら、
人が集まりすぎて床が抜けそうになって、
中止したとか入場規制したとかいう噂も。
その人気に便乗していて、ずるいなあと、
ラジオを聴きながら思ったが、曲の方は、
イントロのギターカッティングがご機嫌で、
キャッチーなメロディも売れ線だと思った。
あとで知ったが、高中自身がアグネスの、
大ファンで、ハワイまで会いに行ったりし、
この曲もアグネスの短編映画に使われ、
勝手に人気にあやかったわけではない。
それでも公認としても便乗商法だろうし、
シングル盤のジャケットはイラスト版と、
アグネスの写真版とがあるようなので、
そのあたり大人の事情もある気がする。
「最近はスタジオの仕事が多くて~」と、
ラジオで高中が語ったので、スーツ姿、
七三に黒縁メガネのサラリーマン風と、
のど自慢の伴奏している人を想像した。
別の日の加藤オールナイトニッポンで、
ミカバンドのロンドンライブ音源も流れ、
高中のギターは早弾きもすごいと知り、
そうこうするうちセカンドアルバム発売。
雑誌ヤングギターのレコードレビューに、
「ジェフ・ベックに聴かせたい」とあって、
高2でベック命の自分としては、これは、
買わないわけにはいかないぞとなった。
今の東急田園都市線が77年開通時は、
新玉川線の名称で渋谷~二子玉川園で、
折り返し運転となっていて、5月の連休、
父母と初めて乗って、玉川高島屋に行く。
こうして出かけると父は本やレコードを、
買ってくれるので、高中のLPをねだり、
帰宅してすぐに聴くと、ギターインストで、
いくつも音を重ねてあり、名曲名演揃い。
冒頭の曲の間奏はヤマハSGらしいが、
ロックとは違いスケールを使うフレーズ、
他の曲はいかにもストラトサウンドという、
メロディからリズムギターから実に見事。
「スイート・アグネス」のイントロから続く、
16ビートのカッティングは教則本に載る、
お手本のようで、すごく練習になったが、
久しぶりに弾くと、間違って覚えていた。
通常のカッティングと、ミュートをかけた、
オブリガード風のカッティングを混同して、
弾きやすいパターンで覚えていたうえに、
メロディもハモリやオクターブなど勘違い。
何度も原曲を聴き直してスコアでも確認、
それでもところどころ癖が出たのは妥協、
シンセのメロディも楽器が交錯するのを、
全部一緒と思っていたが、音色を分ける。
この曲も売れ線を意識して歌にしたのか、
タンタン(大空はるみ)のボーカル入りで、
自分は裏声でも出せない高音域だらけで、
ギターシンセのヴォイスサウンドを重ねる。
派手なアドリブもないままフェイドアウト、
ここは尺を伸ばし、弾きまくりたくなるが、
当時の高中を意識して、裏拍でくったり、
スケールやアルペジオのハモリにした。
日本初のグラビアアイドルとも言われる、
アグネス・ラムの曲だけに、まさに真夏、
海辺のイメージの「スイート・アグネス」、
猛暑の時期にタイムリーにアップします。
ソロ初のシングル「スイート・アグネス」で、
加藤和彦のオールナイトニッポンを聴くと、
高中がゲストに来て、新曲として流れた。
当時、モデルのアグネス・ラムが人気で、
東急本店の屋上でサイン会を開いたら、
人が集まりすぎて床が抜けそうになって、
中止したとか入場規制したとかいう噂も。
その人気に便乗していて、ずるいなあと、
ラジオを聴きながら思ったが、曲の方は、
イントロのギターカッティングがご機嫌で、
キャッチーなメロディも売れ線だと思った。
あとで知ったが、高中自身がアグネスの、
大ファンで、ハワイまで会いに行ったりし、
この曲もアグネスの短編映画に使われ、
勝手に人気にあやかったわけではない。
それでも公認としても便乗商法だろうし、
シングル盤のジャケットはイラスト版と、
アグネスの写真版とがあるようなので、
そのあたり大人の事情もある気がする。
「最近はスタジオの仕事が多くて~」と、
ラジオで高中が語ったので、スーツ姿、
七三に黒縁メガネのサラリーマン風と、
のど自慢の伴奏している人を想像した。
別の日の加藤オールナイトニッポンで、
ミカバンドのロンドンライブ音源も流れ、
高中のギターは早弾きもすごいと知り、
そうこうするうちセカンドアルバム発売。
雑誌ヤングギターのレコードレビューに、
「ジェフ・ベックに聴かせたい」とあって、
高2でベック命の自分としては、これは、
買わないわけにはいかないぞとなった。
今の東急田園都市線が77年開通時は、
新玉川線の名称で渋谷~二子玉川園で、
折り返し運転となっていて、5月の連休、
父母と初めて乗って、玉川高島屋に行く。
こうして出かけると父は本やレコードを、
買ってくれるので、高中のLPをねだり、
帰宅してすぐに聴くと、ギターインストで、
いくつも音を重ねてあり、名曲名演揃い。
冒頭の曲の間奏はヤマハSGらしいが、
ロックとは違いスケールを使うフレーズ、
他の曲はいかにもストラトサウンドという、
メロディからリズムギターから実に見事。
「スイート・アグネス」のイントロから続く、
16ビートのカッティングは教則本に載る、
お手本のようで、すごく練習になったが、
久しぶりに弾くと、間違って覚えていた。
通常のカッティングと、ミュートをかけた、
オブリガード風のカッティングを混同して、
弾きやすいパターンで覚えていたうえに、
メロディもハモリやオクターブなど勘違い。
何度も原曲を聴き直してスコアでも確認、
それでもところどころ癖が出たのは妥協、
シンセのメロディも楽器が交錯するのを、
全部一緒と思っていたが、音色を分ける。
この曲も売れ線を意識して歌にしたのか、
タンタン(大空はるみ)のボーカル入りで、
自分は裏声でも出せない高音域だらけで、
ギターシンセのヴォイスサウンドを重ねる。
派手なアドリブもないままフェイドアウト、
ここは尺を伸ばし、弾きまくりたくなるが、
当時の高中を意識して、裏拍でくったり、
スケールやアルペジオのハモリにした。
日本初のグラビアアイドルとも言われる、
アグネス・ラムの曲だけに、まさに真夏、
海辺のイメージの「スイート・アグネス」、
猛暑の時期にタイムリーにアップします。

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