僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
梅雨が明けて、いよいよ夏本番となるが、昨今、
夏の曲と言ったら、世間一般では何になるのか、
かつて「夏だ、海だ、達郎だ」が合言葉だったし、
さらに前、自分にとってギターの高中正義だった。
最初に買った高中のLPは、77年発売の2枚目、
冒頭の「サマーブリーズ」は、雷の音から始まり、
「夏はもうすぐだ」という歌詞だし、ラテン系の曲、
トロピカルなサウンドが多く、高中=夏となった。
高中はソロ1枚目にしても、タイトルが南の島の、
「セイシェル」で、海辺で鳥が羽ばたくジャケット、
そのせいもあり、みんな夏の曲に感じてしまうし、
その路線で、3枚目・4枚目のアルバムと続いた。
さらに夏を決定づけたのが、5枚目のアルバム、
「ジョリー・ジャイブ」からシングル盤で出た曲、
「ブルー・ラグーン」で、タイトルからして夏だし、
これがパイオニアのCMで、お茶の間に流れる。
日本でクロスオーバーギターがブームとなる、
77年後半より前に、すでに、ギターインストで、
フュージョン音楽の先駆けをやっていた高中が、
満を持したように、世間一般にその名が広まる。
このパイオニアのCMは、レーザーディスクかと、
ずっと勘違いしていたが、まだ、この80年には、
LDは市販されていなくて、YouTubeで見たら、
ステレオアンプのCMで、そうそうと思い出した。
このCMでは、高中がストラトでメロディを弾き、
レコーディングはストラトではないから当て振り、
それでも、独特のポジション移動がよくわかり、
人差し指のビブラートも強くかけるのがわかる。
アルバムでは、ギブソンのレスポールを使った、
トレードマークでもあるヤマハのSGを使ったと、
諸説あるが、パイオニアのCMでヤマハ製の、
ギターを弾くのは無理というのは説得力がある。
タイトルの「ブルー・ラグーン」は、いかにも夏で、
ブルック・シールズ主演の映画「青い珊瑚礁」、
松田聖子のヒット曲「青い珊瑚礁」と同じだが、
どれも80年で、ほんの僅かながら高中が早い。
自分は、このアルバムは持っていなくて、実は、
スタジオ盤もきちんと聴いていなくて、もっぱら、
テレビやラジオで流れたライブバージョンの方を、
録音して聴いていたので、今回図書館で借りた。
楽譜は、ドレミ出版のバンドスコアを持っていて、
ギター譜も、ヤングギターの特集号にあったし、
ヤングギターのカラオケで練習したこともあって、
間奏も含めて、ギターは完璧だろうと思っていた。
ところが実際曲に合わせると、単純なメロディも、
タイミングを勘違いしていて、途中のリフも同様、
バッキングもきちんとしたいので、ネット販売の、
リットー版バンドスコアを買い、じっくり取り組む。
リットーミュージックで、もう絶版となったスコア、
「クロスオーバージャパン」は、高中、プリズム、
スクエア、カシオペア、パラシュートの曲があり、
1曲ずつ、ネットで買えるので、割高だが入手。
さすがのリットーで、左右のリズムギターともに、
正確に採譜されていて、エレピ、ストリングスに、
オルガンも別々の段になっていてわかりやすく、
その分、演奏は大変だが、地道にオケを作った。
ギターは、イントロにアコギが入り、エレキでも、
リード、左右のリズムギター、オクターブのリフ、
さらにダブリングもあり、リードもメロディ部分と、
アドリブ、エンディングでは、音色も変えている。
YouTubeには、本当に音色までそっくりに弾く、
達人たちだらけだが、自分は、リードは歪ませ、
メロディではコーラス、アドリブはコーラスなしに、
ディレイも外し、エンディングは深くかけた程度。
夏男、高中の79年のアルバムに収録の曲で、
80年にCMでお茶の間にフュージョンを届けた、
高中の代表曲とも呼べる「ブルー・ラグーン」を、
なるべく原曲に忠実に丁寧に演奏しています。
夏の曲と言ったら、世間一般では何になるのか、
かつて「夏だ、海だ、達郎だ」が合言葉だったし、
さらに前、自分にとってギターの高中正義だった。
最初に買った高中のLPは、77年発売の2枚目、
冒頭の「サマーブリーズ」は、雷の音から始まり、
「夏はもうすぐだ」という歌詞だし、ラテン系の曲、
トロピカルなサウンドが多く、高中=夏となった。
高中はソロ1枚目にしても、タイトルが南の島の、
「セイシェル」で、海辺で鳥が羽ばたくジャケット、
そのせいもあり、みんな夏の曲に感じてしまうし、
その路線で、3枚目・4枚目のアルバムと続いた。
さらに夏を決定づけたのが、5枚目のアルバム、
「ジョリー・ジャイブ」からシングル盤で出た曲、
「ブルー・ラグーン」で、タイトルからして夏だし、
これがパイオニアのCMで、お茶の間に流れる。
日本でクロスオーバーギターがブームとなる、
77年後半より前に、すでに、ギターインストで、
フュージョン音楽の先駆けをやっていた高中が、
満を持したように、世間一般にその名が広まる。
このパイオニアのCMは、レーザーディスクかと、
ずっと勘違いしていたが、まだ、この80年には、
LDは市販されていなくて、YouTubeで見たら、
ステレオアンプのCMで、そうそうと思い出した。
このCMでは、高中がストラトでメロディを弾き、
レコーディングはストラトではないから当て振り、
それでも、独特のポジション移動がよくわかり、
人差し指のビブラートも強くかけるのがわかる。
アルバムでは、ギブソンのレスポールを使った、
トレードマークでもあるヤマハのSGを使ったと、
諸説あるが、パイオニアのCMでヤマハ製の、
ギターを弾くのは無理というのは説得力がある。
タイトルの「ブルー・ラグーン」は、いかにも夏で、
ブルック・シールズ主演の映画「青い珊瑚礁」、
松田聖子のヒット曲「青い珊瑚礁」と同じだが、
どれも80年で、ほんの僅かながら高中が早い。
自分は、このアルバムは持っていなくて、実は、
スタジオ盤もきちんと聴いていなくて、もっぱら、
テレビやラジオで流れたライブバージョンの方を、
録音して聴いていたので、今回図書館で借りた。
楽譜は、ドレミ出版のバンドスコアを持っていて、
ギター譜も、ヤングギターの特集号にあったし、
ヤングギターのカラオケで練習したこともあって、
間奏も含めて、ギターは完璧だろうと思っていた。
ところが実際曲に合わせると、単純なメロディも、
タイミングを勘違いしていて、途中のリフも同様、
バッキングもきちんとしたいので、ネット販売の、
リットー版バンドスコアを買い、じっくり取り組む。
リットーミュージックで、もう絶版となったスコア、
「クロスオーバージャパン」は、高中、プリズム、
スクエア、カシオペア、パラシュートの曲があり、
1曲ずつ、ネットで買えるので、割高だが入手。
さすがのリットーで、左右のリズムギターともに、
正確に採譜されていて、エレピ、ストリングスに、
オルガンも別々の段になっていてわかりやすく、
その分、演奏は大変だが、地道にオケを作った。
ギターは、イントロにアコギが入り、エレキでも、
リード、左右のリズムギター、オクターブのリフ、
さらにダブリングもあり、リードもメロディ部分と、
アドリブ、エンディングでは、音色も変えている。
YouTubeには、本当に音色までそっくりに弾く、
達人たちだらけだが、自分は、リードは歪ませ、
メロディではコーラス、アドリブはコーラスなしに、
ディレイも外し、エンディングは深くかけた程度。
夏男、高中の79年のアルバムに収録の曲で、
80年にCMでお茶の間にフュージョンを届けた、
高中の代表曲とも呼べる「ブルー・ラグーン」を、
なるべく原曲に忠実に丁寧に演奏しています。
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