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僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
野呂が珍しく延々とギターを弾きまくるカシオペア「パル」
自分が好きなビートルズは、レコードデビュー直前、
ドラマーが交代したが、デビューから解散するまで、
ゲストミュージシャンの参加はあっても、メンバーは、
ジョン、ポール、ジョージ、リンゴの4名のまま不動。

漠然と、バンドとはそういうものだと思い込んでいて、
クリームやレッド・ツェッペリンも同様だが、中には、
ディープ・パープルのようにボーカルが何度も交代、
イエス、クリムゾンは、ほとんど総入れ替えに近い。

サザンオールスターズが、ギターの大森が脱退後、
サポートに斉藤を呼んでも、メンバーにしないのは、
ビートルズファンの桑田が、オリジナルメンバーに、
こだわりがあるのだろうなと、勝手に想像している。

フュージョンでは、メンバーチェンジは日常茶飯事、
プリズムは、和田と渡辺以外、どんどん変わって、
最後は和田だけ、スクエアも安藤と伊東だけ残り、
その伊東も一時は脱退して、復帰したという次第。

カシオペアも、デビューしてLP2枚でドラムが交代、
その後不動のメンバーと思いきや、桜井と神保が、
衝撃の脱退、ドラムが2人交代後、神保が復帰し、
活動休止後の復活では、キーボード向谷が脱退。

結局、オリジナルメンバーはリーダーの野呂だけ、
このあたりは、プリズムも和田だけ、スクエアでも、
安藤だけが出入りがなく、3人ともリーダーだから、
逆に抜けてしまえば、バンドは解散になるのだろう。

メンバーチェンジが気に入らないわけでもないが、
自分がCDを買わなくなったのは、カシオペアでは、
櫻井・神保脱退後、スクエアは伊東の脱退後だし、
プリズムは渡辺の脱退後と、何ともわかりやすい。

彼が抜けたんじゃ聴かないよ、と思ったのでなく、
いつも似たような曲ばかりだと飽きたのが本音で、
実際、演奏する方も、同じメンバーでマンネリ化し、
行き詰まった末の交代劇だったのかとも想像する。

ただ、カシオペアの場合、歌ものバンドを結成して、
並行して活動しようと考えた櫻井と神保に対して、
カシオペアに専念するよう説得する野呂とが対立、
分裂状態で、予定していたライブだけ敢行し脱退。

新メンバーが決まってからの交代ではなかったし、
レコード会社の移籍もあり、2年ぶりとなる新作は、
イーストウエストの審査員だったベテランの鳴瀬に、
ジャズ系ドラマーの日山を迎えてのスタジオライブ。

ベースの鳴瀬は、現在もメンバーで残っているが、
日山は2年で脱退し、若手から抜擢された熊谷も、
5年で脱退、サポート扱いで神保に復帰してもらい、
ことドラムに関しては、デビュー前から延べ6名に。

カシオペアのファンでも、どの時期が一番好きかは、
意見が分かれるだろうが、今回90年以降の曲を、
図書館で借りて聴いたところ、それぞれ悪くないし、
とにかく、ギターソロが長ければ、それで満足する。

バンドスコアの掲載曲のうち、「PAL」も全面的に、
ギターがメロディを弾いて、短いピアノソロをはさみ、
オブリガードやアドリブと、アマ時代のライブ並みに、
野呂がギターを弾きまくっていて、カバーの候補に。

ベースは5弦ベースのようで、通常のベースの場合、
一番低い音はミ、Eのところ、D♭を弾いているので、
ベースのE弦をD♭に下げて弾いたが、弦の張りが、
ゆるゆるになって、ちょっとベコベコの音になっている。

エレピの音はDX7特有の音、生ピアノとエレピとの、
中間の感じで、ギターシンセでFM音源ピアノにして、
ホーンセクションも、まんまDX7のシンセブラスだが、
どうせだからサンプリング音のホーンも重ねておいた。

バンドスコアに記載がないが、全体にストリングスが、
鳴っているので、エレピとMIDIかもしれず、和音だけ、
流して弾いて、基本8ビートのドラムも、コンガの音で、
16ビートを刻んでいるので、それも追加して厚くする。

手持ち楽譜の活用計画というか、聴かず嫌いだった、
カシオペアの第2期にスポットを当てましょうというか、
とにかくギターが格好良い曲を演奏していこうと思い、
94年発売の「アンサーズ」から、「パル」の演奏です。





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ホーンがユニゾンにアドリブと活躍するカシオペア「フリーク・ジャック」
お盆に帰省することもないので、昔からお盆休み中は、
電話番代わりに出勤していて、家族旅行もなくなると、
まとまった休みをとることもなくなり、飛び石で休むが、
昨年あたりから、なるべく連休にするよう通達がある。

働き方改革を受けてなのか、一斉に休むようにとあり、
今年は、山の日の連休に繋げて、11日から13日は、
全員夏休み、さらに14日や翌週まで休む人もいるが、
自分は決まりどおり8月8日~13日の6連休にした。

年末年始やゴールデンウィーク同様、何の予定もなく、
こういう時に、どんどんオケを作りおきし、ギターだけ、
録音すればよい状態になれば、ブログ更新も楽だと、
いつも皮算用してはテレビを見てゴロゴロしてばかり。

それでも、1曲くらいは仕上げよう、時間もあるだけに、
ホーンセクションとかを何度も重ねる曲でもやろうかと、
ちょうど、つい先日、図書館から借りたCDで聴いた曲、
カシオペアの「フリーク・ジャック」のオケに取り組んだ。

いつも、自分にとって日本の三大フュージョンバンドは、
プリズム、カシオペア、スクエアだと書いているのだが、
カシオペアのLPとCDは合計7枚しか持っていなくて、
スクエアの12枚、プリズムの17枚に比べると少ない。

カシオペアの場合、最後に買ったのが88年に発売の、
「ユーフォニー」だから、レコードデビューの79年から、
10年たたずに飽きて、その後活動休止期間も含めて、
32年もの間に出たCDは、ほとんど聴くことがなかった。

ブログ演奏に活用しているドレミ出版のバンドスコアは、
全21曲のうち、半分近い10曲が90年以降の作品で、
せっかくだから、曲を聴いて、ギターが格好良ければ、
楽譜の活用で、演奏してみようかなという気になった。

幸い、世田谷の図書館はCDの在庫が充実しているし、
昔はCDを置いてなかったから、90年以降のものが、
大半を占めていて、カシオペアもベスト、ライブ含めて、
25枚もあるので、楽譜の10曲は、どれもが借りれた。

それで、ホーンセクションがメカニカルなユニゾンリフを、
決める「フリーク・ジャック」にするが、収録アルバムの、
「マテリアル」は99年発売で、デビュー20周年記念と、
銘打って出たそうで、原点回帰のホーン導入だったか。

カシオペアが79年に満を持してレコードデビューして、
自分はすぐに買ったのだが、ライブのアドリブ部分が、
短くなったり、もともと4人で成立していたサウンドに、
ホーンやストリングスを重ねたのに少しがっかりした。

そのホーンは、ブレッカー・ブラザーズのトランペット、
ランディ・ブレッカー、弟でサックスのマイケルに加え、
彼らとの共演も多いサックスのデビッド・サンボーン、
この面子なら、後付けのダビングではもったいない。

その点、「フリーク・ジャック」は、ホーンを念頭にして、
野呂が作・編曲をしたと思えるほど、一体化していて、
それこそ、ブレッカーの「ロックス」のようなユニゾンで、
クロスオーバー時代のテクニックを前面に出した演奏。

米米クラブのトランペット、サックスを招聘したそうだが、
それぞれにダビングして音を厚くしたり、リフの部分と、
オブリガード、アドリブは別に録音しているようなので、
自分もそれぞれに3トラックずつ充てて、ダビングする。

ところどころ、ハモっているのに、ドレミ出版のスコアは、
ホーンが単音の採譜で、耳コピしてもよいが、ネットの、
ダウンロード販売がリットー版で、ホーンも2声なので、
これを買って、ホーンやピアノ伴奏は、こちらを参考に。

逆にギターは、リットー版では、リフの部分は単音だが、
ライブ映像で見ると、野呂は、ところどころ和音なので、
より正確なドレミ版で演奏、いつものことだが、各社が、
一長一短なので、あれこれ見比べて完コピに近づける。

ギターの音色は、野呂にしては珍しく生音に近い感じ、
多少コンプとコーラスをかませているが、歪ませないし、
ダブリングやオクターブの音は重ねてなくて、これまた、
原点回帰になるのか、何か期するものでもあったのか。

ベースは、衝撃の桜井・神保脱退以降に不動となった、
鳴瀬なので、日本のチョッパー第一人者にふさわしく、
安定したリズムで曲を支えて、ほんの数小節だけだが、
ベースソロはチョッパーに加え、トレモロアームまで使う。

本来は4弦のベースが5弦や6弦ベースで、ギターに、
近づいてきたが、まさか、トレモロアーム付モデルまで、
あったとは知らなくて、よくやるなあと、半ばあきれつつ、
自分のベースは違うから、そこだけギターで弾いておく。

ドラムは、一度脱退した神保が、日山、熊谷が抜けると、
サポートとして復帰、途中のドラムソロなど神業のようで、
自分は打ち込みするだけだが、かなり複雑で面倒くさく、
そのうえ、二社のスコアはところどころ違っている始末。

よほどのリズムの間違いでもなければ、かまわないやと、
もともと打込んでおいたドレミ版のままで変更しないが、
例えば、タムの連打ではハイタムとフロアタムが逆とか、
シンバルがオープンハイハットとか、何でこうも違うのか。

手持ちのバンドスコア活用で、最近聴いたばかりの曲を、
何日もかけて、ユニゾンのタイミングを覚えつつ録音して、
やればやるだけ、フレーズも弾けてくるし、リズムの方も、
裏拍の8分、16分音符のずれが少しずつそろってくる。

まだまだ、自分のギターは上手くなるんだと言い聞かせ、
暑さでついついサボりそうになりながら、今日はサックス、
今度はラッパ、シンセと、ちょっとずつ組み立てていった、
カシオペア「フリーク・ジャック」は、このへんで妥協です。








YouTubeより、第三者の著作権のコンテンツを含むので、
動画が見れない場合があると、メッセージが届いたので、
今のところ大丈夫ですが、同様なイーグルスの楽曲では、
視聴ブロックされたので、再生できないかもしれません。



ベースのリフが曲を牽引するカシオペア「ダウン・アップビート」
先日演奏した「ストリート・パフォーマー」はドラム、
ツインペダルのバスドラムが曲を牽引していたが、
「ダウン・アップビート」は、イントロから繰り返す、
ベースのフレーズが、曲を最後まで牽引していく。

これなんかも、まずはベースのフレーズありきで、
そこへピアノやギターがリズム、コードを重ねて、
メロディのフレーズを探っていくうちに曲ができて、
あとはアドリブなどアレンジをすれば完成しそう。

もっとも、まともに自分で作曲したこともなければ、
バンドの仲間とアレンジしていく経験も少ないから、
何となく演奏してヘッドアレンジするイメージだが、
カシオペアは作曲段階で緻密にアレンジしてそう。

どちらにしても、この曲はベースフレーズが目立ち、
メインフレーズは低音の3・4弦で弾いているので、
親指でチョッパー・スラップしていたが、どうも似ず、
ライブ映像で確認すると、人差し指のプルもあった。

ベースは専門でないから、ついチョッパーの場合、
3・4弦は親指サムピング、1・2弦は人差し指の、
プリングで弾いているが、アクセントになる1音は、
3弦のプリングで、ケースバイケースだと教わる。

スクエアの曲でも、1・2弦でサムピングしていて、
自分が弾いたら、ペコペコ、スカスカの音になるが、
須藤はちゃんとはじける音になっていて、やはり、
餅は餅屋で、ベーシストのチョッパーはものすごい。

それで、自分の専門のギターはどうかと言ったら、
この曲は、渋谷河合楽器の発表会でも演奏して、
楽勝のつもりでいたら、かつてのようには弾けず、
そのうえ、ピッキングを間違えていて修正が必要。

昔、グレコギターのおまけの成毛滋の教則本で、
8ビートピッキングを覚えて、渋谷河合楽器でも、
バークリー教本でオルタネイト・ピッキングを習い、
機械的にピックを上げ下げして弾くのが癖になる。

この曲のメロディは、頭に16分音符の休符が入り、
裏拍で弾くので、16ビートのオルタネイトにして、
ダウンの空ピック、続くアップで弦を鳴らす方法で、
ずっと弾いていたが、野呂は全部をダウンで弾く。

オクターブ奏法のフレーズが主体で、1弦と3弦を、
同時に弾くから、アップとダウンではニュアンスが、
微妙に異なるから、ダウンのみに矯正して弾くが、
裏拍のノリがうまく取れなくて、リズムがバラバラ。

そのうえ、いつのまにか、裏と表がひっくり返って、
表でフレーズを弾いて、ユニゾンのシンセとずれて、
昔から、リズムギターでひっくり返ることがあって、
リズム音痴は、メトロノームで練習しても直らない。

シンセとのユニゾンは、間奏部分でもやっていて、
これは当時のライブや、3rdの再録音ベストでも、
まったく同じユニゾンフレーズなので、ここだけは、
アドリブのようでいて、書き譜で揃えたのだろう。

それで、ここも16分音符の細かいフレーズまで、
野呂はダウンピッキングで弾ききるが、自分は、
オルタネイトで弾いていたから、ダウンのみだと、
まず早さに追いつけなくて、ほとんど弾けてない。

しばらく更新が途絶えたのは、声が枯れてしまい、
歌ものが録音できないことに加えて、インストでも、
この曲に限らず、ギターの弾けない部分があって、
ゆっくりから練習しても、なかなか完成しなかった。

キーボードは、クラビ系の音でコードのバッキング、
オルガン系でメロディ・間奏のユニゾン、アドリブは、
ハーモニカとオルガンの中間のような音色だから、
それぞれ、ギターシンセで似たような音色を探した。

野呂がメロディの合間にオブリガードで入れてくる、
シングルノートによるアドリブは、ほとんどジャズで、
アマチュア時代に、ジョー・パスの教則本を入手し、
徹底的に研究、練習したのが頷けるようなプレイ。

自分も、そこまではいかないが、渋谷河合楽器で、
習っていたのはジャズギターだから、多少くらいは、
それっぽく弾けるさと、フェイドアウトするアドリブを、
長めにして、好き勝手に弾いたが、どうにも今一歩。

カシオペアの84年発売、9枚目のアルバムとなる、
「ダウン・アップビート」からタイトル曲は、ベースが、
曲を引っぱり、オクターブ奏法のギターがメインの曲、
ようやくの更新ですが、裏拍のノリが甘いままです。










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