僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
80年代のキャッチコピー「夏だ!海だ!タツローだ!」に倣い、
梅雨が明けたので、山下達郎の曲をアップしようと取り組むが、
クーラーのせいか喉を痛めて、高い声がかすれて出ないので、
声の回復を待ちながら、インスト曲のオケ作りにも取り組んだ。
ラジオからは、「夏だ、エレキだ、ベンチャーズだ」とCMが流れ、
その手もあったかと、昔の楽譜を出してくるが、リズムギターは、
全然レコードと違うし、ドラムはかなり省略されて、このままでは、
使えそうになくて、耳コピしてまでやりたいと思う曲も特にない。
自分がギターを弾くせいもあり、夏のインストと言えば何よりも、
高中正義で、まんま「夏・全・開」なんてアルバムまであるくらい、
夏だの海だのが曲名につくのは、日常茶飯事というくらいだし、
ここは高中の曲をやろうと、トランクルームの段ボールを探す。
渋谷河合楽器のピアノ教室の発表会で、「エピタウロスの風」、
「渚・モデラート」をやったことがあるので、それぞれ1曲だけの、
バンドピースを持っていたはずと、奥まで潜り込んで探したが、
見つからず、その代わりというか、「シェイク・イット」が出てきた。
よくよく考えると、「渚」「エピタウロス」「シェイク・イット」のどれも、
女声ボーカルのパートがあるが、高音のハーモニーではないし、
かすれながらも、何とか音程が取れそうなので、この曲に決定、
それにしても、楽譜があるから練習したのだろうが、記憶にない。
この頃の高中は、けっこう歌入りの曲を出していて、おそらくは、
大ヒットしたグローバー・ワシントンJr.「クリスタルな恋人たち」、
シャカタク「ナイト・バード」などの歌ものフュージョンを意識して、
お茶の間や一般大衆向けシングルヒットを狙っていたのだろう。
TVのミュージックフェアだったと思うが、シャカタクが売れた時、
「ああ、やられた、と思った。」と高中が語っていて、高中自身も、
歌入りの「スイート・アグネス」など出してはいたが、シャカタクは、
その上をいくというか、いとも簡単に、お茶の間にまで浸透した。
ヒットした「ナイト・バード」は、口ずさめるような単純なメロディを、
コード進行に呼応しながらピアノが奏で、サビはボーカルになり、
それもわかりやすいメロディで、ギターやピアノの間奏アドリブも、
難しいことはせずに、キャッチーなソロで、見事な売れ線だった。
日本のクロスオーバー黎明期から、第一人者として活躍し続け、
その自覚もあったろう高中にとって、ジャズ・フュージョンの本場、
アメリカではなく、イギリスから登場したシャカタクは、寝耳に水、
こんなバンドがいたのかと、ある意味衝撃的だったのではないか。
真似をするのではないが、自分の理想とするサウンドに近いと、
仲間意識を感じて、これまで以上に、歌ものの割合を増やしたり、
ライブでは、まるでシャカタクのセットのように、ステージ上段に、
女性ボーカルを並べて、歌わない時にも踊り続ける演出にした。
ライブ盤まで出た「ジャングル・ジェーン」のコンサートの映像が、
YouTubeにあり、ユーミンのバックで有名な3人組アマゾンズの、
大滝と吉川が参加していて、シャカタクのボーカルが2人だから、
あえてトリオから2人を参集したのかと、これまた勘繰りたくなる。
アマゾンズの歌と踊りは、ライブ映像では、すごくうまく編集され、
歌っている時も、高中の肩越しになるアングルに切り替わったり、
各楽器の演奏中にも、2人が踊っているのがカットバックしたり、
ちょっとしたプロモなみで、ライブ演奏のクオリティもすごく高い。
アマゾンズは、今も活動して、実際、いいおばさんたちなのだが、
ジャングル・ジェーン・ツアーでは、まだ20代で、ボディコンとは、
違うが、派手な衣装に身を包み、ソバージュ風のロングヘアーも、
時代を感じさせつつ、綺麗なお姉さんという風貌で妙に懐かしい。
「シェイク・イット」は、かなりパーカッションが重ねてあり、実際に、
ライブで再現するとしたら、ドラム以外に4人は必要なくらいだが、
シャカタクのように、ボーカルがコンガを叩くこともなくて、大半は、
打ち込みにしているのだろうが、ドラムがかなりがんばっていた。
自分は、ドラム以外にカウベルとマラカス、コンガを打ち込みで、
バケツやドラムマシンのティンバレスを、実際に叩いて録音して、
これでトラック数をくってしまい、ホーン、ストリングスと重ねると、
ギターはリードとリズムに、1トラックずつ割り当てるのがやっと。
バンドスコアのリズムギターは、5フレット前後のコードを押さえ、
リードギターのバックでは、細かいアルペジオを指定しているが、
レコードでもライブでも、オクターブのカッティングが目立つので、
何本か重ねているとしても、リズムギタートラックはオクターブに。
高中はトレモロアームを付けたヤマハのSGを使い、ライブでは、
レコード以上に、やたらとアームを使うが、自分はレスポールで、
大半を演奏して、急激なアーミングを繰り返す箇所だけストラトで、
これもトラックが1個なので、録音をいったん止めて、持ち替えた。
86年発売の「ジャングル・ジェーン」から、先行シングルとなった、
「シェイク・イット」は、そんなに夏らしいイメージの曲ではないが、
ラテン系のリズムだから、サンバ=ブラジル=夏ということにして、
何とか1ヶ月過ぎることなく、演奏を更新して、また次に備えます。
追記
自分の演奏動画を貼り付けようとしたら、YouTube上で、
埋め込みコードが表示されず、画面がフリーズしてしまい、
アカウントの問題か、ネット回線か、あるいはパソコンか、
せっかくの更新が、また先送りになりそうな嫌な予感に。
ネット検索しても、特にYouTubeの仕様変更はないようで、
IE、Edgeが悪さしているのか、久々にFireFoxを立ち上げ、
そっちから埋め込みコードを取得したら、特に問題もなく、
そのまま、ブログ記事に貼り付けて、事なきを得ました。
梅雨が明けたので、山下達郎の曲をアップしようと取り組むが、
クーラーのせいか喉を痛めて、高い声がかすれて出ないので、
声の回復を待ちながら、インスト曲のオケ作りにも取り組んだ。
ラジオからは、「夏だ、エレキだ、ベンチャーズだ」とCMが流れ、
その手もあったかと、昔の楽譜を出してくるが、リズムギターは、
全然レコードと違うし、ドラムはかなり省略されて、このままでは、
使えそうになくて、耳コピしてまでやりたいと思う曲も特にない。
自分がギターを弾くせいもあり、夏のインストと言えば何よりも、
高中正義で、まんま「夏・全・開」なんてアルバムまであるくらい、
夏だの海だのが曲名につくのは、日常茶飯事というくらいだし、
ここは高中の曲をやろうと、トランクルームの段ボールを探す。
渋谷河合楽器のピアノ教室の発表会で、「エピタウロスの風」、
「渚・モデラート」をやったことがあるので、それぞれ1曲だけの、
バンドピースを持っていたはずと、奥まで潜り込んで探したが、
見つからず、その代わりというか、「シェイク・イット」が出てきた。
よくよく考えると、「渚」「エピタウロス」「シェイク・イット」のどれも、
女声ボーカルのパートがあるが、高音のハーモニーではないし、
かすれながらも、何とか音程が取れそうなので、この曲に決定、
それにしても、楽譜があるから練習したのだろうが、記憶にない。
この頃の高中は、けっこう歌入りの曲を出していて、おそらくは、
大ヒットしたグローバー・ワシントンJr.「クリスタルな恋人たち」、
シャカタク「ナイト・バード」などの歌ものフュージョンを意識して、
お茶の間や一般大衆向けシングルヒットを狙っていたのだろう。
TVのミュージックフェアだったと思うが、シャカタクが売れた時、
「ああ、やられた、と思った。」と高中が語っていて、高中自身も、
歌入りの「スイート・アグネス」など出してはいたが、シャカタクは、
その上をいくというか、いとも簡単に、お茶の間にまで浸透した。
ヒットした「ナイト・バード」は、口ずさめるような単純なメロディを、
コード進行に呼応しながらピアノが奏で、サビはボーカルになり、
それもわかりやすいメロディで、ギターやピアノの間奏アドリブも、
難しいことはせずに、キャッチーなソロで、見事な売れ線だった。
日本のクロスオーバー黎明期から、第一人者として活躍し続け、
その自覚もあったろう高中にとって、ジャズ・フュージョンの本場、
アメリカではなく、イギリスから登場したシャカタクは、寝耳に水、
こんなバンドがいたのかと、ある意味衝撃的だったのではないか。
真似をするのではないが、自分の理想とするサウンドに近いと、
仲間意識を感じて、これまで以上に、歌ものの割合を増やしたり、
ライブでは、まるでシャカタクのセットのように、ステージ上段に、
女性ボーカルを並べて、歌わない時にも踊り続ける演出にした。
ライブ盤まで出た「ジャングル・ジェーン」のコンサートの映像が、
YouTubeにあり、ユーミンのバックで有名な3人組アマゾンズの、
大滝と吉川が参加していて、シャカタクのボーカルが2人だから、
あえてトリオから2人を参集したのかと、これまた勘繰りたくなる。
アマゾンズの歌と踊りは、ライブ映像では、すごくうまく編集され、
歌っている時も、高中の肩越しになるアングルに切り替わったり、
各楽器の演奏中にも、2人が踊っているのがカットバックしたり、
ちょっとしたプロモなみで、ライブ演奏のクオリティもすごく高い。
アマゾンズは、今も活動して、実際、いいおばさんたちなのだが、
ジャングル・ジェーン・ツアーでは、まだ20代で、ボディコンとは、
違うが、派手な衣装に身を包み、ソバージュ風のロングヘアーも、
時代を感じさせつつ、綺麗なお姉さんという風貌で妙に懐かしい。
「シェイク・イット」は、かなりパーカッションが重ねてあり、実際に、
ライブで再現するとしたら、ドラム以外に4人は必要なくらいだが、
シャカタクのように、ボーカルがコンガを叩くこともなくて、大半は、
打ち込みにしているのだろうが、ドラムがかなりがんばっていた。
自分は、ドラム以外にカウベルとマラカス、コンガを打ち込みで、
バケツやドラムマシンのティンバレスを、実際に叩いて録音して、
これでトラック数をくってしまい、ホーン、ストリングスと重ねると、
ギターはリードとリズムに、1トラックずつ割り当てるのがやっと。
バンドスコアのリズムギターは、5フレット前後のコードを押さえ、
リードギターのバックでは、細かいアルペジオを指定しているが、
レコードでもライブでも、オクターブのカッティングが目立つので、
何本か重ねているとしても、リズムギタートラックはオクターブに。
高中はトレモロアームを付けたヤマハのSGを使い、ライブでは、
レコード以上に、やたらとアームを使うが、自分はレスポールで、
大半を演奏して、急激なアーミングを繰り返す箇所だけストラトで、
これもトラックが1個なので、録音をいったん止めて、持ち替えた。
86年発売の「ジャングル・ジェーン」から、先行シングルとなった、
「シェイク・イット」は、そんなに夏らしいイメージの曲ではないが、
ラテン系のリズムだから、サンバ=ブラジル=夏ということにして、
何とか1ヶ月過ぎることなく、演奏を更新して、また次に備えます。
追記
自分の演奏動画を貼り付けようとしたら、YouTube上で、
埋め込みコードが表示されず、画面がフリーズしてしまい、
アカウントの問題か、ネット回線か、あるいはパソコンか、
せっかくの更新が、また先送りになりそうな嫌な予感に。
ネット検索しても、特にYouTubeの仕様変更はないようで、
IE、Edgeが悪さしているのか、久々にFireFoxを立ち上げ、
そっちから埋め込みコードを取得したら、特に問題もなく、
そのまま、ブログ記事に貼り付けて、事なきを得ました。
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家電での「あるある話」が、冷蔵庫が冷えなくなったと思うと、
電子レンジもスイッチがバカになり、さらに洗濯機から異音、
しまいにはエアコンが効かなくなるという、ほんの短い間に、
次から次へと壊れ、修理や買替えが必要になるというもの。
楽器類の場合、そこまではいかないが、電気が絡む製品は、
似たり寄ったりで、5月にMTRの電源アダプターが断線して、
先週、ギターシンセの電源アダプターも同じ症状、さらには、
MTRのSDカードが認識されずデータがないと表示されたり。
普通に録音しながら、気持ちよくギターを弾いていたところ、
急にプツっと音がして、MTRの電源が落ちて、それまでに、
作業していたデータは保存されることなく、全部パーになり、
原因は、電源アダプターのコンセント側のケーブルが断線。
Amazonでアダプターを発注し、届くまでは録音できなくて、
その間にモチベーションは下がるし、一度ダメになった曲は、
よほどのことがない限り、またやり直す気にはなれないから、
何を演奏しようか、楽譜を眺めがら数日を過ごすことになる。
電源アダプターが届き、気を取り直し、別の曲で録音を再開、
ブログにアップすると、また次の曲というルーティンになるが、
今度は、ドラム、ベース、ギターと録音していき、ピアノの音を、
ギターシンセで出そうとしたら、こっちのアダプターも断線する。
23年前のギターシンセだから、アダプターは売っているのか、
ネットで調べると、メーカーのローランドとAmazonは在庫あり、
ローランドは定価だが、Amazonは出品の楽器店がいくらか、
上乗せしていて、ただ送料まで考えるとAmazonの方が安い。
渋谷とか御茶ノ水の楽器店を回れば、定価の2割引くらいで、
売っているかもしれないが、いかんせん古い型なので店頭に、
あるかどうか微妙、ここはAmazonで良いかとクリックすると、
ほんの数時間後には、「在庫切れ」の表示になり危ないところ。
これは、CDを買う時にもよくある現象で、そうそう同じ時期に、
同じCDやアダプターを日本中の人が欲しくなる訳はないから、
在庫が減ってきたり、あと1個になると、通知してくれるように、
転売屋が開発したアプリでもあるのではと、邪推したくもなる。
ギターシンセが弾けなくても、MTRの方が稼働しているから、
別の曲のドラム入力したり、ギター・ベースを録音していたら、
「メモリエラー」の表示が出て、録音がストップし、当然ながら、
そこまでのデータは消えるし、スイッチを入り切りしてもダメ。
いつも、曲のミキシングまで終わると、MTRからSDカードを、
取り出して、パソコンにデータを移して、ブログにアップするが、
パソコンのスロットに差しても、SDカードを認識しなかったり、
またMTRに戻すと、空のカードの表示になることが多発した。
昔、ファミコンカセットの接触が悪くて、エラーになったりすると、
端子部分にをフウーフッと息をかけて、復帰させていたけれど、
SDカードでもそんな繰り返しで、全部のデータが消える前にと、
新たにカードも買い直し、目ぼしい数曲のデータは移しておく。
ただ、原データというか、ミキシング前の各トラックのデータは、
毎回ブログにアップすると消してしまうし、やりかけのデータも、
ドラム入力は面倒だが、そうそう満足いくような出来でないから、
消えたら消えたで、何度でもやり直せばよいくらいに思っている。
今回の演奏のアップに際し、こうした機材、ハード面が原因で、
作業が遅くなったり、モチベーションが下がったりもしたのだが、
ソフト面というか、自分自身の肉体的原因もあり、今日のところ、
無理してのアップはやめようと、昼過ぎの段階で早々に諦める。
梅雨が明け、今度は嫌になるくらいに真夏日、猛暑日となるが、
そうなってくると、夏だ、海だ、達郎だのキャッチフレーズどおり、
山下達郎の曲をやろうと、ベタすぎるが「ライド・オン・タイム」を、
ドラム入力するが、途中から1小節短いまま全部やってしまう。
また、同じドラムパターンを延々とやり直すのは、気が進まず、
同じアルバムの冒頭の曲「いつか」に変更して、ドラムを入力、
次にベースを録音するが、久々のチョッパーベースの連続には、
人差し指の先に血豆ができたり、手首が腱鞘炎になったりする。
それでも、何とか録音し、ギターシンセのアダプターを買ったり、
SDカードを買い直したあげく、何とか、オケが完成してきたが、
連日の熱帯夜でクーラーをかけっ放しにしたせいで、喉が痛く、
達朗のようなキーの高い曲を歌おうとすると、声が出なくなる。
何度かポリープができかけて、耳鼻科に毎日吸引に通ったが、
その時に近い状態で、声が割れて、和音のようになったりして、
のど飴をなめたり、のどぬーるスプレーでも改善しそうになくて、
もともと下手な歌が自分でも聴き苦しくて、まるで話にならない。
声の回復を待ちながら、インスト曲のオケも作っていくことにし、
無理やりアコギの曲をアップするにも、1~2日では練習不足、
指弾きする際には血豆が痛いし、ここはじっくり充電というか、
お盆休みを利用して、オケ作りを少しでも進めることにします。
電子レンジもスイッチがバカになり、さらに洗濯機から異音、
しまいにはエアコンが効かなくなるという、ほんの短い間に、
次から次へと壊れ、修理や買替えが必要になるというもの。
楽器類の場合、そこまではいかないが、電気が絡む製品は、
似たり寄ったりで、5月にMTRの電源アダプターが断線して、
先週、ギターシンセの電源アダプターも同じ症状、さらには、
MTRのSDカードが認識されずデータがないと表示されたり。
普通に録音しながら、気持ちよくギターを弾いていたところ、
急にプツっと音がして、MTRの電源が落ちて、それまでに、
作業していたデータは保存されることなく、全部パーになり、
原因は、電源アダプターのコンセント側のケーブルが断線。
Amazonでアダプターを発注し、届くまでは録音できなくて、
その間にモチベーションは下がるし、一度ダメになった曲は、
よほどのことがない限り、またやり直す気にはなれないから、
何を演奏しようか、楽譜を眺めがら数日を過ごすことになる。
電源アダプターが届き、気を取り直し、別の曲で録音を再開、
ブログにアップすると、また次の曲というルーティンになるが、
今度は、ドラム、ベース、ギターと録音していき、ピアノの音を、
ギターシンセで出そうとしたら、こっちのアダプターも断線する。
23年前のギターシンセだから、アダプターは売っているのか、
ネットで調べると、メーカーのローランドとAmazonは在庫あり、
ローランドは定価だが、Amazonは出品の楽器店がいくらか、
上乗せしていて、ただ送料まで考えるとAmazonの方が安い。
渋谷とか御茶ノ水の楽器店を回れば、定価の2割引くらいで、
売っているかもしれないが、いかんせん古い型なので店頭に、
あるかどうか微妙、ここはAmazonで良いかとクリックすると、
ほんの数時間後には、「在庫切れ」の表示になり危ないところ。
これは、CDを買う時にもよくある現象で、そうそう同じ時期に、
同じCDやアダプターを日本中の人が欲しくなる訳はないから、
在庫が減ってきたり、あと1個になると、通知してくれるように、
転売屋が開発したアプリでもあるのではと、邪推したくもなる。
ギターシンセが弾けなくても、MTRの方が稼働しているから、
別の曲のドラム入力したり、ギター・ベースを録音していたら、
「メモリエラー」の表示が出て、録音がストップし、当然ながら、
そこまでのデータは消えるし、スイッチを入り切りしてもダメ。
いつも、曲のミキシングまで終わると、MTRからSDカードを、
取り出して、パソコンにデータを移して、ブログにアップするが、
パソコンのスロットに差しても、SDカードを認識しなかったり、
またMTRに戻すと、空のカードの表示になることが多発した。
昔、ファミコンカセットの接触が悪くて、エラーになったりすると、
端子部分にをフウーフッと息をかけて、復帰させていたけれど、
SDカードでもそんな繰り返しで、全部のデータが消える前にと、
新たにカードも買い直し、目ぼしい数曲のデータは移しておく。
ただ、原データというか、ミキシング前の各トラックのデータは、
毎回ブログにアップすると消してしまうし、やりかけのデータも、
ドラム入力は面倒だが、そうそう満足いくような出来でないから、
消えたら消えたで、何度でもやり直せばよいくらいに思っている。
今回の演奏のアップに際し、こうした機材、ハード面が原因で、
作業が遅くなったり、モチベーションが下がったりもしたのだが、
ソフト面というか、自分自身の肉体的原因もあり、今日のところ、
無理してのアップはやめようと、昼過ぎの段階で早々に諦める。
梅雨が明け、今度は嫌になるくらいに真夏日、猛暑日となるが、
そうなってくると、夏だ、海だ、達郎だのキャッチフレーズどおり、
山下達郎の曲をやろうと、ベタすぎるが「ライド・オン・タイム」を、
ドラム入力するが、途中から1小節短いまま全部やってしまう。
また、同じドラムパターンを延々とやり直すのは、気が進まず、
同じアルバムの冒頭の曲「いつか」に変更して、ドラムを入力、
次にベースを録音するが、久々のチョッパーベースの連続には、
人差し指の先に血豆ができたり、手首が腱鞘炎になったりする。
それでも、何とか録音し、ギターシンセのアダプターを買ったり、
SDカードを買い直したあげく、何とか、オケが完成してきたが、
連日の熱帯夜でクーラーをかけっ放しにしたせいで、喉が痛く、
達朗のようなキーの高い曲を歌おうとすると、声が出なくなる。
何度かポリープができかけて、耳鼻科に毎日吸引に通ったが、
その時に近い状態で、声が割れて、和音のようになったりして、
のど飴をなめたり、のどぬーるスプレーでも改善しそうになくて、
もともと下手な歌が自分でも聴き苦しくて、まるで話にならない。
声の回復を待ちながら、インスト曲のオケも作っていくことにし、
無理やりアコギの曲をアップするにも、1~2日では練習不足、
指弾きする際には血豆が痛いし、ここはじっくり充電というか、
お盆休みを利用して、オケ作りを少しでも進めることにします。

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