僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。 旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
毎週の更新をやめて久しいが、新元号の令和になってからは、
さらにブログが放置状態となってしまい、このまま6月になると、
いよいよもって、ブログのトップにスポンサーサイトが出る事態、
いくら何でも、それだけは避けようと、無理やり更新することに。
この1か月の間、ギターそのものは、毎日何かしら練習したり、
演奏したい曲を聴き込んだり、めぼしい楽譜やCDはないかと、
Amazonを検索したりと、ブログ更新の準備は怠りないものの、
いざ録音しようとすると、何だか、モチベーションが上がらない。
ギターは何本かをケースに入れずに、枕元に置いてあるので、
すぐに手に取って、きちんとした練習とまではいかないにしても、
何かしらをパラパラと弾くのだが、いざ録音しようと思った途端、
MTRを箱から出し、コンセントにつなぐのが、面倒くさく感じる。
それに加え、いずれ詳しく愚痴を含めた記事を書くつもりだが、
MTRの電源コードが断線して、録音中にデータが消えてしまい、
やる気がかなり失せたり、右手人差し指の突き指が癖になって、
ピックを持つのも辛い状態だったりと、負のバイアスがかかる。
それでも、デパパぺとかの、アコギ二重奏なら、すぐ完成だと、
先週くらいから、どの曲が良いか、少しずつ練習をしていくが、
どうしても弾けない部分があったり、急に気温が上がってきて、
もっと夏らしい曲が良いのではと、あれこれと目移りしたりする。
インディーズ時代のセカンド、「スカイ!スカイ!スカイ!」の、
「サバンバ」は、ロス・ロボスのヒット曲「ラバンバ」とサンバを、
かけ合わせたようなタイトルで、ラテン系=夏をイメージできて、
実際の曲のリズムはサンバと違う気もするが、この曲に決定。
実は、今回、YouTubeで「ラバンバ」を聴こうと、検索するまで、
この曲は、ジプシー・キングスのヒット曲だとばかり思っていて、
そういえばロス・ロボスっていたよなあと、今さらながら気づき、
自分の得意ジャンルでないと、いかにいい加減だったか実感。
デパペペは、メジャーレーベルからのデビューアルバムにも、
「ラタンタ」という曲があって、これは、「ラバンバ」とラテンとを、
かけたタイトルなのか、さらに「ランバダ」あたりもかかるのか、
インスト曲は、どうやってタイトルをつけるのか、本当不思議。
デパペペに限らず、同じアコギデュオのゴンチチにしても同様、
フュージョンのプリズム、カシオペア、スクエアの曲名もそうだし、
さらには、クラシック音楽の大半も歌詞がない楽器演奏だから、
作曲者のイマジネーションとしか、言いようがない部分が大半。
この「サバンバ」も、サンバより、エイトビートのロックギターの、
定番のようなリフから始まり、それもハードロックで多用される、
低音の5・6弦で5度の和音を弾く、パワーコードになっていて、
続く単音のフレーズも、ロックやブルースのベースラインに近い。
さらには、いつものように、メロディと伴奏を交互にとりながら、
オクターブ奏法のサビをはさんで、お互いにアドリブを弾くが、
これも、ブルースのフレーズが飛び出して、ラテン系というより、
ロック系フュージョンで、音楽の好みが、自分に近い気がする。
演奏もブログの文章も、やっつけ仕事で、お恥ずかしいのだが、
あまりにサボるのも、ますます、怠け癖が悪化する一方なので、
困った時のデパパぺという、自分の更新手段の王道を使って、
アコギ二重奏でロックっぽい「サバンバ」を無理やりアップです。
さらにブログが放置状態となってしまい、このまま6月になると、
いよいよもって、ブログのトップにスポンサーサイトが出る事態、
いくら何でも、それだけは避けようと、無理やり更新することに。
この1か月の間、ギターそのものは、毎日何かしら練習したり、
演奏したい曲を聴き込んだり、めぼしい楽譜やCDはないかと、
Amazonを検索したりと、ブログ更新の準備は怠りないものの、
いざ録音しようとすると、何だか、モチベーションが上がらない。
ギターは何本かをケースに入れずに、枕元に置いてあるので、
すぐに手に取って、きちんとした練習とまではいかないにしても、
何かしらをパラパラと弾くのだが、いざ録音しようと思った途端、
MTRを箱から出し、コンセントにつなぐのが、面倒くさく感じる。
それに加え、いずれ詳しく愚痴を含めた記事を書くつもりだが、
MTRの電源コードが断線して、録音中にデータが消えてしまい、
やる気がかなり失せたり、右手人差し指の突き指が癖になって、
ピックを持つのも辛い状態だったりと、負のバイアスがかかる。
それでも、デパパぺとかの、アコギ二重奏なら、すぐ完成だと、
先週くらいから、どの曲が良いか、少しずつ練習をしていくが、
どうしても弾けない部分があったり、急に気温が上がってきて、
もっと夏らしい曲が良いのではと、あれこれと目移りしたりする。
インディーズ時代のセカンド、「スカイ!スカイ!スカイ!」の、
「サバンバ」は、ロス・ロボスのヒット曲「ラバンバ」とサンバを、
かけ合わせたようなタイトルで、ラテン系=夏をイメージできて、
実際の曲のリズムはサンバと違う気もするが、この曲に決定。
実は、今回、YouTubeで「ラバンバ」を聴こうと、検索するまで、
この曲は、ジプシー・キングスのヒット曲だとばかり思っていて、
そういえばロス・ロボスっていたよなあと、今さらながら気づき、
自分の得意ジャンルでないと、いかにいい加減だったか実感。
デパペペは、メジャーレーベルからのデビューアルバムにも、
「ラタンタ」という曲があって、これは、「ラバンバ」とラテンとを、
かけたタイトルなのか、さらに「ランバダ」あたりもかかるのか、
インスト曲は、どうやってタイトルをつけるのか、本当不思議。
デパペペに限らず、同じアコギデュオのゴンチチにしても同様、
フュージョンのプリズム、カシオペア、スクエアの曲名もそうだし、
さらには、クラシック音楽の大半も歌詞がない楽器演奏だから、
作曲者のイマジネーションとしか、言いようがない部分が大半。
この「サバンバ」も、サンバより、エイトビートのロックギターの、
定番のようなリフから始まり、それもハードロックで多用される、
低音の5・6弦で5度の和音を弾く、パワーコードになっていて、
続く単音のフレーズも、ロックやブルースのベースラインに近い。
さらには、いつものように、メロディと伴奏を交互にとりながら、
オクターブ奏法のサビをはさんで、お互いにアドリブを弾くが、
これも、ブルースのフレーズが飛び出して、ラテン系というより、
ロック系フュージョンで、音楽の好みが、自分に近い気がする。
演奏もブログの文章も、やっつけ仕事で、お恥ずかしいのだが、
あまりにサボるのも、ますます、怠け癖が悪化する一方なので、
困った時のデパパぺという、自分の更新手段の王道を使って、
アコギ二重奏でロックっぽい「サバンバ」を無理やりアップです。
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改元をはさんでの10連休は、結局、どこへも出かけずに、
ただ自宅でゴロゴロしていて、時間はいくらでもあるのに、
ブログ用音源の作り置きをすることもなく、ほんの少しは、
いつもよりギターの練習をしたくらいで、最終日を迎える。
平成に別れを告げて、新しい元号、令和を迎えるといった、
各テレビ局の特番を見て、この30年を思ったりはしたが、
それで、何かをこのブログでやろうとか、特に思いつかず、
令和最初となる記事も、粛々と、いつものように曲を演奏。
しいて、こじつけるとしたなら、平成の最後に買った楽譜が、
ジェフ・ベックのバンドスコア「ブロウ・バイ・ブロウ」なので、
平成最後の楽譜を、令和最初の演奏にという、元号越しの、
記念すべき演奏と言えるが、特段、意味のある曲でもない。
昨年の9月、「ワイヤード」のバンドスコアが復刻したので、
「ブロウ・バイ・ブロウ」も出してくれないか、期待していたら、
2月発売予定とわかり、Amazonでクリックしようとしたときに、
アルバム全曲の楽譜ではなく、2曲カットされていると気づく。
全9曲から、「シーズ・ア・ウーマン」と「エアー・ブロワー」が、
カットとなるが、残りの7曲のうち6曲は手持ちの楽譜があり、
全曲版が欲しかったのは、このカットされた2曲だったのにと、
がっかりしつつ、現物が届く前に気づいてよかったと冷や汗。
そうなると、カットされた2曲をどうしても手に入れたくなるし、
それを演奏したくなるのが、ないものねだりの自分の悪い癖、
新品の定価に比べて、割高になるのは納得できないのだが、
19年前に出た全曲版の古本を、Amazonの出品で購入した。
待望の2曲から、「シーズ・ア・ウーマン」を、まずは取り組み、
ドラムから入力、この曲はレゲエのリズムのせいもあるのか、
パーカッションも入っていて、かなり、この入力に手がかかり、
MTR内蔵ドラムマシンにないティンバレスは、別録音にした。
ベックのギターは、YouTubeで見れるテレビ出演の映像では、
アルバムジャケットにもあるレスポールで、この曲を弾いたが、
レコードの音は、どう聴いてもストラトで、ジャケットとは違って、
レスポールを弾いていない曲が、わりと多かったと今頃知る。
テレビ演奏は、当時無名で、翌年ベックがデビュー作を手伝う、
アップというキーボードトリオがバックを務めたが、放送時期は、
74年9月で、「ギター殺人者の凱旋」のレコーディング開始は、
12月だから、アルバムより前に、この曲を演奏したことになる。
アルバムプロデューサーが、ビートルズを育てたと言って良い、
ジョージ・マーティンだから、そのマーティンがアドバイスしたか、
ベックが敬意を表して、ビートルズの曲をカバーしたとばかり、
ずっと思っていたので、もともとのレパートリーと知って驚いた。
映像では、レコードのレゲエ調よりは16ビートに近いリズムで、
最初はトーキングモジュレーター主体で、後半はピックではなく、
指弾きにしていて、今のベックのピックなしの指弾きスタイルは、
この頃から得意としていたのがわかり、その点でも貴重な映像。
トーキングモジュレーターは、BBAライブでも、効果的に使われ、
一時期のベックのお気に入りアイテムだが、今回の録音に際し、
じょうごとホースで自作しようかと思いつつ、MTRのエフェクトに、
トーキングボックスがあり、オートワウに近い音色だが妥協する。
この曲のベックのアドリブは、フレーズの宝庫と呼べるくらいに、
次から次へと流れるように、様々なフレーズが繰り出されるうえ、
音色も生音から歪ませた音、甘い音からエッジのきいた音へと、
ボリューム、トーンコントロール、ピックアップの切り替えが見事。
高1の頃は、ギターを歪ませずに生音にして、スケールっぽい、
フレーズを弾くだけで、これはジャズだと大騒ぎしていたから、
ベックが、曲の途中で、ものすごい速さで弾くジャズフレーズは、
感動しまくって、必死になり、ベックのフレーズを練習していた。
小林克己「ロックギター教室・中級編」に、完コピギター譜が、
練習教材として載り、カラオケテープも付いていて練習したが、
今回買ったバンドスコアと微妙に違うし、一部のフレーズだけ、
土屋昌巳が解説した、ソニー出版「エレキギター」とも異なる。
ベックのジャズ風フレーズは、純粋なジャズギターというよりも、
ギブソンのギター開発に携わり、そのモデル名にもなっている、
レス・ポールのトリッキーなフレーズが元になっているだろうし、
ヤードバーズでの名演「ジェフズ・ブギー」の3連リックも同様。
テンポがゆっくりとはいえ、32分音符で流麗に弾ききるのは、
けっこう難しくて、ここで録音を中断して、2日ほど練習するが、
このフレーズも、楽譜が三者三様のうえ、自分で聴いた感じと、
どれも違っていて、それぞれを参考にして、それっぽく弾いた。
ジェフ・ベックがビートルズの曲を、「ギター殺人者の凱旋」や、
テレビ出演に、ヤン・ハマーとのライブアルバムでも演奏した、
お気に入りと言える「シーズ・ア・ウーマン」を、スタジオ録音に、
できるだけ近づこうと、改元をはさんで気合を入れ弾きました。
ただ自宅でゴロゴロしていて、時間はいくらでもあるのに、
ブログ用音源の作り置きをすることもなく、ほんの少しは、
いつもよりギターの練習をしたくらいで、最終日を迎える。
平成に別れを告げて、新しい元号、令和を迎えるといった、
各テレビ局の特番を見て、この30年を思ったりはしたが、
それで、何かをこのブログでやろうとか、特に思いつかず、
令和最初となる記事も、粛々と、いつものように曲を演奏。
しいて、こじつけるとしたなら、平成の最後に買った楽譜が、
ジェフ・ベックのバンドスコア「ブロウ・バイ・ブロウ」なので、
平成最後の楽譜を、令和最初の演奏にという、元号越しの、
記念すべき演奏と言えるが、特段、意味のある曲でもない。
昨年の9月、「ワイヤード」のバンドスコアが復刻したので、
「ブロウ・バイ・ブロウ」も出してくれないか、期待していたら、
2月発売予定とわかり、Amazonでクリックしようとしたときに、
アルバム全曲の楽譜ではなく、2曲カットされていると気づく。
全9曲から、「シーズ・ア・ウーマン」と「エアー・ブロワー」が、
カットとなるが、残りの7曲のうち6曲は手持ちの楽譜があり、
全曲版が欲しかったのは、このカットされた2曲だったのにと、
がっかりしつつ、現物が届く前に気づいてよかったと冷や汗。
そうなると、カットされた2曲をどうしても手に入れたくなるし、
それを演奏したくなるのが、ないものねだりの自分の悪い癖、
新品の定価に比べて、割高になるのは納得できないのだが、
19年前に出た全曲版の古本を、Amazonの出品で購入した。
待望の2曲から、「シーズ・ア・ウーマン」を、まずは取り組み、
ドラムから入力、この曲はレゲエのリズムのせいもあるのか、
パーカッションも入っていて、かなり、この入力に手がかかり、
MTR内蔵ドラムマシンにないティンバレスは、別録音にした。
ベックのギターは、YouTubeで見れるテレビ出演の映像では、
アルバムジャケットにもあるレスポールで、この曲を弾いたが、
レコードの音は、どう聴いてもストラトで、ジャケットとは違って、
レスポールを弾いていない曲が、わりと多かったと今頃知る。
テレビ演奏は、当時無名で、翌年ベックがデビュー作を手伝う、
アップというキーボードトリオがバックを務めたが、放送時期は、
74年9月で、「ギター殺人者の凱旋」のレコーディング開始は、
12月だから、アルバムより前に、この曲を演奏したことになる。
アルバムプロデューサーが、ビートルズを育てたと言って良い、
ジョージ・マーティンだから、そのマーティンがアドバイスしたか、
ベックが敬意を表して、ビートルズの曲をカバーしたとばかり、
ずっと思っていたので、もともとのレパートリーと知って驚いた。
映像では、レコードのレゲエ調よりは16ビートに近いリズムで、
最初はトーキングモジュレーター主体で、後半はピックではなく、
指弾きにしていて、今のベックのピックなしの指弾きスタイルは、
この頃から得意としていたのがわかり、その点でも貴重な映像。
トーキングモジュレーターは、BBAライブでも、効果的に使われ、
一時期のベックのお気に入りアイテムだが、今回の録音に際し、
じょうごとホースで自作しようかと思いつつ、MTRのエフェクトに、
トーキングボックスがあり、オートワウに近い音色だが妥協する。
この曲のベックのアドリブは、フレーズの宝庫と呼べるくらいに、
次から次へと流れるように、様々なフレーズが繰り出されるうえ、
音色も生音から歪ませた音、甘い音からエッジのきいた音へと、
ボリューム、トーンコントロール、ピックアップの切り替えが見事。
高1の頃は、ギターを歪ませずに生音にして、スケールっぽい、
フレーズを弾くだけで、これはジャズだと大騒ぎしていたから、
ベックが、曲の途中で、ものすごい速さで弾くジャズフレーズは、
感動しまくって、必死になり、ベックのフレーズを練習していた。
小林克己「ロックギター教室・中級編」に、完コピギター譜が、
練習教材として載り、カラオケテープも付いていて練習したが、
今回買ったバンドスコアと微妙に違うし、一部のフレーズだけ、
土屋昌巳が解説した、ソニー出版「エレキギター」とも異なる。
ベックのジャズ風フレーズは、純粋なジャズギターというよりも、
ギブソンのギター開発に携わり、そのモデル名にもなっている、
レス・ポールのトリッキーなフレーズが元になっているだろうし、
ヤードバーズでの名演「ジェフズ・ブギー」の3連リックも同様。
テンポがゆっくりとはいえ、32分音符で流麗に弾ききるのは、
けっこう難しくて、ここで録音を中断して、2日ほど練習するが、
このフレーズも、楽譜が三者三様のうえ、自分で聴いた感じと、
どれも違っていて、それぞれを参考にして、それっぽく弾いた。
ジェフ・ベックがビートルズの曲を、「ギター殺人者の凱旋」や、
テレビ出演に、ヤン・ハマーとのライブアルバムでも演奏した、
お気に入りと言える「シーズ・ア・ウーマン」を、スタジオ録音に、
できるだけ近づこうと、改元をはさんで気合を入れ弾きました。

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