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僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
ドラマ主題歌にもなった歌詞が心を打つ小田和正「この道を」
目ぼしいCDや楽譜は、とりあえずAmazonのカートに入れて、
「あとで買う」にして、「在庫あり」から「残り1点」や「入荷予定」、
「一時的に品切れ」となるのをチェックしたり、特に輸入物だと、
金額がこまめに変動するので、株式ではないが買い時を探る。

テレビドラマ「ブラックペアン」の主題歌となった、小田和正の、
「この道を」は、CDが発売と同時に売り切れたので、もともと、
そんなに欲しくなかったし、ドラマもちゃんと見てなかったのに、
何だかそわそわして、再入荷しないかチェックして、購入した。

オフコースのファンだった自分としては、オフコース在籍時に、
海外録音で出た小田のソロは、そんなに気に入らなかったし、
鈴木康博が抜けた後のオフコースは、小田色が強いというか、
サウンドも含めて単色に感じ、途中から買うのをやめている。

「東京ラブストーリー」のテーマ曲は、シングルCDを買ったが、
それ以来、小田和正のソロを買うことも、借りることもなくって、
「クリスマスの約束」でカバーを歌うのを見るくらいだったので、
CMで流れたりする曲は、何となく口ずさめるかなという程度。

ものすごい久しぶりに、まともに聴いた小田の新曲となったが、
「この道を」は、ほぼピアノ弾き語りに近い、シンプルな編曲で、
オフコースではなくソロ作とはいえ、そのストレートさに驚いたし、
何よりも、愛とか別れとか哀しみの歌詞ではないのにびっくり。

ちょっと極論過ぎるかもしれないが、オフコースの小田の詩は、
心象風景というか、僕が思っていること、という心情の吐露が、
ほとんどで、「かわいそうな僕」というナルシストの印象が強く、
それだけに、歌詞の内容が、まるで自分のことのように感じる。

正直、ほとんどもてたことのない自分は、オフコースの歌詞で、
どれだけ涙し、癒されたか、歌詞カードをノートに書き写したり、
新潮文庫の歌詞集を買って、いつもカバンに持ち歩いたという、
おそらく男性ファンの大半が経験する、せつない思い出がある。

そんな自分からすると、「この道を」の歌詞を見て、ずいぶんと、
骨太の歌詞を書くようになったと驚くわけで、ソロになってから、
ほとんど知らないだけで、こんな歌詞も昔から書いていたのか、
まあ、オフコース時代も、まったくないわけではなかったけれど。

「それでも懸命に生きて行くと、そう決めた。」と、始まる歌詞は、
そんなにドラマの内容とはシンクロしてない気がして、何でまた、
この曲がエンディングテーマなのかと思いつつ、ドラマ抜きにし、
そうだよなあ、生きて行くしかないよなあと、何だか共感してくる。

これまたAmazonで、このピアノ譜が品切れ状態になっていて、
版元のドレミ出版のホームページでも、入荷待ちから品切れと、
メーカーでも在庫切れなので、Amazonが「2~3日で入荷」と、
なった段階でクリックしたが、結局は届くまで1ヶ月以上かかる。

楽譜は一度売り切れてしまうと、もう二度と手に入らないことも、
多いからと、単に手元に置いておくだけのために買ったのだが、
届いたのが11月1日で、ちょうど愛犬とお別れをした自分には、
「懸命に生きて行く」の歌詞がしみる、しみる、たまらないくらい。

だからといって、自分でこの曲を歌ってカバーしようと思うのは、
短絡的すぎるし、弾き語りに近いから、歌の下手さが目立つが、
いつものダブルトラックどころか、4回歌って声を厚くしたうえに、
お風呂場エコーくらいに、リバーブとディレイの両方ともかけた。

ピアノ譜の弾き語りバージョンは、CDの伴奏の完コピに近くて、
楽譜どおりにギターシンセで弾き、途中から入るストリングスは、
耳コピが苦手なので、コードを流して、多少メロディっぽくして、
コーラスは聴き取れる音から三声にして、雰囲気だけ近づける。

その歌のお口直しというか、インスト版でギターも弾くことにして、
渋谷河合楽器の発表会で、「せっかくギターが上手いのだから、
歌わない方が良い。」と先生に言われたのを、改めて思い出し、
小田和正「この道を」は、ギターだけの方が良かった気もします。





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