僕らが聴いてきたギター音楽 60~80年代を過ごした渋谷あれこれ
青春時代を渋谷で過ごした中年サラリーマンです。 昔のことを思い出そうとしたブログですが、最近はギター演奏が主体です。          旧タイトル「僕らの過ごした渋谷」
息子の絵が元ネタの「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド」
「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に収録の、
「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド」は、その頭文字が、
LSDになるので、麻薬、ドラッグソングだからと放送禁止になったが、
実際には、ジョンもポールも、そんな意味など持たせていなかった。

もう有名すぎる話だが、ジョンの息子、ジュリアンが保育園で描いて、
「(友達の)ルーシーがダイアモンドを持って、お空にいるんだ。」と、
見せた絵がきっかけとなって、この曲ができたのであり、そのことは、
一緒に曲を作ったポールだけでなく、いあわせたリンゴも語っている。

ジョンはテレビで、「そんなこと言われたから、ほかの曲の頭文字も、
慌てて確認したよ。」と語り、ポールも、「メニイ・イヤーズ~」の中で、
「学者ぶって言うけど、頭文字だったら、LITSWDになるよね。」と、
それぞれに、ユーモアあふれる反論になっていて、これには笑えた。

ジョンもポールも、一時、麻薬の常習で、「これはクスリの歌だ。」と、
公言する曲もあるくらいだから、この曲だけ、嘘をつく必要はないし、
ジョンの性格だと、偶然の一致でも、後付けで、そうだったことにし、
周囲が期待するよう、話を合わすこともあり、本当に違ったのだろう。

朝日文庫「この日のビートルズ」には、ジュリアンと仲良くじゃれあう、
ポールを見たジョンが、「どうやったら、あんな風にできるんだ?」と、
真剣な眼差しで尋ねたという話が出ていて、そんなジョンにとっては、
ジュリアンとの思い出を、LSDで片付けられるのは、ご免だったろう。

歌詞の内容も、幻想的な情景が続くので、これも、クスリでトリップし、
高揚して書いたとも言われがちだが、イギリスでは一家に1冊(?)、
「不思議の国のアリス」の世界を描いたそうで、「鏡の中のアリス」の、
「ウールと水」のボートに乗った場面から、冒頭の歌詞を作り上げた。

これも、歌詞が「君がボートに乗っているのを、想像してごらん。」や、
「誰かが君に声をかける~」など、主人公の「君」に話しかけるようで、
もともと、ルイス・キャロルが、少女アリスに向け、話を語ったように、
ジュリアンに作ってあげる気持ちもあったかと思うのは、考えすぎか。

ただ、ここで気になるのが、ペパーズに収録されたジョンの作った曲は、
「ルーシー」がジュリアンの絵、「ミスター・カイト」はサーカスのポスター、
「グッドモーニング」はコーンフレークCM、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」は、
新聞記事と、どれも、何かからヒントを得たり、一部を借用してばかり。

ジョンは、あちこちにアンテナを張りめぐらせ、ちょっとしたことからでも、
歌を作り上げた、何とすごいのだろうと言うより、内面から湧き上がる、
自ら語りたいことや着想が出なくなっていたのか、単にスランプだとか、
疾走し続け枯渇したかとまでは思わないが、余計な心配をしてしまう。

この曲の幻想的な世界観を支配するような、印象的なイントロの音は、
ずっとハープシコード、チェンバロだと思っていたが、2003年に出た、
中山康樹「これがビートルズだ」に、オルガンに細工をして出した音と、
書いてあり、これに限ったことではないが、30年近く勘違いしていた。

オルガンなら、音がヒャーっと伸びるのに、ボリュームのオンオフでも、
するのかと思ったら、ハモンドオルガンに、「オルガンストップ」があり、
それで出した音とする本もあり、それは、プリセット音色のことなのか、
音をぶち切りにする機能なのか、それさえ、わからず、悩みが増える。

2008年に出た、川瀬泰雄「真実のビートルズ・サウンド」の、解説では、
ロウリーオルガンにプリセットされている、ミュージックボックスの音色と、
書いてあり、日経「全曲バイブル」にも書いてあるので、間違いないが、
誰か現物を弾いて音を出してくれれば、一発で納得できるだけなのに。

細工や加工でなく、プリセットの音というのは、普通のオルガンの音で、
サビの部分を弾いているから、演奏中に切り替えたのだろうと想像でき、
説得力のある話で、それでも、ミュージックボックスとはオルゴールだが、
ちょっと音が違うんじゃないかと、とにかく、現物の音が聴いてみたい。

しつこいようだが、普通にハープシコードを弾いて、エコーを深めにして、
ダブリングすれば、似たような音がでると思うが、自分のギターシンセは、
ハープシコード、チェンバロの音はなく、シンクラビアの電気系の音だけ、
12弦ギターの音のほうが似るだろうかと試すが、さすがに違っていた。

この音作りは、YouTubeの完コピの達人らも、かなり苦労しているようで、
なかなか、これだっという響きの演奏はなくて、シンセに音色がないから、
波形を組み合わせたと、ブログに苦労話を書いている人もいて、それは、
saw(のこぎり波)やtriangle(三角波)とかを組み合わせ、作ったそうだ。

これを読んで、あまり詳しくない自分は、ギターシンセの音源の中から、
sawが名前につく音色を選べば、キラキラして途切れた音になるのかと、
シンクラビア系の数種類と、いろいろ組み合わせて、似た音を探したが、
そっくりは無理、それでも、プリセットの音色よりは、近づけたように思う。

右チャンネルから、ジョージがギターのリフをレスリースピーカーを通し、
弾いているようで、最初は、こちらが、ハモンドオルガンかと思っていて、
ジョンは自分の声を、前作の「トゥモロー・ネバー・ノウズ」でレスリーで、
加工しているが、ジョージが使うのは、「アビー・ロード」でと思っていた。

ギターのエフェクター・フェイザーは、レスリー効果を得るため作ったと、
言われているが、シュワシュワ、ギョワギョワと、音はだいぶ違っていて、
それよりは、コーラスを深めにするか、昔のアンプには内蔵されていた、
ビブラート機能のほうが、レスリーの音に近い気がし、それで代用する。

左チャンネルは、サビになると、オルガン、ピアノ、ギターと和音だらけ、
かなり音が団子になっているが、YouTubeには、個々の音を分離させて、
アップしてくれる達人もいて、かなり参考になり、ジョンが弾いたとされる、
アコギの音は、実際は、ほとんど聞こえないが、やや目立つように演奏。

ジョンの歌声は、例によって、自分の声が嫌いだからと、加工していて、
テープの回転速度を変えて、甲高くしてあり、トッポジージョみたいだが、
自分が物真似風に声色を変えたら、ちょっとは似ても、ふざけた感じで、
自分でも聴くに堪えないので、地声のまま、ところどころは甲高く歌った。

加工しているという先入観もあって、全部がダブルトラックだと思ったら、
歌い始めは、エコーも少ないシングルで、万華鏡少女からがダブルで、
さらにエコーを深くかけるという変化のつけ方で、少しずつ迷宮に入る、
そうした状況も、サウンドから表現しようとしたのか、かなり凝っている。

何度か書いているが、自分のMTR内蔵ドラムは、曲の途中でテンポを、
変えることができないので、この曲のように3拍子から4拍子になって、
テンポも変わる展開は、かなり困難で、3拍子と4拍子部分の平均的な、
テンポは、3:2なので、最小公倍数にして、何とかなるかと思うがダメ。

3拍子を1拍3連にしたり、4拍子を2拍3連にしてみると、2拍3連だと、
そこそこ、いい感じで、テンポチェンジができ、それで打ち込んでいくと、
Aメロは9小節、サビは7小節と、奇数を含むので、拍の頭がずれ出し、
完全に見失う状態なので、結局、それぞれを別々に録音することにした。

いつも、音源のアップでは、WindowsLiveムービーメーカーを使って、
まず写真を貼り付け、そこに音楽を追加しているが、音源をつなげると、
立ち上がりの部分で、頭の音が、ほんの一瞬つぶれてから始まるので、
この曲のように7分割してしまうと、ブチブチ途切れ、すごく聞き苦しい。

数年前、ブログに音源をアップし始めた頃に、いくつかのフリーソフトを、
子供がダウンロードしてくれて、そのうち覚えようと思い、過ぎていたが、
Audacityが編集できるようで、子供にやり方を教わり、ネットでも調べ、
何とか、最低限の作業、別々の音源を1曲につなげることだけできた。

この曲は、イントロはゆっくりだが、サビに行くまでに、少しずつ早くなり、
124から146になるので、1番だけ3分割して、テンポを上げてみたが、
つなぎ目で急に変わると不自然で、2・3番は、分割しないまま続けると、
一定のテンポでは、Aメロには早すぎ、Bメロには遅すぎ、どっちつかず。

しかも、別々の録音では気づかなかったが、全部をつなげてみたところ、
2番から、異常に早いテンポに感じて、ここも分割すべきだったと反省、
ビートルズの完コピへの挑戦は、一生ものと思っているので、いずれは、
楽器も録音環境も向上させて、もう少し良いものにできればと、皮算用。

ビートルズは、「リボルバー」の発売直後に、コンサート活動を中止して、
「ペパーズ」以降の曲は、ライブを考慮せずに、スタジオ作業を駆使して、
解散後は、ポールのウイングスでさえ、そうした曲を演奏しなかったが、
ジョンは、この「ルーシー」を、エルトン・ジョンと共演した時に、演奏した。

「真夜中を突っ走れ」のヒットを受けて、約束通り、飛び入り参加したのは、
1974年11月28日の感謝祭の日、エルトンのカバーしたアレンジだが、
ジョン本人がサビを歌い、事前にジョンの参加を知らなかった観客にとり、
まさに、サンクス・ギビング・デイの贈り物のような、夢の時間だっただろう。

ジョンが、ジュリアンが描いた絵を元に、鏡の国のアリスの情景を歌った、
「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド~」は、サビのポールが、
いつものように高音で、これがきついうえに、ジョンの声色も中途半端で、
テンポ設定ミスもあり、散々ですが、意欲だけでも伝わればとアップです。






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楽天家ポールと皮肉屋ジョンの掛け合いが見事な「ゲッティング・ベター」
「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」は、
ロック史上初のトータルアルバム、コンセプトアルバムとされ、
ビートルズの4人が、ペパー軍曹率いる架空のバンドに扮し、
架空のショーを繰り広げる、ライブを模したアルバムとなった。

ただし、これは、かなりポールの主導によるもので、ジョンは、
「ビートルズ革命」で、「ショーを見にいらっしゃいと言ったのは、
ポールで、私はそんなことは言いません。今日新聞を読んだ、
オー、ボーイと言ったのです。」と、かなり否定的に語っている。

早く作らないと、アルバムに入らなくなるので、大急ぎで作った、
「ミスター・カイト」も、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」も、そんな感じ、
「少なくとも、私の担当部分をですね。」と、このアルバムには、
最低限の義務を果たした程度で、あまり評価していない見解。

ジョンが、別のところで言っていたか、別の人かおぼろげだが、
「ペパーズ」は、何かのテーマで、各曲を作っているわけでなく、
組曲でもないから、「マジカル~」や「ホワイトアルバム」の曲と、
入れ替えても大差ない、みたいに語ったのを、何かで読んだ。

昔から聴いている自分としたら、アルバムの曲は、これ以外に、
考えられないし、曲順もこれしかないと思うが、慣れの問題で、
今でも、「オールディーズ」の曲順や、日本編集盤がしっくりくる、
それと同じで、編集盤「ペパーズ」があったら、それに慣れたか。

「ペパーズ」へのジョンの貢献度は、ポールより低いのだろうが、
やはり、ジョンの「ルーシー」、「カイト」、「グッド・モーニング」に、
「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」と、少数精鋭の名作、大作がずらり、
ポールだけでは、「ペパーズ」は成立しなかったと、断言できる。

それは、逆もまた真なりで、ジョンとポール2人がいたからこそ、
数々の名曲がうまれ、見事なくらいのハモリを聴かせてくれたし、
「レノン=マッカートニー」として、たとえ単独作でも、手伝ったり、
アドバイスし合って、ビートルズの曲として、完成されていった。

「シーズ・リービング・ホーム」の、家出して彼氏の元へ行く少女、
それを嘆く両親という見事な対比は、2人だったからできたので、
「ゲッティング・ベター」でも、「だんだん良くなる」と言うポールに、
「そりゃ、これ以上、悪くなるわけないだろう」と、突っ込むジョン。

まさに、これこそが、レノン=マッカートニーで、後年ポールは、
「こういうことがあるから、ジョンと曲を作るのは楽しいんだ。」と、
「メニー・イヤーズ・フロム・ナウ」で語り、「ジョンのような相手が、
いてくれれば」と、別のところでも、曲作りの悩みを語っていた。

それは、ジョンも同じことを語っていて、直接ポールとは言わず、
「ソロになって、何でも自分で決めなければならず、戸惑った」と、
やはり相棒が不在なことを嘆いた発言で、それならば、どうして、
70年代後半にでも、一緒に曲作りしなかったのか、悔やまれる。

「ゲッティング・ベター」は、その成立、録音に、ビートルズ伝記の、
ハンター・デヴィスが立ち会ったそうで、歌のタイトルにも出てくる、
ポールの愛犬マーサと散歩中に、太陽が雲の切れ目から現れて、
「とうとう春になった、It' getting betterだ。」と、ポールが呟いた。

そして、「これって、ジミー・ニコルの口癖だったな。」と、64年の、
ツアー中に、入院したリンゴの代役をつとめたジミーを思い出し、
帰宅してから合流したジョンに、このタイトルで曲を作ろうと話すと、
朝まで2人で取り組んで、スタジオで、他のメンバーに聴かせた。

演奏だけ録音し、別の日、リンゴ抜きで、歌入れをしようとしたら、
もう一度演奏をやり直そうと、ポールが言い出し、リンゴを呼ぶ、
その後、ポールがミキシングをいじり、演奏はこのままで良いと、
リンゴに来なくていいと連絡したそうで、ちょっと我儘すぎないか。

歌入れは、オケをヘッドフォンで再生して、3人で歌ったそうだが、
「退屈なうえに、調子はずれに聞えた。」と、ハンターは書いて、
ジョンやポールが歌ってもそうなのだから、自分が録音する時に、
家族から、お経か念仏みたい、音痴だと言われるのは仕方ない。

この時、ジョンが気分が悪くなり、屋上へ行き、また戻ってきたと、
さりげなくハンターは書いているが、ジョンが屋上に行ったと知り、
ポールは真っ青になり、ジョンはクスリで変になっているのだから、
飛び降りかねないと、大慌てで連れ戻しに行ったと別の本にある。

マーク・ルウィソーン「レコーディング・セッション」は、屋上の件を、
「ハンターは気づいていなかったが」と断って、詳細を書いていて、
ハンターの、「僕はなんで、こんな連中がこんなに好きなんだ?~
てんで調子っぱずれじゃないか!」と嘆いたことも、紹介している。

「レコーディング・セッション」では、まず、ギター、ベース、ドラムに、
マーティンのピアノを録音し、翌日、ベースとドラムをダビングして、
ジョージのタンブーラ録音とあり、「全曲バイブル」のトラック解析は、
ギター、ドラム、ピアネットが、初日のテイク7で、左チャンに配置。

ピアネットって何だと思うと、初期のエレピらしく、左チャンで鳴る、
ホーナーのクラビネットに似た音がそれだが、ポールがピアネット、
マーティンがピアノと書いてあったり、ポールがエレピを弾いていて、
マーティンがピアネットという本もあり、エレピとピアネットは別物?

マーティンがピアノを普通に弾かず、弦を叩いたと書く本もあって、
後半のベルのような音のことで、マレットとかで叩いたのだろうが、
これも、「ピアネットの弦を叩いた」とする本もあり、どれがどうだか、
この曲の鍵盤は何か、誰が弾いたかというだけでも話が尽きない。

また謎が増えたとか、あのビートルズ本は間違いじゃないかとか、
愚痴やら文句やら難癖をつけながらも、こうして調べるのは楽しく、
手持ちのビートルズ本や、図書館から借りた本、ネットの情報まで、
整理しながら、毎週ブログ記事を書くのが、生き甲斐になっている。

この曲のバンドスコアは、珍しくリピート記号なしで、最後まで載り、
ポールの変化していくベースは完コピで、やるなあと感心したのに、
左チャンのリズムギターが休符だらけで、エレピと重なった箇所は、
仕方ないとして、いきなりイントロ2小節目も休符で、ちょっとひどい。

逆に右チャンのオクターブ音で弾くギターは、弾いていない箇所も、
ずっと音符が書いてあり、左チャンのピアネットが音を伸ばすのを、
なぜか、右チャンのギターにしていて、自分のCDはミックス違いか、
モノマスターとかリマスターでは、バンドスコアどおりなのだろうか。

右のギターはジョンのエピフォン、左はジョージのストラトとあるが、
「全曲バイブル」は、両方ジョージ、自分は、ポールがエピフォンで、
曲全体を支配する、右のオクターブのギターを弾いたと思っていて、
実際、ポールのライブでは、レスポールを抱えてイントロを弾いた。

鍵盤は、ピアネットとエレピが別だとしても、左チャンで鳴る和音は、
「ザ・ナイト・ビフォア」でも使った、ホーナーのクラビネットに近い音、
この音はビートルズの曲に欠かせず、ウィングスも、よく使う音だが、
自分のギターシンセは、ローズ系の音ばかりで、あまり似なかった。

途中で右から聴こえる鍵盤は、普通にピアノで和音を弾いたように、
聴こえるが、エンディングの近くで、オクターブのギターと呼応して、
ベルのように鳴るのは、弦を叩く音だろうから、和音はピアノの音、
ベルは、マリンバ、グロッケンにベルを比べ、グロッケンの音にした。

歌入れは、「全曲バイブル」では、ポールだけ、2回重ねたとあって、
「It's getting better~」は、3人で歌い、合いの手のファルセットは、
ジョンとジョージだろうが、2声で歌う「Me used be~」の下のハモは、
ジョンかポールのダビングか、ちょっとジョンっぽい声に聞こえない。

自分の場合は、どっちだろうが同じ人間だから、ただ歌うだけだが、
3声の下は、明らかにジョンの声なので、トッポジージョっぽくして、
それよりも、いつもながら、上のパートと真ん中のパートを混同して、
本来の主旋律を行ったり来たりして、好きに歌っていたと気づいた。

さらに、シャッフルのノリで、「I've got to admit ~」と歌う部分は、
ノリも悪ければ、発音もダメで、メインボーカルのみ、毎日やり直し、
ドゥワップの人のように手を振り、発音は正しい「アドミット」ではなく、
聴いて覚えたとおり、「アゴットミッ」や「イエッサッミッ」にして歌った。

この1週間、メロディや歌詞を覚えたり、ノリをつかもうと、通勤中、
この曲を何度も聴いたり、仕事の合間に口ずさむのはできないが、
メロディを思い浮かべると、気持ちがウキウキして、タイトルどおり、
物事が良くなる気分になり、ポールのメロディの素晴らしさを実感。

YouTubeのポールのライブ映像は、ポールのギターから始まるが、
この曲の見事なベースラインは、ポール自身に弾いて欲しかったし、
ジョンの裏声をドラムが歌っているのは、ただただ腹立たしく思え、
コピーバンドではなくても、リンゴに徹しろよと出しゃばりに見える。

それでも、この曲をライブで再現してくれるのは、すごく嬉しくって、
体を左右に揺すりながら歌っている観客を見ると、さらに嬉しくなり、
外人さんは、シャッフルや後ノリが普通なんだ、頭打ち、民謡ノリの、
自分とは大違いだと感心しつつ、会場と一緒に幸せな気分になる。

ジョンが乗り気でないような「ペパーズ」からの、ポールが書いた曲、
「ゲッティング・ベター」は、それでも、ジョンが一緒になって歌うから、
それが嬉しくて、やってみましたが、ポールの高音はひっくり返るし、
ジョンの裏声もかすれ気味で、それでも、だんだんと良くなりました。







今日は、PCを起動したら、「ユーザープロファイルが開けない」と、
自分のアカウントで入れず、管理者からのシステムの復元をして、
何とか、演奏のアップと記事の更新ができて、先週のトラブルといい、
そろそろ買い替えのか、とりあえず、バックアップはしておかないと。


ルーフトップで一緒に歌った最後の共作「アイヴ・ガッタ・フィーリング」
ビートルズの曲のうち、ジョンとポールが作った曲については、
どちらかの単独作であっても、レノン=マッカートニーと表記し、
アマチュア時代からの取り決めを、若き日の友情の証のように、
解散するまでは、どんなに不仲な時期でも、それを守り続けた。

デビュー前後、ポールの部屋やツアー中のバスで作った曲は、
誰がどの部分かは区別しにくい、まさに共作と呼べる曲だが、
せいぜい10曲くらいで、中期から後期になると、少ないうえに、
サビだけ片方が作るとか、別々に作った曲をつなげた形のみ。

「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」では、ポールが中間部を作っていて、
「ベイビー・ユア・リッチマン」、「アイヴ・ガッタ・フィーリング」は、
2人の別々の曲をつなげているが、一緒に作った曲となったら、
「ラバーソウル」でリメイクした「ウェイト」が、最後かもしれない。

実質的なラストアルバムとなる「アビーロード」に、共作はなく、
B面メドレーが、2人の別々の曲を、繋いだと言えば繋いだが、
それを共作と呼ぶには無理があり、2人の曲をうまく合体した、
「アイヴ・ガッタ・フィーリング」が、最後の共作になるだろうか。

ただ、これはすごいことで、険悪な雰囲気で、失敗と言われる、
「ゲット・バック・セッション」において、2人が曲を持ち寄る形で、
別々の曲を見事に合わせて、最後の部分では、お互いの曲を、
同時に歌うという、まるで相聞歌のような形に、うまく仕上げた。

藤本「213曲全ガイド」には、ポールの弁、「僕らはまだ一緒に、
仕事をしていたんだ。お互いの曲を、気に入っていなかったら、
あんなに簡単に一緒に録音しないよ。」が載って、そのとおりで、
解散から逆算して、いろいろ邪推するから、いけないのだろう。

映画にしても、ビートルズの解散が決定的になっての公開で、
もともとのライブのリハーサルとして、TVで放送予定の映像が、
解散へ向かう姿へと編集され、これじゃあ、解散するよなあと、
当時はみんなが思ったし、今見ても、そういう雰囲気を感じる。

YouTubeで、未公開映像を見ると、けっこう楽しそうにしていて、
すごく驚いたのだが、映画にしても、リハーサルではしゃいだり、
最後の屋上の演奏シーンは、リハ中の険悪さをまったく感じず、
バンドとして一体となった、圧巻のライブ演奏が繰り広げられる。

ところで、前も書いたが、自分がビートルズを聴き始めた74年、
「ゲットバック・セッション」や、「ルーフトップ・コンサート」なんて、
どこにも書いてなく、「レット・イット・ビー」の撮影、録音だったし、
映画の最後の場面の屋上の演奏とか、呼んでいた程度だった。

確かに、当初はLP「ゲット・バック」を出すつもりで、お蔵入りと、
ビートルズ本に書いてあり、幻のLPだと海賊盤も出ていたから、
もともとは、「ゲット・バック」の録音とか呼んだのかもしれないが、
一般的でなかったろうし、近年、知らない呼び名が増えすぎる。

そのゲットバック・セッションで、「アイヴ・ガッタ・フィーリング」が、
演奏されるが、もともとポールの同名の曲が未完成だったから、
ジョンが作った「エブリバディ・ハド・ア・ハード・イヤー」をサビにし、
コード進行が同じだから、最後に同時に歌うこともできたという。

YouTubeには、映画の撮影に入る前、68年末のジョンの映像で、
「エブリバディ~」を歌うものがあり、アコギにカポタストをつけて、
ジュリアのようなスリーフィンガーで歌っていて、これを基にして、
ポールの曲とキーやコード進行を合うよう、多少変えたのだろう。

イントロからずっとジョンが弾く、アルペジオ風のギターのリフは、
原曲の「エブリバディ~」とは、まったく違うので、合作する際に、
作り変えたのだろうが、近年、ポールがライブで、ベースでなく、
レスポールを抱え、このリフを弾き始めるのが、かなり気になる。

途中のチョーキングのフレーズを指示したように、このイントロも、
ポールが考えたり、さらには、ポールの原曲の段階からあったか、
リハ撮影中心だったトゥイッケナム・スタジオの、全録音があれば、
どんな形から作り上げたか、それが、わかって興味深いのだが。

映画の中で、「マックスウェルズ・シルバー・ハンマー」のコードを、
ポールが口頭で伝えながら、練習する場面があり、中学生には、
こうやって、ビートルズは曲を作るかと、ものすごく感動した場面、
他の曲でも、まずは、メンバーに弾き語った場面とかがあるはず。

映画で勘違いしていたのが、この曲の途中で、ギターだけになり、
半音階でチョーキングダウンする箇所を、何度もポールが指示し、
ポールの納得するニュアンスになるまで、やり直しさせているのを、
ジョージが相手だと思っていたら、カジノを弾いているジョンだった。

この間まで、この件で、ジョージがふてくされて、「君の言うように、
弾けばいいんだろう、そうでなければ、弾かないさ。」と口論する、
有名な場面になったと思ったら、事の発端は、「トゥ・オブ・アス」で、
ベースの代りに弾くリフで、どのフレーズにするかで、もめていた。

逆に、何度もやり直ししていたジョンは、そのリードギターを弾かず、
本番はジョージが代り、バッチリと決めていて、気分が晴れたのか、
それとも、「言われたとおり弾くよ」と弾いたのか、屋上の映像では、
けっこうジョージもノリノリだから、脱退騒ぎでガス抜きできたのか。

屋上の演奏は、ギターの持替えはなく、ジョンはエピフォン・カジノ、
ジョージはフェンダー・テレキャスター、ポールはバイオリンベース、
どれも持っていないので、ギターは、リッケンバッカー、レスポール、
ストラトで、それぞれセッティングを変えつつ録音し、似た音を探す。

テレキャスは、同じフェンダー製のストラトが近い音かと思ったが、
自分のストラトは音が細く、レスポールのリアピックアップが似て、
カジノは、レスポールだと音が歪みすぎるが、ストラトはキンキンし、
リッケンバッカーは、3弦が巻き弦のせいか、音が甘くなりすぎた。

結局、カジノもテレキャスも、レスポールを使って、エフェクターは、
MTR内蔵のみ、フェンダーツインリバーブのアンプセッティングで、
ゲインを半分にしたが、イコライザーなどを、もう少し、いじくったら、
もっと似るんだろうなと、昔のエフェクター本を見ながら、反省する。

一番の問題は、ポールの高音とオペラ唱法で、ポールは実音では、
高いドまでは楽々で、この曲では、レまで実音、自分はソが限度で、
それも、伸ばしているとひっくり返り、ジョンが実音で出せるソ#も、
裏声になり、得意のはずのジョンの曲でも、歌えてない曲が多い。

曲のタイトルの「アイヴ・ガッタ~」を歌うところも、ソ・ラ・ドと上がり、
全部ひっくり返るし、例のギターのブレイクの前は、シを歌い続けて、
全部裏声でないと無理、EW&Fにならないよう、シャウト気味にし、
ロックっぽさを出したいが、鶏を絞め殺したみたいな声が情けない。

ビートルズの最後のライブとなった、ルーフトップ・コンサートから、
「アイヴ・ガッタ・フィーリング」は、どう考えても、ポールのパートは、
無理なのに、ジョンのパートをどうしても歌いたくて、やりましたが、
せっかくの最後の掛け合い部分も、どうも、ちぐはぐに聴こえます。






マーティン以外の人に編曲を依頼した「シーズ・リービング・ホーム」
ジョンが、古いサーカスのポスターからヒントを得て作った曲、
「ミスター・カイト」、交通事故の新聞記事を読んだと歌った曲、
「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」の話は有名だが、ポールの場合も、
家出少女の記事を元に、「シーズ・リービング・ホーム」を作る。

大学入学資格Aレベルの少女が、車を置いたまま消えたという
見出しの記事は、いわゆる尋ね人ではなく、事件の扱いなのか、
車に鍵はかけられず、、ワードローブいっぱいの服はそのまま、
小切手帳も残され、使われた形跡もない、などと書かれている。

その新聞記事は、ネットのおかげで、画像検索して見られるが、
切り抜きだけなので、それ以上の記述があったのか、不明だし、
題字部分がないから、そもそも何新聞なのか、ビートルズ本も、
「デイリー・メイル」と「デイリー・ミラー」に、完全に分かれている。

両親が仕事に行っている日中に、少女はいなくなったようだが、
ポールは、2人が寝静まった早朝に、書置きを残して出て行く、
そんな設定に変え、目覚めた母親が、泣きながら父親を起こし、
「どうしてこんなひどい仕打ちを。」と、途方にくれる物語にした。

少女は、10日ほどして、自宅に戻ったようだが、作曲段階では、
まだ不明だから、水曜に家出した彼女は、約束しておいたとおり、
車のディーラーをしている彼と、金曜、家から遠く離れた場所で、
待ち合わせるという、少女の立場のハッピーエンドを歌っている。

「何てことを」と嘆く両親にとっては、最悪にも近い結末だろうか、
サビの部分でジョンの歌う、「自分の人生まで犠牲にしたのに」、
「自分たちのことなど、考えもしなかったのに」、という恨み節は、
この歳になると、すごく自分にも切実に感じられ、胸を打たれる。

この部分は、ジョンが歌っていること、歌詞が皮肉なこともあり、
ジョンの作詞と言われていたが、「全部新聞からの引用だ」と、
ポールが語ったらしく、実際のインタビューを読んでいないが、
この曲へのジョンの功績を否定するような発言で、カチンとくる。

もちろん、切抜きの新聞記事には、残された父親の発言として、
「ここには何でもあるのに、なぜ家出するのか、わからない。」、
「服に目がないのに、毛皮のコートから何から置いていった。」と、
親子の意識のギャップをうかがわせる内容は、十分感じられる。

そうだとしても、「金で買えるものは、何でも与えたのに。」とか、
「楽しさだけは、金で買えなかったが。」など、新聞記者に向い、
言うはずもなく、これは、ジョンの作詞、しかも、「買う」「buy」と、
「何とかする」「get by」と、「バイバイ」とで韻を踏むという見事さ。

シンコー「ビートルズの軌跡」の、72年のジョンのインタビューで、
「底を流れるテーマはポールのものです。でも、次の様な歌詞は、
僕が書いた。」と、サビの部分をあげ、「これは、ミミ伯母さんが、
いつも言っていたようなことなので、簡単に言葉にできました。」

ミミ伯母さんというと、有名な台詞「ジョン、ギターもいいけれど、
それじゃ食べていけないのよ。」が浮かび、厳しく叱りながらも、
愛情を持ってジョンを育てたとされるが、認めてほしいジョンを、
否定することも多かったとか、サビはミミへの皮肉も込めたか。

藤本国彦「213曲全ガイド」に載っている、ポールのコメントに、
「ジョンが、音を長く伸ばしたギリシャ風コーラスを加えてくれた」、
これは、サビの部分をさすことは間違いないが、何がどうして、
「ギリシャ風」なのか、自分にはさっぱりで、よけいに混乱する。

ギリシャ悲劇のような演劇の合唱、ギリシャ正教会の賛美歌か、
あるいは、グレゴリア聖歌の教会旋法、ジャズのモード奏法を、
どこか応用したのか、そもそも、ジョンが歌う合いの手の部分は、
音を長く伸ばしていないが、「She~」と伸ばすのはジョンなのか。

それにしても、この両親は、愛情を伝えるのが不器用だったか、
洋服や車も買い与えて、お金の不自由こそ、させなかったが、
当の娘は、自宅での暮らしに孤独を感じて、愛情に飢えていた、
ポールとジョンの作り出した物語は、本当に、考えさせられる。

実際の少女は、10日後には帰宅したそうで、この件に関して、
「あの人は今」というのか、数年前に新聞やTVに出たらしいし、
驚くのが、事件の4年前、素人参加のダンスコンテストで優勝、
ポールが表彰する写真もあり、そんなことって、あるのだろうか。

この曲は、オーケストラの伴奏のみで、ギターもドラムもなくて、
メンバーの4人が誰一人、楽器を演奏しない数少ない曲の1つ、
ポールとジョンは歌っているが、ジョージとリンゴは不参加だし、
このあたりから、だんだん、結束が弱まり、亀裂が生じる感じ。

しかも、オーケストラの編曲は、ジョージ・マーティンではなく、
フリーのアレンジャー、マイク・リーンダーという人のスコアで、
何でも、マーティンが、シラ・ブラックのレコーディングなどあり、
少し待ってくれと言ったら、ポールは、とっとと他人に依頼した。

これまで、全面的にビートルズをプロデュースし、演奏も参加、
オケの編曲までしてきたマーティンは、プライドが傷ついたが、
それを知ったポールは、逆に驚いたそうで、忙しいようだから、
悪いと思って、他の人に頼んだのに、何で?という感覚のよう。

こういうところが、ポールの天然と、微笑ましく語る人もいるが、
夢中になると、周りが見えず、相手の気持ちも読めない性格、
こと音楽に関しては、ポールはエゴの塊で、自己主張が強く、
自分の求める音に関しては、シビアで、決して天然ではない。

ジョージができないと思えば、自分がリードギターを弾いたり、
リンゴがいなくなれば、自分がドラムを叩き、今回の編曲でも、
たとえ恩師のマーティンでも、すぐにやってくれないのならば、
いくらでも代りはいるとばかりに、一事が万事で、理想の音を。

それでも、マーティンは大人の対応で、他人の編曲した譜面で、
オーケストラを指揮し、レコーディングするが、ポールのほうは、
立ち会わなかったそうで、いち早く、録音したいから、別の人に、
依頼したのに、ばつが悪く、ほとぼりが冷めるのを待ったのか。

ただ、これも諸説あり、マークの「レコーディング・セッション」は、
「(マーティンが)、指揮することに同意したのは、彼の人徳~」、
「オリジナルテープには、ポールが関わった形跡が見られない」、
「ポールは、このセッションには来なかったようだ。」と書かれる。

川瀬泰雄の「真実のビートルズサウンド」は、「(マーティンは)、
録音のときはコンダクターとして~、指揮棒を振った。そのとき、
ポールはコントロールルームで、レコーディングを聴いていた。」
「全曲バイブル」は、マーティンの指揮のみ、ポールに言及せず。

まったく逆なのが、里中哲彦・遠山修司「ビートルズを聴こう」で、
「ジョージマーティンもレコーディングに立ち会っていません。」
「ポールは、曲が完成すると、 ~、マイク・リーンダーを呼んで、
レコーディングを始めてしまった。」とあって、どれが真実なのか。

重箱の隅でもつつくように、ビートルズ本のあら捜しをするようで、
どうでも良いと言えば、どうでも良いのかも知れないが、自分は、
ビートルズの曲作りに、レコーディングの使用楽器、どのパートを、
誰が演奏したかについては、40年たった今も、興味が尽きない。

バンドスコアは、オーケストラのみだから、ストリングスパートを、
バイオリンが2声、チェロも2声にし、ハープは別に書いてあって、
何ヶ所かバイオリンが4声なので、実際の編成はどうか調べたら、
バイオリンが4人、ヴィオラ2人、チェロ2人に、コントラバスが1人。

ギターシンセで、バイオリンの音色で4回、チェロの音で3回重ね、
ストリングス系の音で、小さめの音でコードを弾き、厚みをつけて、
ハープも、実際に演奏した女性のインタビューを見ると、当然に、
両手で8~10音を奏でているから、オクターブ下の音を追加する。

オーケストラをバックに、ほぼ独唱のようにポールが歌う部分が、
大半な「シーズ・リービング・ホーム」は、自分の歌唱力の限界を、
感じつつも、ダブルにせず原曲のシングル、風呂場エコーもやめ、
サビのジョンは、ダブルトラックで、気合を入れて、歌っています。








いつも、動画(静止画音声)のアップは、ブログの更新に先立ち、
ウィンドウズのLiveムービーメーカーでやるところ、何度やっても、
エラーになってしまい、YouTubeのホーム画面からアップロードし、
何とか週末更新を続けることができ、土曜出勤なら危ないところ。

今週くらいから、YouTubeの画面上部に、Chromeを使うように、
しつこく出ていて、IEやウィンドウズLiveと相性が悪くなるように、
どこか設定を変えているんじゃと、勘ぐりたくなってくるが、さらに、
このFC2でも、さかんにChromeを推奨していて、いずれ降参か。




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